1.《ネタバレ》 いつ売却になっても不思議じゃないかつての名家で今は荒れた屋敷にシャーロット・ランプリング、これだけで雰囲気は抜群です。
物静かな医者のファラデーが探偵のごとく、不可解な出来事を解明していくのかと予想して観たんですが、全然違ってたんですねぇこれが。
ん~~屋敷への執着が無意識にああいうかたちになったのか。。。人の業の深さといいますか。
部外者だけど生意気で可愛げのないあの娘、嫌われたんだろうな。でも犬を絡ませるのはやめてほしかったな。
コトの成り行きもいちいち予想外だったり、ラストも悲惨ですし、地味ながらなかなかゾクッとさせられました。
品のいいゴシックホラーという具合です。
エアーズ家の娘キャロライン役の女優さんはTVドラマで何度か見たことある人。
ダウントンのヘクサム侯爵にも再会、本作では医者ですけど。