DUNE デューン/砂の惑星(2021)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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DUNE デューン/砂の惑星(2021)

[デューンスナノワクセイ]
Dune
2021年【米】 上映時間:155分
平均点:6.39 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-10-15)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2021-08-05)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-11-01)【イニシャルK】さん
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監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャストティモシー・シャラメ(男優)ポール・アトレイデス
レベッカ・ファーガソン〔女優〕(女優)レディ・ジェシカ
オスカー・アイザック(男優)レト・アトレイデス公爵
ジョシュ・ブローリン(男優)ガーニイ・ハレック
ステラン・スカルスガルド(男優)ウラディミール・ハルコンネン男爵
ゼンデイヤ(女優)チャニ
シャーロット・ランプリング(女優)ガイウス・ヘレネ・モヒアム
ジェイソン・モモア(男優)ダンカン・アイダホ
ハビエル・バルデム(男優)スティルガー
チャン・チェン(男優)Dr.ユエ
デヴィッド・ダストマルチャン(男優)パイター・ド・ヴリース
デイヴ・バウティスタ(男優)ラッバーン
入野自由ポール・アトレイデス(日本語吹き替え版)
皆川純子レディ・ジェシカ(日本語吹き替え版)
森川智之レト・アトレイデス公爵(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ガーニイ・ハレック(日本語吹き替え版)
勝部演之ウラディミール・ハルコンネン男爵(日本語吹き替え版)
内田真礼チャニ(日本語吹き替え版)
野沢由香里ガイウス・ヘレネ・モヒアム(日本語吹き替え版)
安元洋貴ダンカン・アイダホ(日本語吹き替え版)
大塚明夫スティルガー(日本語吹き替え版)
津田健次郎Dr.ユエ(日本語吹き替え版)
立木文彦ラッバーン(日本語吹き替え版)
本田貴子リエト・カインズ博士(日本語吹き替え版)
高木渉ジャミス(日本語吹き替え版)
木村雅史フィルムブック(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣庭師(日本語吹き替え版)
原作フランク・ハーバート
脚本ドゥニ・ヴィルヌーヴ
エリック・ロス
音楽ハンス・ジマー
製作総指揮トーマス・タル
ハーブ・ゲインズ
ジョン・ハリソン
リチャード・P・ルビンスタイン
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
衣装ジャクリーン・ウェスト
編集ジョー・ウォーカー〔編集〕
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18.《ネタバレ》 リンチ版、原作、TVドラマ版、ホドロフスキー(?)を通ってきた自分にとってにとってこの映画は・・・完璧な作品でした。今まで想像で、あるいは脳内補完でしか見られなかった風景、それ以上のものが眼前で展開されている!

それまで断片的にしか表現されてこなかったカラダンの自然、ジェディ・プライムの禍々しさ、サルダウカー(サーダカー)の恐ろしさ、アラキスの広大さ・・・etc。そして「コンピューターのない未来世界」といういびつなテクノロジーの表現が素晴らしい。

省略されているプロットもあるとはいえ、話運びはとにかく丁寧。できるだけ解説を避けて映画的表現で世界とキャラクターを説明していくのでとにかく時間がかかる。「パート1」と言うからにはそろそろ終わりかな?と途中(たぶん半分ほど)で思ったら甘かった。僕は基本的に長い映画は苦手なのだが、これはなぜか浸っていられる。とにかく圧倒的な映像と音響の世界。それでいて満腹にはならない。この長さがないと途中の展開があっけなく感じられるだろう。

原作と映像化2作で観てきた『デューン』だが、個人的には中盤の展開で初めて喪失感を感じた。それはこの長さと丁寧な描写あってこそ。予備知識なしで観た人にはさぞかしショックなのではなかろうか。

