3月のライオン 前編のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。 > english page

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3月のライオン 前編

[サンガツノライオンゼンペン]
2017年上映時間:139分
平均点:6.31 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-03-18)
ドラマシリーズもの青春もの漫画の映画化
新規登録(2016-11-19)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
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監督大友啓史
キャスト神木隆之介(男優)桐山零
有村架純(女優)幸田香子
倉科カナ(女優)川本あかり
染谷将太(男優)二海堂晴信
清原果耶(女優)川本ひなた
佐々木蔵之介(男優)島田開
加瀬亮(男優)宗谷冬司
前田吟(男優)川本相米二
高橋一生(男優)林田高志
岩松了(男優)神宮寺崇徳
斉木しげる(男優)柳原朔太郎
中村倫也(男優)三角龍雪
尾上寛之(男優)松本一砂
奥野瑛太(男優)山崎順慶
甲本雅裕(男優)安井学
板谷由夏(女優)美咲
新津ちせ(女優)川本モモ
原菜乃華(女優)幸田香子(少女時代)
小橋めぐみ(女優)後藤美砂子
萩原利久(男優)幸田歩
筒井真理子(女優)王将のママ
芹澤興人(男優)山形ジャーナル泉田
伊藤英明(男優)後藤正宗
豊川悦司(男優)幸田柾近
原作羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社)
脚本大友啓史
渡部亮平
音楽菅野祐悟
撮影山本英夫〔撮影〕
製作東宝(「3月のライオン」製作委員会)
アスミック・エース(「3月のライオン」製作委員会)
アニプレックス(「3月のライオン」製作委員会)
朝日新聞社(「3月のライオン」製作委員会)
電通(「3月のライオン」製作委員会)
ROBOT(「3月のライオン」製作委員会)
毎日新聞社(「3月のライオン」製作委員会)
制作アスミック・エース(制作プロダクション)
ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
アスミック・エース
照明小野晃
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1
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16.《ネタバレ》 やはり漫画原作だけあって、多分に漫画的とゆーか(羽海野チカっぽいと言えるかとも思いますが)、魅力的なキャラクターをとにかく大勢つくり込んで群像劇的に作品世界を描いてゆく、という系統ではあるかと。非常に有り体に言えば、やはり少し映画的ではないかなとゆーか、特にこの映画ではキャラにせよ個々のエピソードにせよ少しだけ奥行きを欠く・全体としてもやや纏まりが無い、と感じたのも正直なトコロではあります。ただ、それでも各キャラ・各エピソードを魅力的に・興味深いモノに見せるアイデア(見せ方・キメ台詞とか)とゆーのはどれも中々に上質でかつ分かり易いモノだったと思いますし、実写化となればソコを表現してゆくのにまた重要となる役者さんの仕事もかなりキマってた、とも思えて、だから全然普通に最後まで面白く観るコトは出来ましたですね。漫画の映画化としては相当に好く出来ている方ではないでしょーか。いちばん肝心な将棋の対局場面とゆーのも、静かながら熱い戦い!とゆーのが的確に表現されていて緊迫感はまま高度だったと思います(思いのほか観入ってしまいました)。

役者さんに関しては、ワリと普段とイメージの違う役をやっている人が多くてソコも面白かったですね。中でも有村架純は(ゆーて比較的善人が多い)今作のキャラの中ではひとりだけ少しダークな…という側面が存外にハマっていてお話の好いスパイスになっていましたし、翻ってのツンデレぶりも流石のキュートさでした。後編も楽しみです。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 7点(2022-02-23 02:54:22)
15.原作は知らないけれど、将棋そのものを解説することなく、将棋を通して織り成される人間ドラマに焦点を絞っていて、役者同士の迫真の演技に魅了された。神木くんはやっぱりすごいな~。あの目で演じる演技にはほんと、感服しかないです。

