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ダンケルク(2017)

Dunkirk
2017年【米・英・仏・和蘭】 上映時間:106分
平均点: / 10(Review 28人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの歴史もの
[ダンケルク]
新規登録(2017-07-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2017-09-06)【+】さん
公開開始日(2017-09-09
レビュー最終更新日(


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監督クリストファー・ノーラン
キャストアナイリン・バーナード(男優)ギブソン
ジェームズ・ダーシー(男優)ウィナント陸軍大佐
バリー・コーガン(男優)ジョージ
ケネス・ブラナー(男優)ボルトン海軍中佐
キリアン・マーフィ(男優)謎の英国兵
マーク・ライランス(男優)ミスター・ドーソン
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ファリアー
マシュー・マーシュ(男優)海軍少将
ビル・ミルナー(男優)二等兵
脚本クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
撮影ホイテ・ヴァン・ホイテマ
製作クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(美術監督スーパーバイザー)
衣装ジェフリー・カーランド
編集リー・スミス〔編集〕
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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28.《ネタバレ》 期待値MAXで見ましたが、正直自分には合いませんでした。
「生」にしがみつく演出は見事でしたし、追い詰められた英仏戦士からは「なんとしてでも生き抜く」という強い意志が感じられ、戦下の緊迫感は伝わってきました。
しかし、実話ベースになっていてリアリティが追求されている余波からか、ストーリーは地味目で退屈。特に、空中でのドッグファイトのシーンも単調で同じような光景の繰り返し。意図的にキャラクターの掘り下げも浅くしたんでしょうけど、登場人物に魅力が感じにくい。
カジノ愛さん [映画館(字幕)] 4点(2017-09-20 14:12:58)★《新規》★
27.《ネタバレ》 先日IMAXにて2度目の鑑賞を決行。
1回目の鑑賞後は只々音響と映像に圧倒された。
一週間、一日間、一時間と異なる時間枠を平行に並べるコンセプトは面白いが、
一回の鑑賞ではどうにも見落としてしまう部分が多くあった。
でもこの映画にはそれを吹き飛ばすエキサイト的要素と映像美があった。

2度目の鑑賞ではストーリーもぜんぶ把握でき、
尚且つIMAXの環境でこの映画の最大限のポテンシャルを経験することが出来た。

その一方で気になったのが、ストーリーのシンプルさだ。
今までノーランは絶妙に難解なストーリーを組み立ててきた。
今回も上記のような時間のトリックを活用しているが、
大枠のストーリーはあまりにもシンプルで
2回目の鑑賞ではどうにも味っけなく感じてしまった。

ノーランの次回作に期待だ。

1回目鑑賞10点→2回目鑑賞6点
総評8点
なんだかジェットコースターのような映画だった。
二回目の搭乗ではどこで落ちるか、どこでカーブするかわかっており、
残念ながらこのアトラクションの楽しさは半減した。
鈴木さん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-19 21:47:11)★《新規》★
26.《ネタバレ》 至極当たり前の事だが、「ノーランはノーランで有って、決してスピルバーグでは無い」のだと感じた。
私にとっての戦争映画No.1は、スピルバーグの「プライベート・ライアン」。
ここまで書けばお判りかと思うが、本作は私には物足りなかった。
「一風替わった描き方の戦争映画」と言う個性は充分に感じられたし、
鑑賞して損をしたなどとは微塵も思っていない。
しかしながら、私にとってはあっさりし過ぎていた。
「戦争映画」と言うジャンルに何を求めるのか? これにより本作の評価は大きく変わるだろう。
極個人的な意見だが、ノーラン監督には史実の映画化では無くもっとフィクションを撮って頂きたい。
「ダークナイト・ライジング」「インターステラー」のラストシーンで感じた「これぞカタルシス!」と言う思いを、
別の作品で是非もう一度味わってみたいのだ。
たくわんさん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-18 17:38:10)《新規》
25.《ネタバレ》 ドンパチするだけが戦争じゃないと感じさせられる作品。ただ期待値が高かっただけに肩透かしをくらった感があるが、それでも面白い。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-18 16:20:29)《新規》
24.一人一人が故郷を思い、お互いを想い、戦争を生き抜く。それだけです。丁寧につくられた良作です。
戦争映画なのに、派手な戦闘シーンも血なまぐさいシーンも、ありません。
戦争の大局は描かれていないですが、この作品はそれを伝えたかったわけではないと私は思っています。

