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ルーム

Room
2015年【アイルランド・カナダ】 上映時間:118分
平均点: / 10(Review 28人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
[ルーム]
新規登録(2016-02-05)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【TOSHI】さん
公開開始日(2016-04-08
レビュー最終更新日(


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監督レニー・アブラハムソン
キャストブリー・ラーソン(女優)ジョイ
ジェイコブ・トレンブレイ(男優)ジャック
ジョアン・アレン(女優)ナンシー
ウィリアム・H・メイシー(男優)ロバート
ショーン・ブリジャース(男優)オールド・ニック
原作エマ・ドナヒュー「部屋」
脚本エマ・ドナヒュー
音楽スティーヴン・レニックス
撮影ダニー・コーエン[撮影]
製作総指揮エマ・ドナヒュー
配給ギャガ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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28.《ネタバレ》 脱出してから犯人に復讐するシナリオと勝手に予想していたら全く違った感じでした。
子役、母親役とも魅せられる演技でよかったです。
久しぶりによい映画をみたなぁと感じさせられました。
ローグさん [DVD(吹替)] 8点(2017-09-25 17:20:07)
27.《ネタバレ》 17歳のときに誘拐監禁されて7年も狭い部屋に閉じ込められたジョイ。
子供を逃がしてハッピーエンドかと思えばそれは序章で、そこからの物語が本番だった。
ジャックを複雑な思いで見る祖父の気持ちもわかる。愛する娘の子であると同時に、憎んでも憎み切れない犯人の子なんだから。
事件がなかったものとしては暮らせない。救出後の苦悩にしっかり焦点を当てて描かれた映画で考えさせられる。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2017-08-28 20:11:36)
26.《ネタバレ》 舞台は、何処にあるのかも分からない、薄汚れた小さな部屋。狭苦しいその部屋は常に厳重に鍵が掛けられ、外部との繋がりは一切ない。四方の壁に窓はなく、唯一あるのは天井に穿たれた小さな天窓のみ。キッチンやバスルーム、小さなトイレや古びたテレビがあり、一応はこの部屋だけで生活が完結するようになっている。週に一度、一人の中年男が慎重に鍵を開けると、必要最低限の生活物資をこの〝部屋〟へと届けてくれる。住民は、二人。一人は七年前に誘拐されこの部屋へと監禁されてから、一度も外部と繋がりを持ったことのない若い女性ジョイ。もう一人は、そのジョイが五年前に誰にも助けてもらえずたった一人で産み落とした今年で五歳になる男の子ジャックだ。そう、ジャックは生まれてから一歩も外の世界へと踏み出したこともなければ、部屋以外に存在する何物も目にしたことすらないのだった。彼女たちはこの特異な状況をどのように生き延びてきたのか?どうしてこのような不幸な境遇へと陥ってしまったのか?そして、彼ら親子はこの部屋を脱出し無事に外の世界へと帰ることが出来るのか?本作は小さな納屋に何年にもわたって監禁されてきたそんな母子の過酷な運命と、だからこそ培われてきた強い絆を真正面から見つめたヒューマン・ドラマだ。物語の中盤まで舞台はこの小汚い一部屋のみ、登場人物もこの母親と彼女の息子である男の子のみというなかなか特異な設定なのだが、この純粋培養された男の子の視点で物語を語るという秀逸な設定により非常に見応えのあるドラマを築き上げることに成功している。ここまで狭い世界を描きながら、ずっと緊張感を途切れさせずに見せた監督の手腕は大したものだ。情報の出し方も巧く、この少年の父親が誰なのかをぎりぎりまでぼかして描いているため、観客は誰かはほぼ分かっていながらそれでも違っていてほしいと思わせる不安感の煽り方も抜群にいい。と、途中までこれは傑作になるかもとワクワクしながら観ていたのだが、まだ一時間を過ぎない辺りで少年が外の世界に脱出してしまってから僕は急速に冷めてしまった。僕の好みの問題なのかもしれないがちょっと脱出が早すぎるように思う。誤解を恐れずに言えば、せっかくこの監禁された母子という魅力的な設定を扱っていたのに、それを中盤で放棄するというのはあまりにも勿体ない。後半の外の世界の展開ももちろん大事なのだろうけれど、もっと短く描くことが出来たように僕は思うのだ。少年の脱出ももっと何度も失敗してからの方が確実にサスペンスが盛り上がっただろうに。映画の一時間半まではそんな密室からの脱出劇にして、残りの三十分でシリアスな後日談を描く。その方が遥かにバランスが良くなったと僕は思うのだが。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2017-08-25 00:10:47)
25.《ネタバレ》 前半は、ひたすら「ルーム」内でのみ話が展開され、登場人物も3人(というかほぼ2人)のみ。設定上そうなるのが自然とはいえ、外の描写をばっさり切り捨てて、見る側と少年を同化させたこの決断力は見事です。中盤の脱出シーンの、見ていて力が入るスリリングさもなかなか。しかし、一番優れているのは、その先に真のドラマを用意したことで、その構築力は、主人公の「幸せなはずなのに・・・」という一言に強力に凝縮されています。また、見ている我々からすれば忌まわしい存在でしかないはずの「ルーム」も、少年からすれば戻りたい/戻ってもおかしくない場所である、という心理も、きちんと描写されています。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-08-21 00:55:59)
24.《ネタバレ》 ルームから脱出するまでの緊迫感、脱出後に母子が再会する高揚感にくぎ付けになる。後半は、広い現実世界の中でどう母子が生きていくかに話が転換される。主演2人の演技もさることながら、内面をみつめる丁寧な演出もよかったです。
カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-16 16:11:08)
23.《ネタバレ》 6.5点

