ゲティ家の身代金のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゲティ家の身代金

[ゲティケノミノシロキン]
All the Money in the World
2017年【米・英】 上映時間:132分
平均点:6.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-05-25)
ドラマサスペンス犯罪もの実話もの小説の映画化
新規登録(2018-03-17)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2018-04-23)【皐月Goro】さん
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監督リドリー・スコット
キャストミシェル・ウィリアムズ(女優)アビゲイル・ハリス
マーク・ウォールバーグ(男優)フレッチャー・チェイス
クリストファー・プラマー(男優)ジャン・ポール・ゲティ
チャーリー・プラマー(男優)ジョン・ポール・ゲティ三世
ロマン・デュリス(男優)チンクアンタ
ティモシー・ハットン(男優)オズワルド・ヒンジ
脚本デヴィッド・スカルパ
音楽ダニエル・ペンバートン
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リドリー・スコット
編集クレア・シンプソン
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7.《ネタバレ》 石油王にして世界一の大富豪の孫が誘拐。身代金を求める電話がかかってくるものの、金にとんでもない執着を見せるその大富豪は支払いを拒否。なんとしても息子を取り戻したい彼の義理の娘は様々な方策を巡らせるのだが、解決の糸口が見いだせないままどんどんと追い詰められていくというお話。御大リドリー・スコットが実話を基にして描いた、濃厚な人間ドラマでした。いやー、世の中金が全て、お金のない人間は何をやってもうまくいかないという内容でしたね、これ。巨匠の映像美と重厚なストーリーテリングはもはや匠の技。なかなか見応え充分でした。特に、恐ろしいくらい金に執着する守銭奴大富豪を演じたクリストファー・プラマーの憎たらしさは素晴らしかったです。いくら世界一のお金持ちでもこんな人の身内には死んでもなりたくない(笑)。若干ストーリー展開に「?」な部分があるものの、なかなか面白かった。7点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-21 23:31:27)★《新規》★
6.《ネタバレ》 世界一の大金持ちなのに孫の身代金を出し惜しむ老人の話が、実話に基づいているというのはびっくりだ。税金の控除の範囲で身代金を払うというのも、まるで創作のようだがWikiによるとそこも本当らしい。
前に、子供の身代金を犯人逮捕の賞金にした男の映画があったが、案外この事件がヒントになったのかも知れぬなどと思った。
で、孫は大事と言いながら、身代金を出し惜しみ、最後に側近たちに見限られて死んでいくこの老人、相当興味深いのだが、物語はそれよりもお金のない母親と間抜けな元CIAの男の、被害者合追跡劇(と言っても大したことはしない)のほうが中心で、ちょっとイライラする。
最後の追っかけっこを省略して、金持ち老人の崩壊する様を詳細に見たかった。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-04 18:56:43)
5.人間の嫌な部分を、バナナの皮をゆっくりむいていくように、じわりじわりと見せつけられるようで、目を背けたいのに、目を逸らすことができない、そんな物語です。こういう映画は、好みがピタリと合う人にとっては、身震いするほどたまらない映画となるんじゃないでしょうか。クリストファー・プラマーは役を演じているだけなのに、プラマー自身を嫌いになりそうです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-15 22:47:37)
4.《ネタバレ》 クリストファー・プラマーを代役に据えて急遽撮り直したことが原因かどうかは定かでないが、全体的にテンポが悪い。誘拐された孫の状況と、その母親が誘拐犯と大富豪の義父の両方と交渉する過程が並行して語られるが、さらっと話が進むので状況をただ眺めるだけのような気分になる。見せ場がとくにないマーク・ウォールバーグの代わりにミシェル・ウィリアムズは頑張っているが、映画の核になるには弱い。やはりケビン・スペイシーがゲティ役を演じてこそ、振り回される回りの人物たちが活きて、この映画の本質が深められたのではないかと惜しい気がする。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 5点(2018-06-15 11:39:39)
3.「地獄の沙汰も金次第」ではないけれど、ビジネスの成功は勿論、慈善事業も、教育も、犯罪も、人の生死すら、「金」でどうにかなるという現実、むしろ「金」が無ければ何も行動を起こすことすらできないという現実を、終始一貫突きつけてくる。
まさに「この世界は金がすべて」という身も蓋もない現実を、ファーストシーンからラストカットまで言い切っている。

登場人物たちが揃いも揃って「金」という概念に支配され、右往左往する様は「皮肉」に満ちており、深刻な事態を描いているにも関わらず、時には失笑すら禁じ得ない。
しかし、その観客の失笑すらも、この映画世界の内外に存在する怪物のような“二人の老人”による「支配」の範疇なのではなかろうかと思える。
即ち、リドリー・スコット監督による豪胆かつ繊細な映画作りと、緊急登板したクリストファー・プラマーのリアルで精力的な役作りの賜物だと思う。

スキャンダルによりケヴィン・スペイシーが撮影完了後に降板するという非常事態をはじめ、その後のギャラの男女格差問題に至るまで、不幸にも色々とゴタついた撮影現場の苦労は伝わってくる。
正直言って、この映画が本来到達すべき「完成度」に至っていないことは垣間見える。だがしかし、その諸々のトラブルやそれに伴う社会的な“視線”すらも、作品の“味わい”として加味し、驚くべき短期間で纏め上げてみせたリドリー・スコットには感服せざるを得ない。

また、「やっぱりケヴィン・スペイシーで観てみたかった……」という、映画ファンとしての正直な思いも否定はできないけれど、あまりにも豪華すぎる“代役”となったクリストファー・プラマーの強欲かつ哀愁漂う「糞爺」ぶりは脱帽だった。

一見、キャラクターの焦点がぼやけているようにも見えるし、ストーリーテリングはちぐはぐに見える。実際、上手く纏まり切っていない映画なのかもしれない。
ただ、だからこそ、この欲と不条理に塗れた現実世界に蔓延する「皮肉」を、巧みに表現し得たとも思える。

良い意味でも、悪い意味でも、「生々しい」この映画の雰囲気をクリエイトしたのが、御年80歳の超大巨匠であることに、またしても舌を巻く。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2018-06-07 23:48:53)
2.《ネタバレ》 2018.05/26 映画館鑑賞。良く言えば前半は丁寧に、後半はスピーディに。創業者のケチさ加減は半端でない。流石リドリー80歳も健在、15,6本は観てるネ。イースト・ウッド同様まだまだ創って欲しいね!! ゴシップの話題が沸騰したらしく急遽、ケビン・コスナーからクリストファー・プラマーへ変更取り直しとその後のウォールバーグ問題。結構影響を感じる。
ご自由さんさん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-28 22:34:08)
1.《ネタバレ》 あの彫像が安価なレプリカだったというエピソードは実話なのか気になります。ゲティの鑑定眼はその程度のものだったのか、価値があると信じて与えたのかどうか……。ローマ帝国に憧れ偉大な皇帝になりたがっていたけれど家族はバラバラ。誰も信用できず絵画の幼子に話しかける孤独な守銭奴。大きすぎる資本に支配された哀れな老人ですね。
誘拐犯の一味チンクアンタが最後どうなったのかも気がかりです。無事だといいんだけど。
kiryuayaさん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-28 00:02:05)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
600.00%
7685.71%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
助演男優賞クリストファー・プラマー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
主演女優賞(ドラマ部門)ミシェル・ウィリアムズ候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストファー・プラマー候補(ノミネート) 
監督賞リドリー・スコット候補(ノミネート) 

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