CGもなく、淡々と流れるストーリーなのに、疲れるほどの緊迫感を演出できるのはさすがと言えるでしょう。頭を殴られるような、胃が痛くなるような衝撃はありませんが、心の奥から、ジワジワとくる感情の揺れがあります。名前も出自もよくわからない登場人物の想いに、目頭が熱くなります。
新しい戦争映画の描き方を見せてくれた監督に敬意を評します。
うらわっこさん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-18 14:09:08)《新規》
23.《ネタバレ》 ストーリーの欠如が映画を単なる映像にしている。スクリーン全体に展開される映像の数々はノーランらしく見入るものがある。しかし、そこに感情移入できる物語はなく、映画の世界に入ることのないまま終わってしまう。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 19:46:11)《新規》
22.《ネタバレ》 バットマンのクリストファーノーラン監督作品で、前評判が高かったため期待して見に行きました。結果からいうと、ややつまらない映画でした。
良い点
・音響は素晴らしいと思います。
悪い点
・兵士たちの時間(1週間)、民間人の時間(1日)、パイロットの時間(1時間)を編集の妙で同時並行で進めていきますが、結構分かりにくいです。結局船が何隻沈められたのか、途中で分からなくなりますし、兵士の顔と名前も覚えきれません。
・軍の船だけでは足りず民間船が助けに来る、本来であればカタルシスな場面があるのですが、これが映像的にショボいです。とても30万人も運べたようには思えません。
・ずっと緊迫感のあるBGMが流れていますので、メリハリがなく、気を抜けず疲れます。
感想
ダンケルクの歴史的背景を知らないと、あまり入り込めないかもしれません。
最初の「時間編集」に気が付かないと、何が何だか分からなくなりますので注意が必要です。
RForestさん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 19:16:50)《更新》
21.《ネタバレ》 大好きなノーラン監督に期待していただけにがっかりだった。
インセプションやインターステラーのようなエモーショナルな物語を期待していたが、
ストーリーと呼べるだけのものがなかった。
人物ごとに時間の経過を組み替えているのも、わかりずらいだけで、効果をあげているとは思えない。
30万人救出という大きな作戦であったが、そのスケールも感じることができなかった。
CGをできるだけ使わず、実写にこだわったのはノーラン監督らしい。

