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リリーのすべて

[リリーノスベテ]
The Danish Girl
2015年【英・独・米】 上映時間:120分
平均点:6.39 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-03-18)
ドラマ伝記もの
新規登録(2015-11-29)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2017-08-23)【Olias】さん
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監督トム・フーパー〔監督〕
キャストエディ・レッドメイン(男優)リリー・エルベ
アリシア・ヴィキャンデル(女優)ゲルダ
ベン・ウィショー(男優)ヘンリク
セバスチャン・コッホ(男優)ヴァルネクロス
アンバー・ハード(女優)ウラ
マティアス・スーナールツ(男優)ハンス
音楽アレクサンドル・デスプラ
撮影ダニー・コーエン[撮影]
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
トム・フーパー〔監督〕
配給東宝東和
美術イヴ・スチュワート
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
1926年。デンマーク・コペンハーゲンに住む風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)はある日、肖像画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に頼まれて女性モデルの代役を務めた事をきっかけに、自身に内在している女性の存在に気付いてしまう。それ以来アイナーはリリー・エルベという女性として生活していく比率が増していき、心と体の不一致に悩む事になる。
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1
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18.《ネタバレ》 ホーキング博士になったり、女性になったりと演技の技術が要請されるE・レッドメイン。で、技巧派の彼はできちゃうんだなこれが。元々が繊細な女顔であるから、今作もすんごい説得力のある仕事をしています。「男装」も「女装」もまあキレイなことったら。
性同一性障害なる知識が全然一般的じゃない時代に生きたリリー、彼(彼女)がいかに辛かったか。涙をうかべて訴えるエディの熱演はその辺りをよく伝えてきますし、傷ついているのは妻も同じで、夫を苦しみから解放しようと一生懸命なアリシアの静かで孤高な頑張りもまた心に訴えるものがありました。妻にしてみれば夫を失うことにもなるわけですから、彼女の複雑な胸の痛みは察するに余りある。ここらの二人の揺らぎも丁寧に描かれていたと思います。
ただね、ちょっとだけ腑に落ちないのが冒頭からの夫婦の描写。初めの方はエディは完全に男性の人格ですよね。夫婦生活もごく普通にあったというのはどうなんだろう。「僕の命」と呼んで妻を抱く、何度か描かれる前半の性描写でのエディは100%男らしくて葛藤が無くて、昔から女だという自覚があったというふうには見えない。ふつう、妻は薄々と気付いているものではないのかしら。いや、なんとも私個人の想像なのですが。そこらへん、ちょっと?と思い続けて観ちゃったな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-09 23:34:39)
17.いい映画なんだけど、妻の視点でつくったほうがもっといい映画になったのでは。
妻の感情が伝わってこないことが幾つかあって消化不良。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 5点(2018-03-25 20:28:39)
16.《ネタバレ》 エディ・レッドメイン目当てで鑑賞。メインである二人の演技は勿論としてアイナの友人であるハンスがいい味出してて良かったですね。役者陣は良かったのですが、こういう問題を手術でどうにかしようとする医者の思い上がり、患者側の依存が自分は好きではないので作品自体はあまり好きじゃないかな。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-03-09 00:45:35)
15.《ネタバレ》 画面の美しさ、色彩の落ち着きといった点は特筆すべきなのですが、それと反比例するかのように、登場人物に葛藤や衝突や逡巡がない。つまり、ドラマになっていないのです。トム・フーパー監督には、「英国王のスピーチ」でも「レ・ミゼラブル」でもその傾向がありましたが、演出に関しては、悪い方に加速してしまった感じです。一方で、それを大きく救っているのが主演2人の頑張りで、監督からは大した方向性の指導がなかったのを、役者自らがシーンの意味を考えて必死で役を作っていったのがよく分かります。ただ、脇役がほとんど物語の上で機能していないので、それにも限界はあったわけですが、それでもこの2人はよく頑張ったと思います。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-20 00:16:27)
14.各々が自分勝手に動いている様に見えたのは時代を考えれば仕方ないことなのかな。感情移入出来る人物が少なく観ていて若干フラストレーションが溜まりました。しかし実話と聞いて驚きです。当事者はもっと辛く、痛い思いをしながら生きたのだと思います。
相変わらずフーパー監督の画作りは美しかったですが内容的に二度目の鑑賞は無いと思います。
Kの紅茶さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-21 14:11:37)
13.時代背景もあってかなり厳しい内容になると覚悟していましたが、適度に楽しい描写も入っていて予想より楽しめました。映画の前半と後半とで毛色が変わるのは素晴らしかったです。また、ゲルダの苦悩もとてもよく描かれていましたし、難しい演技ですがひたむきな愛も感じられる好演だったと思います。ただし、助演女優賞を受賞するほどだったか?は少し疑問に思いました。(かなり上手かったんですけど)

