キャリー(2013)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キャリー(2013)

[キャリー]
Carrie
2013年上映時間:99分
平均点:5.15 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-11-08)
ホラー青春もの学園ものリメイク小説の映画化オカルト映画
新規登録(2013-05-21)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-01-28)【イニシャルK】さん
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監督キンバリー・ピアース
キャストクロエ・グレース・モレッツ(女優)キャリー・ホワイト
ジュリアン・ムーア(女優)マーガレット・ホワイト
ジュディ・グリア(女優)デジャルダン先生
アンセル・エルゴート(男優)トミー・ロス
アレックス・ラッセル(男優)ビリー・ノーラン
潘めぐみキャリー・ホワイト(日本語吹き替え版)
潘恵子マーガレット・ホワイト(日本語吹き替え版)
弓場沙織デジャルダン先生(日本語吹き替え版)
細谷佳正トミー・ロス(日本語吹き替え版)
石丸博也モートン校長(日本語吹き替え版)
森功至ジョン(日本語吹き替え版)
早見沙織スー・スネル(日本語吹き替え版)
安元洋貴ビリー・ノーラン(日本語吹き替え版)
田村睦心(日本語吹き替え版)
原作スティーヴン・キング
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影スティーヴ・イェドリン
制作グロービジョン(日本語版制作)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術キャロル・スパイヤー(プロダクション・デザイン)
編集リー・パーシー
あらすじ
キャリー・ホワイト(クロエ・グレース・モレッツ)は、狂信的クリスチャンの母親・マーガレット(ジュリアン・ムーア)から厳しい教育を受け、高校では周囲から疎外されている。彼女は激しい興奮状態に陥るとテレキネシスを用いる事ができるが、それを誰にも打ち明けず、辛く寂しい日々を送っている。ある日、ひょんなことから彼女は女子の憧れの的であるトミー(アンセル・エルゴート)とプロムパーティーに参加することになる。キャリーが喜びに浸る裏では、残酷な悪戯が計画されていた。
ネタバレは禁止していませんので
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12
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33.《ネタバレ》  ホラーというより、ホラー風味の学園ドラマといった趣。
 いじめられっこがいて、いじめっこがいて、かばう子がいて、かばう先生もいる。
 普通と違うのは、いじめられっ子が超能力を持っているということ。
 『いじめ』をテーマにした映画やドラマっていうのは、日本にかなりきついものが結構あるので、正直この映画はだいぶマイルドに感じてしまいます。
 こーゆー映画は、いじめを徹底的に描くからこそ、復讐のカタルシスが得られるというものです。
 その場の流れで、生理用品投げつけただけでしょ。しかもたった1回。その1回のためだけに、しっかり罰を受ける生徒たち。
 普通の学校なんですよね~。
 もちろんその動画をネットに流すなんてのは最悪ですが、いじめが常習化しているわけではありません。それとも日常的にキャリーはいじめを受けていたのでしょうか?だったらそれが見ている人にわかるように伝えてくれないと。
 それに、先生はまだ良いのですが、改心したスーの行動はまるで理解できません。
 キャリーを傷つけた罪滅ぼしに、彼氏にキャリーをプロムに誘わせるなんて、どーゆー思考回路?それがキャリーのためになるとでも?彼氏もそれはおかしいんじゃないのって、教えてあげなさいよ。
 とまあ、気になる点はいーっぱいあるんですが、にも関わらずなんとなく最後まで楽しんじゃったのもまた事実。
 クロエ・グレース・モレッツ好きだし・・・。だから、まあ、ささらなくても楽しめちゃう映画はあるということです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-10-14 01:13:05)(良:1票)
32.《ネタバレ》 メチャカワなクロエちゃんへの「ぽくない」批判は重々承知だが、敢えて言わせてもらえば(あくまで個人的には)雰囲気も演技もそんなに悪くはないと思う。寧ろジュリアン・ムーアの方がちと狂気が足りない(常識人ぽさが消せていない)。

で、リメイク元はバケツ以降の展開が実は非常に薄味なのが残念だったのだが、今作はそこはかなり改善しており(それでも相当マイルドにも感じるが)、一般映画ファンが観る分には十分に面白い作品になっていると思う。