※普通のシネコンで見たのだが、スクリーンの上下左右に黒帯(濃いグレー)が表示されており、
せっかく大きいスクリーンで見ようと思ったのに、気になって映画に集中できなかった。
劇場に聞いたところ、IMAX仕様で撮影したものなので、正しいそうだ。
スクリーンマスクをかけるとかズームで上映するとか何とかしてもらいたいものだ。
よっしーさん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 17:50:53)《新規》
20.《ネタバレ》 まずはさすがにノーラン、全編にわたる緊張感と迫力はかなりのもの。その手腕で撤退戦全体を描けば壮大な映画になっていたと思うのだが、描かれるのはごくごく一部の人たちだけのなんともスケールの小さな映画。1週間・1日・1時間とストーリごとに時間を区切っているのも、ほぼ何の役にも立たず、むしろ全体が1時間程度の出来事かと錯覚してしまい、スケールの小ささを助長している。生に執着し自分勝手な行動をとる人々を描くのはとても人間臭くてよいのだが、最後の英雄表現との整合性がとれておらず違和感を感じる。思い返すと残念な点ばかりが目立つ、いろいろな演出がことごとく失敗に終わった作品。
ふじもさん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-17 00:26:49)《新規》
19.《ネタバレ》 CGではなく実機を使ったという海上の空戦シーンは迫力があり、映像的にも綺麗でよかったと思います。また艦船沈没シーンもリアルで、水没の恐怖感もとてもよくでていたと思います。ただし大撤退作戦の海岸は遺棄物資やら何やらでもっとゴシャゴシャじゃないんでしょうか?映っていた兵士数も少なかったですし、資材や車両もいかにも「映画の道具として配置しました」という感じでリアリティに欠けているように感じられました。あと、基本ずーっと撤退作戦の最中の行動を追っており、同じような音楽もなりっぱなしで、個々の場面は凝っていても緩急感やタメがなく、作品全体としてのまとまったインパクトを薄めてしまっていると感じました。
ストーリーは史実の作戦中での陸、海、空3つの現場の人々のエピソードを絡めて描いていますが、台詞も少なく、ドラマとしての凝った筋書きはほとんどありません。結局のところ最後のチャーチルの言葉で〆ているのであれば、パイロットから民間、銃後まで色々な立場の人々がお国のために困難な中で自己犠牲を尽くし、英国の勝利に繋がりました、という話であり、戦勝国ならではの作品だなあと思いましたね。
クリプトポネさん [映画館(字幕)] 4点(2017-09-16 19:58:12)《更新》
18.《ネタバレ》 スピットファイヤー三機の働きで、30万の兵士が助けられたり戦争が勝てるなどというほどあまいものではないんだぞ(元ネタわかるかなw)

といいたくなるくらい戦局の全体像がわからない映画。
rhforeverさん [映画館(邦画)] 5点(2017-09-14 18:00:00)《新規》
17.《ネタバレ》 ノーランの新作ということで鑑賞。率直に言うと、面白いとも言えないしつまらない訳でもない、微妙な出来。今回の映画はセリフの少ない「体験型映画」な造りをしている(最初の町中から海岸へ出た時のシーンなんかは、アルフォンソキュアロンの如く観客を映像内の世界へ招き入れる見事な演出!)ので、インセプションやインターステラーのようなものを期待していると肩透かしを食らうと思う。音楽と編集で緊張感のある息苦しいシーンが繰り返し繰り返し展開され、一難去ってまた一難なシチュエーションが単調で退屈。観ていて飽きてくるし、振り返ってみればそんなに音楽で煽りまくるほどの窮地じゃないやん…と思うシーンも多々ある。
見所はCGではなく「本物」を使った迫力のあるリアルな映像や音響と、それぞれの場所を1週間、1日、1時間と時間軸を工夫した編集の妙、それらに面白さを見出だせればいくらか楽しめるのだろうと思う…IMAXでも4DXでもない普通のシネコンで鑑賞したのが良くなかったのかもしれない……。当時はどのような心理的状況で人々が戦争をしていたか、というのが登場人物の言動で読み取れる部分もあるが、何しろ説明不足過ぎたり、各登場人物のミクロな視点(それもイギリス側のみ)の集積でしか情報が得られないため、救出作戦の大規模さが見えず、最後に33万人も救出したとか言われても「えっ!そうなの…へー…」としかならない。
とにかく色んな意味で観ていてしんどい映画だった。
eurekaさん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-14 02:11:27)(良:1票) 《新規》

16.《ネタバレ》 キャスティングの際に、監督クリストファー・ノーラン(N)とマーク・ライランス(R)、トム・ハーディ(H)の間にこんな会話があったのではないかと推測。

N「やあ、マーク。今度の私の新作に出てくれないか?君にぜひ演じてもらいたいピッタリの役があるんだ」R「へえ、どんな役だね?」N「国のために命を賭けることを厭わない信念の人さ。自分の使命を果たすためには、たとえ家族が犠牲になろうとも、涙一つ見せない気骨のある親父を演じてもらいたいんだよ」R「・・・なんだか、この前演じたスパイ役と寸分違わないキャラクターに聞こえるんだが・・・」N「だから言ったろ。君にピッタリだって」