映画の最初と最後に出てくる故郷の沼地の風景(絵画のもの)ですが、映画鑑賞前と後とで全く印象が違うのは感動的です。人の苦労は見るに堪えないので何度も見たくないという意味でのこの点数です。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-04-09 11:07:14)
12.《ネタバレ》 この作品に巡りあえて良かった。予備知識なしで見たので驚いた。
アイナーにとっての理解者、ゲルダ。アイナーがたとえリリーに移り変わろうとも、ゲルダが語りかける言葉や動作の始終が温かい。変わってゆく夫を側で見る彼女の気持ちを考えたら、この映画の後半は彼女の人生のドラマだなあと思う。
印象的なシーンは、アイナーが手術を受ける病院へ向かう列車を追いかけるゲルダの涙。ゲルダが見せる涙のなかでも、ひときわ哀愁を感じた。
脚本以外にも、映像が好きになった映画でもある。港町、絵画のもととなった風景、登場人物の表情など、見せ方が洗練されていて大変綺麗。
カジノ愛さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-02-16 00:52:46)
11.《ネタバレ》 トム・フーパー監督との相性は悪く、どの作品も盛り上げ方がうまくなくて退屈してしまいます。本作も同じくで、例えば前例のない性転換手術を決意するくだりなんて多くの葛藤があり、そこに重大なドラマが宿ったはずなのに、実にサラっと流されるわけです。性転換手術後のリリーが百貨店に就職したことにしても、当時の社会がリリーを受け入れるかどうかという重要局面であったはずなのに、こちらもアッサリと流されてしまいます。また、リリーがヘンリクと浮気しているかもしれない場面をゲルダが目撃してしまったことは夫婦関係における深刻な問題だったはずなのに、こちらは結論が有耶無耶にされてしまう。本作のテーマを扱うのであれば当然盛り上がるべき部分が、ほぼ切り捨てられていることが気になりました。
また、本作は夫婦愛の物語として宣伝されていましたが、果たしてこれが美しい愛の形だったのかは疑問です。ゲルダからはアイナーでいることを求められていたにも関わらず、アイナーは「私はリリーよ」と言ってゲルダの心情や都合をまるで無視してどんどん突き進んでいくわけです。アイナーはアイナーなりに葛藤を抱えていたのならまだしも、自分の都合しか主張しないのだから身勝手にしか見えませんでした。せめて社会的な体裁くらいは取り繕おうという努力すら放棄しているのでは話になりません。それを受けるゲルダにしても、自分の軽はずみな行動で夫を開花させてしまったことへの責任感と、リリーによって画家としてのキャリアが開けたことへの感謝から、運命共同体の如くリリーに協力している様子であり、そこに夫婦愛という要素は薄く感じました。彼女はアイナーの幼馴染ハンスと浮気してるし。
エディ・レッドメイソンは男性役でも女性役でも美しくて驚いてしまいました。そんなレッドメイソンを際立たせるためか、アリシア・ヴィキャンデルは化粧も髪型も地味で、5年前ならケイト・ウィンスレットがやっていたような強い女性役を演じているのですが、今までの彼女が演じてきたものとはかなり違う役どころながら、見事これをものにしています。ヌードも披露して熱演アピールもバッチリ。果たしてオスカーに値するほどのパフォーマンスだったかどうかに疑問符が付かないわけでもありませんが、彼女の演技は本作の重要な見せ場となっています。
ザ・チャンバラさん [インターネット(字幕)] 4点(2017-01-08 03:28:41)(良:1票)
10.悲劇っちゃ悲劇で、トランスジェンダーの男性が本来の自分の性を取り戻すために闘ったといえばそうなのでしょうが、鑑賞後はなにやら消化不良な気分になりました。