ただ、このリメイクの真のコンセプトは何なのかとなると話は別(ホラーと言うには怖くなさ過ぎなのはなにも変わっておらず)。主筋もまんまリメイク元どおりで、その展開運びは(デパルマのお手本が優秀なのはあれど)そこそこではあるのだが、コンセプト的には単なる可哀そうな女の子の話(観たくもない)な訳だし。

(こうすれば良かった)改善案として、
 ①大暴れをグロ全開にしてスーパースプラッタにする
 ②虐めっ子その他をもっと悪質にして(ネガティブな)皆殺しカタルシスを極大化する
とかなら私でも思い付く。まあ、中高生向けジュブナイル・ホラーとしては今作でも十分に思うけど。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-12-07 17:59:38)(良:1票)
31.という訳で、2013年版のクライマックスは、少々物足りなかったデ・パルマ版よりも派手に、『超能力学園Z』よりもナンボか派手になっております。が、残念ながら、バタバタするばかりで見せ方があまり上手くないもんで、何をどう見せたいのかイマイチよくわからん、ってのが正直なところ。「画面分割」という違和感が、本作では無くなって、それはそれで結構なんですけれども、しかし見せ方がちと雑なのでは・・・。
それにしてもキャリー役は、やっぱりシシー・スペイセクにはどうやったって敵いませんわなあ。何というか、あの、内側から滲み出てくるような、筋金入りの不器用さとブサイクさ。役作りなのかホントにこんなヒトなのか、もはや判別不能。それに比べると本作におけるクロレッツちゃんは(←そんな略し方があるのか?)、どうしても「今、頑張ってオドオドした演技をしてますよ」という風に見えてしまう、これは本人のせいなのか監督の演出のせいなのか、判別不能。
と、いろいろ反省点もあるので、これを踏まえてあともう一回くらい、リメイクできそうですね!!
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-05 11:57:19)(笑:1票)
30.この映画をホラーとして鑑賞するのであれば低評価にせざるを得ません。だって全然怖くないんだもの。みなさんの言うとおり主役が綺麗すぎてリアリティが無い、ということも一因ではありますが、それ以上に、この監督が、我々を怖がらせようとしていません。この映画、もしかしたらホラー映画ではないのかもしれません。
la_spagnaさん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-11 18:26:42)
29.《ネタバレ》 クロエ、ジュリアンの狂気の演技が非常に良かったです。
あんなかぁちゃんはイヤだ・・・。
ただいじめられっ子にしてはクロエは素材が良すぎると思いました。

いじめグループは意外とあっさりお亡くなりになっていたので
もっと痛めつけるシーンがあっても良かったかな(笑)

バケツで一発!この世界のドリフは死者が出ますね。
とむさん [DVD(字幕)] 6点(2016-04-25 01:33:06)
28.《ネタバレ》 たまたま見る機会がありました。皆さん記載の通りオリジナルに忠実なリメイク。細かな演出面では結構違っていますが、違いのつけ方が稚拙というかチャチいのが多いので結果的に少しシラける要因にもなってしまっています。(フロントガラスに顔だけ突き出して、ゆっくりお亡くなりになるとか全然要らない)

言いたい放題言っちゃうと例えば壇上の彼がバケツで死亡せず、上からエグいくらいにライトが落下してきて壮絶な死を演出していれば高得点だったと思います。更に、助けた先生も中途半端に助けずに無慈悲に身体を引きちぎられて無残にお亡くなりになるような壮絶な演出があれば高得点だったと思います。ついでに言っちゃうと悪の首謀者たちの赤い車、、アレもあんなにのらりくらりとやらず、最初の一撃で一気にフロントガラスを突き破って二人とも首が折れてお亡くなりになれば高得点・・ とにかく全体的にもっと思いっきりやって頂きたかったです。

