15.《ネタバレ》 大神が前作でああなったので大丈夫かなと心配した二作目ですが、上林が強烈なキャラでグイグイ引っ張ってくれました。よくここまで行かれた人物造形にできたなと思います。日岡との直接対決は待ってました!という感じでしたね。それにしても、チンタの死亡フラグが半端じゃなかったです。十本くらい背負って歩いてるみたいなんですもん(苦笑)。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2022-05-03 20:50:51) ★《新規》★ |
14.モンスター上林ありきの映画で、ストーリー自体は単純で面白味に欠ける。 吉田鋼太郎が仁義なき闘いの金子信雄ぐらい味のある役回りを演じて欲しかった。斎藤工はヤクザ役全然似合わない。 昭和のヤクザ映画と比べると役者の線が細いのは仕方ないが、鈴木亮平の迫真の役作りについては評価できる。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-17 19:26:46) |
13.松坂くんはかなり仕上がっている。絞れていてかっこいい。 それだけに、こんな駄作でもったいない。 2点でもよかったが、3点。 【MARTEL1906】さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-03-22 17:03:16) |
12.過激なバイオレンスアクションの中にも多彩なキャラクターの魅力や、それぞれの理や正義がきちんと描かれていた前作は、時代劇的な楽しみ方もでき、総合的にみて娯楽作品に昇華していたと思います。しかし本作は刺激こそパワーアップしているものの、事象の裏に隠された人々の思いやドラマが伝わり難いつくり。これは役者の力量というより脚本の問題と考えます。申し訳ないですが、ただ辛いだけの激辛料理に思えました。苦くても辛くても構いませんが、旨味があってこその料理、失礼、映画だと思います。平均点は前作と遜色ないことからも一定レベルの満足度は担保しているのでしょうが、レビュワーの皆さんの感想は総じて短かめなことから、語りたい欲求を満たす映画ではなかった事が窺えます。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-17 19:22:31) |
11.前作に比べるとやや物足りないが、相変わらずの世界観。ストーリーは半ば強引な印象だが、上林の存在感が圧倒的で、暴力が終始全面に出ていた。どうしても前作と比べてしまうが、脇を固める役者(特に女優)は前作の方が良い。もう一つ、このシリーズにはやはり大上が必要では?原作とは違うオリジナルストーリーとなったが、続編があるなら再登板を願う。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-13 22:15:20) |
10.《ネタバレ》 前作より味わいが落ちた感じ。広大のキャラを悪キャラにするのにはちょっと無理があったかな。西郷どんは最初この人ならではいい人イメージあったんで難しいかなと思ったけど、作品進むにつれ慣れてきて良い悪役でした。村上のチンピラ表現も良かった。前作見てるものには梅雀の結末も読みやすかった気がする。役所がすごかったんだなあと改めて実感。 【タッチッチ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-10 19:28:09) |
9.鈴木亮平の怪演に加え悪魔のように尖った耳がキャラとマッチしていて非常に雰囲気があって良かったです。ラストの1対1のシチュエーションを無理矢理作るためのカーチェイスは要らなかったかなと思いますが全体としては前作に引き続き満足のいく作品でした。 【映画大好きっ子】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-03-09 21:32:57) |
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8.《ネタバレ》 原作未読。前作鑑賞済。刑事日岡が前作で殺されたガミさんの遺志を継いで暴力団の抗争を止めようと奔走する物語。 日岡がガミさんばりの不良刑事になっているが、残念ながら彼が孤狼になりきれていない。 根は生真面目善良なまま、ナリだけチンピラではガミさんのような綱渡りが続けられる筈もなく何とも中途半端なキャラになってしまった。 「広大卒の学士様」という設定なら、優等生然としているが牙を隠した狡猾冷徹キャラの方がしっくりきたのにと思う。 とは言え、放送倫理規定も昭和に比べ厳しくなっているであろうに、深作欣二や五社英雄が描いた骨太でド派手なバイオレンスの世界をこの令和の時代に蘇らせてくれたのは嬉しい。 【このは】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-05 13:57:20) |
