1.《ネタバレ》 とんでもなくチープな作品です。勿論、昔の低予算SF映画へのオマージュというスタンスなのでそれは構わないのですが、
いい年したおっさんらがなに仮装劇しとんねん、、、と言う失笑の一歩手前レベルなんですよね。
自転車こいで移動だし、全体的にスピード感は全くなく、なんともゆるい作品です。
悪役がトータルリコールに出ていたマイケル・アイアンサイドだというのは、彼の全盛期の映画を見て育った自分にとってはツボでした。
とんでもなくB級な映画なんですが、パッケージを見た段階では想像がつかないぐらいグロ描写に凝っており、
なぜかグロシーンだけはA級の出来栄えだと言っていいぐらいなんですよね。
見た目はお子ちゃまムービーなのに、グロは完全に大人向け。というアンバランスの妙があります。