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シング・ストリート 未来へのうた

[シングストリートミライヘノウタ]
Sing Street
2015年アイルランド上映時間:106分
平均点:7.28 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-07-09)
ドラマ青春もの音楽もの
新規登録(2016-07-11)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2021-02-02)【Olias】さん
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監督ジョン・カーニー〔監督〕
キャストフェルディア・ウォルシュ=ピーロ(男優)コナー
ルーシー・ボーイントン(女優)ラフィーナ
エイダン・ギレン(男優)
ジャック・レイナー(男優)ブレンダン
脚本ジョン・カーニー〔監督〕
作曲ジョン・カーニー〔監督〕"The Riddle Of The Model"他
主題歌アダム・レヴィーン"Go Now"
挿入曲モーターヘッド"Stay Clean"
デュラン・デュラン"Rio"
ダリル・ホール&ジョン・オーツ"Maneater"
製作ジョン・カーニー〔監督〕
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給ギャガ
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12
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25.《ネタバレ》 とてもオーソドックスな青春映画。10代前半に出会いたかった。
そうそう、80年代はあんな感じ。バンドはヴィジュアル重視なのでメンズもメイクをかっちり施して中世的、極楽鳥のような髪色で。
流れる楽曲もザ・80年代な聴き心地の良いメロディラインとゆるめのテンポとリズム。作中では素人の15才が作ったことになっているのがリアリティを削ぐくらいのクオリティの高さ。
ただドラマ全体として見ると浅い。両親の不和、荒れる学校、大人への反発、バンド結成の高揚感、初恋、と青春ネタをずらっと並べているだけです。
味のある脇キャラをなぜもっと推さない。マネージャー、黒人のキーボード奏者、いじめっ子の不良。彼らと主人公が関わって「あ、面白くなりそうだな」と思ったところで描写が止まる。人間関係の化学反応が起こる前に。
主人公の感情も今一つ掴めないね。いじめにあっても校長のパワハラ暴力に晒されても全くメンタルに影響してない演技と脚本は疑問に感じます。いつでもけろりとバンド活動にいそしむ姿しか描かない。生々しい痛みの伴う負の描写を避けると、おとぎ話になってしまうのです。この作品は映画的というよりはティーン向けのまんがテイスト。ひねた大人の鑑賞眼に堪えるレベルのものではなかったです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 22:33:17)
24.高評を目にし 鑑賞..予備知識なしで観たので すこし戸惑ってしまったけど、80’sを生きた者にとっては すごく心地よいサウンド満載でした..物語自体が ミュージカル的 構成 創りになっているので、人によって 好き嫌いが分かれるかも~..
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 6点(2021-02-28 09:35:44)
23.《ネタバレ》 劇中バンドのオリジナル曲には監督も作曲に関わってるらしいんですけど、作曲に熱中して肝心の映画の方がお留守になったのでは?と思うくらい、楽曲以外の内容に乏しい作品でした。●バンドが結成されて女の子もモデル(兼メイク)として引っ張り込んで最初のクリップも撮影できて、というくらいまでは発展があったのですが、物語はそこで終わっていました。せっかく引き入れたリズム隊やキーボードの彼がその後はずっと「ただ演奏しているだけ」なのは、監督の音楽への愛情の底の浅さが見えるといわざるをえません。それに、せっかく撮影したその映像、その後はどこでも何も使わないの?そもそも何のために撮ったの?●主人公の彼のメイクや衣装の発展ぶりはなかなか面白かったのですが、でもそれも、最初の方はキュアーのロバート・スミス+途中からはエコバニのイアン・マッカロックあたりのイメージに乗っかってるだけなんですよね。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-02 01:37:44)
22.《ネタバレ》 学校でバンドを組んでの青春ラブストーリーだが、よくある類のストーリーで新鮮味がなかった。
ラストのボートでイギリスを目指す二人に、「小さな恋のメロディ」のトロッコを漕ぐ二人を思い出したが、「小さな恋のメロディ」はどこか懐かしい気持ちもかきたてられて共感もできた大好きな映画だけれど、本作はバンド活動に無縁だったこともあってかそういう思いになることもなく。
主人公が美形の少年なのでハートを捕まれる女性もいそうだけれど、このストーリーなら逆にイケてない少年が奮戦するほうがリアルな青春っぽくてまだ良かったような気がする。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 4点(2020-12-09 18:51:04)
21.《ネタバレ》 主役の二人、いろいろあってラストシーン。曲の歌詞が画面に流れると、自分の若い頃の情熱を思い出し、懐かしいような、うらやましいような気分。もう若いとはいえない世代も「青春、もう一回やりたい!」と思ったのでは?(笑)
ラストシーンの曲も、二人の未来を応援するイメージソングと思っていて、それはそれで感動したのですが、あれ? それだけじゃないかも・・・と思って見直しました。

