となりの怪物くんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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となりの怪物くん

[トナリノカイブツクン]
2018年上映時間:105分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-04-27)
ドラマラブストーリー青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2018-01-09)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-06-04)【イニシャルK】さん
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監督月川翔
キャスト菅田将暉(男優)吉田春
土屋太鳳(女優)水谷雫
古川雄輝(男優)吉田優山
城桧吏(男優)吉田優山(幼少期)
山田裕貴(男優)山口賢二
池田エライザ(女優)夏目あさ子
浜辺美波(女優)大島千づる
佐野岳(女優)佐々原宗平
佐野史郎(男優)佐々原宗平
速水もこみち(男優)三沢満善
脚本金子ありさ
音楽林ゆうき
製作東宝(「となりの怪物くん」製作委員会)
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(「となりの怪物くん」製作委員会)
博報堂(「となりの怪物くん」製作委員会)
講談社(「となりの怪物くん」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
配給東宝
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》  それなりに楽しんでしまい、それなりに感動したりもしてしまったのですが、でも、だからって肯定しちゃっていいシロモノでは無い気がして。
 この程度のモノが本当に『キミスイ』の監督が撮った映画なの?って感じで。

 少女マンガの映画化作品に見られるお馴染み記号的表現で固められたような映画で、この作品ならではの工夫は見られません。数多の類似作品から何ら進歩も発展もしていません。
 殴られた人間がありえないくらいにぶっ飛んだり、白目剥いて失神したり、雨の中を泣きながら走ったり、原作に寄せようと無理矢理な髪型、髪色、衣装にしたり(つまりコスプレ感丸出し)。安易にキラキラ輝く世界に見せようとしてハイキーで立体感が欠如した映像とか、そういう「お約束」って本当に必要とされているモノなんでしょうか?

 原作から色々と端折っているのでしょう、いきなりな展開と、心情の読めないキャラの唐突な言動が羅列された上で、最後に至ってもちゃんとケリが付かないままに放置されるキャラ続出。

 それでも菅田将暉の複雑な役柄の器用な演じ分けと、土屋太鳳のひたむきなキャラとで、メイン二人が魅力的なために見られるモノになっていて(そしてメイン二人以外のキャラにちっとも魅力が無い状態なのも事実で。『キミスイ』の義理で出てるだけ?みたいな浜辺美波の扱いの悪さときたら。もこみちも実在感の欠片もないオブジェの如き存在ですし)。

 このテの映画が好きなので、たとえマンネリでもパターン化されいてもつい見ちゃうのですが、目先の利益を優先して安易な映像化で原作を浪費してゆくのはそろそろ終わりにした方がいいんじゃないかなぁ。少女マンガの映画化ならばこの程度でいいや、って感じの低めな目標と結果が容易に見て取れる状態は情けないですよね。ロケーションは良かったので、そういうところは大切にして欲しいですけれど。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2018-05-07 22:06:33)
1.《ネタバレ》 佳作。とても好きな原作で、その分、あまり期待することなく見に行ったものの、「マンガ原作の実写版」にありがちなガッカリ感を味わうことになった。【ネタバレ注意】冒頭の展開はインパクトを求めてのことだろうけど、車一台を壊しているに等しく、現実を考えると相当無理がある(普通に実家に連絡されて、そのまま退学なり色々ありそう)。原作のエピソードが色々捨てられてしまったため、春のおかげで夏目が良い点を取れたことになっていたり(春が教え上手なわけがない)、大島さんの存在感がとても薄くなってしまったり(あれではいなくてもよかったくらい)、まして、あの状況で春を後継者にしようなどというのはムリがありすぎるのではないか(原作はそういう展開ではない)。何より残念だったのは、終盤のヤマケンと雫との会話、一番好きなシーンなのに、ヤマケンのセリフの後半がカットされていたことだ(心の声だからカットしたのだろうけれど、離れてからセリフとして喋ってくれればよかった)。ここさえ聞ければ、他は甘い点を付けてもいいとすら思っていただけに、とても残念。
mohnoさん [映画館(邦画)] 6点(2018-05-02 18:04:44)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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