7年間誘拐され、その間に出来た子供との監禁生活と脱出後の生活を描いた作品
両生活とも演技が上手く、途中はどこに着地する気なんだ?とも思ったが、終わり方もよかった。

子役と母親の演技が素晴らしい(特に子役)
初めて外に出たときのカメラワークの見せ方もうまく楽しめた作品
話自体もよく、見せ方も素晴らしいけども、いかんせん盛り上がりに欠けているためこの点で
メメント66さん [DVD(字幕)] 6点(2017-08-12 13:41:35)
22.《ネタバレ》 感情もっていかれた。子役と母親役のキャストのはまり込みが絶妙。
僅かな細かいところを除けば、非の打ち所がない作り込まれようの完成度の高い作品。
ハッピーエンドで終わりましたチャンチャンではなく、「犯人の子どもと生きていく」という現実的な問題がむしろメインで描かれているので独創的でポイント高い。
カジノ愛さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-07-29 19:02:21)
21.《ネタバレ》 こういう映画って、脱出したらハッピーエンドか、脱出してからの復讐劇だったりするけど、現実は、それからが戦いなんだなぁと思いました。主演の女優さんもそうだけど、子役の演技がすごかった。子供の存在って、それだけで生きる目的になるんだよね。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-26 17:08:45)
20.《ネタバレ》 外の世界を知らずに育ったジャックは監禁生活にも不満を抱かない。むしろ母親がここを抜け出すと決めた時から、露骨に不機嫌になり、当たり散らす。変化を恐れ、4歳に戻りたいと弱音を吐く。なんとも言えないなぁ。初めて見た無限の青空、孫の顔を直視できないジィジ、自殺未遂、初めての友達、「へや」との別れ…。いろんなタイミングで、いろんな思いが頭を巡った。そして鑑賞後も続く余韻。心をわしづかみにされていることに気付く。やはり映画はこうでなきゃ。重苦しいけれども、とても良い映画を見せてもらった。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-24 23:35:24)(良:1票)
19.《ネタバレ》 2008年にオーストリアで発覚したフレッツル事件をモチーフにした作品なのですが、本作は監禁事件の異様さを描いたサスペンスではなく、一般的な子育て論にまでテーマを敷衍させているという点にその独自性があります。そういえば監督の前作『FRANK』でも、一見すると作品のテーマとは無関係そうな主人公フランクの家庭環境が克明に描かれていましたね。
このテーマを扱えば「監禁部屋から逃げられてよかったね」で終わるところなのですが、本作はまったく違う着地点へと降り立ちます。傍から見ると監獄でしかない監禁部屋でも、ジャックにとっては愛着のある世界であり、彼は監禁部屋に戻ることさえも望むのです。監禁部屋にいる間、母親は払える注意、持てる優しさのすべてを自分のために使ってくれた。二人にとって時間は有り余っていたため何かで急かされることはなく、他者がいないので「こうあるべき」という価値観を押し付けられることもない。そして、ほんの小さな変化、些細なイベントであっても、その感動を母親と共有できた。そんな環境でジャックは自由に感性を育むことができました。
しかし、外の世界に出ると母親は「普通はこうだ」という子供像を押し付け始めます。さらにはジャックとは別行動が多くなり、ジャックの立場を理解してくれない。外の世界を知らないジャックにとって良い悪いの判断がつけられない問題でも「なぜこのような振る舞いをするのか」と言って責めてくる。このような母親の変化に対するジャックの戸惑いは、現実世界でも多くの子供が経験するものです。子供が求めているのは社会のルールブックを教えてもらうことなのに、そのルールブックをいつの間にか前提化させて責められる。それぞれに個性があるのに、普通を求められる。子育てをしている私も大いに反省させられました。
ジャックにとっては辛い日々が続きますが、そんな彼を癒したのは祖母の再婚相手と近所に住む同世代の子供でした。どちらも血縁のない相手であり、ジャックは社会性の獲得により母親以外の人たちともコミュニケーションがとれるようになったことで、外部に理解者を獲得、成長が彼を救ったのです。本作はかなり極端なモチーフをとっていますが、例えばずっと家で育っていた子供が幼稚園入園で初めて親元を離れるという話でも、おそらく同じような内容になります。居心地の良かった家を離れるのは怖い、母親は他の子と自分を比べるようになって辛い、それでも新たな環境を受け入れることで子供は強くなり、より大きな幸福を手に入れるのです。愛着ある監禁部屋への別れを告げるクライマックスで私の涙腺崩壊。素晴らしいドラマでした。