だって、リリーの考える「女らしさ」ってジェンダーでしょう?
ハイヒールを履いて小首をかしげて微笑んだり、ドレスを着て身をくねらせてみたりするのは、あくまで「社会が女にラべリングした女らしさ」であって、生まれつき女性が持っているものではないもの。ある意味「男が考える女らしさ」だよね。女性性本来のものではなく。
だから心がジェンダーでいう女だというのなら、女の体にこだわらなくとも、女装をして男性とつきあえばいいのでは?男性に女性として扱ってもらえば、それでいいんじゃないの?手術しても出産はできないんだし。リリー、あなたの考える女って、自然な意味での女じゃないよ、って言いたいです。トランスジェンダーを理解していないと言われればその通りかもしれませんが、でも中にはジェンダーに縛られすぎているために苦しんでいる人もいると思う。私にはリリーがそう見えた。妻の方がなんと男らしいことか(これもジェンダーですが)。
人間は心の中に男女両方の性を持っているのがふつうなのだから、ジェンダーである「男らしさ・女らしさ」にこだわり過ぎない方がいいのではないだろうか。リリーはアイナーでいた時、自分の中の両性をうまくコントロールしてバランスをとっていて、ちゃんと幸福だったと思うけどな。
まあリリーを目覚めさせてしまったのは妻だから…パンドラの箱をあけなければよかったのね、きっと。それにこの時代のこの国でゲイとして生きるのは、差別や迫害の対象になってもっと大変だったのかもしれません…。
りりらっちさん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-17 19:59:59)
9.《ネタバレ》 終始奥さん目線で鑑賞。結婚して6年後にこんなじゃ奥さんがかわいそうすぎる。エディ・デッドメインの演技は良かったが時にコメディ、いやコントに感じた。性同一性障害は現代では一般的だが当時は大変だったんですねえ。にしてもあんまり共感できない内容。全編を通しての美しい映像は素晴らしかったです。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-02 06:04:15)
8.エディレッドメインが、なぜどこの賞も主演女優賞にノミネートされないの?。彼は本作で完全に女だったのに。それがまさに「性別」の壁というものなのだろうな。法律上の「性別」とか「婚姻」とか、実は本当に無意味なものに思えてならない。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 10点(2016-07-02 22:07:54)
7.《ネタバレ》 ○主演のエディ・レッドメインは前年に引き続き素晴らしい演技だった。アリシアも然り。○ただ、リリーについていこう、面倒を見ようと思う動機がそこまで伝わってこないんだな。普通なら逃げるなり、捨てるなりするはずのところを。もう少し前半に二人の愛を描いてくれたら。○ラストシーンは少しあざとく感じた。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 6点(2016-05-08 23:43:53)
6.《ネタバレ》 原題は「The Danish Girl」、直訳すれば“デンマークの女の子”。
当然、主人公である“リリー”という「女性」を指しているだろう。また、“リリー”に最期まで連れ添った「妻」のことも指しているだろう。
ただそれならば、“Girl”ではなくて“Woman”でもいいのでは?と、語学力の乏しい日本人としては思える。
そこには、生まれた瞬間から”間違った身体”を与えられてしまった「女の子」の心象そのものが表れているように思える。

