帰ってきたヒトラーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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帰ってきたヒトラー

[カエッテキタヒトラー]
LOOK WHO'S BACK
(Er ist wieder da)
2015年【独】 上映時間:116分
平均点:7.02 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-06-17)
コメディ
新規登録(2016-06-26)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2017-07-10)【S&S】さん
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監督ダーヴィト・ヴネント 
キャストオリヴァー・マスッチ (男優)アドルフ・ヒトラー
ファビアン・ブッシュ(男優)ファビアン・サバスツキ
飛田展男(日本語吹き替え版)
勝生真沙子(日本語吹き替え版)
脚本ダーヴィト・ヴネント 
音楽エニス・ロトホフ
撮影ハンノ・レンツ
配給ギャガ
あらすじ
ある日、ファビアン・ザヴァツキ(ファビアン・ブッシュ)はテレビ局をリストラされるが、取材VTRに顔も服装もヒトラーそっくりの男(オリヴァー・マスッチ)が偶然映っている事を発見し、彼を使って再起を図ろうとする。局長のカッチャ・ベリーニ(カーチャ・リーマン)に気に入られたその男はモノマネ番組に出演させられるが、過激な演説をカメラの前で堂々と繰り出し、人々は度肝を抜かれる。
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45.《ネタバレ》 ムッソリーニの方を先に観てしまいあまりにそっくりな内容で拍子抜けした。
上手くいかなかったり、酷い事になると悪者探しをしてそれを糾弾して終わりにする人間社会の進歩のなさ、戦争は終わっても地域の根元的問題は残るという事、マスコミの無責任な商業主義について描かれているのは良いと思った。
クリプトポネさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2020-05-16 15:59:21)★《新規》★
44.《ネタバレ》 ドイツが自虐ネタで際どいブラックジョークをかましているようだ。
現代に蘇るヒトラーってありきたりなようだけど、構成はずっと難しいはず。
歴史的な人種差別主義者であるが、歴史的に演説がうまいことでも知られてるので、ドイツの社会問題に訴えかけて進むあたりが何かとユーモアがある。
ただし、小ネタはわかりずらい。
Mighty Guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-02-16 23:57:46)
43.人々の不安を煽り社会を混乱させていけば、そのなかで変革を主張し分かりやすい計画を示した者が国民の支持を集めていく。初めは連立政権の一員となり、やがては政権を奪取する。現代日本で今まさに進行中の事態であり、既に和製ヒトラーが街頭演説を始めているように思える。「帰ってきたヒトラー」は単に現代ドイツへの警鐘というだけではなく、この日本に対する強い警告として訴えかけてくる。
しかし、映画ではヒトラーが知的でいい人のように描かれており、実際のヒトラーもそうだったのではと誤解させることになりはしないかと心配だ。また、ドイツ人でなければ分からないような政治ネタや細かすぎるギャグが多数出てくるので、コメディー要素は半分しか楽しめなかった。このため点数は1点引かせてもらった。
駆けてゆく雲さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-28 19:23:24)
42.《ネタバレ》 移民問題がナショナリズムを煽り、極右政党が躍進している現在ヨーロッパにおいてタイムリーに作られた本作。初めのうちは笑って、最後には冷やっとするという、まさに制作の狙い通りの反応をしてしまった。
いや、総統さすがというか、どんな突っ込みにも質問にも堂々と揺るぎない政治信条で相手を論破しちゃうんだもんな。ほんとのとこ、実在の政治屋など小物にすら見えてしまう。おおすごく頼れるリーダーだ、とうっかり感想を抱きそうになって慌てた。
歴史学者の先生によると今の時代って30年代に似ているんだそうな。ヒトラー総統(比喩であっても)が戻ってきたとして、さてまた歴史は繰り返すのだろうか。映画はその答をこちらに投げて終わります。21世紀の我々は30年代の人々と違って、第二次大戦を知っている。またあの惨禍を繰り返すほどに学習能力の低い種であるとは思いたくないのだが。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-20 17:08:52)(良:1票)
41.よくできてる。ヒトラーはとても魅力があって惹きつけられる。でもそれこそがドイツを手中に収めた原動力だから十分説得力ある演出だった。独裁者や詐欺師は笑顔で近づいてくる。歴史のターニングポイントはお給料や視聴率みたいなほんの個人の利得から始まる。お婆さんの一喝にこちらもハッとさせられる。芸人としてのキャラを消費&使用するメディアやネット。このあたりも現代風。十分に風刺が効いているし、これからの我が国や世界が進む道かもしれない。良作。
タッチッチさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-09-05 13:03:58)
40.原作を読んだ後に見たせいなのかもしれないが、終盤までストーリーにメリハリがなく淡々と進んでしまい、盛り上がりに欠けた。
また原作だと登場人物に不幸になる人もいなく、”過去に間違った不幸な事があったけど良い事もあった”と結び、ヒトラー賛歌ではないが前向きなラストに対し、映画だと不安を煽るラストなのが気になった。
やっぱり今だヒトラーの描き方に対しては、原作があっても自由に描くという訳にはいかないし、それだけの事をしでかした人物なんだなと改めて思った。