N「やあ、トム。また次も私の新作に出てくれよ。君にピッタリの役があるんだ。今度は、ダークナイトとは違って、完全にヒーローの役だよ」H「へえ、どんな役なんだい?」N「窮地に陥った友軍を救うために孤軍奮闘する、英国空軍のエースパイロットさ」H「おお、いいねえ!・・・(脚本を読んで)・・・なんだよ。最初から最後までコクピットで座っているだけかい。おまけにずっとマスクをかぶりっぱなしじゃないか!」N「だから言ったろ。君にピッタリだって。また今度も、眼だけで語ってくれよ。期待してるよ!」
Northwoodさん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-14 00:38:59)《新規》
15.《ネタバレ》 うーん、ノーラン監督は大好きですが、予告編等の内容を観た結果、若干期待できないような形で映画館に足を運びましたがやはりこれはあまり頂けませんでした。インセプションやインターステラーでめっちゃ効果的に使われていた音楽がこの映画では終始流れ続けてむしろ若干物語の邪魔してるくらいに思ってしまうこともありました。また、ノーラン監督のこれまでの映画ではまさに現実離れした設定(1時間が地球の7年とか)やビジュアル(町が折りたたまれるとか)によって、日常生活では味わえない世界をスクリーンを通して体感するという壮大なエンターテインメントという良さがあったのに、この映画からはそれがありませんでした。途中、何度か寝落ちしそうになったぐらいです。。。ただ一点思ったのが、戦争映画ではよく出てくる戦闘機ですが、1機が空を舞うだけで地上にいる人たちにとって如何に恐怖なのかはこの映画を観てよく分かりました。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-13 18:20:49)(良:1票) 《更新》
14.「インターステラー」の時もそうだったけど、やたら荘厳で重厚な音楽が終始流れ続けている為、何気ない描写、奥から味方と思しき兵士が近づいてくるだけという何気ないカットでも、もしかしてこいつ裏切って銃乱射したりしないよな?っていう不安が常に付き纏い、終始一貫して気の休まる暇がなかった。しかも、うるさすぎて逆に戦闘描写の邪魔だと感じるところなんかもややあったりして、たまには無音でもいいのにと思ったりなんかしました。映像面ではやっぱり迫力があったので、かなりの没入感でした。体験型の戦争映画ですね。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-12 23:34:55)(良:1票)
13.《ネタバレ》 ​生きていればいい。
戦争映画というとプライベートライアンのようなドロドロでグチャグチャなイメージで見に行くのもどうも億劫になる。
だけどこの作品は見たことも無い空気を描き出している。
ひと気の無い街から始まり、砂浜に並ぶ人の列、無数の人、水平線上にポツンとある飛行機。戦争という状況下ながら目に映る映像はどこか乾いて空気が流れており、淡々としている。絵画的にも見えるから不思議だ。
そして本作は最近の映画ではありがちな人体破壊描写はおろか、血すら一部を除いてほとんど写らない。しかし本作の溢れ出る迫力、音楽、臨場感は決して劣ることなく、逆に研ぎ澄まされた映像を体験できる。
ストーリーの構成は三つの視点で描かれているが時間の流れが違うので若干わかりにくさがありました。
また一つ一つの話にケレン味のあるドラマはあまり無く、ありのままの事実のような作りが逆に映像と非常にマッチしていたと思います。
戦争映画という僕的にはあまり惹かれないジャンルでしたがノーラン監督は今までの戦争映画にはない新しい世界を見せてくれました。
とにかくIMAXで観て本当に良かったです。
えすえふさん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-12 02:10:25)(良:1票)
12.《ネタバレ》 「ダンケルクの戦い」については、なんの予備知識もなく鑑賞。銃弾や爆撃のリアルな描写と終始不穏なBGMのなか最初から最後まで気の抜けない緊張感のある展開で、正直疲れた。。いつものC・ノーラン作品とは一味違った作風。やはり戦争はやっちゃいけない、といった凡庸な感想ですが、実感したところであります。
kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-11 19:49:46)
11.《ネタバレ》 MX4Dを体験したくて観賞。大スクリーンとシートのアトラクション演出による迫力と緊張感の相乗効果はあまり感じられなかった。物語性を排除し事態のみに絞った潔い構成の中に、時空間の異なる陸海空の視線を一つの点に集約させる離れ業をやっている。その割には技巧に溺れて、"戦場に放り込む"部分が弱い。どうしても同じシーンを別々に見せるわけだから、いつ殺されるのか、死んでしまうのかという緊張感が半減する。そして昼夜を操ることもできないため、コロコロ変わる視線を追ううちに集中力が切れて散漫に、駒のようにしか動かない群像劇すらどうでもよくなる。ダンケルクに関する知識がないのが大きいかもしれないが、それでも"既視感の寄せ集め"という印象が強く、そこからオリジナリティを生み出せなかったノーラン監督の限界が垣間見えた。王道で描いても退屈になりそうなところが。ガチャガチャいじくり回して、意義のある撤退をしておしまい。33万人を救った感動的な事実を提示しても、エモーションのない、無味無臭の戦争映画である。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-11 19:05:01)
10.《ネタバレ》 「インセプション」「インターステラー」は自分がノーランの世界に追い付いていないと思っていました。
でも史実をもとにしたこの戦争映画では正直この監督の表現不足なのではないかと思ってしまう。

