40.日本では不妊治療が流行っているようだが、「子供を産んで育てるよりも、孤児を養子にする方が世の中のためになる」という考え方は新鮮だった。裕福層ならではの考えなのかもしれないが、世界にはこういう人もいるのかと。それにしても放映当時で毎年8万人の子供が行方不明になるってインドはスゴイところだな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-30 22:57:22) ★《更新》★ |
39.《ネタバレ》 テレビの情報番組で15分もあれば紹介できる(実際見たことあるような)内容を2時間近くにふくらますのは脚本家も苦労したことでしょう。ドラマチックなのは近年急速に発達したIT技術で何万キロも離れた故郷を見つけ出すことに成功した、というくだりだけですもん。先進国ではたいていの人の日常は淡々と過ぎていくものです。ちょっと面倒な義弟がいたとしてもドラマにするほどのことではない。 どちらかというと前半のインドの混沌の方が圧倒的で、スラムドッグミリオネア再びといった描写には言葉も失います。孤児が道端で寝ていても大人は無関心で通り過ぎていく。あまつさえ犯罪者集団まで現れる。サルーが行政の保護下に入るまで何度もギリギリ犯罪者の手から逃れる場面があって、そんなインド社会の刹那なことにショックが強かったためオーストラリアで成人してからの後半は物語として完全にピークダウンした感がありました。構成としてあまり上手くいってないんじゃないかな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-18 23:35:20) |
38.《ネタバレ》 実話ベースのドラマ。結果は知っていたけれど、TV番組か何かで見た記憶が頭の片隅にあった程度で経緯は知らなかったのでドキドキした。 オーディションで何万人もの中から選ばれたという子役が素晴らしく、前半はその少年とインドの惨状にただただ驚かされる。後半は彼のプライバシーへの配慮のため?なのか実生活はほとんど見せずに彼の苦悩のみがうまく表現されている。 『LION』というタイトルから、てっきり調教師でもやっているのかと思ったが、そうではなかった。うまい。 ラストはハンカチ必須です。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-26 23:55:22) |
37.子役の子がかわいくて、それだけで前半は見れます。後半の青年になってからのストーリーはちょっとだれるところもありますが、ノンフィクションだとこんな感じなんだと思います。 ニコールキッドマンが吹っ切れたようにおばさんになっていてびっくりしました。 【木村一号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-18 13:20:37) |
36.《ネタバレ》 副題の「25年目のただいま」はネタバレで興醒めでしかない。 実話物にしばしば見られるのだが、実話に縛られてストーリーが散漫で入りこめない。 それなら完全ドキュメンタリーでこれを見たかった。 実話物は映画やドラマの特性を生かせたものと、ドキュメンタリーのほうが良かったものに分かれるけれど、自分にとってこの映画は完全に後者にあたる。 主人公にはあまり魅力を感じないけど、実子を持つことよりインド人の養子を持つことを選んだオーストラリア人夫婦が気になってしまう。 神からの啓示で選んだ道とはいえ、やっぱり実子を産み育てて平凡な家庭を持ったほうが幸せだったろうに。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 3点(2020-05-01 22:42:57) |
35.《ネタバレ》 映画としては、無難に、そして上品に、そして巧みにまとまってはいるのですが、それ以上の重みがありません。主人公が故郷に帰っていく過程についても、何かの旅路があるのかと思っていたら、ひたすらネットを見てるだけだったからなあ・・・。手法としてはそうでも、心理的な遍歴はもう少し何かなかったんでしょうか。主人公の彼女も、ただの彼女というだけにしか描かれておらず、ルーニー・マーラの投入がもったいない。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-15 00:35:54) |
34.興味深い話ではあったけど、正直面白くはなかった。 ただ、ラストの母親との再会シーンは鳥肌が立った。 【miso】さん [地上波(字幕)] 4点(2019-12-29 23:48:59) |
33.例えば、新聞等の記事で この話を知った場合との比較で、映画を見たことによる上乗せがほとんど感じられなかった。 エピソード自体は興味深いものだけれど、映画化には成功していないと強く感じた。 あと、マントッシュがひたすら悪く描かれていたのも疑問。責任の一端は自分にもあるかも知れないと、爪の先ほども思ってなさそう。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-20 09:28:05) |
32.自分の子を産むより不幸な子を養子として育てる方が幸せと本気で思える人がいるんですね、25年目の再会と同じくらい衝撃的です。ネタバレ的なタイトルでなければもう少し感動できたかも。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-11-18 22:51:30) |
31.《ネタバレ》 豪華キャストが好演。エンドロールはけっこう感動的で退屈はしなかった。 インドってやっぱり異質だね。ずっとライオンってどんな意味なんだ?っておもってたけどそういうことね。 でも「25年目のただいま」は不要でしょ。オチがわかってしまうし、再会までの過程が重要だったわけですから。 |
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30.題材として面白いし実話というのが感動的かもしれないが、この主人公をどうにも好きになれない。中盤あたりは良かったが、序盤終盤が乗りきれない。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-02-10 14:32:47) |
29.《ネタバレ》 「25年目のただいま」たったこれだけの文字数であらすじを言い切ってしまうコピーも珍しい。 【Keytus】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-01-26 14:23:22) |
28.《ネタバレ》 子供のころに迷子となり、その後オーストラリアの裕福な家庭で養子として育てられた青年が、微かな記憶とグーグルアースだけを頼りに家族を捜し出したという奇跡のような実話を描いたヒューマン・ドラマ。実話を基にしているため結末が分かってしまっているのに、肝心の物語が時系列通りに進行していくためドラマとして見れば少々退屈。もう少しドラマチックな見せ方にしてほしかった。スタッフや役者たちの実話に対する誠実で真摯な姿勢には好感が持てたんですけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-24 21:32:19) |
27.《ネタバレ》 子供の頃の兄弟は良い感じでしたが、青年以降について エンドロールでの実話の映像の方が、魅力的だった・・・ということは・・・作り物(映画)が今一つということかな。 大学時代の恋人って、ありきたりの間延びストーリー? 【cogito】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-07-25 23:27:37) |
26.《ネタバレ》 事実の持つ力は大きい。 主人公の記憶を呼び覚まし、結果的に彼を故郷に呼び戻した兄が、彼が迷子になったその晩に亡くなっていたことがエンドロール時にテロップで語られる。 優しい兄は、きっと弟を探し回ったことだろう。 列車に轢かれたのは事故だと信じたい。 ラストシーンの兄の笑顔が、とてもまぶしい。 いい映画だった。 |
25.《ネタバレ》 ダルい。無駄な部分が多すぎる。 エンドロール前の実際のシーンがなかったら2点かな。 |
24.《ネタバレ》 泣ければ良い映画というわけではないけど、久しぶりに嗚咽がでる泣き方をしてしまった。お兄ちゃんの描写には胸を締め付けられます。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-04-01 22:04:51) |
23.たとえそれが自己満足でも偽善と呼ばれても、世界が怒りや悲しみで満ちるよりも遥かに良い! そう感じさせてくれた映画でした。 |
22.《ネタバレ》 25年間の迷子に、グーグルアースが送る奇跡。異国の地にて良き養父母に恵まれカノジョもいて、何不自由ない生活を手にする。それでも幼き日の記憶を忘れられず、とにかくググってググって故郷にたどり着きホントの母ちゃんに再会。実話に基づいた、心温まるいいお話だ。良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-01-16 00:02:17) |
21.久々の良作。ここ何年間で一番面白かった。オチが一番驚いた。ショックだったがリアルだった。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-01-06 01:46:11) |