映画はいまいちでも、原作は面白かった。
misoさん [地上波(字幕)] 4点(2019-07-02 22:55:19)
39.《ネタバレ》 すごくよかった。

この映画を観る上で,映画の中に「実際の街中でヒトラー扮装の人を紛れ込ませ,その反応を撮る」という部分があると,知っているかいないかで評価が大きく変わるのではないかと思いました。

ヒトラーが現代によみがえることも,トントン拍子にスターになることも,荒唐無稽な話。映画のフィクションの部分は少し飽きる部分もあった。
しかし……その中には実際の反応もある。ヒトラーの扮装の人が大真面目にヒトラーを演じ,それを笑う人,好意的に取る人,話をする人……中には不快感を見せる人もいたが……

一番恐ろしさを感じたのはエンドロールでした。
この映画の軸である「ヒトラーが現代によみがえり,現代人はそれをおふざけの人と思いながら受け入れ,次第に飲み込まれていく」ということが,あのシーンに集約されるのではないか。
実際は「次第に飲み込まれていく」かどうかはわからないが,しかし米国で大統領選にトランプが勝ったことも,イギリスが国民投票でEU離脱を選んだことも「まさか」と言われたことだった。「そういう考えだってあっていい」と思いつつ「まさか最終的にそちらが選ばれるとは」ということでもあった。その第一歩をみるようであった。

この映画は風刺ではなくドキュメンタリーなのではないか。
映画自体はコメディに分けられているが,私には全くそう思えなかった。
プランクトンさん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2019-03-23 23:23:28)(良:1票)
38.ただのコメディ映画かと思いきや、社会風刺も適度に加えられており見応えがある。政治的な皮肉やパロディにもセンスが感じられ、非常におもしろい。ドイツではナチスやヒトラーはもっとタブー視されているのかと思っていたが、この映画はかなり際どいとこも攻めている。
邦画にも、このくらいセンスのある風刺映画がもっとあれば良いのだけれど。
アクアマリンさん [地上波(吹替)] 8点(2019-03-17 17:51:29)
37.ヒトラー本人にも問題はあったのだろうが、それよりもヒトラー的なものを求め、生み出した人々の心情こそに問題があるわけで、それが現代社会にも存在している(EUの移民問題のゴタゴタでさらに民族主義が強まっている)というパロディーというか完全な社会風刺になっていて大変面白かった。「私はあなたの心の中にいる」という台詞がそれを象徴していたと思う。第2のヒトラーが誕生する可能性は大いにあるという事だろう。実際、ミニヒトラーみたいのが登場してきているし。
ただし、演じた俳優が大柄なのと、ラストでやや説教臭くなってしまったのが残念。
それにしてもドイツはよく製作したな。日本で言えば、東条英機か近衛文麿に該当するのだろうが、とても無理だろう。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-02-06 00:12:34)
36.途中やや中だるみ。いろいろ突っ込まれても、本物は少しも揺らがない感じはとても良かった。いち芸人という認識から、感化されてもう少し政治的な動きが出てくるとよかったかな。その方が、このまま暴走させてはまずいというラストに現実味を与えます。
nojiさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-12-23 20:20:28)
35.傑作です。コメディでもSFでもなく、もしヒトラーが現代に蘇ったらどうなるかという、思考実験のような映画でした。それも一方的な見方に偏らず、さまざまな立場の人物を登場させて反応させるのがいい。そのリアルさが、笑えるようであり、恐ろしいようでもあり。「スタルバック氏」とか、「最後の12日間」のパロディとか、制作者は頭いいなぁという感じです。
ポピュリズムが妙な怪物を作り上げるというのは、現代でもおおいにあり得る話です。特に大メディアの責任は重大です。その流れに警告を発する者が狂人扱いされるというのも、よくある話です。「あなた方がこの私を選んだのだ」としきりに強調していましたが、それこそこの作品の一番のメッセージなのでしょう。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-10-19 02:44:34)
34.もう少し華奢な俳優さんだったらリアルだったのに、ちょっと残念。アレクサンドロス、カエサル、チンギス・ハン、ナポレオン・・・生まれた国で彼らが英雄であるように、ヒトラーもドイツで偉人となる日がくるのでしょうか?たっぷりと皮肉が込められたコメディですが、喉元過ぎて歴史を繰り返すみたいな人間のサガにちょっと背筋が寒くなります。
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-10-10 21:06:08)
33.ちょっとコメディーとしては不発か(ドイツ人にしかわからない?)と思う一方、いろいろ考えさせられる。
「最期の12日間」のパロディーシーンがあるらしく、同作品を見ていないのでこれから見ようと思った。
チェブ大王さん [地上波(吹替)] 5点(2018-10-08 22:23:53)
32.B級のコメディ作品かと思いきや、意外に面白い。特に終盤に向けてコメディ色が消えてきて引き込まれる感すらある。
娯楽作品ではあるが、良くできていると思う。
simpleさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-10-08 10:47:19)
31.もちろんドイツでヒトラーはタブー。でもコメディであることを丁寧に繰り返し強調することで、映画として成立させている。
現在の右翼政党が、党首も党員も思想的に薄っぺらいという皮肉も混ぜている。