とはいえ、母親役のブリー・ラーソンがアカデミー主演女優賞を獲得する一方で、ジャック役のジェイコブ・トレンブレイがノミネートすらされなかったというジャッジには、ちょっと疑問でしたが。ラーソンが悪かったとは言いませんが、本作はジェイコブ君の力量で成り立っているようなものでしょ。ラーソンにはいくらでも代わりがいますが、ジェイコブ君の代わりはいませんよ。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2017-01-18 19:03:51)(良:3票)
18.いい映画だったけどもっと期待してしまったのも事実。
子役はとてもよかった。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-15 00:06:46)
17.《ネタバレ》 僕には同じくらいの息子がいるので、前半はもう観るのが辛くて、まるで息とめて映画見てるみたいで、正直、DVDを何回か止めて、ひと呼吸置いて観たりしました。それくらい、子供への感情移入が半端なかったです。ただ、子供が外へ出て初めて世界の空を観た瞬間、子供の不安と驚きが直に伝わってきて、なんかよくわからん感動がきて、ゾクゾク震えました。後半は落ち着いて観れたんですけど、それでも二つ目の課題、この境遇で、どう社会にて適応していくかをドキドキしながら観てました。最後の部屋に訪れるくだり、子供が世界へ一歩前に進んだことで、もう二度と後戻りはできない、その切なさと勇気感とゆーか覚悟感に、成長することへの残酷さと素晴らしさを同時に味わった気分になりました。ちなみに、涙は映画見てる間、最初から最後まで止まりませんでした。それにしても子供って、適応能力が凄いですね。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2016-11-11 11:18:08)
16.《ネタバレ》 アメリカ映画って昔からこんなんだったけかなぁ?と思いながら、最後まで観た。韓国映画などのアジアの映画のように人の心に寄り添う映画。ここではこの二人の親子から視点が外れることなく、解放後の周囲の家族の温かさを描く。盛り上がるシーンはないが、特殊な設定を好むアメリカ映画の新たな可能性を感じさせる。もちろんこれまでにも作家性の強いアメリカ映画には、このような寄り添う映画はあったのだが。ラストが泣ける。この母親にはもう見たくもない監禁された「部屋」。しかし子どもにはそこは母との熱い絆を育んだ甘酸っぱい世界だったのだ。後半のどこまでも優しく描かれてる世界は、暴力大国アメリカと同じ世界なのだろうかと思ってしまうくらいだ。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2016-11-10 21:27:07)
15.《ネタバレ》 部屋のからの脱出し、解放された喜びから一転、自分に起きてしまった事の大きさに心を病んでいく母親。そして、外の世界に徐々に適応していく息子。この対比がうまく描かれている。あの絶望の中、息子がすべてだったと理解はできるけど、息子に部屋に帰りたいと言わせるほどの、壮絶であろう育児を想像すると頭が下がる。その部屋と母子が違う感情で決別するラストも印象深い。
ラグさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-05 14:32:25)
14.あの密室からどうやって脱出するか、という映画だと思ってましたが、脱出したころにはまだあと時間が1時間ぐらいあってどういう展開になるんだろうって思いながら観てました。そりゃ7年も閉じ込められてたら、いざ外の世界に出たからといってすぐにはハッピーになれませんよね。気になったのが、部屋を脱出するために子供をす巻きにした方法。あまりにもリスキーじゃないですかね。ということであまり感情移入もできませんでした。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-24 08:46:20)
13.《ネタバレ》 誘拐、劣悪で非道な監禁下での妊娠、出産、育児。そして解放。
母親にとっては7年、「部屋」で生まれた子にとっては5年、あまりにも理不尽な暴力によって強制的に「世界」と隔てられたこの膨大な時間は、二人から「何」を奪ったのか。そして、その中で、二人は必死に「何」を育み、生き延びたのか。
極めて酷い出来事を描いた映画だったけれど、決してその出来事自体における悲劇性と、解放に伴うカタルシスを安直に描くのではなく、様々な側面からの様々な感情が渦巻き、乱れ、そして収束していく様を描いた良い映画だったと思う。