妄想が全て取り入れられていたらたぶん8点つけても良かったと思います。。CGなどはとても綺麗なのでホント残念ですし、そもそもクロエちゃんが綺麗すぎるのも致命的としか言いようがないです。
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-08-29 01:07:33)
27.《ネタバレ》 キャリー役にクロエ・グレース・モレッツは明らかなミスキャスト。普通にかわいくて、怖さや不気味さがまったく感じられない。シシー・スペイセクにはイジメられる雰囲気があったけど、クロエにはそれがない。たぶん普通の女の子というのを意図的に強調したかったのだと思うが、もうぶち壊し。
また、一人で念動力を試してみるシーンも余計で、演出面でもオリジナルよりつまらなくなっている。イジメ方も現代版ぽくネットに動画を上げる方法にアレンジしているが、いくらバカでも先生から怒られた後だと撮影者がすぐ特定されるくらいわかりそうなもの。キャリーの念動も、オリジナルは目だけで迫真の演技をしていたが、リメイクは手のフリを使ってマンガチックになってしまった。良くしてくれた先生を殺さなかったことも、キャリーの狂気を半減させた。変わった部分がことごとく改悪に見えて、残念ながらデ・パルマ監督との力量の違いが残酷なほど歴然と感じられる。
B級テイストもあったオリジナルより、CGなど映像技術は格段に進歩しているはずだけど、だからといって面白くなるものでもない。『ロボコップ』のリメイクでも感じたが、最新技術を駆使したリメイク版よりも、B級感の残るオリジナルのほうが印象に残る。監督ほかスタッフ次第で、制作条件が劣っていても面白いものが作れるということだろう。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-06-07 23:28:02)
26.デパルマのオリジナルは観ていません。みなさんのレビューを観るとオリジナルに忠実なリメイクのようですね。まったく面白くありませんでした。ストーリーが私には向いてなかったようです。観る前にレビュー読めば良かったです。
ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-11-29 10:11:31)
25.オリジナルの雰囲気をぶっ壊すよりはマシだと思うが、ここまでオリジナルそっくりだと面白みが無くなちゃうよ・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-22 23:32:22)
24.《ネタバレ》 「ねえ、ママ、どうして生理のこと教えてくれなかったの?あたし、みんなに笑われたんだよ。それとママがいくら反対したって、あたし、絶対にプロムに行くわ。たとえ、どんな目に遭おうとも」――。狂信的なまでに保守的で厳格な母親に大事に大事に育てられた大人しい少女キャリー。クラスメイトとうまく打ち解けることが出来ない彼女は、周りからの理不尽なイジメにずっと耐える苦しい生活を強いられていた。だが、まだ誰も知らない。キャリーには人智を越えた恐ろしい力が備わっていたことを。プロムの夜、いじめっ子が軽い気持ちでやった些細ないたずらがキャリーを追い詰める。それが恐ろしい惨劇を招くことも知らずに……。スティーブン・キングのデビュー作をブライアン・デ・パルマが映画化した名作の誉れ高い作品を、人気若手女優クロエ・グレース・モレッツ主演で現代風にリメイクした青春モダンホラー。デパルマ版の過去作はずっと昔に観たという記憶はあるのだけど、僕の好みにいまいち嵌らなかったのか、その内容はほとんど憶えていない状態でこの度鑑賞。うーん、観終わってすぐの率直な感想を言わせてもらえば、「ザ・無難」という言葉に尽きると思います。ストーリーの盛り上げ方も、映像の見せ方もキャラクターの描き方も全てが予想の範囲内の及第点クラスなんですよね。だから、クライマックスのキャリーの暴走もカタルシスがあってけっこう見応えあるし青春ドラマとしてもなかなかセンスを感じるし決してつまらなくはないんだけど、こうもう一つ何かが足りないという印象。あのジュリアン・ムーア演じるお母さんがもっとぶっ壊れてて一度見たら忘れられないくらい強烈なキャラクターだったりだとか、クライマックスの惨劇ももっとやり過ぎなくらい血みどろグチャグチャにしちゃうとか、そんなデパルマ版を少しでも追い越そうというようなエッジの利いた演出があればもっと良かったと思うんですけどね。クロエちゃんも頑張っていましたが、彼女はもっと元気もりもりキャラを演じたほうがその魅力を発揮できると思います。という訳で、まあぼちぼち面白かったかなって感じですね。うん、6点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2014-11-01 21:29:55)(良:1票)
23.《ネタバレ》 びっくりするくらいにオリジナルの焼き直し。ほぼ合致リメイクなので駄作とは思わないし、確かにCGとか特殊効果は現代の方がより迫力が有りそうだけれど。何よりも、今作のクロエちゃんが、、、始めっからイジめらる要素が見受けられないくらいに可愛いし体格いいし垢抜けている事が一番のマイナスポイントなのかもな。断然旧作推しです、いまだにシシー恐怖症ですもの。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-28 00:38:04)
22.《ネタバレ》 1976年版のほとんど忠実なリメイクだけど、話が分かりやすくなったような気はする。改めて思ったけどスーの行動は頂けない。償いに自分の彼氏を貸してあげる? クリスの悪意は論外だが、スーの思慮のない善意も結局はキャリーを傷つけることになるんだ。そんな10代の青臭さ、残酷さ、脆さなどが面白くもある。テンポも良く、飽きることなく観ることができ、あっという間の1時間半だった。しかし役者の比較で言うとキャリー役はシシー・スペイセクに軍配。原作未読だけど、あちらの方が随分キャリーのイメージに近いんだろう。血をかぶった後の怖さにも差があった。母親役のジュリアン・ムーアは負けてないと思うけど。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-17 00:20:51)(良:1票)
21.《ネタバレ》 あれ、意外と評判悪いですね。
一言で言えば、デパルマ版と比べると良くも悪くも普通の娯楽サスペンス映画になっていて、それをどう評価するか…ってとこでしょうか。
ぶっちゃけ「こりゃいじめられるわ…」という空気を全開で醸し出していた前作のキャリーと比べるとクロエのキャリーはかなり普通の子で、その違いがまさにこの2作の違いだと言えます。