キャスティングはすべて完璧なのだが、特にジェシカ役のレベッカ・ファーガソン。公爵妃の高貴さ、人外の能力を持つ修道女、その中で自分の意思を貫く勇敢さ、母親、「女」・・・すべてを併せ持ってそれでいて超人ではない絶妙のバランス。ただ悪の煮こごりであるラッバンにデイヴ・バウティスタはどうだろう?なんとなく良い奴というか「実はちゃんと考えてる人」に見えてしまいそうで不安なのだが。

個人的にはこんなに長い映画を飽きずに観続けられたのは初めてなのだが、それはもちろんサウンドの力が大きい。以前からハンス・ジマーは作曲家と言うより音響クリエイターだと思っていてその安直な「楽曲」があまり好きではなかったのだが、今回の「音響作品」は凄い。それこそ作中の設定のように音で人間の精神を操ってくる。

この映画は後で配信やメディアで観た人に長すぎるだの退屈だの話のテンポが云々と言われてしまうのだろう。この映画を「感じ」られたのは映画館で見ることのできた我々の特権だ。
tubirdさん [映画館(字幕)] 10点(2021-11-29 22:35:24)(良:1票)★《新規》★
17.《ネタバレ》 過去にリンチ版にチャレンジしたけど中盤で挫折した経験あり。本作はじっくり展開しているためか、分かる…分かるぞ!あれだけ分かりにくかった砂の惑星が分かる!と喜びを噛み締めておりました。
さすがヴィルヌーヴ、映像が素晴らしい。こういう映画体験は貴重だ…。そしてティモシーシャラメくんが美しい。
じわじわストーリーが進み、さぁ面白くなってきたどうなるんだ!?というところで終わってしまうのが残念。聞くところによると公開するまで続編の制作は未定だったらしく、無事続編が決定して良かった。
スター・ウォーズにズブズブの自分にとってはだいぶ既視感があったけど、これが元ネタか~と思えば楽しめないこともない。すごい神話っぽい話だし、今となっては若干時代遅れ感のある主人公だが、こういうクラシックなストーリーを最新の映像技術で楽しむのもなかなか良いもんです。
eurekaさん [映画館(字幕)] 7点(2021-11-07 21:28:00)(良:1票)
16.映画史における伝説や逸話が、何十年にもわたって先行し、流布し、世界中の映画ファンの「期待値」があまりにも大きく肥大したこの映画企画に挑み、“作品”として創造してみせたことを、先ずは称賛すべきだろうと思う。

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督は、「メッセージ」や「ブレードランナー2049」でも見せたその芸術性の高さと、芳醇なイマジネーションを最大限発揮し、“DUNE”の世界観を見事にクリエイトしている。
この映画監督の素晴らしさは、ただ単に芸術的な画作りができるということではなく、絵画のように研ぎ澄まされた映像表現が、ストーリーを紡ぐ登場人物たちの感情や人生観にきちんと直結していることにある。
どこかのインタビューで、ヴィルヌーヴ監督自身が力を込めて話していた通り、映画製作における最優先事項は、映像の美しさや音響の素晴らしさではなく、その根幹に存在すべき人間の“ストーリー”なのだ。
そういう映画作りにおける本質を、圧倒的な創造性の中で表現できるこの映画監督の立ち位置は、今後益々孤高のものとなっていくだろう。

そして、本作も、そのヴィルヌーヴ監督の孤高の創造性に裏打ちされた見事な映画作品だった……とは思う。

ただし、この映画が、映画史における複雑に入り組んだ文脈、そこに深く絡む期待と宿命、それによるあまりにも高くそびえる“ハードル”を超える作品であったかと言うと、そこは「否」と言わざるを得ない。



僕自身は、本作で初めて“DUNE”の世界観に触れたのだが、1965年に発表されたSF小説「デューン 砂の惑星」と、その「映画化」への挑戦の歴史が、その後に創造されたあらゆる作品に多大な影響を与えていたことはよく理解できた。

