16.《ネタバレ》 つまらないです! 何か言いたげな無駄に長いカットにイライラさせられます。 この映画の一番の腕の見せ所であろう捕食シーンは、よく分からないアーティスティックな世界観で誤魔化されます! それを何回か長々とやるので視聴を断念しようかとも思いましたが。 先天的に障害のある人と触れ合って、捕食者の何かが揺れます。 だけど、そんなことに至るまでの前フリを薄〜く薄く、1時間も使って伸ばさないでいただきたい! 【アーウーマンデ】さん [DVD(字幕)] 1点(2021-01-24 23:22:05) |
15.《ネタバレ》 なんとも難解な…。冒頭の5分で意味わからなさすぎて置いてけぼりをくらいます。ずーっと続く不協和音、意味がわかりません。最後まで見れば一通りの内容は理解できますが、どうでしょうか?うーん、面白くはないです。地球のエイリアンはこんな行動をしています(その中かから裏切り者が出た)よ、という映画と見ればいいのかなぁ。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 3点(2019-09-17 00:09:00) |
14.《ネタバレ》 『スピーシーズ種の起源』っていう邦題もたいがい意味ワカランけど、『種の捕食』って一体、何なのよ。まーとりあえず「観ててよくわかんなかったら、あの映画同様、女性エイリアンが男を捕まえる映画(そして食う映画)だと思ってください」ってコトなんですかね。 スカーレット・ヨハンソンが宇宙から来た生物なのかどうか、なんだかUFOみたいなのが(この言い方もヘンですが)映ってたので、多分そうなんだろう、と。しかしそれはともかくとして、この映画、何だかえらく寂しいんです。最後に明かされる彼女の正体は、というと、真っ黒。暗黒。ようするに実体が何も無いんですね。前半は、ただただ、車を運転しながら、行きずりの男をかどわかす。そんでもって、取って食っちゃったのか何なのか、映画の描写としては、男たちが暗黒に引きずり込まれていく、という形をとってます。暗黒に引きずり込まれるとどうなるのか、よくわからんが、食っちゃったにしては、マズそうな男ばかり捕まえるなあ・・・というのはさておき、男たちは皮一枚になり、中身が無くなってしまう、らしい。 前半はそんな感じですが、後半、彼女は、ケーキ食ってみたり、男と寝てみたり、何やら見よう見まねで人間になろうとしているらしい(でもどれもうまくいかない)。で、正体が露わになるや、いきなり焼き殺されてオシマイ。 早く人間になりたい、と言いながら、最後は焼け死んでいった妖怪人間ベムを、いやでも思い出すではないですか! え、思い出しませんか。失礼しました。でもやっぱり、寂しいですよねえ。 この映画、ハッと息を呑むようなロングショットがいくつも登場し、ケッ、そうやって、「アートっぽいきれいな画」と言うとすぐロングショット頼みかよ、と陰口も叩きたくなるけど、確かに効果的で、なーんか孤独感が強められるのです。 音楽が、何とも気持ち悪くって、心地よい(どっちやねん)。耳鳴りのような、弦楽の特殊奏法。何かを叩くような音もしてますが、これも弦楽器を使った音なのかな? 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-08-08 20:08:44) |
13.《ネタバレ》 私は色々と楽しめました。 「ウルトラセブン」を見ていると、ほとんどの宇宙人たちが「個人的」に地球に侵略に来るのか不思議でした。常識的には、もっと「組織的」であるはずですよね。「ウルトラセブン」はシナリオの不備ですけど、本作の宇宙人(?)は確信犯の「個人的」です。おそらく母星で禁じられていることをやっています。それは美食(ゲテモノ?)趣味が昂じた結果です。食いしん坊です。その証拠に主演女優はぽっちゃりですw。 格段に進んだ文明世界から来ていても、禁を冒しているから、この食いしん坊の行動は後ろめたさ満載です。そのおどおどした感じがしっかり演出されています。地球のオトコに対する美醜の概念が無いところも秀逸です。そんなこんなを台詞の説明ナシで進める野心作だと思います。 ちなみに、地球人の生殖に関する知識は無かったみたいです。アレの時、びっくりして皮膚に穴が開いたか調べていましたな。スキンに穴があると危ないんだよぉ。お後がよろしいようで。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-05 05:44:22) (笑:1票) |
12.皆さん書いてるとおり、スカーレット・ヨハンソンのヌード以外何もない。そしてそれがそれほど美しくもない。何が伝えたいのかさっぱりわかりませんでした。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2015-10-10 22:55:09) |
