劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ

[ゲキジョウバンナツメユウジンチョウウツセミニムスブ]
2018年上映時間:104分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-09-29)
ファンタジーアニメオカルト映画TVの映画化漫画の映画化
新規登録(2018-10-17)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
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神谷浩史夏目貴志
井上和彦ニャンコ先生・斑
小林沙苗夏目レイコ
藤村歩夏目貴志(少年時代)
伊藤美紀〔声優〕藤原塔子
伊藤栄次藤原滋
佐藤利奈多軌透
沢城みゆき笹田純
石田彰名取周一
ゆきのさつき
川澄綾子笹後
岡村明美ヒノエ
チョーちょびひげ
松山鷹志一つ目の中級妖怪
島本須美津村容莉枝
高良健吾津村椋雄
木村良平西村悟
落合福嗣ハバキ
堀秀行野宮先生
村瀬歩結城大輔
原作緑川ゆき「夏目友人帳」(白泉社)
脚本村井さだゆき
配給アニプレックス
美術渋谷幸弘
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【クチコミ・感想】

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6.いきなり映画版だけを見ても意味わからんと思う、などと、この「夏目友人帳」のファンでコミック本も買い集めているウチの娘は言うのだけど、そうなるとこちらも意地になって、「これ誰?」みたいな場面が出てきても娘には質問せず、素知らぬ顔で見続ける。
ただ、見ていると、舞台になっている古い町並みの景色がいいなあ、と思えてきて、「どうせ、作品の“聖地”みたいな場所があるんやろ?」みたいなことは、娘に聞いてしまう。「確か、あったはず」という頼りない返事しか返ってこないけど(あとで調べてみたら、人吉市付近なんだとか)。
別に、作品のストーリーなり設定なりをいちいち理解するために見ている訳ではないのであって、だから、突然出てきた「これ誰?」という登場人物について、横から説明してもらったとて、それで腑に落ちるでも無し。たぶんそんな説明は、聞いてもマイナスにこそなれ、プラスにはならない気がするし、見てりゃなんとなく見当はつくもの。と思ってるのですが、どうでしょうか。
そんな事よりは背景の景色の方が、よほど気になるし、目を引きます。そもそもストーリー展開の方にさほど作品のウェイトが置かれている訳ではなく、一応、ニャンコ先生とやらが3体に分裂する大(?)事件が起きたり、ラストで意外な(?)真相が明かされたりもしますが、全体の印象としては、ゆったりした流れ。このボンヤリとした物語が、農村や古い町並みの景色と新しい市街地の景色とが入れ代わりながら語られていき、なるほど確かに引き込まれるものがあります。
ただ、アニメーションの動きの緻密さ、という点ではそれなりに物足りなくって、最近の劇場アニメのレベルの高さを思うと、ちょっと苦笑してしまいます。とは言え、私などが子どもの頃にテレビで見ていた「リミテッド過ぎるアニメーション」などとは比較にならないくらい細かい動きが描写されている訳で、あまり贅沢を言うのも、どうなのか。と思いつつ、やっぱりこの作品のこの雰囲気を支えるためには、より高いレベルのアニメーションで見たかった、と思ってしまいます。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-09-08 06:50:05)
5.《ネタバレ》 いつものテレビシリーズと変わらないテイストで、ストーリーそのものも悪くないのですが、この内容であの長さはちょっとしんどいし、ニャンコ先生の三分裂、あれは狙い過ぎのような気がしました。劇場版となると、肩に力が入り過ぎてコケてしまうことがよくありますが、これは逆に、あまりにもいつもと同じ過ぎ? 104分という長時間の作品に仕上げるには、構成や展開をもう少し工夫して、テレビ版とは違うテンポ感も出さないと、劇場版としては物足りないのでは? でもファンにとっては満足できるレベルなので、いつもの夏目が好きという人なら、見て損はないと思います。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-23 23:52:09)
4.基本的には20分で1話完結の「夏目友人帳」アニメシリーズ、長くても20分×2の前後編はちょいちょいありますが、メインの話をここまで長時間引っ張るのは(サブエピソードの挿入もあるにはありますが)良い話なんですがちょっと長かったです。内容的にもテレビスペシャルって感じで劇場版ならではのこれは!というのは特になかったんですが、「夏目~」は基本地味な話なので、派手に盛らなかったのは正解かも。
ライヒマンさん [映画館(邦画)] 6点(2020-01-05 17:26:33)
3.《ネタバレ》 中国嫁より日本映画やってるよとのことで観に逝ってきました。日本語音声/中国語字幕で鑑賞、やたらとシリーズ化されていたので、タイトルは知っているものの、内容は全く知りませんでした、んでとりあえずシリーズ1だけ観てからかの鑑賞です。そのままの雰囲気ですね、普通に面白いけど別に映画じゃなくても良いかなと言う気がしました。元々が大作感の無い日常と言いますかふんわりやさしい物語のせいでしょうかね?中国でもニャンコ先生はウケてました、再放送だと思うけどニャンコ先生というと「キャット空中三回転」を思い出しますw
ないとれいんさん [映画館(邦画)] 7点(2019-03-11 09:44:17)
2.TVシリーズが第六期まで進んでいる夏目友人帳の劇場版。完全オリジナル(うがった見方をすれば、六期まで来ている作品を総集編にはできないとも言えますが)。よく、「劇場版だからといって特別なことはしない」と言いつつ、やはり観客にサービスしてしまい派手になってしまう作品が多い中、これは本当にTVシリーズと同じ熱量で演出されています。派手な(妖怪とニャンコ先生の)バトルもないし、観客を泣かせようとする過剰なストーリーもありません(むしろTVシリーズのほうが泣ける作品が多いです)。いつもの夏目貴志の日常が切り取られています。ファンにとってはそれでも8点くらいの価値のある作品ですが、これが初見という人(ほとんどいないとは思いますが)にとっては5点くらいの評価になってしまう可能性もありえます。そういう意味で今回は6点にしました。
MASSさん [映画館(邦画)] 6点(2018-11-24 16:04:26)
1.《ネタバレ》  毎度の一見さんお断り系アニメ。原作やテレビアニメ版の知識がないとキビシい作り。作品世界や人物設定、人物関係についての説明があまりなくて、知ってることが前提。ファンタジーって作品ごとに独自のルールが存在してるものだけれど、原作やアニメを知らない人間は作品内に存在する基本ルールすら理解するのに苦労するわ。

 で、そのわりにゆっくりしてるというか、テンポがあまり良くなくて、キャラもそんなに個性を主張してこない感じで、なんだか全体的に薄い印象。映画の尺を使ってできる事は色々とあると思うのだけれど、まったりとした空気感こそが大事ってコトなのかしらねぇ?

 ニャンコ先生はかわいいけど、3匹に分裂しちゃったニャンコ先生を探す、っていうのが話の核になってからは似たような絵が続いて、進行が停滞気味で、かなり単調になってしまったわ。っていうか「ニャンコ先生」って私らの世代には「大左衛門~!」(CV:愛川欽也)ってヤツよねぇ。・・・古いわ。

 主題になってるドラマは感動的なので、そちらをもっと膨らまして欲しかった気もするんだけど、それでは主人公側が目立たなくなってしまうがゆえのニャンコ先生失踪エピソードなのかしらねぇ。そういう散漫な水増し感が、映画らしからぬ密度の無さを生んでる気がするわ。

 作画のクオリティもそーんなには、で劇場アニメとしては、ちょっと、って感じ。「ファンのみんな、ちゃんと入場者特典手に入れたぁ?」って映画。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2018-10-22 18:56:46)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5233.33%
6350.00%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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