映画 鈴木先生のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 エ行
 > 映画 鈴木先生の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

映画 鈴木先生

[エイガスズキセンセイ]
2012年上映時間:124分
平均点:6.24 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-01-12)
ドラマ学園ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2012-12-08)【キムリン】さん
タイトル情報更新(2023-01-15)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督河合勇人
キャスト長谷川博己(男優)鈴木先生
臼田あさ美(女優)鈴木麻美
風間俊介(男優)勝野ユウジ
田畑智子(女優)桃井先生
でんでん(男優)川野先生
富田靖子(女優)足子先生
未来穂香(女優)中村加奈(2-A)
西井幸人(男優)岬勇気(2-A)
藤原薫(男優)竹地公彦(2-A)
刈谷友衣子(女優)平良美祝(2-B)
松岡茉優(女優)堀の内七海(2-A)
三浦透子(女優)樺山あきら(2-A)
土屋太鳳(女優)小川蘇美
松本花奈(女優)入江沙季
窪田正孝(男優)白井義夫
小野花梨(女優)河辺彩香(2-A)
浜野謙太(男優)田辺満
斉木しげる(男優)校長先生
山中聡(男優)岡田先生
赤堀雅秋(男優)江本先生
戸田昌宏(男優)石垣先生
森田想(女優)湯川
脚本古沢良太
音楽大友良英
製作テレビ東京(映画「鈴木先生」製作委員会)
角川書店(映画「鈴木先生」製作委員会)
双葉社(映画「鈴木先生」製作委員会)
ROBOT(映画「鈴木先生」製作委員会)
電通(映画「鈴木先生」製作委員会)
配給角川書店
テレビ東京
あらすじ
2学期が始まり10月になって、緋桜中学では生徒会選挙や文化祭を控えて慌ただしいけど平穏な学校生活が続いていた。しかし、2年A組に不吉な影が迫っていた。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
25.《ネタバレ》 テレビドラマの続編としての映画化だったのですな。それを知らずに見ました。
出だしは悪く無い、面白そうと思った訳だけど・・・話が進んで行くにつれ徐々に雲行きが怪しくなり
風間君が学校に不法侵入した当たりから完全に茶番と化した。
テレビドラマで気楽に流れてる分にはこんなので良いのだろうと思う。
鈴木先生の話は的を射ているとは思う物の映画として見るにはメッセージとしては薄すぎる間が否めず。
別に犯罪者を出さなくても普通に選挙戦を厚く面白内容にすれば良かったんじゃないかね。
デミトリさん [DVD(邦画)] 5点(2019-06-01 01:02:43)
24.《ネタバレ》 各種の一面に問題提起を投げかけ、観る者に考える機会を与えるだけでもこの作品には存在意義があるだろう。教育とは、選挙とは、グレーゾーンとは、少々詰め込み過ぎの感は否めないが無意味な2時間には決してならない。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-10-07 05:57:03)
23.《ネタバレ》 原作とTV版は知らない。この映画だけ見て思ったことをとりあえず書いておく。
まず世の中グレーゾーンがないと困ることはあるだろうが、グレーとダーク(ブラック)の境界だけははっきりさせる必要がある(普通は法律などで決まっている)。個人的感覚でいえば、劇中の引きこもり男が公園で喫煙していたあたりはいいとして、生徒に危害を加えようとした時点でこの男に共感しようとする気が完全に失われた。この男の言っていた“真面目な人間が損をする”というのも単なる屁理屈で、現実には真面目かどうかより主体性のない愚かな人間が不利だというだけのことである。愚かなこと自体は罪ではないが、愚かなことを理由にして罪が許されるわけではなく、どういう事情があろうがやってしまったら終わりである。最後に教員が声をかけた場面は、紙一重の差を分けてしまったことを強く印象づけるものになっていた。
ちなみに教員の性的な妄想もグレーゾーンの範疇だろうが、この男が一線を超えることは決してないはずだ。