先にも述べたが、とにかく対局でのシーンで、将棋に詳しくない人に向けての説明的要素がほとんどないので、本来なら何がどうしてどうなってるの?となりかねないのに、そこをあえて排除して、心理描写に徹することで、作品の世界への没入感を保つことに成功していると言えるかも。2時間を越える上映時間だから途中だれるかと思っていたけど、最後までイッキに観れることができた。

てかプロの将棋士って結構いいお給料もらってるのね。高校生であんな良い部屋に住めるなんて、すげぇ~な~って率直に思った。あの部屋、目の前が川(隅田川?)で眺め最高だよな。


この映画観て、原作に興味が沸いた。
Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-10-14 09:23:35)
14.千駄ヶ谷の街並みの中で繰り広げられる物語にリアリティを感じました。
桐山零という棋士がほんとに存在してそう。
原作やアニメでは三姉妹との交流がメインだけど、本作のヒロインは香子でしたね。
圧倒的な存在感で零を支配していたけど、それはそれで良かった。
前編ということだったので、中途半端に終わるのかと思ってたけど、1本の作品として綺麗に纏まっていましたね。
後編がとても楽しみです。
もとやさん [インターネット(邦画)] 8点(2020-10-05 21:05:04)
13.《ネタバレ》 原作はかなり好きです。(アニメは未見)

漫画の映画化というと大事故になる事がしばしばで原作フアンの怨嗟がネット上に響き渡るのが定番だったのですが、しかし最近はぼちぼち成功している映画も増えてきました。
成功している映画は何が違うのかを考えると結局「原作への深い理解」と「その理解を踏まえての映画用のしっかりしたストーリー再構築」、それがきっちりできているかどうか…そこにつきるのではないかと思う今日この頃。
じゃこの3月のライオンはどうなのよ?ってとこですが、ストーリーをきっちり整理し焦点を絞りこんで前編では主に桐山個人の棋士としての成長に力点をおいて上手にまとめた映画になっていると思います。
たとえば冒頭部ですが、川本姉に拾われる過程なんかの時系列を原作から入れ替える事で非常にわかりやすくスムースな展開になっています。
原作は好きですが、しかし原作1話2話の雑然としてわかりづらい感じは個人的に残念に思っていたので、この映画用の再構築は非常にわかりやすく上手いな、と思ったわけです。

そして映画に余計なエピソードを削りストーリーを骨だけにした事で明らかになった点、それはこの基本的ストーリーは、たとえば将棋を他の競技に変えてもそのまんま通用するという事。
つまりは結局よくあるベタベタの定番主人公成長ストーリーなのです。
たとえば前編のクライマックスである「島田-宗谷」戦ですが、これあしたのジョーであれば「カーロスリベラ-ホセメンドーサ戦」ですし、はじめの一歩であれば「伊達-リカルド戦」に相当します。
つまりはそういう事です。
基本的なストーリー展開が本当にベタベタなんです。
原作漫画を読んでいるときは枝葉のストーリーが多くてそういう事をあまり感じないんですが、この映画版でそれがはっきり見えました。あぁそうだったのね。

そして、映画用に排除された枝葉のエピソードがない事で、残念ながら原作と比べるとイマイチ(かなり)面白くないのもまたはっきりわかりました。
とにかくキャラが薄いのです。
たとえば原作において重要な立ち位置(というかヒロインの)川本姉妹はこの映画では単なる桐山君の背景説明用のキャラになってしまってます。
川本姉がいいタイミングでいろいろ質問する事で桐山君の背景を観客に説明する…この構成は合理的だしスムースだけど彼女達はそれだけのキャラじゃないでしょう?と。
逆に二階堂はキャラ作りすぎです。
こいつだけを極めて漫画的に描くのってどうなんでしょうか?
いや原作の彼はそういう扱いなんですが、しかし他のキャラが著しく地味化されてる事を考えると妙に浮いてしまっています。

