映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪

[エイガプリキュアオールスターズハルノカーニバル]
2015年上映時間:74分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-03-14)
アクションコメディアドベンチャーファンタジーアニメミュージカルシリーズものファミリー音楽ものTVの映画化
新規登録(2015-03-15)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-07-27)【イニシャルK】さん
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監督志水淳児
嶋村侑春野はるか キュアフローラ
浅野真澄海藤みなみ キュアマーメイド
東山奈央パフ
中島愛愛乃めぐみ キュアラブリー
潘めぐみ白雪ひめ キュアプリンセス
北川里奈大森ゆうこ キュアハニー
戸松遥氷川いおな キュアフォーチュン
松井菜桜子リボン
生天目仁美相田マナ キュアハート
寿美菜子菱川六花 キュアダイヤモンド
福圓美里星空みゆき キュアハッピー
田野アサミ日野あかね キュアサニー
小清水亜美北条響 キュアメロディ
水樹奈々花咲つぼみ キュアブロッサム
三瓶由布子夢原のぞみ キュアドリーム
本名陽子美墨なぎさ キュアブラック
ゆかな雪城ほのか キュアホワイト
関智一メップル
大川透国王
氷上恭子王妃
中田敦彦オドレン
藤森慎吾ウタエン
飯窪春菜ハルナ
石田亜佑美アユミ
小田さくらサクラ
矢島晶子ミップル
今井由香アイちゃん
西原久美子シャルル
宮本佳那子剣崎真琴 キュアソード
釘宮理恵円亜久里 キュアエース
大谷育江キャンディ
西村ちなみ青木れいか キュアビューティ
井上麻里奈緑川なお キュアマーチ
豊口めぐみ黒川エレン キュアビート
折笠富美子南野奏 キュアリズム
三石琴乃ハミィ
桑島法子明堂院いつき キュアサンシャイン
久川綾月影ゆり キュアムーンライト
川田妙子シプレ
くまいもとこコフレ
入野自由ナッツ
中川亜紀子山吹祈里 キュアパイン
小松由佳東せつな キュアパッション
松野太紀タルト
こおろぎさとみシフォン
竹内順子夏木りん キュアルージュ
伊瀬茉莉也春日野うらら キュアレモネード
前田愛(声優)水無月カレン キュアアクア
永野愛秋元こまち キュアミント
朴璐美シロップ
草尾毅ココ
岡村明美フープ
渕崎ゆり子ムープ
山口勝平フラッピ
池澤春菜ポルン
原作東堂いづみ
音楽高梨康治
作詞マイクスギヤマ「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」
藤林聖子「Happy Go Lucky! ドキドキ!プリキュア」(ノンクレジット)
作曲小杉保夫DANZEN! ふたりはプリキュア(Ver. Max Heart) まかせて★スプラッシュ☆スター★
清岡千穂「Happy Go Lucky! ドキドキ!プリキュア」(ノンクレジット)
編曲大久保薫(音楽)「イマココカラ」
佐藤直紀「DANZEN! ふたりはプリキュア(Ver. Max Heart)」
主題歌モーニング娘。'15「イマココカラ」(アップフロントワークス)
挿入曲中田敦彦「オドレン・ウタエン盗賊伝」
藤森慎吾「オドレン・ウタエン盗賊伝」
嶋村侑プリキュアオールスターズ「イマココカラ」
浅野真澄プリキュアオールスターズ「イマココカラ」
中島愛プリキュアオールスターズ「イマココカラ」
潘めぐみプリキュアオールスターズ「イマココカラ」
北川里奈プリキュアオールスターズ「イマココカラ」
戸松遥プリキュアオールスターズ「イマココカラ」
五條真由美「DANZEN! ふたりはプリキュア(Ver. Max Heart)」
製作木下直哉
東映アニメーション(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
東映(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
朝日放送(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
バンダイ(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
アサツー ディ・ケイ(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
木下グループ(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
マーベラス(映画プリキュアオールスターズSC製作委員会)
制作東映アニメーション(アニメーション制作)
配給東映
作画大塚隆史(絵コンテ)
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1.自分の“娘”と初めて映画館へ映画を観に行った。
おそらく、世の中の映画ファンの多くがそうだと思うが、自分の子どもと、初めて映画館へ行くということは、一つのビッグイベントだと思う。
あまり表立ってそういう感情は出さなかったけれど、その“イベント”に対する高揚感は、自分の中でじわじわと、確実に、高まっていた。

映画館での“初鑑賞”として観に行く映画として、まったく不満は無かった。
曲がりなりにも映画ファンとして、「観たい映画」以上に優先されるべき映画など無いことをよく知っている。
彼女が観たい映画であることが最優先だと思うし、僕自身、こういう機会でもなければ絶対に観ない映画に対する好奇心も大きかった。

映画は、前シリーズから新シリーズへの改編期のものらしく“オールスター”と銘打った、良い意味でも悪い意味でも“お祭り映画”だった。
アニメーションの技術的にも、ストーリーテリング的にも、お世辞にも「クオリティが高い」なんてことは言い難い。はっきり言って「低い」。

でもね。
そんなことは、この映画において“ナンセンス”だということを、愛娘と並んで観て、段々と思い知った。

今作の大半は、都合よく集められた歴代プリキュアによる「歌番組」のような描写で占められる。
何も知らない“オトナ”は、たぶん九分九厘「なんじゃこりゃ」と思うことだろう。

しかし、その“ミュージックステーション”よろしく繰り広げられる歌とダンスシーンを目の当たりにして、3歳の愛娘は、初めての映画館の座席の上で歌って踊っていた。

“いつも”の一人で来る映画館の場では決して見ることのない光景に、僕は一寸戸惑った。
けれど、次の瞬間には、“この映画の観方はこれが正しい”と理解した。
この映画の全く正しい観方をする愛娘を、心底微笑ましく眺めた。

それだけでも、僕のこの“映画体験”は何ものにも代え難いものだと思える。
そして、初めて映画館に訪れた3歳児に対して、そういう衝動を起こさせたこの映画の在り方は、全く正しいのだと思えた。


エンドロールまでちゃんと観終えた後、途端に「トイレ!」と言い放った愛娘を連れて走った。
作品自体のクオリティーを超越して、高い満足感を得られた。
そういうことも含めて、映画を観るという価値だということを、改めて思った。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 7点(2015-03-15 23:42:36)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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