カセットテープ・ダイアリーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カセットテープ・ダイアリーズ

[カセットテープダイアリーズ]
Blinded by the Light
2019年【英】 上映時間:117分
平均点:8.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-07-03)
ドラマ青春もの音楽もの
新規登録(2020-04-10)【envy】さん
タイトル情報更新(2021-06-12)【envy】さん
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監督グリンダ・チャーダ
キャストヘイリー・アトウェル(女優)ミス・グレイ
ディーン=チャールズ・チャップマン(男優)マット
ロブ・ブライドン(男優)マットの父
脚本グリンダ・チャーダ
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4.《ネタバレ》 世代的にブルース・スプリングスティーンなんて殆ど聴いたコトないのだけど、不思議なものでいざ本作中で色々聴いてみると、彼の音楽が嘗て世界を「構成」していたということが確かに実感できるのだ(否、今なおそうなのかも知れないが)。純粋な音楽自体の性質もそうであろうと思うが、諸々と非常に高度な「普遍性」を備えるひとつの文化の結実ではないかと思う。その意味で、彼の音楽は観るひとの世代の垣根を取り払うオーソドックスさというのを本作に付与していると言える様に思う(意外と)。

内容も、80年代のイギリスにおける移民差別、というティピカルながら個別的である題材を取り扱いつつも、本質的にはこれも非常に普遍的なテーマを擁する作品だと感じた。差別される移民の不自由さと共に描かれてゆくのは、未だ「何者でもない」という全ての若者が抱える不自由、そしてそこから主人公が脱却してゆく成長の過程である。序盤に描かれる前者から、より普遍的な後者へと次第にテーマを掘り進めてゆくシナリオ構成が、誰しものより深い共感を可能にしている様にも感じられた。この部分も中々優れた、かつ手堅い仕事であるかなと。

もう一つ、無理解な親とそれに反発する子、というのも非常に普遍的な要素であろう。ジャベドの父親の価値観は、彼を苦しめた不自由さを生き抜くひとつの「知恵」でもあり、ただしそれは息子のそれとはあの時代のあの時点で相容れなかった、ということだと思う。人の価値観が時代と共に常に移り変わってゆく以上、これも絶対にどんな時代でも避けられない対立なのだろうと思うし、本質的にはどちらかがより「正しい」ということでもないのだろうと思う。それこそ「もっと自由に挑戦して生きてゆけ!(ジャベド)」「俺はただ平凡に暮らしたいんだ!(息子)」なんてことだって、個人主義が発展した現代なら然も起こり得る、とも思われるし。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-15 11:24:37)
3.イギリス発、ロックと恋と友情と、パキスタン移民の家族愛を描いた青春映画の秀作です。
小さな町、学校、家族、出自。主人公を取り巻く閉塞感と彼をそこから解放していく、
ザ・ボスことブルース・スプリングスティーンの曲の歌詞が見事なまでにリンクしている。
中盤の“ Thunder Road"や“Born to Run”が挿入されるシーンが素晴らしい。
主人公がしがらみから解き放たれていく、その若さと躍動感が溢れ出ている。
主人公のパキスタン人の青年を演じた俳優に、彼と恋に落ちる女の子役が瑞々しい好演。
僕も80年代が人生の特別な一時期だった世代。
レコードやカセットテープが擦り切れる程洋楽を聞きまくった。
ブルースのことも好きだった。
本作の主人公と同じく、ブルースの曲の歌詞がどストライクに心に響いたこともあった。
久々にあの頃をゆっくり思い出した2時間。いい時間を過ごすことが出来た本作に感謝。
とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2021-04-18 21:06:01)
2.スプリングスティーンの良さが判った時、少し大人になった気がした。今の自分を構成する要素の中に、彼の歌はまだちゃんと居る。新作もいつも(まあまあ)楽しんでいる。
泣けた。涙の正体は、シンプルでは無い。青春映画、家族映画としての出来の良さ。曲の良さ。使い方の良さ。脳内の、昔の自分が叫ぶ声!混然一体となって、つまりは嬉し泣き?!もう、主人公に、大エールだ!ついでに作者のどや顔にも乾杯だ!
自分の人生には、そんなに派手なドラマは無い。しかしスプリングスティーンの歌は、平凡な人生にもたまには訪れるドラマに、それがどんなに平凡であっても、寄り添い、勇気付け、道を指し示してくれ、大切な瞬間だと教えてくれるのだ。(盛ってくれる、とも言う。)
この映画、ファンはみんな経験していることを撮った、スプリングスティーンの聴き方マニュアルな。結局。
smithさん [映画館(字幕)] 8点(2020-08-08 14:27:49)
1.《ネタバレ》 久しぶりに劇場で観ました。良かった!

 音楽青春ものの王道的話なんですけど(「シングストリート」とか「ガリーボーイ」とかの系統かな)、1980年代イギリスのパキスタン移民の話で、実話ベース! というのに驚き、パキスタンはイスラムの国なのでイスラム教でいろいろしがらみや差別などもあり、けど元々パキスタンはインドと一つでしたので、見た目はインド人に見え、インド映画っぽく歌って踊るし、しかし歌われる曲はアメリカンロックの、ブルース・スプリングスティーン! という、いろんなものがごちゃ混ぜになった熱い話でした。スプリングスティーンは映画「レスラー」のエンディング曲の人、というくらいしか知りませんでしたが、歌詞が良いですね。

 主人公が小説家/ライター志望で、個人的に共感するところが多々あったのと、あとスプリングスティーンが庶民の貧困に根差した曲をよく書いたということで、歌詞が染みて、その歌詞の映像の見せ方が、今風に凝っててかっこよかったです。
simさん [映画館(字幕)] 8点(2020-07-10 00:19:22)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 8.25点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8375.00%
9125.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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