劇中、監禁下から逃げ出した子を保護した警察の極めて勘の良い迅速な対応の描写にも現れているが、同様の類いの事件は、昨今決して珍しくはなく、衝撃的な報道も実際よく伝えられる。
その度に、あまりに非人道的な事件のあらましと犯人の異常な人間性そのものに怒りと憎しみを感じるが、同時に解放された被害者に対しては「良かった」と無責任な喜びとともに、好奇の目線を送ってしまっていることを否めない。

そういった大衆目線があまりに浅はかであることこそを、この物語は強く訴えかける。
7年もの間、恐怖と恥辱によって「部屋」に押し込まれ支配し続けられた母親にとっても、5年もの間、「世界」を知らずに生まれ育った子にとっても、「解放」そのものは、決して“ハッピーエンド”などではない。
絶え間ない絶望から一歩出られたことは確かだろうが、それは新たな試練の始まりに過ぎず、彼らの苦悩は続く。
それくらい、彼らが失ったものは、あまりに大きい。

今作の素晴らしさは、まさにその大衆が勝手に決めつけた“ハッピーエンド”のその先の「過酷」を描いていることに他ならない。
ありとあらゆるものを奪われて、ふいに「世界」に放り出された母子が受ける悲しみと歓び。
今作で描き出されるその母子の姿が完全に“リアル”かどうかは分からないけれど、彼らが泣き叫び、笑い合う姿は、強烈に心に刻まれる。

悲しみも歓びもすべてひっくるめて、再びベッドの上で向き合う母子が言う。

「良くないママね」
「でもママだよ」

心の奥底まで傷つき、苦しみ抜いた母子が、今一度「部屋」に立ち戻る。
子に促され、母親は、「Bye room.」と囁き、「部屋」を後にする。
それによって完全に“過去=部屋”と決別できたとは思わない。けれど、本当の意味で「部屋」から踏み出た母子のその先の幸福を願わずにはいられない。


「母親」を演じたブリー・ラーソンの演技は凄かった。この若い女優がアカデミー賞を勝ち獲ったのは大いに納得できる。
でも、それよりも、「子」を演じたジェイコブ・トレンブレイの演技が圧倒的だった。当然ながらこの子役の存在が無ければ、この絶妙なバランス感覚が要求される映画は成立しなかっただろう。