”彼”が、無意識の内に秘め続け、皮肉にも彼を最も愛した女性によって解き放たれた少女性。
このシンプルなタイトルが含んだ意味と人格は、重層的で、豊かなドラマ性を孕んでいる。


さて、この映画は、「悲劇」だろうか。

この題材を、「悲劇」として描いたことに対して、トランスジェンダーの層からも、そうでない層からも、一部批判が渦巻いているらしい。
個人的には、この物語は、決して悲劇だとは思えなかった。
勿論、映画の顛末となっている出来事は、悲しい。けれど、”リリー”自身にとってこの物語が本当に悲劇なのであれば、それはもっともっと悲しい。

たとえ、死の淵の一寸のことであったとしても、彼女は、自分の魂が望み続けた“あるべき姿”を果たした。
何もわからない、何も知らない、無知な他人にとっては、その姿が死に急いでいるように見えるかもしれない。
しかし、そうではない。
彼女にとっては、その「瞬間」こそが、生きるということの目的であり、真価だったのだろう。
彼女の最期の言葉は、真に幸福感に溢れていたのだと思う。思いたい。


まあ何と言っても、エディ・レッドメインが凄い。
昨年の「博士と彼女のセオリー」でのホーキング博士の演技で舌を巻いたわけだが、今作での表現力もまた凄まじい。
自分と同い年と知り、益々今後どのようなキャリアを積んでいくのか楽しみでならない。

そして、タイトルの意味でも言及した通り、この映画は主人公リリーの物語でもあり、同時に彼女に寄り添った妻ゲルダの物語でもある。
彼女を演じた新星アリシア・ヴィキャンデルは、凄まじい主演俳優に匹敵する存在感を示し、素晴らしかったと思う。
彼女の存在がなければ、当然リリーはその人生を全うできなかっただろうし、この際どいバランス感覚を要求される作品自体が破綻していたことだろう。

”リリー”の妻であり芸術家であるゲルダの“物言い”や“振る舞い”が実に現代的で、この映画が描く時代背景に対して一寸違和感を覚える。
けれども、それは、無知で無理解な「時代」に対して、彼女が思想的にも精神的にも、そしてそれらを踏まえた立ち振舞的にも、いかに進歩的であったかを表しているのだと感じた。

自分が思うままに生きること自体が困難だった”彼女たち”は、きっと多くの悲しみを受け続けたことだろう。
しかし、彼女たちの悲しみの上に、ほんの少し進歩できた今の社会があり、ほんの少しずつ進歩し続けていることも事実。

ならばやはり、この映画は、彼女たちの人生は、「悲劇」なんかじゃない。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2016-04-14 16:56:52)
5.《ネタバレ》  主役二人の演技は良くて、でもレッドメインは『博士と彼女のセオリー』同様、自慢の芸をどうよとばかりに見せられてる感じかな。アリシア・ヴィキャンデルは最初は美人な奥さんなのに最後には男前なヒロインになっておりました。
 かなり使っているであろう筈だけど殆どCG臭のしない20世紀初頭のヨーロッパの風景も味わい深い世界でした。

 さて、私は幸か不幸かアイナー&リリーの心理は理解できる側の人間なので(あ、別にカミングアウトしてる訳じゃなくてアッチの方はあくまでノーマルなのですが)、中盤までは楽しめました。自分の中にあるその存在を意識する、その存在が大きくなってゆく、その葛藤の描写が重ねられて。

 でも、後半で性転換手術の話になると内的な発展性が無くなって単純に二極の話になっていってしまうので(男と女と、っていう)ちょっと白けてしまった感じで。ラストにわざわざ字幕で念押しまでちゃってくれちゃって、これは性同一性障害の話ですよ、ジェンダーの話ですよ、っていう明確化されたモノへと結論付けられてしまって、いやそこはもう少し優しく繊細に丁寧にそして曖昧に描いておいてくださいよ、って。ソレをワリと通俗的に単純化されちゃったなぁ、という感じ。

