1.《ネタバレ》 少女マンガ原作の青臭いセリフ満載のしょうもない恋愛映画かと思ったら違いましたー。
不覚にも、ぐっと胸にきました。
卒業式の日に、卒業アルバムにメッセージをお願いする長谷。
戸惑いながらも、承諾してポケットからボールペンをだす藤宮・・・。
図書カードに自分が借りた記憶のない本にもかかわらず、そこには長谷、長谷、長谷・・・・ そして藤宮の名前がひとつ。。
これはうまかったー。ぐっときた〜
そして、本のなかの漫画!(すっかり忘れてました!)
そこには、藤宮と出会ってから、別れまでの思い出がパラパラ漫画に・・・
いやー素直におもしろかったです。
でもつっこみどころもちらほら。
今時、「僕の友達になってください」って手さしだす高校生なんているんでしょうか。いないでしょ!
それと、藤宮の病気を親がお願いして秘密にしてるのかは不明だが、藤宮に気がありそうな長谷をみて、
「お前にだけはいっておく」とかいってあっさりばらしちゃってるし!ダメでしょう。
長谷の後輩があの、辞書みたいな、分厚い重たい本を、卒業式の日までカバンにいれていたところは、都合よすぎ!