まぁ川本姉妹は後編で活躍?するわけで、そこは映画としての整理なんでしょうが…結果としてキャラが薄くてイマイチ面白くないのは明確な事実。

結論として「よくがんばって話をまとめてるけどちょっと残念な映画化だなぁ」というのが個人的な感想でございました、はい。
あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-01-19 21:46:04)
12.原作は未読です。漫画が原作なだけあって、それぞれキャラクター際立っている。それにしても、神木隆之介ってすごい俳優だと思った。特別な境遇の主人公を見事に演じている。全編としては十分で、最後の対局も良かった。あの一人暮らしの部屋、雰囲気あるなぁ。
ラグさん [インターネット(邦画)] 8点(2019-09-14 00:09:36)
11.《ネタバレ》 将棋という、実に動きの少ないものでどういう風に映画化するんだろうと疑問に思ってましたが、
将棋は実は格闘技そのものなんだというのは、何となく分かりました。
香子のあまりのどSっぷりに最初はイラっとしてしまいましたが、実はツンデレさんでしたね。
二海堂晴信の役をやっていたのが染谷将太だというのは驚きで最後までわからなかったです。
何でも特殊メイクなんだとか。いや凄いですね。
あろえりーなさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-06-19 20:04:53)
10.《ネタバレ》 前編と謳っている以上、本作品単体で評価するのは難しい所ではあるのですが、観終わった時点での感想としては単体としても楽しめるのではないでしょうか。キャラクターの立った登場人物がたくさん出てくるので、後編に期待を持たせます。最初から前後編で作る映画の作り方としてはどうなのかというところはあるでしょうが、映画館で観たわけではない私にはあまり気にするところではない。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-05-06 02:57:24)
9.《ネタバレ》 原作未読。
孤独な境遇の子供がいじめられる話は、東西問わずあるけれど。
お話しが暗くて、最初は戸惑った。

しかし、設定が分かってきたらお話しが面白くて、目が離せなくなりました。

神木さん有村さん染谷さんらの演技が凄い。
どんどん引き込まれました。
それぞれのキャラクターの暗いもの、じわじわとたまっていく理不尽な思いを。
ある時はぐっと飲みこみ、こらえきれずに爆発したり。
セリフだけではなく立ち尽くしたり走ったり、気持ちがこちらに伝わります。
一緒の気持ちになった私、お腹に力を入れて見続ける。

それから、将棋を分かりやすく表現するのは大変だったでしょう。
それぞれの棋士の表情の多様さに感心。
神木さんの追い詰められた表情が印象的。
目力(めじから)の作品だなと感じました。

そして、有村さんをあまり知らず可愛い人かと思っていたら、こういう役も上手いのですね。
本当に怖かった。
暗いオーラをまとってとても大きく見えた。
本作を盛り上げた有村さんの功績は大きいと思う。

邦画ですが字幕をつけて観ました。
将棋は素人なので分かりやすくて良かった。
たんぽぽさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-15 18:05:26)
8.アニメを観ていて、それとほぼ同じなので新鮮味が無く評価が難しい。
単純にこの作品だけだとどうなんだろう。映画として完結しているとは思えないか。
simpleさん [インターネット(邦画)] 5点(2018-11-23 16:05:27)
7.《ネタバレ》 長い。
前後編にする意味も不明。
原作漫画へのリスペクトは感じるけど、越える気サラサラないような印象でした。
ま、後編見終わってみないと、なんとも。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-05-20 18:38:37)
6.《ネタバレ》 将棋での戦いもそうだが人間ドラマにも大変見どころが多い作品だった。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-05-20 16:53:24)
5.オープニングから日本橋水門が映って少しテンションが上がった。内容とは何も関係ないけど・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2018-03-16 09:23:02)
4.《ネタバレ》 将棋のような動きの少ない勝負を、棋士の表情で見せきってしまう、その力量に唸ってしまう。
さて後編へ。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:48:58)
3.全体的に静かな作品。前後編に分かれているため、プロローグ的な作品となっている。どこで感情の高ぶりを持っていったら良いかわからないまま終わってしまった。対局シーンは俳優の顔の演技が殆どなので、演じる側も大変だったと思います。
tonaoさん [映画館(邦画)] 6点(2017-03-31 12:50:19)
2.《ネタバレ》 神木隆之介と清原果耶が夜の隅田川に佇んでいる。そこを屋形船の灯りが清原の立つ左手から神木のいる右手に進んでいくところでショットが切れる。
屋形船の光の航跡によって少女の想いをそれとなく象徴させる、というのは気の利いた演出家なら当然施すだろう処理だが、
大友監督の場合はどこまで意図的だろうか。人物の背後の情景にまで気を配るタイプには思えない。