ただし、一点腑に落ちない点を挙げるとするならば、あの環境下で生まれ育った“5歳児”としては、“ジャック坊や”はあまりにも利発過ぎると思う。
自分自身、5歳時の子持ちなので、ジャック坊やの天才的な語学力やコミュニケーション能力には、感動すると同時に、少々違和感を覚えてしまった。
いくら母親が全身全霊を込めて「教育」をしたとしても、あの二人きりの異常な生活環境の中では、あれ程までに健やかな発達は難しいのではないかと思えてならない。母親自身、誘拐時点ではハイティーンの少女だったわけで、「教育」と言ったって限界があっただろうし。
実は、ジェイコブくんがジャック坊やを演じた実年齢は“8歳”だったらしいから、それならば、身体的には“8歳”の設定でこの“5歳児”の演技を見せてくれていた方が、映画としての説得力が増したのではないかと思える。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-09-25 00:42:37)(良:1票)
12.《ネタバレ》 ◇絶望と恐怖と希望。部屋には、この3つしかなかった。◇ジャックとの世界を守ることが、ママの絶望の中の唯一の希望だった。でも、その唯一の希望さえも失われる恐怖が、脱出の決意を後押しした。◇脱出・そしてジャックと再会できたことで希望は絶頂となり、やがて世間の目という(部屋とは違う)恐怖と絶望に見舞われる。◇やはりジャックの存在・ジャックの成長が、恐怖と絶望を乗り越え、希望を紡いでいくことを期待させる。希望・再生を感じさせる、部屋との決別が心地よかった。
ハクリキコさん [映画館(字幕)] 8点(2016-07-13 23:49:21)
11.《ネタバレ》 子を思う母と、母を思う子の互いの愛の形が、異常な環境下に置かれていても尚 普遍的で美しくてもう、館内で滂沱の涙に溺れそうになった。狂った状況下でも子供の魂を傷つけまいと作り話で日々をしのぐ若い母親。ブリー・ラーソンがどこにでもいる”普通の”容貌であることで、観客にとっても気持ちが入りやすいのではと思った。
元の日常に戻ってからの困難についての描写が監禁時より長く割かれており、彼女らの人生の現実にしっかり踏み込んだ。戻ってみれば母は17才のままで、でも失った時間は想像よりはるかに重くのしかかる。そりゃ甘えられる存在がそばにいれば、子供帰りもするよなあ。彼女もその母も本当に可哀想だったけど、だけど以前と確実に違うのは息子の存在である。この子がいることで皆の心が救われる。愛の塊である幼い存在、無垢というのはなんと尊いのだろう。髪を切って母に送るその姿にまた号泣し、エラい顔になって映画館を後にすることになった。
祖母とそのパートナーが理想的な存在として描かれたのも良かった。W・H・メイシー演じる祖父もあれはあれでまたリアルなのかもしれないな。
子役が凄まじい演技をしています。台本があるのだよ、とはちょっと信じられないほど。圧倒的にこの子が凄かったのでプラス1点で。
tottokoさん [映画館(字幕)] 8点(2016-06-02 00:52:23)
10.《ネタバレ》 これは作品を観る前に、先にあらすじを知るべきではなかった。主人公の境遇を知らずまっさらな状態で観たかった。
「部屋」から脱出するまでは起承転結でいう「承」で、その後の日常に戻っていく母と世界を知っていく少年の世界の広がりのほうが「転」になる。

児童文学の「昼の少年と夜の少女」や「ラプンツェル」のように生まれてからずっと狭く暗い場所に監禁され育つ『おとぎ話』では
解放されてからの世界は明るく輝き希望に満ちているが、実在の事件となると被害者の負った心の傷は想像を絶する。

母子のどちらの実父も現実を受け止めれず、一方は犯罪、一方は遁走という自分可愛さからの身勝手な『無責任さ』が腹だたしいが
そのぶん実母と再婚相手の母子を見守り続ける根気強さと愛情に救われた。
どぶん子さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-27 03:21:50)(良:1票)
9.《ネタバレ》 ルームとは部屋の事で部屋に母と二人きり、監禁された状態の中で天窓から入ってくる光が希望の様に感じる。外の世界を知らない少年が母の計画を実行し、部屋から逃げる描写が凄い。怖い。そこまでして、自由になりたいのか?自分を産んだ母と母に自分を作らせた男が同じ世界にいて、同じ部屋に居るという残酷さ、少年にとってはまさか今、自分達を監禁している男が実の父親であるという残酷さ、何とか逃げる事に成功したものの、今までの苦しみがいつでも忘れられない息子の演技が母にも負けないぐらい凄い。映画のラスト、再びかつて二人がいた場所、部屋を訪れるのを見て、これからの二人の人生には新しい生活、希望の様な物を見る事が出来た。
青観さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-14 20:20:06)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 7.21点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
527.14%
6621.43%
7621.43%
81346.43%
900.00%
1013.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ブリー・ラーソン受賞 
監督賞レニー・アブラハムソン候補(ノミネート) 
脚色賞エマ・ドナヒュー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)ブリー・ラーソン受賞 
脚本賞 候補(ノミネート) 

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