4.《ネタバレ》 面白くなる可能性はあったと思うけど、残念な作品でした。
実話モノだけに難しい面はあったかと思いますが、
せっかくアンソニー・ホプキンスを起用しているのに勿体ない使い方に終わっている。
犯行グループとの心理戦などがもう少し挿入されていると見応えも増したかと思いますが、
別にホプキンスのような名優を起用する必要も無かったですね。
この手の映画の見どころの1つでもある犯行グループと捜査当局の攻防戦もほとんど無し。
有名な犯罪を取り上げるTV番組でよくある、犯行グループの動きを追う実録再現映像に近い感覚です。