ビブリア古書堂の事件手帖のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ビブリア古書堂の事件手帖

[ビブリアコショドウノジケンテチョウ]
2018年【日】 上映時間:121分
平均点:5.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-11-01)
ドラマミステリー小説の映画化
新規登録(2018-09-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-09-05)【イニシャルK】さん
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監督三島有紀子
キャスト黒木華(女優)篠川栞子
野村周平(男優)五浦大輔
成田凌(男優)稲垣
夏帆(女優)五浦絹子
東出昌大(男優)田中嘉雄
脚本渡部亮平
音楽安川午朗
作詞桑田佳祐「北鎌倉の思い出」
作曲桑田佳祐「北鎌倉の思い出」
編曲サザンオールスターズ「北鎌倉の思い出」
原由子「北鎌倉の思い出」(弦編曲)
主題歌サザンオールスターズ「北鎌倉の思い出」
企画小川真司〔プロデューサー〕(企画プロデュース)
配給20世紀フォックス
KADOKAWA
衣装宮本まさ江
照明木村匡博
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5.《ネタバレ》 原作を楽しく読ませてもらった者の感想として辛口です。私が楽しめた部分が映像化されていない、って意味ですけどね。
このタイトルはドラマになっていますが、ヒロインの激しいミスキャストぶりに幻滅して一話で見るのを止めた過去があります。そのヒロインを黒木華が演じるとのことで、これは期待しましたし、そこに関しては期待以上でした。口下手な感じが良く出ていましたね。ここはイイ部分。
ダメな部分は大きくは3つです。まず五浦大輔。彼は際立った能力を発揮するタイプでは無いけれど、誠実さと腕っ節の強さでヒロインをサポートする役回り。でも、その片鱗が少しもうかがえない能ナシ扱いでした。ラストの埠頭での役立たずぶりでそれが極まりました。
次に太宰の稀書を狙う男。稀書への執着と動機の描写がアンバランスでした。しかもその変質ぶりが13日の金曜日並みにしつこい。追いかけっこのホラーかよと思わせるほどに。そのしつこさがテーマがブレる要因のひとつになっていました。この男、詐欺・放火・強盗傷害・殺人未遂ですが、事件後に逮捕される様子も無く気持ち悪かったです。
最後にミステリ要素のカットです。このタイトルの特長は栞子が古書の知識を動員する洞察にあります。推理力とコミュ障キャラのギャップが愉快なのですが、本作では冒頭で五浦の出生の秘密に気付くだけでした。その後は妹から他者の感情を解さないと責められるだけでこれと云った活躍がありません。これはとても残念でした。
五浦の祖父母のエピソードをストーリーの展開にリンクさせて丁寧に見せました。このエピソードは五浦の出生にダイレクトに関わっていることだけど、五浦自身の陰が薄いので悲恋自体は私にはあまり響かなかったです。祖母のお腹の子を「ウチの子だ」と宣言するごうら食堂の親父の心情の方がよほど重たかったです。文学青年との不倫が太宰の人生や作品に通底する要素であり、作品の背景に古書や文学をイメージさせることには役立っていたと思います。でもまぁ、ここに力を入れたがために、そぎ落とした部分が大きすぎじゃないの、と云う意見です。
原作がある作品のどの部分を映画のテーマに据えるのか。私は自分が最も面白いと思った部分がそれになるものと思っておりますが、ズレることが多いです。本作も中盤あたりまでは良かったのですが、終わってみればかなりズレた作品になっておりました。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 4点(2018-11-17 23:48:15)(良:1票)★《新規》★
4.《ネタバレ》 原作未読。
黒木華さんと古書って合うわ!と思って鑑賞。
黒木さん、東出さん、どちらも作風に合う演技で深みを出している。
もの静かな佇まいも美しい。
お二人を観られただけでも、価値ある作品だったと思う。
満足しています。

私の素直な感想を書くとすれば、どの人物を目立たせたいかが、分かりにくい。
この流れだとこの人が中心人物かなと思うと、ふと違う話しが語られる。
どこを軸にすれば良いのかと思ううち・・・。