やっぱりこの曲の歌詞、兄貴から2人に向けたメッセージですよね。たぶん、ボートに乗る直前に彼が弟に渡した歌詞、それがこのラストの曲なのだと思います。
ドイツに行く夢が破れ、くすぶっていた彼の人生・・・。でも弟とラフィーナに夢を託すことができ、心から「やった!」と喜ぶ兄貴。最後の曲が彼の歌詞だと思うと、ラストの荒海のシーンも、兄貴の目線で二人を見守っている気分になり、彼が「オレは前に進めなかったけど、オマエらはがんばれよ!」と言ってるようで、涙が止まりませんでした。

兄貴が弟に「いつか曲をつけてくれ」と歌詞を渡す。その後、海を渡るシーンでその歌詞が曲として流れている・・・ということは、2人はロンドンに渡って成功したことを示唆しているのかなと思いました。
その解釈が合っているかどうかは別にして、ラストの曲の歌詞「行こう 間違ってても 明日には正しくなる」、このフレーズ、座右の銘にしようと思います(笑)

とにかく、音楽のセンスがバツグン♪ 音楽の力で映画をグイグイと引っ張っていくのがとても心地良く、音楽とシナリオと映像とがしっかりリンクしていて、「音楽映画」の代名詞といえる作品だと思います。エンドロールに入ってくるちょっとしたセリフも、映画を引き締めるスパイスのように効いていましたね。

『はじまりのうた』同様、こういうストーリーに対して必ず「現実はどうのこうの・・・」とくだらないセリフを吐く大人がいます。でもこの監督の映画は「だからどうした!」と言ってのけるだけのパワーを与えてくれますね。見た後にスカッといい気分になれるのが、この監督の作品の大きな魅力だと思います。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2020-10-02 22:16:09)
20.《ネタバレ》 勧められたのですが、個人的にはハマれませんでした。ブラックシューズ1つ買えるお金がないのに、服装はコロコロと変わったりしており不自然さを感じてしまって…。ラストも結構無茶してて…うーん。
はりねずみさん [インターネット(字幕)] 4点(2020-09-19 21:19:23)
19.青春ですな~。あの社会情勢だからハングリー精神もあるってもんだろうか。失業率、家庭環境以外はとても羨ましい。いざっていうときに行動できるかどうか、なんだよね。無駄に怖さを知る前に動いたほうがいいこともある、かもしれない…
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-06 13:41:20)
18.なかなか良く出来た青春映画だった。
主人公とヒロインのその後はもちろん気になるが、お兄さんのその後が気になるほど良い味を出していた。
misoさん [地上波(字幕)] 7点(2019-07-05 23:17:39)
17.音楽モノの映画は好きだし、80年代はいい雰囲気だ。
ストレート感は無いが、この作品も悪くはない。最後が多少意外だが、成功を祈りたい気分になる。
simpleさん [地上波(字幕)] 7点(2019-07-05 21:09:03)
16.とりあえずアイルランド人の音楽センスには脱帽させられます。
序盤は有り勝ちな学園ドラマかと思わせておいて、音楽の力でぐいぐい物語に引き込んでく。
好きな子の気を引くためにバンドを組むというだけの平凡な物語なのにね。
登場人物のそれぞれが変化していくのが感動的で、どんな境遇にあっても人は変われるんだというメッセージを感じた。
物語の本筋はコナーとラフィーナのラブストーリーだけど、何故だかエイモンに惹かれた。
天才が1人加わるだけで、バンドは成立しちゃうんだなって納得させられた。
もとやさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-02-15 14:32:11)
15.主役2人のカップルがなんと可愛らしいことか。たぶんあの二人は、海を渡って夢を叶えたのだ、と思うことにしている。
気が付いたのはルーシー・ボーイントンは声が異様に若い。顔はどう見ても20歳過ぎだが、声は10代で全然通用すると思った。あれでイギリス英語全開で喋られると、確かにモテるだろうな。ヒロインがモデル志望のませた女の子ということを考えると、意外に良い人選だったのではないか。