また選挙に関していえば、そもそも民主主義などグレーゾーンだらけであり、誰がどういう意図で投票したかなどわかったものではない。劇中で言われていたように候補者を真に支持する票と看做すほかないわけで、当選者には有権者の負託に誠実に応えようとする義務が課せられる(有権者にも結果責任が課せられる)。その点で、劇中の当選者は単なる「不満分子」ではなかったようで、新会長としての最初の提案は結構泣かせるものがあった。

ところで自分は学校教員をやったことはないが、劇中の教員が「世界を変える」と言っていたのは共感できることで、終盤で女子生徒に声をかけられた場面はかなり感動的だった。たとえわずかずつでも、自分の行動が世界を変えていくことにつながると考えなければ教員などやっていられないだろうし、またそれは教職に限らず社会に生きる人間全てに通じることではないかと思われる。こういう映画が作られているのを見ると、本当に世界は少しずついい方向へ変わっているのかも知れないと期待を寄せたくなる。

なお演劇は人が生きるための役に立つ、という主張は別のところでも見た気がするが、これに関する劇中の教員の語り口も悪くなかった。またキャストとしては、土屋太鳳以外にも未来穂香、小野花梨といった人々がそれぞれ所を得ていた感じだったが、個人的には三浦透子という人の雰囲気が好きなので、もう少し前面に出てもらうともっとよかった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 8点(2016-11-15 20:52:48)
22.《ネタバレ》 ドラマ版を見た後に鑑賞。基本的にはドラマの延長戦(レッスン11)であり、生徒たちと鈴木先生の議論メインで進んでいく。出水君の問いかけはちょっとナイーブ過ぎる気もするけど、ドラマ版でも彼の謎かけの回は結構好きだったので、今回も選挙演説会までの流れは楽しかった。しかし、そのドラマの流れに、どうにもかみ合っていなかった部分があちこちに。1つは、小川さんをめぐる妄想の再来で、結局これは何だったのかうやむやのまま映画も終わってしまった(ストレス?とかそういうことではないでしょう)。2つめは、他のレビューにもあるように、風間俊介君が起こす事件。彼はハマり役だったけど、彼の動機には、このドラマ・映画で最も肝になる「ロジック」が乏しい。だから鈴木先生との「論戦」も今ひとつかみ合わないまま、最後はアクションとジャンプで強引にまとめてしまったのは残念。それから、あの公園を「居場所」としてた若者2人とも、結局その居場所を失って犯罪に絡んでしまうのも短絡的というか・・・。やっぱり、彼らには彼らのロジックをもって、鈴木先生に対峙してこそ、この映画らしいクライマックスになったのになあと思います。
ころりさんさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-30 15:24:14)
21.原作漫画は未読です。ドラマ版から続けて観ました。映画だけを観るのはきついけど、ドラマのファンがその後の鈴木先生や2年A組を観たい人には、楽しめます。何かにつけて理屈っぽい鈴木先生やその理屈をなぜか理解して先生を尊敬するやけに大人っぽい中学生には、全くリアリティを感じませんが、エンターテイメントとして観れば鈴木先生はカッコいいしヒーローだと思うし、そこを楽しんでいます。続編ドラマ、できないかな。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-11 10:39:08)
20.《ネタバレ》 原作への尊重と、映画という媒体への導入という作業を両立させることの難しさがうかがい知れる。

原作漫画のメッセージ性はそもそも行間に含まれた意図が複雑で、さらにいうとこの漫画でテーマになっているような側の人間にとってことさら痛い物だ。教育者というキャラクターを使うからには、その周辺の分野も取材したのであろう事が覗われ、その成果が出ていると言える。精神医学的なことや発達学などの心の構造を上手に作中にも表現方法にも反映していた。