7.上林の狂気と笑顔が強烈で面白かった。ただし鑑賞するにはグロ耐性必須です。 【まっか】さん [DVD(邦画)] 7点(2022-01-09 22:22:39) |
6.日岡の「おどれら、全員逮捕じゃ、お?」で期待値マックスに上がったけど、上林はやりすぎじゃねーかな。ISISじゃねーんだから。俺的には、前作を超えなかった。 【センブリーヌ】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-09-09 23:22:42) |
5.《ネタバレ》 シリーズ第2弾。広島を舞台にヤクザとケーサツが入り乱れての抗争。前作で役所広司が怪演したレジェンド、オオガミさまの遺志を継ぐマル棒のトウリくん。対するは上林組の頭・リョウヘイくん。お二人とも熱演なれど素が優男じゃけん、ムリがあるぜよ。いい味を出していたのは、パシリでスパイのチンタくんやな。狼捕りが狼になっちまった。今作もエグさ・エロさ炸裂。良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-08-29 05:51:40) |
4.《ネタバレ》 前作未見。 ここまでハードボイルドとは露知らず。 鈴木亮平ですね。 でも手錠して勝っちゃうのはいただけないなあ。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-08-28 17:44:33) |
3.《ネタバレ》 続編を待ちわびて映画館行ってきました。 正直,鑑賞前まではオリジナルストーリーということで少々不安, また「LEVEL2」というサブタイトルより「凶犬の眼」のほうがしっくりくると思ってました。 ガミさん亡き後,日岡の成長をどう描くか見ものでしたが今回は主人公がもう一人いましたね。 悪魔こと上林。彼には本当の意味で仁義が無い。敵対のみならず、邪魔とみなしたものは身内の親だろうが五十子姐さんだろうが平気で嬲り殺し、目玉をくり抜き、容赦なく放たれる銃撃音…恐ろしさを覚えました。これは上玉のバイオレンス。歴史に残す悪役というのは嘘ではなかった。 日岡の成長はつまりこの悪魔との戦いによって狼化していくのである。 クライマックスの熱量はリミットレスでした。 仁侠のおもしろさを再確認。時代が違うからこそより強く感じる。 白石監督や主役二人も流石だがキャスティングも素晴らしかった。特に続投したバイプレイヤー(中村獅童,滝藤など)が見せ場は限られていたものの憎たらしさも含めて光ってました。 仁義なき戦いに引けも取らない東映の怪物作といっても過言ではないでしょう。 次回作の布石も十分で期待しときます。 |
2.前作に比べてメインキャストの平均年齢が下がるので迫力にかけるかもなと思いつつ劇場の席に着いたのですが そんな心配は杞憂でしたね。鈴木亮平がね。怖かったです。 笑いの演技が恐ろしかったですね。笑いと恐怖って表裏一体なのかもしれませんね。 笑いが怖いというのはグッドフェローズのジョーペシなんかを思い起こさせるんですが、 あのキャラクターの怖さと鈴木亮平演じる上林の恐ろしさはまた別物なんですよね。 上林はヤクザというより悪魔みたいな恐ろしさでしたからね。 ベテランの役者陣の演技もお見事でした、そんな彼らが上林と対峙する度何かが起きるのだろうとヒヤヒヤしながら見る事が出来ました。どんな役者たちと肩を並べもまったく食われないどころか食ってしまっていた鈴木亮平の迫力にあっぱれ。 物語は前作とは対照的に組織の戦いではなく日岡VS上林の対決に突き進んでいきます。 前作はストンと納得出来るような落としどころで終わるのですが今作はどこかシコりが残るような感じ。 その辺りが評価の分かれ目になるかもしれません。 【南雲しのぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-08-20 22:14:25) |
1.《ネタバレ》 前作より物語の展開がシンプルではあるが、面白さは引けを取らない。ターミネータ―上林の強烈な悪が圧倒する本作は、主人公は上林と言えるかも。。。大上と比べて覚悟がまだまだの日岡は成長途中であり、次回で本物になるのではないかと期待している。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 8点(2021-08-20 18:55:48) |