翻って日本はどうか。A級戦犯はタブーというより 忘れ去られて、若い人中心に知らない人も多そう。
同じようなコメディは興行として成功しないだろうし、作ったとしても必死で上映止める勢力との戦いが辛そう。
二度と戦争を起こさないという点において、現在の両国の違いを考えさせられる。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-10-01 00:13:13)
30.《ネタバレ》 第二次世界大戦で自殺したヒトラーが何故か現代のベルリンで目を覚まし
ドイツの現状を嘆きヒトラーのそっくりさんとしてテレビデビューしたものの
彼のカリスマ性と演説で人々を魅了し
やがてドイツ世論を動かし始める。

コメディ映画ではあるが国民がヒトラーに心酔するようになるとホラー要素が加味される。
ドイツではヒトラーというと腫れ物というイメージがあったが
この映画を観る限りそこまででもないようだ。
むしろヒトラーを肯定的に捉える部分すらある。
ちょっとダラけかけたのでもう少し短い時間でも良かった気がするが面白かった。
特にパロディシーンは笑いました。
Dry-manさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-05 16:21:19)
29.《ネタバレ》 原作既読。ヒトラーの1人称視点で現代とのズレを描く原作と比べると、リストラされたTVディレクターのザヴァツキの視線も取り込んだ本作のほうが、視点が複雑でちょっと戸惑う。とくに、ドキュメンタリー的に一般人が登場するパートでは、彼らの嫌悪感や戸惑った表情がリアルで秀逸なだけに、いっそう視点がわかりにくくなる。また、この手の「出オチ」設定映画は、その「出オチ」で引っ張れる序盤から中盤・終盤への流れが難しいのだけれど、この映画もそのへんはあまりうまくない。ヒトラーとディレクターのロードムービー風の前半はブラック・コメディとして理解できるけど、政治批評色が濃くなる後半への移行のバランスが今ひとつで、総じて「楽しみ方」が宙ぶらりんのまま落ち着かない。けっこう長い『最期の十二日間』のパロディとかも、シリアス展開のなかで唐突に出てくるので笑えないまま。ラストの劇中劇風のオチも、そういうベタなディストピアSFみたいな展開でいいのかよくわからないまま。それでも本作がそれなりに妙な説得力を保持してるのは、ヒトラーを演じたオリヴァー・マスッチの怪演があってこそ。方向性は間違ってるのに一貫した立場から発する言葉に、登場人物だけでなく、いつのまにか自分も何かを期待してしまっていることにドキッとして、背筋が寒くなる。終始支離滅裂で一貫しない演出を補うどころか、そのなかで一本の筋が通ってしまっていたがゆえに立ち上がるカリスマ。その批評性に心底感心してしまった。
ころりさんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-30 16:31:59)
28.《ネタバレ》 この映画の見所は「本物のヒトラーがタイムスリップした」という設定で映画(フィクション)を作っているという設定のドキュメンタリーに一部仕立てている所で、本物のドイツネオナチ政党の党首や右派政党の党首と政治談義対決をしている所と思います。「本物という設定」でオリバー・マスッチがヒトラー節をまくしたてるのでネオナチの党首もタジタジであり、インタビュアーの「あなたは彼の命令に従いますか?」の問いに「カメラを止めろ・・、彼が本物ならば従うね。」と返す所などが秀逸。
一番印象に残った場面は、初めてテレビに出演した時に1分以上も沈黙を守って聴衆を惹き付けておいてからテレビ局が作ったユダヤ人を揶揄した台詞などを破り捨てて「このような低俗な番組に意味はない・・現在のドイツの様はどうだ・・」と大衆を煽動する一流の演説で聴衆を虜にしてしまう場面でしょうか。「君たち(国民)が私を総統に選んだのだよ。」という後の台詞の重さが生きて来ると思いました。ただどこまでが制作なのかやや解り難いのでこの点で。
rakitarouさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-27 00:23:35)
27.《ネタバレ》 もっとコメディ調なのかと思ったらちょいちょいドキュメンタリーな部分が入ってきて意外とメッセージ性ののある作品だった。ヒトラーのモノマネ見て面白がる人もいれば本気で嫌がる人もいてこの国の人たちにどう思われているのかが何となくわかってきた。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-21 12:12:53)
26.評価の高い本作..予告編を観て気になり、鑑賞..観ていて途中で、飽きてしまった..凡作...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2018-02-18 14:35:09)
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 7.02点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.22%
5715.56%
6715.56%
71226.67%
81226.67%
9511.11%
1012.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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