この映画にも、表面的な面白さと、行間の構造両面での試行錯誤が幾つも発見できるのだが、恐らく受け手全員がそれを発見できる、あるいはそれを快く思うかは分からない。

感受性の維持や、ステレオタイプを切り替える事、自分だったらこうした。と言うような事は人によってはその能力の維持が難しい事だ。だが、そうした事の低下に気がつかなければ色々な映画の表面的な部分しか理解できずスカスカに見えてしまう事だろう。この映画はそうした危険性を気にせず作られている様に感じたが、読み取る事が出来なかさそうな人には見てもらわなくても良いような仕掛けをどこかで設けるべきではなかったかと、テレビ東京に感じた。

が、ここは映画の出来とはまったく関係無く、むしろ色々な人がちゃんと見られれば問題ないところではある。
黒猫クックさん [映画館(邦画)] 8点(2015-06-14 02:38:51)
19.《ネタバレ》 これは酷い。やみくもな取締りに対する反発、逃げ場にもなるグレーゾーンの有用性、投票率の矛盾など、おもしろい視点もあって期待したけれど、学校に乗り込んで公開レイプしようとするあたりから一気にシラケた。小川が屋上から別の校舎に飛び移った時点ではもうゲンナリ。
現代的、社会的な問題を扱っているように見せかけているが、扇情的で底が浅い。専門的なことを中途半端にちょっとカジって、メッセージ性を持たせたドラマに仕立てたように思える。おそらく現場に立つ人間が見れば呆れるのではないか。教育の現状にメスを入れるなら、もっと徹底的に真面目に掘り下げてほしかった。おちゃらけているのかと感じる部分さえある。それも最初から『ごくせん』くらいコミカルに振り切れれば、それはそれで楽しめるのだが、これは変に真面目な問題提起やメッセージ性をチラつかせているので、結局どっちつかずの印象。
手の掛からない良い子が一番ワリを食っているというリアルな現実を、しっかり掘り下げれば面白かったのに、校内公開レイプなんてエロゲーみたいなノリを入れたものだからブチ壊しに。衝撃的な内容にとの制作意図が優先して見え、中身が伴わなくなってしまった。漫画を原作とした連続ドラマの映画化で、漫画もドラマも未見なので詳しいことはわからないが、映画だからセンセーショナルにしたのだろうか?
学園ものは好きなジャンルで、すぐに感動して評価も甘くなるのだけれど、あまりのリアリティのなさ、心に響くもののなさにガッカリ。どうして映画化されるまでに評価されたのか、逆にドラマや漫画のほうを確認してみたくなった。他のレビューを見ても、ドラマのときのほうが良さそうだし。
飛鳥さん [地上波(邦画)] 3点(2015-06-14 01:02:55)
18.真面目で良い人はなぜレイプしなくちゃいけないのか?ロジックがこんがらがってしまいました・・・
東京ロッキーさん [ビデオ(邦画)] 5点(2015-01-30 18:02:16)
17.ドラマの良さがなくなってます。映画だと話を膨らまして仰々しくしないとイケナイので、冗長になってしまいテンポが悪くなってる。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2015-01-04 08:56:00)
16.《ネタバレ》 連続ドラマ版の「鈴木先生」があまりにも面白かったので、それと比べてしまうと、だいぶん見劣りしてしまうんですが、単体の映画としてみれば、十分すぎるクオリティがあったと思います。ただ、導入部の妄想はいらなかったし、後半の事件はうまく機能していなかったですね。小川が屋上から飛ぶシーンとか、本当にこの映画に必要なのか疑問です。しかし、それ以外の部分は、やはり鈴木先生らしいロジカルなメッセージに満ちていて、とても面白い。「選挙の投票率を上げよう」なんて、現実の大人の世界でも未だにやってるんですから。世の中、いかに無考えな人間が多いか・・。「逃げ場を残す」というテーマも、いろいろなシチュエーションにうまく絡めてあって、見事でした。この映画で興味を持った人は、ぜひ連続ドラマのほうを観てほしい。ドラマは、さらに深く、面白いですから。
コウモリさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-30 14:59:35)
15.コメディなのかシリアス(とは言えないか)なのかよく分からない展開で、ちょっと不思議な映画。
前半はちょっとダレたけど、後半から意外な展開もあり、最後までみせる力がある作品になっている。でも好き嫌い分かれそうだな、とは思う。
simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2014-12-29 23:01:59)