栞子のオタクぶりから事件を中心に描いても良かったし。
大輔中心の血族を強調しても良かったかも。
どっちつかずが、惜しいしもったいないと感じました。

私の亡き父も本好きだったので、他人事とは思えない作品。
古書がある風景には安らぎを感じます。
たんぽぽさん [映画館(邦画)] 6点(2018-11-09 20:39:47)(良:1票)
3.《ネタバレ》 冒頭はとても良かったかな、特にヒロインの登場シーンはキャラクターとお店の雰囲気にマッチして最近の邦画ではピカイチでしたね。だがそこから続かない、古書にまつわるエピソードや謎解き、等々その作品を読んでなくても何か楽しめる?そう栞子さんと大輔の活躍がもっと観たいのに、何故か物足りない。原因は何か、お婆ちゃんの回想が長い、そんなに尺が必要なのか?あまり必然を感じませんでしたけど(夏帆さんや東出君がダメと言っているのではありません)。ぐだぐだカーチェイスもね(ここ大きなマイナスポイント)。立ち向かえよ大輔!!!!。でもシリーズ化してほしいな(監督変えて)。
ハチロクさん [映画館(邦画)] 6点(2018-11-03 19:45:14)
2.《ネタバレ》  文学的なるものの映像化、という点で、とてもよくできた映画だったと思うわ。
 文学世界を映すような、静かでしっとりした映像にウットリ。

 過去部分の、東出昌大と夏帆のドラマの、ひたすら抑制された演技、淡い色調、明確なコントラスト。どれもとても美しく。
 それに対して現代部分の、黒木華と野村周平のドラマはモノトーンとカラフルの対比、静と動の対比で面白く。
 ここまで気持ちいいレベルのライティングの映画って、なかなかないわ。

 そういう、技巧を凝らした世界の中で文学について奥行き深く探ってゆくような作風がとても楽しく、また心地良く。

 肝心のクライマックス部分、真実が明らかになる部分が、なぜかとても陳腐になってしまって、あそこさえなければ今年のベストテンに入るくらいに良かったのに、って感じで本当に残念。なんであの伏線が張ってあった仕掛けをオチにしなかったのかしら? アレだけで十分で、その後のカーチェイスと堤防のアクションは完全に蛇足、アレで映画がすっかり弛緩しちゃったわ。

 それでもここ最近の邦画の中ではかなりハイレベルな作品ね。他が酷いの多過ぎなのだけど。
 そうそう、これを見る前に森田芳光の『それから』を見ておくべきなのかもしれないわ。アタシは見た事がないのだけれど・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2018-11-01 20:21:15)
1.なるほど、シリアス路線で来ましたか。
原作の1巻の最初のエピソードの重要な部分だけをクローズアップして脚色し、より膨らませて一本の映画としてはいる。しかし、これだけではいまいち原作の持つ魅力が伝わりにくいのではないかと感じる。原作ではその事件を解決するまでに色々寄り道があり、他にも登場人物が居たりするのだが、ばっさりカットしてしまっている。まあそれだけならいいのだが、本筋はあくまで原作通りに進もうとするので辻褄合わせの為に少々無理矢理な展開が見られる。栞子さんが本に纏わる色々な事件を解決するというのが原作の魅力であり楽しいのに、全然そんな活躍の場面が無いのも残念。

また、栞子さんを演じた黒木華については文句の付けようがないはまり具合だったと思うが、野村周平演じる五浦が全く魅力のないキャラクターになっていて残念だった。まず体格からして原作のイメージと違うし、その行動が軽薄な上全く役に立たない(笑)
原作では栞子さんとの淡い恋の芽生えを感じる微妙な関係が魅力だったが、この映画においてはそういう気配など微塵も感じられない。栞子さんも若干引いてたと思うよ。

またいつものように原作がー原作がーと言っておりますが、良かった点も挙げておかなければなるまい。それは、原作では深く描かれない五浦の祖母の若い頃の話をじっくり丁寧に描いていた事だ。夏帆と東出の演技もとても良くて、作品に深みを与えていたと思うわ。あとは、舞台である鎌倉のロケーションがとても美しく撮られていた事くらいかなぁ。全体の雰囲気はとても良い。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 6点(2018-11-01 19:17:53)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4120.00%
500.00%
6360.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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