3.1話目は奇抜な演出で笑わせようという意図は理解できるけど、成功してるとは言い難い。
いい役者を揃えてるだけにモッタイナイ。
2話目は低予算でSFをやろうとするとこうなるという悪い見本のような作品。
映像的にも陳腐だし、ストーリーもつまらない。
1話目よりいい役者をたくさん使って、もっと酷い作品になってしまってる。
3話目は自主制作映画くらいのレベルで、更にクオリティは低い。
4話目もそれほどクオリティは高くないけど、母子家庭の哀愁のようなものが漂っていて、悪くない作品に仕上がっている。
新井浩文が嵌り役で、このキャスティングは先見の明があったとしか言い様がない。
5話目は映像的な斬新さがあって興味深い。
短編なので情報量は少ないけど、セリフを無くしたことで、更に謎めいた作風に仕上がっている。
よくわからない部分は想像で補完するしかないけど、いい作品だったような気がする。
6話目はメッセージ性の強い作品なので、内容的には賛否があるのかも知れないけど、映像としてはちゃんとしてた。
もし2時間の作品だったとしたら辛気臭くて見てられなかったかも知れないけど、短編なのがちょうど良かった。