物語も良い。劇中曲も良い。不満点はといえば、ラストの貧相なCG、あとお兄ちゃんの描き方をもう少し深くできなかったのだろうかと思う。確かにいい兄ちゃんなのだが、どうもこの手の物語にありがちな人物像な気がして、あまり惹かれなかった。

ラストに表記される「すべての兄弟たちへ」の一言は、とにかく粋である。
nakashiさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-01-21 22:02:58)
14.《ネタバレ》 観る前は音楽映画というのはわかってたんですが80年代とは知らなかったんです
こういう青春映画はいくつになっても好きだなあ。ほろ苦さと滑稽さと微笑ましさが絶妙にミックスしていて観ている間、ずっと顔がほころんでました。しかもオリジナル曲以外は80年代ニューウェーブだし。シンセが多用され音楽の幅も一気に広がった時代だったように思う。
で、ここにもルーシー・ボイントンがいる、個人的にタイミングがよくてなんかうれしい、お父さん役も。
そしてお母さん役はアラン・パーカーの「ザ・コミットメンツ」でバンドのコーラス、後に成功するシンガーやってた人。
なにこれ、うれしすぎる。

面白いキャラが集まってる中、兄のブレンダンがなかなかよいです。「敵じゃないな、フィル・コリンズを聴く男に女は惚れない」に笑った。
兄から教えられるミュージシャンを知るたびに影響されファッションが変わっていくコナー、でもだんだんあか抜けていくんです。ザ・キュアーの時がよく似合ってましたねぇ。
一緒に曲を作るめがねのエイモンがどうにも監督のジョン・カーニーと風貌を似せてるような気がしてしょうがないです。
主演の子はボーカリスト役をやるだけのことはあってルックスもいいし話す声もいい。
何か確固たる信念とかじゃなく、最初はモテたいためにバンド始めるっていうのもリアルでよいです。