製作開始直前にとん挫した1970年代の映画化企画による“遺産”が、その後の「スターウォーズ」や「エイリアン」に大きな影響を与えたことは言わずもがなだろうし、映画の構造としては、「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」や「アバター」も、その系譜の上にあることは間違いない。
日本の作品に目を向けると、「風の谷のナウシカ」がその筆頭だろう。
描き出された未来世界のビジュアル、文化、慣習、人々の価値観や相関図に至るまで、あらゆる側面が色濃く影響していたことは明らかだった。

今回の映画化作品が、上述の歴史的大作の数々に匹敵するポテンシャルと魅力を備えていること自体は疑いようもない。

ただ、それらの作品が映画史上において果たしたような「革新」が、本作そのものに備わっていたかと言うと、残念ながらそれは無かったと思える。
壮大で果てしない映像表現も、体の奥底まで響き渡るような音響表現も、その上で息づく人物たちの深い生き様も、映画作品として最高水準のものであったことは間違いないけれど、そこに、心が沸き立つような映画的革新を感じることはできなかった。

「革新」を宿命づけられるなど、そもそもが無理難題なのだとは思う。
「スターウォーズ」にしたって、「マトリックス」にしたって、時代の中でふいに誕生したからこそ、その驚きと共に「革新」に至るのであって、予定調和の上の革新などあるわけがないのだ。
そういう意味で本作は、もしかするとたとえ「傑作」だったとしても「失敗作」という寸評から逃れられないあまりにも重い宿命を背負った作品だったのかもしれない。

だからこそ、その無理難題に果敢に挑み、映画作品として仕上げて見せたこと自体が素晴らしい成果だったと思う。
そして、その成果は、この後製作される“PART 2”によっていかようにも転じるだろう。
大きく上方修正されて、改めて革新的な「名作」として映画史に残るかもしれないし、逆に「駄作」として人々の記憶に残る結果に終わるかもしれない。

めでたくも続編の製作は決定しているらしいので、映画ファンとしては引き続き心待ちにしたい。
ラスト、主人公本人の台詞で明言された通り、この“伝説”は「始まったばかり」なのだから。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2021-11-06 13:47:52)
15.《ネタバレ》 映像にお金掛かってて、見応えはあります。 音響も音楽もまあ良いでしょう。
でもなあ・・ 面白いけどやっぱりお話が変です。
原作読んでないから、映画化の問題じゃない可能性ありますが・・
西暦?10000年のとんでもない未来で、重力を克服した乗り物や兵器が山ほど出て来るのに
羽ばたき式の乗り物に、唖然。 空気力学なんか要らないでしょ?
毒針の小型リモコン兵器が宙に浮いて攻撃する技術あるのに、羽根が折れたら墜落する乗り物なんか
必要なんですかねえ・・?
現地人が女を馬鹿にした発言してたけど、仲間に女の兵士いるよね、怒らないの?
歩行の足音で、サンドワームが来て危ないなら、採掘機が稼働続けられるわけが無い矛盾。
あと、ヒロインに華が無いなあ・・ 余計なお世話?
原作に忠実が理想といっても、元が変だと、改変をすべきか悩むよね。 
サンドワームは、アニメ・ナウシカのオームの元になったキャラらしいけど、魅力ないなあ。
でトドメは、1話完結じや無くて、途中で終わっちまった事。
続きはいつ観られるのかなあ・・ るろ剣みたいに続編も間髪入れずに公開して欲しかった。

いろいろ残念だけど、重厚な映像美に感動したので、結果こんな点数です。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 7点(2021-11-03 00:20:34)
14.《ネタバレ》 予備知識なし、IMAXで鑑賞。感想をひと言にひっくるめていうとすれば、「スターウォーズの砂版」。 

▼ほんとうはスターウォーズのほうがこちらの原作を参照したらしいが、映画的にはスターウォーズが圧倒しているため、どうしてもフォースがボイスになり、ルーク・スカイウォーカーがポール・アトレイデスになったかたちに見えてしまう。この原作は過去にも映画化されているのでリメイク作品ということになるが、なぜいまこれをリメイクしたのか、その必然性はわからない。 