11.《ネタバレ》 イギリス、スコットランド。大きな車を乗りこなし、夜な夜な夜の街を徘徊する“女”は道行く男どもに声を掛け、独り者で急に居なくなってもしばらく誰にも気にされないだろう男を探し求めるのだった。彼女の色香に惑わされて家まで着いてきた男は、皆一様にまるで暗い底なし沼に引き摺りこまれるように彼女に捕食されてゆく。そう、彼女は何処とも知れぬ世界からやって来た捕食者なのだ。次々とその皮の内側にある中身を引き摺り出されていく、捕らえられた男たち。ところが、生まれつき顔の皮膚に障害を持つ醜い青年に出会ったことによって、彼女の冷酷な心にとある変化が起きていくのだった…。当代きっての人気女優スカーレット・ヨハンソンがオールヌードも辞さない姿勢でもって挑んだのは、そんな最後まで淡々と描かれるアート系作品でありました。うん、観終わってすぐの率直な感想を言わせてください。死ぬほどつまんなかったです、これ。この監督の「とにかく意味ありげで思わせ振りな映像を撮って、そこに神秘的な音楽を流しとけば、それだけでゲージツっぽい感じになるんでしょ」と言わんばかりの、観客を舐め切った余りにも独り善がりな唯我独尊的態度に僕は正直腹立ちが止まりませんでした。もうひたすら退屈!!場面が切り替わる度に、ただでさえ弱い因果律がそこでブツリと寸断されるので観ていて凄くイライラさせられます。キューブリックの正当な後継者かもしれないなんて誇大広告もいいところ!!たとえば、キューブリックの『2001年宇宙の旅』という同じような前衛的作品なんて、いくら難解で哲学的な映像が延々と繰り広げられようともそこにはしっかりとした因果律や観客に伝えたい明確なテーマが強固としてあるからこそ傑作たりえているのです。対してこの作品が観客に伝えたかったテーマってなんなのでしょう?「人間はその皮の下に色々なものを隠し持っているので、人を外見だけで判断するのは止めましょう」ってくらいのモンっしょ。薄っぺらいにも程がある!!ホント、ただただ退屈で無意味な2時間弱を過ごしてしまいました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 1点(2015-09-09 01:30:17) |
10.《ネタバレ》 ものすごい退屈。説明不足すぎて中盤すぎぐらいまで何やってるのかよくわからんし・・・ で、途中から何やってるのかわかったところでやっぱり面白くない。 観てる時に何度も思ったのは「あー、またえらいもん借りてきちゃったなぁ」ってこと。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 3点(2015-09-01 12:16:01) |
9.《ネタバレ》 オープニングからして何やら難解だ。恐らく、いや、明確な製作者の意図があるのだろうが、一般人な映画好きの自分にはその解釈すら思い浮かばない。いや、例えその解釈を説明されても理解(納得)出来るか、分からない。それが『アート=芸術』なのだろう。画面一杯に映し出される『蟻』もそう。意図や解釈は分からなくても、そのアート的な画のセンスは感じる。異星人がニンゲンを捕食する一連のビジュアルもB級SFホラーとは一線を画するハイセンスで独創的な映像で、監督の求めるこだわりが感じられる。一方で、正反対な海や山といった壮大な自然を広角で撮って見せたり、スカーレット・ヨハンソン演じる異星人『彼女』の前半のただ淡々と流れる逆ナンパシーン等、何の説明も無く、素っ気ない程アナログチックなんですが、自分は不思議と退屈しなかった。特に前半の物色シーンはあのスカヨハに声を掛けられる、という妄想に自分を置き換えて見れたせいか?(笑) 何にせよ、恐らく鑑賞した人は少なからずスカヨハ演じる『彼女』に感情移入してしまっているんじゃないでしょうか?ニンゲンの方が酷い事を平気でするじゃないか、と。自分はそうでした。ニンゲンに触れ、徐々に『彼女』の内にあるものに変化が現れるのは見ていて分かります。ついには無抵抗なのに殺されてしまう。それは自分も『人間』だから。人間の残酷さをよく知っているから。人間だって他の生き物を捕食してるじゃないか。でもそれは例えそう感じていても何も態度を改めない偽善的な鑑賞者に対するアンチテーゼに他ならないんじゃないかと。顔に障害のある男性に対する『彼女』の同情も何のためらいも無いピュアな態度。何不自由ない五体満足な鑑賞者に少しでも嫌悪感を抱かずにそれが出来るでしょうか?彼に「冗談か?」や「からかってるのか?」といった台詞を言わせなかった監督の意図は正にそこにあるんじゃないでしょうか。そして個人的にはあれ位の肉付きの方がそそられる(爆)スカーレット・ヨハンソンの魅力に尽きる一本だと思います。何かいっぺんに好きになりました。 【miki】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-22 20:58:18) (良:1票) |