死体や血があふれる戦争映画が正しいとは思わない、ドイツ軍がほとんど出てこないのも意図的なのだと思う
でも「3万人助かればいいと思ってる」というセリフから「33万人を救出した」という結果がこの映画では伝わってこない。
スクリーンからは当初の予想の11倍の兵士がどうやってドーバーを超えて助かったのか理解できないし、30万人というスケール感が描かれていない。

私が良作と思う戦争映画は個人にスポットをあててストーリーを分かりやすくしながら、何万人という兵士が母国の為に命を懸けるスケール感が伝わってきたものが多い。
やはりこの監督は自己満足で映画を作ってるとしか思えない、その波長に合うものだけが彼を評価するのだろう。

バーチャルな世界ではその表現を発揮できると思うが、戦争という題材には足を踏み入れないでほしい。
かのっささん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-11 09:43:13)(良:1票)
9.《ネタバレ》 IMAXで観た。ちらほら評価を見ていると期待外れなのかなという印象で観に行ったが楽しめてしまった自分がいる。

不思議な映画である。敵兵の姿も見えないし陰惨なシーンがあるわけでもない。それどころか人を直接的に殺すシーンってあったっけ?もちろん人が死ぬシーンはあるのだが。カメラは役者に近くIMAXで観れば腹に響くような重低音が続き、冒頭の銃撃からこれは観客に体感させる映画であることに気づく。ノーランらしからぬ上映時間の短さには途中で納得がいく。これが二時間半以上あったらさすがにしんどいだろうと。

大規模な作戦だが焦点は絞ってある。三つの視点から描く。だが同時並行ではない。時間軸をいじってある。そこら辺が「メメント」の時から小賢しいなあと思うところだがこの作品を普通に描いたら恐らく退屈になるのは想像できる。ずらして描き観客の理解を遅らせる。理解した瞬間に刺激が生まれる。この監督はどうしたら映画的な刺激を産み出せるかをいつも頭で考えている監督なのだろう。だからこの監督から純粋な面白さというものを味わったことはあまり多くない。だが凄いとは何度も思わせられるからいつも新作を観てしまう。三つの時間軸を終盤に集約させ畳みかける作りは器用そうに見えてかなりの力技に思えた。成熟や老熟とはまだまだ無縁な感じで未だ若々しい演出の監督だがだからこそ新作の度に注目され話題になるのだろう。

陰惨なシーンの積み重ねではなく生かそうとする行動の積み重ねで出来上がっているので戦争映画を観終わったとは思えない印象が残る。「生き残ってきただけだ」「それで充分だ」本当にそう思う。新感覚の戦争映画と言っていいのではないだろうか。
さん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-11 01:40:21)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
427.14%
5828.57%
6725.00%
7517.86%
8414.29%
927.14%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review3人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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