 結局はソレを外側の(ある種の好奇や憐みの)視点から描いた映画なんだなぁ、って。ここら辺が限界なのかなぁ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2016-04-11 23:14:27)
4.《ネタバレ》 「博士と彼女のセオリー」もそうでしたがエディ・レッドメインの映画はガチで具合が悪いですね。街並みや質素な暮らしもとても良いし、自分自身を遂に手に入れたリリーと最後までそばにいたゲルダもとても印象に残りますが、楽しい映画かと言われればとても苦しいとしか言いようがないです。アカデミー主演男優賞にノミネートされましたが、エディ・レッドメインの演技は俺凄くね?感がもうすっかり出過ぎていて、賞が獲りにくいのではないでしょうか。室内でもスーツ姿がキマっていました。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 5点(2016-03-28 02:37:42)
3.《ネタバレ》 『英国王のスピーチ』でのコリン・ファースの頼りなげな映画ヒーローぶりを大きく補佐していたのが、
ヘレナ・ボナム=カーターの魅力的な映画ヒロインであり、彼女の描写あってこそ主人公のコンプレックスも魅力に転化し得たといえる。

ここでも構造は変わっていない。エディ・レッドメインを献身的に見守るアリシア・ヴィキャンデルの表情を介することによって、
二人のドラマへの共感を促さんとする。そして、彼女も明快な心理的表情でもってよくそれに応えている。

例によって、映画は表情のクロースアップ主体。それによって衣類の肌触り・触覚性もまた拡大化されている。

密会場所となる集合住宅地の無味乾燥な佇まいとパースをつけたシンメトリックな縦構図や沼地の情景など、いかにも抽象的なロングショット
が時折そこに挟まれるという具合だ。

ラスト、ようやく晴れ間を見せた空に舞うストールが主人公の開放を暗示する。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2016-03-21 20:26:04)
2.《ネタバレ》 医学的、宗教的な観点からすると難しいテーマであったと思いますが、本作はそれらはさておき(難易度の高い手術の描写も最低限だったように思う)、ある二人の夫婦に突然訪れた一つの出来事として、主に二人の心の葛藤だけに焦点を絞って描いています。途中までは淡々とした気持ちで観ていたが、ゲルダがリリーに抱いていた感情が、異性に対する愛情から、やがて母性愛に近い感情へと変貌してゆく後半からは、心が締め付けられるように切なくて苦しかった。二人は過酷な境遇に立ち向かい、もがき苦しみ悩みながらも生きて、永遠に別れるその最後まで決して自分たちの生き方に後悔はしなかったと思う。だからこれは悲劇のようだが、力強い"人間賛歌"でもある。なお主演はエディ・レッドメインとなっているが、この映画はアリシア・ヴィキャンデル(ゲルダ)の物語。リリーに芽生えたある複雑な心と、その全てを深い愛情で包み支え続けた、ゲルダの献身と葛藤の物語といいたい。"真実の愛"とは、相手の容姿や性別だけではなく、心を愛し痛みや苦しみも共に分かち合うもの。リリーはゲルダのすべてであり、ゲルダは、"リリーのすべて"でした。
タケノコさん [映画館(字幕)] 7点(2016-03-20 17:23:32)(良:1票)★《更新》★
1.終盤のヴァレイの抑圧された風景に、リリーの心的風景を重ねて、思わず涙してしまった。オスカーをもらったアリシア・ヴィキャンデルの演技が、アールデコというより、現代風なのが浮いていたようにしか思えなかったところが残念であったが、素敵な映画でした。
みんな嫌いさん [映画館(字幕)] 7点(2016-03-20 00:21:50)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.39点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4211.11%
5211.11%
6738.89%
7422.22%
815.56%
915.56%
1015.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
主演男優賞エディ・レッドメイン候補(ノミネート) 
助演女優賞アリシア・ヴィキャンデル受賞 
美術賞イヴ・スチュワート候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
主演女優賞(ドラマ部門)アリシア・ヴィキャンデル候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)エディ・レッドメイン候補(ノミネート) 
作曲賞アレクサンドル・デスプラ候補(ノミネート) 

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