14.カッコいいセリフは多いけど、いかにもステレオタイプ的なものが目立つため、心に響いてこない。真面目な人が損ばかりするわけじゃないし、学校でいわゆるいい子ちゃんが立派になるのも当たり前にあるし。もっと深いとこまで突っ込んで欲しかった。
nojiさん [地上波(邦画)] 5点(2014-12-28 14:57:46)
13.《ネタバレ》 結局二人を犯罪者に仕立て上げてしまった脚本に落胆を隠せません。しかも、彼を性犯罪者に仕立てあげる必要があったのでしょうか 単に拉致犯とか暴行犯ということでいけなかったのかしら 彼に無理矢理性的欲求押し付けて 見処作ったとしか思えない。その証拠に彼をよく見てごらんよ 『僕はあなたをレイプします』 って実は彼にその気はさらさらないよ あるならさっさとズボン脱いで パンツ脱ぐだろ 脱がなきゃ始まらないんだから それ以前までギリギリ普通の人間性をちゃんと保っていたのに 彼が気の毒。なにもここでいちいち性犯罪にもっていかなくたってよかろうに。学校内選挙の投票論議だとかそのへん面白かったのにとても残念でならなかった最後のほう。しかし、その最後のほう、アクションシーンに力を入れず、まさかジャンプシーンのほうに力をねじ込ませてくるとは いやはや、お口あんぐり ここらへんの出鱈目さは狙いだったのだろうか なんだったのだろうか そのせいか、なんか変な終わり方になってしまってたんだよな~
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-14 22:35:21)(良:1票)
12.面白かった。学園モノにはまだまだ可能性があるなと感じた。生徒の演技も民放ドラマにありがちな過剰感や演技指導感もなくて実に好感が持てた。演技達者も多い。長谷川土屋風間の演技はこの作品に相応しい好演だった。教育に対する提案が面白い角度からでも本質的になされており、脚本の力を感じさせる。
タッチッチさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-14 19:35:46)
11.何の予備知識もないままに見始めたので、この作品がふざけた学園コメディなのか、真面目な教育ドラマなのかすらわからず観賞していましたが、とても面白かったです。
序盤のコメディ部分に関しては、登場人物の背景などよくわからない部分もあったけど、結構笑えました。
奥さんや復帰した女教師の設定を自分なりに想像しながらでしたが、いろいろあったんだろうなぁって感じで笑えました。
中盤くらいから単なるコメディ作品じゃなさそうだぞって雰囲気が漂ってきて、真面目を通り過ぎて、やや不謹慎なくらい踏み込んだ教育論が展開されて興味深かったです。
今更ながら、ドラマの方も見てみたいと思いました。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2014-05-14 17:52:55)
10. 前半ちょっとだらだらしていましたが、そういう演出なんでしょうね。バカバカしい話ながらもちょっと考え込ませる内容を含んでいました。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-26 11:37:21)
9.前知識はまったくない状態で鑑賞しました。ドラマの延長らしいですが、これはこれでかなり面白かったです。出水くんの選挙演説やグレーゾーンの必要性など、常日頃から自分が感じていることを随分と代弁してくれたので、映画の出来そのものより、原作者の主張に9点です!正論を振りかざす女性教師、あれが現代社会の象徴であり、その正論が生み出す弊害によって窮屈な思いを強いられる人々、たくさんいますよね。規制やルールでがんじがらめの社会って、一見、社会生活や文化水準が向上しているように感じますが、実は鎌を持って暴れる男=歪みから生まれる毒の塊の温床そのものなんだと思います。また、鈴木先生のセリフの数々、最初は「ギャグか?」と思えたほどでしたが、何か問題があるたびにあれほど瞬時に的確な切り返しができるキャラ設定、とても魅力的でした。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-12-29 23:02:36)
8.《ネタバレ》 ドラマを見た後に鑑賞。映画も良かった。小川が飛び移るシーンはちょっとリアリティがなかった…。
hum7en-j%:?#?さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-11 23:42:48)
7.テレビドラマ時から好きな作品であり、感想をメモしていたのでそれを元に投稿。
メモ故に断片的な感想になっているかもしれないが、悪しからず。

