Menu
 >
 >
 > 愚行録

愚行録

Gukoroku - Traces of Sin
2017年【日】 上映時間:120分
平均点: / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
[グコウロク]
新規登録(2017-01-09)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2017-09-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-02-18
レビュー最終更新日(


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

Twitterにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
キャスト妻夫木聡(男優)田中武志
満島ひかり(女優)田中光子
小出恵介(男優)田向浩樹
臼田あさ美(女優)宮村淳子
市川由衣(女優)稲村恵美
松本若菜(女優)夏原友季恵
中村倫也(男優)尾形孝之
眞島秀和(男優)渡辺正人
濱田マリ(女優)橘美紗子
平田満(男優)杉田茂夫
脚本向井康介
製作バンダイビジュアル
テレビ東京
ワーナー・ブラザース
東北新社
オフィス北野
プロデューサー吉田多喜男(COエグゼクティブプロデューサー)
森昌行(エグゼクティブプロデューサー)
川城和実(アソシエイト・プロデューサー)
二宮清隆(アソシエイト・プロデューサー)
配給ワーナー・ブラザース
オフィス北野
美術尾関龍生
編集太田義則
録音柴崎憲治(音響効果)
その他吉川威史(キャスティング)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)



【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 人間の目を背けたくなるような嫌な部分をえぐりだすのがうまい。
冒頭でのバスの優先席をめぐるやりとりで、早くも主人公・武志の闇がうかがえる。
男同士のドン引きするような会話。色欲。計算高い野心。女のほうもしたたかさでは負けていない。女特有の嫌らしさ、プライド、嫉妬。
殺された田向は欲しいものには手段を選ばず労力も惜しまない。目指す就職のためにはコネを持つ女と付き合って平気で利用する。確信的なエゴイスト。欲しいものは手に入れるが、敵も多いタイプ。妻・友希恵も他の人を踏み台にしながら自分の幸せを追求する女。

あちこちで恨みを買っていそうな夫婦と幼い子を惨殺したのは、一体誰で、どういう恨みからなのか。
事件のサスペンスとリンクして、武志と光子の兄妹の抱えた闇が明らかになっていく。
妹への思いに兄弟愛を超えたものを感じたので、光子の子の父親のオチは途中から予想がついてしまった。
元々は兄妹の両親がろくなもんじゃなかったのが大きな要因。その両親のそれぞれの親たちにも問題があったのかもしれない。負の拡大再生産だ。

名家のお坊ちゃんお嬢ちゃんが通う名門大学では、セレブの多い内部進学者と外部からの入学生の隔たりがよく言われる。
内部進学者が外部生を下に見て相手にしないとしても、外部生がセレブの内部進学者にあこがれたり媚びるのがおかしい。
いろいろ出てきた愚行の中でも、その愚かさが印象に残った。
親から受け継いだものだけで他を見下すような手合いは、それこそ相手にする価値もないつまらない人種なのに。
光子もそれがなければ友希恵とも関わらなかったろうし、違った人生を歩んだに違いない。
内部学生らの性処理道具にしかならなかったのが、愚かで哀れだった。
恵まれた家庭ではなかったからこそ、何不自由のないセレブな学生たちに引寄せられたのだろう。
また、父親との体験から性的なハードルや自己評価が低くなっていたこともあるだろう。

それぞれのキャラやストーリーはあまりにステレオタイプにすぎる印象を拭えなかったが、妻夫木と満島の兄妹を始め、キャスティングが良かった。
妻夫木の頬の傷跡が役にプラスになっていたし、満島はキレイだけど健康的ではない病的なものが滲み出ていた。
小出恵介は例の淫行騒動があったせいで爽やかなイメージがなくなったのが逆に役にハマって見えたし、松本若菜も美しい悪女がピッタリだった。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-30 22:12:10)
2.《ネタバレ》 日本警察の捜査力を軽視しすぎている点はとりあえずおいといて、久々にゾッとする映画だった。自分の中にある闇が静かに共鳴していく。そんな恐ろしさを感じてしまった。
バスの中で仕方なく老人に席を譲ったあとの妻夫木の演技。あれはヤバイ。一番ゾッとしたし、一番共感してしまった。ほんとうにヤバかった。

こんな身も蓋もない映画、作んなよ~・・・良い意味でね(^_^;)
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 6点(2017-12-06 22:06:46)
1.《ネタバレ》 寒々とした曇天や冷ややかなな壁が硬質な白バックをつくる。
余計な装飾を排したそれらの白いシンプルな背景が思惑を秘めた俳優らの表情を見事に浮かび上がらせている。
終盤での妻夫木聡と満島ひかりの述懐もまたそれぞれの白バックを介してクロスカットされ、二人の横顔のショットは台詞に優位を譲らない。


序盤に登場する、殺人事件の起こった住宅街の坂道の寂れた風情も見事なロケーション。
小出恵介、市川由衣らの三角関係を示唆する役者配置の妙。屋外の階段を昇り降りし、エレベーターの扉をこじ開け、といった手持ちカメラによる
動線と空間性はキャラクターの感情を提示するなど、カメラワークもよく考えられている。
一方で、現在シーンの固定されたカメラは俳優らの語りと芝居をじっくりと持続的に見せてくれる。

松本若菜が平手打ちされるシーンでの、屋外から屋内へのカメラの切り替えの呼吸の素晴らしさ。
それら、外と内を仕切るガラス窓のモチーフがじわじわと反復されていき、ついには
妻夫木聡がその仕切りを越えるショットへと至る。

煙草の吸殻にしても、炎の音使いなど細やかにアクセントをつけて視聴覚的な伏線張りを反復するなど巧みだ。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2017-02-19 20:00:50)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
旧デザインCopyright(C) 1997-2018 JTNEWS