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8.《ネタバレ》 セリフがほとんどなく説明的なものがないので、ライダーたちの存在も含めて設定を把握するのに手間取る。エイリアンが男たちを捕食する場面はリアルには描かれず、観念的な演劇のような映像で表現されている。人間は牛や豚のような単なる材料でしかなかったが、エレファントマンのような人間に出会ったことでエイリアンの心に変化が起こる。ただ、この顔に障害のある男に動かされた理由がピンとこない。ピュアな心に触れてということなんだろうけど、溺れた人を命がけで助けるような優しい男を無慈悲に捕食したほど、人間に対しては淡々としていたのに。 人間性に目覚めたエイリアンが、非人間的なレイプ魔に惨殺されたのは痛烈な皮肉か。人間以外のものが人間的になろうとする物語は、人魚、ロボット、人形、妖怪などいろんなバージョンがあるが、これはそのエイリアン版ともいえるかも。 シュールな無言劇に近い印象で、二回見るとジワジワくるが、初見では退屈でストレスが溜まる。そういう映画はあまり好きじゃない。ヨハンソンのフルヌードが話題になったが、意外にたるんだ体は役作りのせい? だとするとすごい女優魂だが、ずいぶんとイメージが違った。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-19 22:01:00) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 ジ、ジェ、ジェレミー・マクウィリアムズが出てるぞ!? 何故!? 一体何が有ったの!? まさか伝説のGPライダーをこんな(失礼!)作品で観られるとは!! 私的にはスカヨハのヌ◯ドより、こっちの方が驚きだった。 【たくわん】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-02 19:41:40) |
6.《ネタバレ》 捕食対象だった人間に情が移ったために弱くなってしまったエイリアンの物語。溺れた夫婦を助けようとして自らも力尽き浜辺で気絶した青年を石で殴り殺す、その夫婦の赤ちゃんを浜辺に残して去るなど、非情の限りを尽くしていたスカヨハエイリアン。この頃の彼女は無敵だったが、絶望的な孤独の中で生きるプロテウス症候群の青年(特殊メイクかと思いきや、本物の患者を起用している)の姿を通して自分の孤独を認識したことから、人間への同情を抱いてしまいます。そこから彼女(女性かどうかは不明ですが)は防戦一方となり、最後にはレイプ魔に焼き殺されます。悲しいかな、人間の世界は依然として力により支配されており、他者への共感は躊躇を生み、それが弱みになってしまうという、非情な真理を描いた作品と私は解釈しました。 エイリアンを演じるスカヨハは、まさに体を張った名演技を披露。これまで多くの映画でセックスシンボルを演じながらも脱ぎの仕事はやってこなかった彼女が、この低予算映画でアッサリ脱いでしまうという気前の良さ。また、女優さんであれば美しい体を撮って欲しいと願うものですが、彼女はあえてタルんだ体に仕上げてきています。肌の下”Under The Skin”に本体が隠れているという設定を再現するためには、贅肉を落とした美しい体ではなく、ダボダボの体が必要だったのです。ここまでやってしまう女優根性には恐れ入りました。 また、独創的かつ美しい映像にも見ごたえがあり、総じて見所の多い作品なのですが、その一方で緩急のない語り口が曲者であり、途中で飽きてしまうという点が問題でした。映像のコラージュだけでいくなら90分以内で収めるべきであり、それ以上の上映時間でやるならもっと饒舌な語り口とし、娯楽性への目配せも必要だったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-07-02 00:52:41) |
5.《ネタバレ》 主役の知名度のみで借りてしまった映画(笑 ゆっくりした展開と音の少ない映像を物語中盤までがんばって耐えてました。 序盤はさすがにもうちょっと説明がほしい。 森のシーンで股間にガムテープを貼ってるのか?と思ったけど全然違う! それ以上に襲ってくる巨大な虚無感。えーまじでぇ… 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-06-15 15:12:30) |
4.《ネタバレ》 あなたたち、“スカ・ヨハのヌード”というキーワードに期待を膨らましてこの映画を観ると、手痛いしっぺ返しを喰らいますよ(かく言う自分がそうでした)。考えてみれば、『スピーシーズ』の○番煎じみたいな映画にスカ・ヨハが主演してヌードを見せるわけありませんよね。 いきなり『2001年』みたいな映像を見せられたうえもう極端にセリフが少ないときたら、「キューブリックの後継者か?」なんて勘違いするあわて者がいても不思議ないですね。全篇通じてもほとんど音楽が使われず、流されるのはほとんどワン・フレーズだけの不安をかき立てる不協和音みたいなやつだけ。その分映像には凝りまくってて、やたら引きで撮るシーンが多く風景の中で良く観るとスカ・ヨハが動いているという感じです。彼女の正体なども説明は一切なく、バンを運転しては男を物色して声をかけることを単調な繰り返しで見せるだけの展開には恐れ入りましたが、でもヘンな中毒性すら感じました。