▼冒頭提示されるタイトルに「part one」とあり、その時点で、ああこれはネタフリで終わるんだなと予想がつく。始まってすぐ、体制側と見られる兵士たちにゲリラ兵ぽい者たちが挑む場面が現れ、ああこれはレジスタンスものだなと想像がつく。で、結局、その突ぱなの想定が覆されることのないままに終了。 

▼そのように、古い原作のせいか、ストーリー自体はステレオタイプといっても過言ではないもので、いまの感覚からすると意外性も衝撃性もなく、見ていてのワクワク感はほぼゼロだった。また、映画を通じて新しい概念が得られたとか、眼からウロコが落ちたというようなインスパイアされる要素もなかった。 

▼なので、途中から自分はどうしてこれをいま見ているのだろう、(かなりの長尺だったので)早く終わらないかな、という気にさえ。前評判がよかったので期待が高かったこともあるが、正直、完全に空振った(あまり無責任に「いいよ、いいよ」というのもどうかと改めて感じる)。 

▼音楽も、個々にはいい旋律と思われる部分もあるのだが、終始執拗に流されるとうっとうしく、終盤はかなり食傷してしまった。 

▼ただ、ビジュアル面は素晴らしいものがあった(IMAXだったのでなおさら)。トンボ型のヘリ(?)などのギミックやサンドワームの造形も高質なつくりで見応えがあった。が、そういうものはいわば薬味にすぎず、いくら薬味がおいしかったとしても、おかずそのものが今一つでは堪能できたとまではいえない。 

▼大変ていねいなつくり込みには感心したが、冗長で起伏のない脚本は、そういう路線が狙いだったとしても、もうちょっと何とかならなかったのかと疑問が残る。製作者の誠意みたいなものは感じられたので、そのところとビジュアル面でこの評価ということで。ちょっともったいない感じもする作品だった。
delft-Qさん [映画館(字幕)] 5点(2021-11-02 11:07:03)
13.《ネタバレ》 遅ればせながら鑑賞。
だいたい思ったことはレビューされてますので、短かめに感想を。
 
新生デューン、SF映画として観て最高でした。
架空の世界をどれだけリアルに描けるか・・・
その点において、複数の惑星の環境、民族性、政治、文化が見事に具現化されて、その情景は名画のように美しい。
映画芸術の極みとも思えるほどでした。ただ・・・
 
描き出される世界は、緻密で壮大で深遠。しかし、その芸術性と引き換えに登場人物の演技をはじめ、総てに衝撃が無い。
あえて、感動を押しつけないヴィルヌーヴ監督の演出は「ブレードランナー2049」で評価されたけれど、ブレードランナーという傑作SF映画のビジュアルインパクトが前にあって、それとの対比で評価された側面もある筈。
果たして「デューン」という砂の惑星に、大衆を引きつける引力がどれほどあるだろうか・・・
特にMCU(マーベル映画)の密度・スピード・過剰サービスで育った若い層が、どうヴィルヌーヴ演出を見るか?そこが運命の分かれ道かも知れない。
当然、続編も同じクオリティで、よりスケールアップした形で観たい!だからコケて欲しくはない。
そこで、我は声(ボイス)で命じる!“若者ヨ、投票シロ!”もとい“デューンヲ、見ロ!”
おおっ!早速パート2の製作が決まったようだ・・・まぁ、若者にウケたかは知らんけどね(笑)
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 7点(2021-10-31 19:14:55)(笑:1票)
12.原作未読。

劇場で体感して大正解。
ハンス・ジマーさんの音楽と効果音が凄い。
音が広がって絡まりあって、そして包まれる。
これが砂の惑星か・・・正にそこに居るような感覚でした。
その点だけでも劇場鑑賞で良かった。