大型船の後をついて海を渡る二人を見ながら、80年代前半頃だから今あの二人は50歳前後になってるはず、どうなってるのかなあ、なんて思ってしまいました。
この映画を観てたらしみじみとあの頃に戻りたいなどという願望がよぎってしまった、若かった頃への郷愁ですね。
私にとって愛おしい映画がひとつ増えました、全編に渡って音楽も最高。エンドロールもしっかり観ることをお勧めします。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2019-01-16 15:12:22)(良:1票)
13.最高!!
どっぷりハマりました!
kontikiさん [インターネット(字幕)] 10点(2019-01-11 01:45:04)
12.ずいぶんと危険な航海だったが、二人は無事幸せになれたのだろうか。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-01-05 16:09:44)
11.主人公の少年がヒロインの前で「テイク・オン・ミー」を歌った時は、この映画、ダメだろうと思ったのですが、使われたオリジナルソングが予想外によかったです。世代が私とピッタリなんです。1985年、14歳。当時はスリラーが流行り、バック・トゥ・ザ・ヒューチャーは誰もが知っていました。今とは違うんです。今はネットの普及が及んで、誰もが知っているという感覚が当時ほどないと思います。本作を見ていると80年代に青春時代を送った中年が、あの頃、こんな青春を送っていたら、きっと素晴らしかったろうなと思わせてくれるんです。あの当時、髪型、制服、音楽、恋愛。全てを校則で禁じられていた世界をぶっ壊してくれました。あの兄貴、最高ですね。私にもあんな兄貴がいたら、私の青春ももっと素晴らしいものになっていたでしょう。あんなに弟思いの兄貴がいたら最高だって思いました。夢物語だけど傑作です。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-09-21 22:54:27)(良:1票)
10.80'sミュージックの力を借りて懐かしさに浸らせる映画かと思いきや(それでもいいんだけど)ちゃんとオリジナルソングで勝負してて立派だな~と思う。しかもいい曲揃い。初めて聴く曲なのに自然とリズムを刻んでいた。もしこの部分がダサダサだったら、いくらストーリーで補っても、映画としては致命的なだけに、センスの勝利といったところ。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-18 21:02:40)
9.《ネタバレ》 ジョンカーニーは、今一番、僕の中で新作を楽しみにしている監督です。今までの「ONCEダブリン」「はじまりのうた」、どれもすごく好きです。この映画も最高!何度も観ることになる作品がまたできたよん♪
トントさん [DVD(字幕)] 10点(2017-04-09 08:35:40)
8.はじまりのうた、君が生きた証くらい音楽も映画の内容もいいものを期待してたけど
期待はずれだった。
aimihcimuimさん [DVD(吹替)] 5点(2017-04-08 16:22:29)
7.《ネタバレ》 ジョン・カーニー監督、この監督の描く世界は何時も何処か懐かしい。自分が監督同様、1980年代の洋楽が大好きで、辛い時でも音楽さえあれば何とかなるという気持ちになる。この映画でも音楽の力は大きく、勇気を与えてくれる。ロック=反抗、この映画の主人公である少年達は自分の気持ちを歌に変えて、未来に向けて喜びも悲しみも全てを歌で表現している。あのアホ校長を馬鹿にする歌、このシーンの爽快さ、それを見て楽しむ他の生徒達、色んな意味でこの映画は気持ち良い。馬鹿みたいにお金をかけなくても、良い映画は成立する。音楽の力は大きい。監督自身の体験に基づいたストーリーとのこと。それだけに説得力十分です。今のところこの監督の映画は全て標準レベル以上の作品として見る事が出来る。これからも注目していきたい監督の一人です。それにしても主役の兄貴の男としてのかっこ良さ、あんなにも弟想いの兄貴なら私も欲しい。そう思える程、本当に素晴らしい兄貴だ!
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2017-02-08 21:36:38)(良:1票)
6.ジョン・カーニーの音楽映画を見るのは本作が3本目。いずれもハズレが無い。本作もいい映画でした。
本作は過去の2作の落ち着いた味わいがある"音楽と大人のラブストーリー"とは異なり、
ベタな青臭さも魅力の躍動感あふれるロックと恋の青春映画の秀作です。
ジョン・カーニーの青春時代の実体験がベースになっているというこの作品、
キャメロン・クロウが同じく青春時代の実体験を映画化した「あの頃ペニー・レインと」のテイストが好きな方、
また、僕は40代のおじさんですが、80年代に洋楽を聴きまくった同世代の方にもぜひお勧めしたい作品です。
ジョン・カーニーもまた同世代。作品の至る所にロック愛がにじみ出ている。
台詞の中に次々とあの頃ヒットチャートを賑わしていたグループやアーティストの名前が出てくる。
The Cureの曲も挿入されていますが、主人公の少年のメイクした姿なんて、もろにロバート・スミスです。
また、主人公の少年が初めて出会うメンバーが何となくジョン・レノンを髣髴とさせる。
2人が作曲を始めるシーンは、かのレノン=マッカートニーもこんな風に曲を作っていたのかな?と思わせます。
こんな風にジョン・カーニーの思惑を想像しながら見るのも面白いと思います。
終盤のライブでの、ロック魂あふれる"校長に捧げる歌"など、オリジナルの曲も素晴らしい。
他のメンバーのキャラがほとんど立っていないのは残念ですが、主人公の少年の兄貴が実にいいキャラです。
ちょっと前のアメリカのロック映画ならジャック・ブラックがこういう役を演じて散々作品をかき回すところでしょうが、
ブッ飛び具合と落ち着き具合が絶妙で、この兄貴を演じた俳優さんを本作のMVPとしたいですね。
ラストは邦題"未来へのうた"の通り、希望を胸に未来へ向け、彼女と一緒に大海原へ飛び出していく。まぶしすぎる2人の姿。
そのラストに続く、エンドロール前の「すべての兄弟たちに捧げる」がなんか良かったな・・・。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2017-01-21 21:15:39)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.28点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.00%
5416.00%
614.00%
7520.00%
8832.00%
914.00%
10416.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 

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