1.《ネタバレ》 出会いがあって、別れがあり、喪失感を経験して、、でも人生は続いていく。
いくら喪失しても人生は終わってはくれない。
「とかく人生は誰かとのつながりがあり、だけど時にそのつながりに嫌気を感じる、けども誰かとのつながりは一生続いていくもの。それを考えるとゾッとするね。」
そうかなぁ?
いや、待てよ、この映画って、人生に希望を持たせるんではなくて、人生にただ重しを付けているだけだ。
超現実的な内容。
未来に希望を持たせる映画とは真反対。
そんな映画が好きな方には向いているかもだが、私はそんな事を映画に求めちゃあいないよ。
都会を舞台に、乾いた世相を粛々と描いている。
何があろうが、どんな人間だろうが、人生は死ぬまで続くんだよ、と。
まあ、そりゃそうだけど、それじゃあ夢も希望もねーよ!
もっと心に潤いを持ちましょうよ。