原作小説を読んだのはもう20年は前なので小説との比較はできませんが、個人的には前作と比べて普通の人がとっつきやすいライトな本作はアリだと思います。

まぁラストのひび割れシーンはちょっとチープすぎるんじゃないかと思いますが…

あと、あんなカラのバケツが落ちただけで死ぬかどうかはかなり疑問なんですが…

あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-15 17:58:13)(良:1票)
20.《ネタバレ》 特にオリジナルのファンでなくても、キャリーってこんな感じだよねと決められたストーリーをなぞっているのがわかる。よく言えば様式美ですが、変態アレンジも特にない。せっかく友達ができたのに最後に意外な展開もなく、ネガティヴで退屈な映画でした。
DAIMETALさん [DVD(吹替)] 3点(2014-09-30 22:56:33)
19.《ネタバレ》 トミーロスがやられたシーン、「あ、トミーはやられちゃったのね」とわかるような感じになっていた。なるほどこの映画はこういうところに力をいれたのね。
JFさん [DVD(吹替)] 2点(2014-07-30 16:34:47)
18.《ネタバレ》 オリジナル版では撮影はされたもののお蔵入りとなった石が降るシーンが、このリメイク版では映像化に成功。街が壊れる大惨事というのも原作に近くなったのかもしれないし、裁判で回顧するのも原作に近くなったのかもしれない。けれどパルマ版にはかなわないですね。パルマ版のシシー・スペイセクとパイパー・ローリーがいかに見事だったかは当然のことながら、ウィリアム・カット、ジョン・トラボルタ、ナンシー・アレン、エイミー・アービングどのキャラもしっかり印象的に演出され演技されてたことを強く再認識するための映画という感じです。とくに「美形だけれど、どうしょうもないダメアホワル女」ぶりを見せたナンシー・アレンの演技や、ロープを引くときの唇のアップという演出がどれだけ光っていたかに気づかされました。赤いキャップのバカ女とクラス担任の存在感も。こちらのリメイク版には、そういう主格以外のキャラの存在感が皆無です。いろんなキャラが短い出番のなかでどれだけ個性を放てるシナリオと演技か、そういうのが大事なんだなと感じました(上映時間もオリジナルとほとんど同じ長さで勝負してるみたいだけど)。シシーのことはさんざん書かれているのでやめとこうと思いましたが、シシーも他の映画とかでは結構美しい顔ですよね。女の人ってもともと化粧ですごく化けられますけど、シシーもいじめられっ子の役に近づくため相当の努力があったと思います。高校生の役柄だけど、あの当時既にシシーの実年齢が話題になったりしました。クロエもちょっと努力すればブスになれるタイプの顔ですよね。彼女は捨て身になれてないと思います。プロムから帰宅後のバスタブで泣くシーンはシシーの悲壮感満点の演技に比べるとクロエには悲しさや孤独感があまりにも感じられません。
だみおさん [DVD(吹替)] 4点(2014-06-28 11:50:35)
17.残念ながらというかやはりというか、オリジナルを超えるという気概の見られない作品だった。いじめられっ子ぽい雰囲気は本作の気の強そうな彼女にはほとんど感じられず、シシー・スペイセクがいかに偉大なキャスティングだったかがよく分かる。クライマックスでのキャリーの目に意志が感じられ、逝っちゃっている感が無い。肝心なところで監督の変性意識に対しての見識の無さが露呈している。そつの無い演出と全体に色彩の美しい点が救いか。
