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わたしは光をにぎっている

[ワタシハヒカリヲニギッテイル]
2019年上映時間:96分
平均点:6.12 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-11-15)
ドラマ
新規登録(2020-01-19)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2020-10-20)【Yuki2Invy】さん
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監督中川龍太郎
キャスト松本穂香(女優)宮川澪
渡辺大知(男優)緒方銀次
徳永えり(女優)島村美琴
吉村界人(男優)新井稔仁
忍成修吾(男優)井関夕役
光石研(男優)三沢京介
樫山文枝(女優)宮川久仁子
脚本中川龍太郎
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8.悪くないです。でも酔っぱらってゲロゲロする場面はいらないような気がします。
紫電さん [DVD(邦画)] 6点(2022-07-25 14:34:54)
7.《ネタバレ》 ゆったり、ゆっっっ、、、たりと流れるストーリー。100分にも満たない、映画としては短めの時間ながらも、良い意味で時間の流れがゆっくりと感じられる映画。
小さな町の小さな銭湯、小さな映画館、小さなラーメン屋、小さなエチオピア料理店、それらのお店に少しずつ関わる澪という女の子を中心に話は回ります。とても内気でお世辞にも社交性があるとは言えない澪ちゃんですが、作中でコミュ障が治ってめっちゃ元気に!なんてことは起きません。基本的には初めのキャラクターから変わらず、しかし段々と「芯」が通ってきたような印象を与える、とても繊細な様子を描いていました。

できること、小さなことから始めた銭湯の仕事。思ったより自分に合っていて最終的には自分で別の銭湯を開くまでに。何が自分にとって「ハマる」のかなんて誰にも分かりません。だって自分でもわからないのに。だからこそ、立ち止まるのではなく、失敗してもいい、不器用でもいい、少しずつでも前進しようとする様の必要性・重要性をしっかりと教えられた気がしました。

そしてそういった全てをひっくるめて一つのドキュメンタリーとした上映会。私もあの観客の一人だったんだなと実感しました。実際に住んだこともない知らない町のドキュメンタリーであれなので、もし直接深く関わった町のそれであれば、もっと気持ちが入って何も言えなくなるだろうな。感動できました。心にスッと、しかししみじみと沁みる、良い映画でした。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-07-08 00:45:54)
6.《ネタバレ》 映画的な趣きがあるのは好み。
下町の風情が消えてゆく侘びしさ、それを表現したのも意義がある。

ちなみに舞台になった下町は、東京は葛飾立石(寅さん風)だそうです。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-30 01:37:20)
5.台詞の無いシーンの「間」と映像美の雰囲気で観る映画。

ヒューマンドラマとして観るとちょっと違和感。
しっかりとしたストーリーの明示があまり無いので、
後半に入るまでなんの映画かよくわからなかった。
核心を突いてきた後半でようやく色々つながってくる。
舞台の古びた商店街とか、映画撮影とか、人の行動とか。
…あれ?やっぱ「人」の映画じゃないよな…。
「ヒューマンドラマ」と書かれてて、この映画を観たはずなのに。

大きな山場や盛り上がりもなく、台詞や言葉も少なく、
色んな意味で「静」の映画でした。
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-04-05 21:29:08)
4.《ネタバレ》 松本穂香があまりにもトロ臭くて、会話の間合いのタルさには若干(いやかなり)イラっとしながら観ていたのですけど、一方で映画自体の緩やかな「間」の取り方はとても心地好いのですよね(穂香ちゃんの間はそれに合わせているとも言えるかと)。そこに、失われつつある日本の生活空間や、あるいは自然の美しさだとかを乗せてゆく画づくりもまた、非常に味わい深かったです(特に好きなのは終盤の、湖を舞台にした幾つかのシーンとかですね)。

お話の方は本当にささやかなもんで、個人的には正直、空気感&映像の面白さに比べれば観るべき点はさほど無いかも、と思います。ラスト、穂香ちゃんは結局また銭湯で働いてるよーですが、あくまでワタシ的には「イヤイヤ、そーいうことじゃないジャン!」と思ったりもしますですね。

ただもう一つ、重ねてやはり、失われつつある日本の情景を映し出した作品、という部分にも観る価値・残す価値が大いにあるでしょう。単純に情景としても美しく、懐かしく、また興味深くもありますが、そういうモノに対する愛というものが画面から滲み出てくる様なというか、とても優しい映画だと思いますね。個人的にはかなり好きな部類の作品です。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-12-20 01:42:55)(良:1票)
3.《ネタバレ》 あくせくして働く日本人たちよりも、エチオピアの人たちが一番楽しそうで幸せそうに見えてしまった事が物悲しい。
いっそ無音であってほしいところに流れ出す優秀な伴奏が逆に耳障りとなってしまい余計に感じた。
静かな子➡️ 喋らない子➡️ 松本穂香演じる宮川澪。
静かに流れる日々と人生を学びゆく時間、それはいいのだが、、
まだ若い彼女とは対照的に 周りで暮らす歳が行った方々たちに明るい光というか明るい未来はあまり見えて来ないので、そこが辛い。
3737さん [DVD(邦画)] 3点(2020-11-23 23:35:42)
2.《ネタバレ》 あまり喋らない女の子に松本穂香さん。
脇もヒーリング系の役者さんで。
ほんの少しの波風は、お風呂の水面レベル。
ぬるめのお湯にじっくりと、とでもいった雰囲気。
再開発を控えた商店街の人々の営み。
途絶えてしまういまの生活を惜しむ気持ちを、映像と『光のうた』にのせて迫ってくる。
たしかに寂しくはあるが、これまで何度もこんなことを掻い潜ってきた。
始まりがあれば終わりはあるし、終わりがあるから始まりがあるし。
なんとなく郷愁に酔いはすれど、飲み込まれることがなくて済むような知恵を与えてくれた映画でした。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-11-16 21:59:09)
1.カネコアヤノの「光の方へ」が主題歌という理由だけで鑑賞。
「四月の永い夢」の中川龍太郎監督作品。

物語自体はよくある話というか、リアルな人間ドラマが展開されていたのが良かった。
退屈な人には退屈だと思うけど、ゆったりと過ぎて行く時間がとても心地良くて好き。

寂れた商店街の風景や、昭和情緒溢れる銭湯の風景がなんとも懐かしく、癒される。

しかし、それらも段々と失われつつあるという現実。

シャッターが降りたままの商店。
次々とやめていく飲食店。
劇中のドキュメンタリーという設定で描かれたそれらの光景はとても寂しさを感じさせる。

松本穂香のぼーっとした演技がとても良い。何を考えているのかわからないようでいて、段々とその優しさが理解できるようになり、最後はとても応援して見ていたように思う。
渡辺大知のキャラクターもとても良かったんだけどいつの間にかフェードアウトしてしまっていたのが勿体無い。

光に反射した湖とか、自然の情景などの映像がとても美しい作品だった。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2020-01-19 14:13:16)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
400.00%
5112.50%
6337.50%
7112.50%
8225.00%
900.00%
1000.00%

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