中盤から現れるバイクに乗って走り回る男、これもいっさい説明がないので?ですけど、どうもスカ・ヨハを探し回っているみたいでしたね。そんな彼女も例のエレファントマンくんに声をかけてからは、鏡に映る自分を意識しだしたりして何かが変化したみたいですが、さすがにあの最中にいきなり鏡で自分の股間を観察し始めたのには思わず笑ってしまいました(お前は小野小町か)。レイプされそうになって森の中を逃げ回るところまで退化(?)するとは意外な展開でした。そしてスカ・ヨハのあの最期、エイリアン映画史上に残るあっけなさでした。 まあ正直人に薦められる作品ではないんですが、どこか麻薬性がある不思議な映画であるのは確かです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-07 22:40:25) |
3.《ネタバレ》 「ストーカー」風味の「スペースバンパイヤ」といった趣の作品。「個」のない蟻のような存在の主人公が、人間の個々性に触れて己との違いに衝撃を受ける物語。一見アートフィルム的な難解風の肌触りで若干の忍耐力がいる。しかし観客を煙にまく意図はみじんもなく、話がストレートに伝わるように出来ている。しかもその描くところはありていな価値判断を超えたとても奥深いものだ。主人公の異星人(?)は人類の命がけの博愛主義的な行為には全くの無関心・無感動。身を挺して人助けをした者をなんのためらいもなく殴り殺して溶かしてしまう。そのスタンスは彼女が蟻のような、あるいはボーグのような集合意識を持つタイプの生命体だと考えれば充分納得がいく。しかし顔の変形した異形の男を取り込んださいに彼の個人的な強い想いに触れて打ちのめされてされてしまう。全体に奉仕するために産まれてきた存在が彼らにとって餌にあたる生き物のナイーブさに気が付いた時の衝撃。そんな彼女の視点から我々人類が他の生物にとってどのような存在なのかということを考察せずにはいられない・・・・・スカーレット・ヨハンソンはリュック・ベッソンの「ルーシー」とそっくりな演技を求められる役所でありながら、作品の持つベクトルは正反対だ。片や「哲学的なふりをしたバカ映画(ルーシー)」。片や「有名女優のヌードに頼ったふりをした哲学的な文学作品(アンダー・ザ・スキン)」と、まるでスカヨハに “人智を超えた存在を感じる演技をさせること” を課題とする映画学校の作品を観るようだ・・・・・ところでこの作品にぼかしを入れる我が国の後進国性に毎度のことながら心底あきれてしまう。こんな愚劣なことがまかり通っている社会に所属していることが恥ずかしい。わずかなセリフもほとんど意味が分からなくて良いタイプの映画なので、ぼかしなしの輸入盤で観るのがお勧め。 【皮マン】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-04-24 11:45:13) |
2.《ネタバレ》 名の知れてない女優を使っていたなら相当安上がりで出来ていたろう その内容。 ただこれをスカーレット・ヨハンソン嬢にやらせた事の価値はデカイ。 黒い水面にそびえ立つ真っ白で綺麗な肌が目に焼き付く。 そして最期、ヨハンソン嬢の皮膚の下に隠れていたウォーズマン。 蝉の一生に例えるなら 生まれた瞬間、陽の目を浴びてじゃなくて 脱皮した瞬間、火の目を浴びて瞬殺されてしまったその悲しみ。少なくとも彼女(?)のほうが人間の命を多く奪っている悪のはずなのに、彼女一人を殺してしまった人間のほうが悪魔のように見えて終わるという 余韻としては悪くないです 嫌いじゃない。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-06 23:56:44) (良:3票) |
1.《ネタバレ》 お恥ずかしながら、「スカーレット・ヨハンソン初のヌード」というパッケージの文字を見て内容をさほど確認するまでもなく借りて観ました。なので、序盤から「2001年~」ばりの映像に面食らい。こんなにもアバンギャルドな作品とは。本作は説明描写を徹底排除。男とセックスして、その男がなにやら地面に沈み込んでいって、皮だけになる?なんやらよくわからんのですが、ヴィジュアル的にはすごくインパクトがあります。放題に「捕食」ってあるから、そういう意味合いの映像なのかな~と漠然と理解するのみ。中盤から異星人は人間に感情移入していくわけですが、それすらもかなり抑制的な描写なのでわかりにくく、中盤は退屈スレスレの展開でした。でも中から黒いマネキンみたいなやつが出てきて、しまいには火をつけられちゃうラストはこれまたインパクト大。全体的には一種の寓話みたいなストーリーですね。「蜘蛛の糸」みたいなもんで、気づいた時には遅かった~みたいな。インパクトのあるヴィジュアルとは別に、終始曇り空であったこともまた印象的でした。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-03 00:23:45) |