川や水門や橋、屋形船、そして高層ビル群と下町の風情を織り交ぜたロケーションに力を入れているのは伝わるが、
例えば水門なら壁、橋なら絆くらいのメタファーを人間ドラマの中に活かしてもよいだろうに。

結局は対局シーンも背景を暈した表情とモノローグに特化した直接的な表現だ。

最近はやりの、経済的な前後編分割方式。例えば合計3時間で語れるものをそれぞれ2時間、計4時間に水増しする羽目になって、
却ってドラマが冗慢になっていないか。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 4点(2017-03-20 21:48:54)
1.《ネタバレ》  棋士の静かな戦いが良かったです。始めから将棋のルール説明など諦めているのですが(だから戦局が動く部分もセリフや演技や解説で判らせないとなりません)、大きなアクションが無い分、表情や仕草でその戦いっぷりを表現する、それはやはりベテラン俳優陣の演技力の賜物で。

 ただ、やっぱり前後編モノの前編、色々と勿体付けて描いたモノがまるでキチンと収まってゆかないもどかしさ。前半特に著しく意味あり気に勿体付けて描くので、その歯切れの悪さにイライラ。そのワリにエピソード自体は飛び飛びであっちゅー間に時間が飛ぶのですが(冒頭に梅雨前だと語っていたと思ったら、ちょっとの間にお盆の送り火焚いてたり、冬着になったり)、刈り込み過ぎてほったらかしになっちゃった部分が散見されました。
 更に、今回の映画の中では川本三姉妹に殆ど存在意義が無かったりして、むしろもっと見たかったのはソコだったのになぁ、と。っていうか、美咲と三姉妹との関係(繋がりと仕事と)も映画だけじゃハッキリ判らないわ。
 あと、マンガ原作の映画に顕著に見られる傾向、複数の人間のモノローグが入る、これ、よろしくないなぁ、と。ずっと零のモノローグだけで来てたので、ちゃんとしてると思ってたら、後半になって他キャラもいきなりペラペラとお喋りになっちゃって。ああ、マンガなんだなぁ、って。
 ついでに音楽もお喋り。説明的音楽ワールド。

 凄い事になっちゃってる染谷将太とか、性悪な有村架純とか、ガラの悪い伊藤英明とか、ジミな豊川悦司とか、薄い役な感じの佐々木蔵之介とかの面白味がありましたが、それは映画が進むと共に変化していって、そして後編に続く、って事で。

 とにかくエピソードを追うのに精いっぱいで、そのクセ、タメる描写があり過ぎな感じが映画を間延びさせていて、1本の映画としてはまとまりを欠いた感の強い映画。続編に繋がる盛り上がりという点でも不満が残って「早く続編が見たい!」と思わせるような映画ではありませんでした。

 ちなみに原作は数年前にその時に出ていた8巻まで大人買いしたのですが、1巻途中まで読んで積読状態で映画に臨む事になっちゃいました。今から読もうかなぁ、後編見てからかなぁ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2017-03-19 21:23:45)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.31点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4212.50%
516.25%
6637.50%
7425.00%
8318.75%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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