劇中で主張される、「闇雲に投票率を上げればいいのではない」という考えに賛成。
現代日本でも、選挙の投票率を上げる為に“ネット投票”などが議論されているが、リテラシーの無い層が簡単に投票できるようになるシステムには反対である。ただの人気投票になる恐れがある為。
「厳しく取り締まればいいというものではない」というのも同意。

いい子・教師が扱いやすい子が社会で上手くいかないのは仕方ないのではないか…そういう子達には“面白味”がないから。
かといって社会は、個性がありすぎる、集団から逸脱した子も受け入れない。
今の日本社会が受け入れる人間像が狭すぎるのではないか?とは常々感じている。
教師など上の立場の人間の言うままに動くだけではなく、ある程度の個性は持ちつつも、かといって職場の上司に反抗するほどの個性は要らない…今の日本社会はそういった窮屈な状態にあると感じる。

一定数、社会に受け入れられない(こぼれ落ちてしまう)人間が生まれるのは仕方ないのかもしれない。特に男性は、IQの分布図からもわかるように出来る人と出来ない人の差が激しいので(女性は平均に集中しており、男性の半数は女性平均より低い。しかし天才的な人間は女性より男性に多い)一定数の、学校に適応出来ない人たちが存在するのは仕方ないのでは。
そういう人間をどう活用するのかが大事なのだと思う。昔はそういう人はブルーカラーの仕事に就き、それなりの生活を送れていたが、今は不況でブルーカラーの待遇も変わり、そういう人たちの「行き場」が無くなっていると感じる。
(昔はヤンキー→ブルーカラーと進んだ人たちが今はひきこもりやニートになっているという説も)
日本社会が、女性や障害者といったマイノリティに厳しいのは周知の事実だが、そういった、社会(初期段階では学校)に適応できない子達もマイノリティであり、居場所がないから引きこもるのではないか。

最後に、エンドロールにおいて、あくまでも主役は生徒なんだなーと実感した。
鈴木先生は骨太な学園ドラマであり、社会派ドラマであると感じている。「映画ではなくドラマの延長だ」という批判があるのはわかるが、そういった前評判にとらわれずに内容を吟味して欲しい。
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 9点(2013-10-06 19:48:56)
6.《ネタバレ》 ドラマのほうは一度も観たことはないのですが、予備知識なしでもすんなりと入って観ることが出来ました。鈴木先生の論理的思考、生徒達との論理的会話、その表現方法、そういうのが面白さなのかな。生徒達のことをじっくりと考えている様子とか、各先生達のキャラを楽しく拝見することが出来ました。頭のいい学校なのかな。投票制度そのものに異議を唱えて熱弁を振るう様子とか、僕なんかは「そんなの別にどうでもいいじゃ~ん」とか思ってしまうのですが(笑)、そういったことにみんなで熱くなる様は見ていて微笑ましかった。そんな投票の展開から突如、事件への展開になるのだが、それがちょっとかみ合ってないような感じがするし、犯人を説得する鈴木先生にもいまいち説得力を感じなかった。まぁでも映画としてはそれなりに面白いです。あのジャンプ力とか、そんなアホなって感じだけど(笑)。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-17 21:28:06)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.24点
000.00%
100.00%
214.00%
314.00%
414.00%
5624.00%
6416.00%
7520.00%
8520.00%
928.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS