人間失格 太宰治と3人の女たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人間失格 太宰治と3人の女たち

[ニンゲンシッカクダザイオサムトサンニンノオンナタチ]
2019年【日】 上映時間:120分
平均点:4.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-09-13)
ドラマラブストーリー伝記もの
新規登録(2019-07-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2019-09-16)【イニシャルK】さん
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監督蜷川実花
キャスト小栗旬(男優)太宰治
宮沢りえ(女優)津島美知子
沢尻エリカ(女優)太田静子
二階堂ふみ(女優)山崎富栄
成田凌(男優)佐倉潤一
千葉雄大(男優)太田薫
瀬戸康史(男優)伊馬春部
高良健吾(男優)三島由紀夫
藤原竜也(男優)坂口安吾
山谷花純(女優)
山本浩司(俳優)(男優)
壇蜜(女優)
近藤芳正(男優)
主題歌東京スカパラダイスオーケストラ「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」
撮影近藤龍人
製作松竹(「人間失格」製作委員会)
アスミック・エース(「人間失格」製作委員会)
木下グループ(「人間失格」製作委員会)
ポニーキャニオン(「人間失格」製作委員会)
電通(「人間失格」製作委員会)
朝日新聞社(「人間失格」製作委員会)
企画松竹
制作松竹
配給松竹
アスミック・エース
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
録音松本昇和
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3.《ネタバレ》 やはり、なんか色々と腑に落ちないなあという作品。比較的行動原理のハッキリしている女3人(太宰に傑作を書かせたい本妻、太宰の芸術の一部になりたい愛人一号、太宰と死にたい愛人二号)についてさえも、端的にその場面でどういう心情でそうしているのかが伝わらない場面がかなり多い(殊によく分からんのが宮沢りえの本妻)。それよりも何よりも太宰本人について、何故にそこまで破滅的に堕落しているのかすらサッパリ分からない上に、創作意欲を含めて何かに対する情熱・思いというものも更々感じられず、唯々しょーも無い駄目男にしか見えない(傑作を書きたいとも思ってなさそうだし、本気で死にたいとも思ってなさそうだし、女を本当に愛しているという風にも見えない)。

それでいて個々の演技は総じて妙にテンションが高いのが多いので、更にピンと来ない上に上滑り感も強く、鑑賞中ずっと頭に「?」が浮かびっぱなしだった。ただし、気合の入った俳優陣の演技はあくまで表面上はそれなりに上質で、映画のテンションを保つのには辛うじて成功している(脇役の男共(特に藤原竜也)の演技は中々良かった)。

美術・映像の点では今作は大分大人しいように思うが、それでもハッとするような質の高いショットも散見され、ここは流石の蜷川実花と言うべきクオリティが健在。やはり問題は、主役の太宰の人間の掘り下げが非常に甘い・いい加減なことに尽きるように思う(土台、実話が題材なのにこれが真相だとは全く思えない時点で、どこか違う星の話にならざるを得ない)。蜷川実花の映画としては、これでも実は一番中身があるようにも思うが、所詮またこれも「上っ面だけの」映画だと言える。観たいのは「何故太宰が『人間失格』を書けたのか」「書けたのに何故死んだのか」の真相なのだ。

「ヘルタースケルター」では脱いでたエリカ様は今回は鉄壁で、二階堂ふみだけが乳首出してるという点も不釣り合い。役柄的にも絶対NGな片手落ちだと思う。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 4点(2020-01-03 19:10:53)★《新規》★
2.どんなに面白い優れた小説を書いたからと言って、必ずしもその作者の人生にとりわけなにか見るべきものがあるとは限らないのは自明の理であるのに、なぜか太宰だけは彼の人生そのものが一つの作品であるかのような錯覚を持たれることが多い。
 まあ、彼の小説が一人称で語られ、読み側に直接訴えてくるからこその錯覚なんだろうが、かなり彼のリアルな人生に忠実に描かれたこの映画を観て、やっと実はどうってこともない極めて通俗的なだらしない人間なんだなと見極めがつけれたのは幸い。ただ、それはあくまえ個人的な感想であり、製作者がそこまで大胆な意図をもっていたかどうかは疑問だが。
ただ、 

ブサイクが女優やるなとは言わない。容貌に関係ない役どころはいくらでもある。(例えば、武士が遠島に流刑されそこでしょうがなく娶る現地妻とか)
ただ、美的感覚に鋭敏な文学者をとりこにし、宮沢りえの正妻、沢尻エリカの先の愛人をさしおかせて、半ば強引とはいえ、一緒に死を選ばせる相手が一般人レベルで考えても並以下のルックスの女優さんではひたすら不条理さ、倦怠感しか感じないんだが。
なにか意味があるんだろうか、このキャスティング。
これほど、胸の露出にありがたみがないのも珍しいw
rhforeverさん [映画館(邦画)] 5点(2019-09-16 19:03:03)
1.《ネタバレ》 初日に行ったが年齢層は若干高めだった。
実話をもとにしたフィクションとのことで、主人公のほか登場人物は実在の人物らしい。冒頭の入水事件を除き、ほとんどの部分は1946年に主人公が東京に移転してから1948年に死去するまでの足かけ3年の話である。
日頃この作家の著作に親しんでいるわけでもない男(走れメロスしか知らない)として共感できるものは特にないが、文豪の創作の背景を描いたものとして見ごたえのある映画と思われる(ただし少し眠くなる)。物語のほかにも映像面や役者の演技で見どころは多いだろうが、自分としてはカニを買った場面が好きだ(台詞と顔)。また題名の小説を書く前に主人公が死んでしまうのではないかと思っていたが、最後に執筆経過を手際よくまとめていたのはよかった。

事実がどうかは別としてこの映画で見た限り、主人公が創作のために何人もの女性を身勝手に翻弄したのは非道ともいえるが、しかしできた作品が傑作だから許されるなどと言い訳するまでもなく、この男はこのようにしか生きられなかったというだけに見える。主人公は最後までバカなままで死んだようだが、そのことで「3人の女たち」はそれぞれ最後に得たものがあったらしく、これで基本的にはハッピーエンドと取れる。また最後に傑作が残されたからには読者も得をしたわけで、他のみんなが喜ぶ一方で主人公だけがブチ壊れて滅んだという結末らしいが、そういう理解でこの作家のファンが納得するのかはわからない。
登場人物に関しては、何といっても「3人の女たち」が見どころだろうがそれほど極端にエロい場面はない。個人的な関心事として、山谷花純という若手女優がどこに出ているかと思っていたら最後まで気づかないまま終わってしまったが、本人によれば「田部シメ子役」とのことで、冒頭で入水した人物(実在)がそうだったらしい。出番は短いが「3人の女たち」に加えたもう1人の女としての位置付けになる。
なお主人公の長女役は名の知れた子役のようだったが、長男役の子役はどこから連れて来たのか気になった。

以上のようなことで、自分としては特に大絶賛ということにはならないが、鑑賞者側の限界のために評価しきれていないところが多いと思われる。そういう場合の通例としてとりあえず点数は5点にしておく。
くるきまきさん [映画館(邦画)] 5点(2019-09-14 19:44:20)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
5266.67%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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