皮マンさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2014-05-08 09:01:15)
16.《ネタバレ》 1976年版のキャリーをあまりはっきりと憶えて無いのだが、それでもオリジナルの方が良かった様に思うのは推して知るべしか 少なくとも過去のシシー・スペイセクのキャリーはドンピシャのキャラだった憶えがある 今回のキャリーのクロエはどう見てもカワイすぎ すでにアイドルなのだから、映画そのものにアイドルをキャスティングした工夫をするべきだった それが今回ほとんど無い オリジナルを完全になぞったリメイクならクロエはミスキャストだ クライマックスのプロムのあの超有名なシーンまでにこの映画ならではのオリジナリティーや、多少なりともそれなりに面白かったところが見事に無かった ホラーぽい演出もほとんど無く、ただ出来の悪い青春映画の作りにいいかげん退屈した プロムでのキャリー暴発以降はそこそこ見れるが、そのあたりでようやく並のホラー映画になった感じになるも、時すでに遅しで驚きもほとんど無い キャリーの母親もさほど狂った感じがしなくて、キャリーを深く愛している様にも見えるので、ただキャリーが一人で暴発した様に見えて「キャリー可哀想」とは全然思えなかった ここはかなりまずいんじゃなかろうか 少なくともキャリーが母親に絶望的な虐待を受けてるとか、母親が狂ってしまう過酷な過去を見せるべきだろう そうすればオリジナルに無かった物語に深みが出たと思う ただキャリーが自分の力に気づいて鬱憤ばらしに強大な力を解放したみたいに見える ならば理不尽に敵も味方もすべて傷つけるヒロインの狂気を描くなら、徹底的に皆ぶっ殺すべきだ だからといってキャリーに意地悪をした一人一人に復讐するシーンもなく、暴発のカタルシスにもかける なにもかもちょっとずつ足らなくてなおかつパッとした演出も無い ただクロエを愛でるだけの映画に思えた エンディングはオリジナルのあの名シーンがあまりにも有名で、あれを超えるのはむずかしいと思うが、やはりかなり落ちると言わざるを得ないな
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-04-26 14:36:42)(良:1票)
15.《ネタバレ》 キャリーが最後に大爆発するんですね。じわじわいじめっ子達を追い詰めるのだと思っていましたから、一度でやっつけるパターンだとは知りませんでした。
東京ロッキーさん [DVD(吹替)] 6点(2014-04-14 20:03:48)
14.《ネタバレ》 終わったと思ったら…思わずのけぞったオリジナルのラストシーン。残念ながらリメイク版ではその足下にも及ばない出来でがっかりだった。確かに今さらこのご時世に地面から手が出てきたぐらいでビビる人が居るとも思えないが、もうちょっと考えて欲しかった。ここで何か斬新なオチを付けて居たならもっと評価は上がっただろう。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-28 22:26:43)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.15点
000.00%
100.00%
213.03%
326.06%
4927.27%
5618.18%
61030.30%
7412.12%
813.03%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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