あの日のオルガンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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あの日のオルガン

[アノヒノオルガン]
2018年【日】 上映時間:119分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-02-22)
ドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2019-01-27)【イニシャルK】さん
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監督平松恵美子
キャスト戸田恵梨香(女優)板倉楓(戸越保育所・主任保母)
大原櫻子(女優)野々宮光枝(愛育隣保館・保母)
佐久間由衣(女優)神田好子(戸越保育所・保母)
三浦透子(女優)山岡正子(戸越保育所・保母)
山中崇(男優)大久保秀雄(靖子と辰雄の父親)
田畑智子(女優)坂本きく(まことの母親)
松金よね子(女優)近藤梅子(作太郎の妻)
林家正蔵(九代目)(男優)藤木勝男(健一郎の父親)
夏川結衣(女優)柳井房代(愛育隣保館主任)
田中直樹(男優)脇本滋(戸越保育所・所長)
橋爪功(男優)近藤作太郎(南埼玉郡平野村 世話役)
脚本平松恵美子
音楽村松崇継
撮影近森眞史
製作朝日新聞社(映画『あの日のオルガン』製作委員会)
企画李鳳宇
プロデューサー李鳳宇(エグゼクティブプロデューサー)
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
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1.《ネタバレ》  保母さんと未就学児童の視点から戦争を描いた映画ね。
 戦時下、日本への空襲が熾烈になる中、まだ学校へ行っていない子供たちを東京から埼玉へ疎開させた人びと(シリアスな『翔んで埼玉』とか言っちゃダメ)の物語で、実話が元になってるのね。

 メインになっているのは人にも自分にも常に厳しい姿勢の戸田恵梨香と、未熟で子供と同次元で生きてるような大原櫻子。
 そして子供たちの面倒を見る保母さんたち、子供を預ける親たち。

 それぞれの、子供を大切にしようとする姿勢と、それを妨げるように起こる様々な問題がドラマを生むのね。
 映画は前半が大原櫻子、後半は戸田惠梨香が主役のような感じで、背景にある戦況の推移に伴って厳しさを増してゆく中で見応えのある演技で魅せてくれるの。大原櫻子の可愛らしい存在感が辛さの中の輝きって感じで魅力いっぱいね。
 田中直樹の独特なテンポの中で生きてるカンジの存在感も良かったわ。彼の生死も含めて、結構多くのエピソードが投げっぱなしになった感もあるけど。

 この映画、終戦後からいっぱい作られてきたタイプの、ありがちな感じのやつ。戦争があって、日本では多くの犠牲が出て悲しい悲しい、って。そういう意味ではちっとも進歩してないわ。平成も終わりだっていうのに思いっきり昭和よ。

 だけど今またこういう映画が必要になっているような情勢になってしまって。いつのまにか、戦争はダメ!って当たり前のことを声高に叫ばなくちゃいけない世界になっていて。
 国と国、民族と民族、宗教と宗教、人と人とを隔てて対立するのが当たり前になってしまった世界で、こういう映画が否定され、封じられていかないように、取り違えられた「表現の自由」が大きな声でがなり立てて、本来の「表現の自由」を封殺してしまわないように、気をつけなければいけないわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2019-03-05 20:36:23)(良:1票)《新規》
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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