映画としては進行がゆっくりしている。
鑑賞後に情報収集したら、原作を尊重した作りだとか。
監督スタッフの原作へのリスペクトを感じた。

リンチ監督の「砂の惑星」では、サンドワームの三つ分かれの口が不満だった。
広告が過剰で期待が大き過ぎた。
そういう時代でした。
本作では砂のCG、あえて現れないサンドワームは上質だと感じた。
テクノロジーお陰でイメージを映像に表現できる。
素晴らしい進歩。

そして、続編の制作が始まったそうです。
楽しみに待ちたいと思う。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-31 15:01:26)
11.過去の映画「砂の惑星」や原作小説等は見ておらず、予備知識ゼロで鑑賞しました。映画の前半は登場人物や物語の背景など、概要説明のようで、興味が湧きませんでした。しかし、後半になり物語が動き始めると、目を離すことができなくなりました。SFなので、映像の素晴らしさも確かなのですが、それよりも物語の展開が面白く、原題にパート・ワンと付いていることから、必ず続編があるので、早く続きが見たくなりました。それに、前半で色々と詰め込まされた人や国などの関係性を、もう一度見直して復習したいです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2021-10-30 00:29:26)
10.二部作(三部作⁈)の1発目と言うこともあり評価するのが難しいし、正直面白いかと言われると微妙なところもありますがヴィルヌー節を心ゆくまで堪能出来たので私は大満足です。
レベッカファーガソンが本当に美しくてウットリしたり、髭を剃ったジェイソンモモアが渡辺謙そっくりだったり、見たことあるけど誰かと思えばジョシュブローリンだったり、筋肉ドラッギーだと思ってたデイヴバディスタが非常に良い役者だったり、貫禄ある公爵がまさかのSWの若造のオスカーアイザックだったり、デンゼイヤに何かイラッときたりと、発見の多い配役も大変結構でした。
興業が成功して素晴らしい次作が完成することを祈ります。
ホドロフスキーは本作を観たのかな。彼にも想いを馳せて。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-22 20:45:20)
9.《ネタバレ》 非常に丁寧、だけどものすごく面白いかと言われれば、ちょっと微妙な作品。
パート1ということを加味しても、話が全然前に進まない上に、盛り上がってきたと思ったらそこで終わり!?というちょっと中途半端なところで終わってしまうのでやはりそこは、もう少しまともな決着をつけて欲しかったところです。
ただ、個人的にリンチ版が「気づいたらどんどん話が展開していって置いてけぼりを喰らってしまった」身としては、これくらい世界観をじっくり描いてくれた方がうまく作品世界に入り込めるかな、とは思います。
反面、こんだけ時間かけてまだ物語がやっと動き出したくらいだけど、ここまで時間かける必要あったのか?とも思ってしまうわけです。普通の作品だったら2時間半あれば余裕で終わりまで描けるはず(というより続編制作がまだ決定していない商業映画である以上そうするべきだと思います)です。
ゆえに、展開というか物語が非常に平坦になってしまっているのも確か。
映像はすごいですが、どれも(技術的に)どこかで観たことのあるようなものばかり。オリジナルなのにパクリみたいなものになってしまっています。
とまあ、作品としては非常に中途半端なイメージなのですが、なんだかんだ(寝不足の頭でも)睡魔に襲われることなく最後まで見ることがでたたので、ものすごく面白い、とまでは行かないまでも面白い作品だったと思います。
せっっかくここまで世界を構築させたのだから是非とも続編を作ってほしい限り。その時は前半の退屈さとは無縁の手に汗握るSF超大作を期待しています。
クリムゾン・キングさん [映画館(吹替)] 6点(2021-10-20 20:25:47)
8.とても、とても丁寧に作られている。原作へのリスペクトもひしひしと感じる。
しかし、リスペクトしすぎるあまり、一本の映画としては味気ない。
小説の映画化を名曲のカバーとして喩えるならば、本作はカラオケの域を越えていない。歌唱力はめちゃくちゃ高いけど、あまりに癖がないから「この人、歌上手いな」以上の感想が出てこない。

しかし、一見の価値は十二分にある。トンボ型の航空機や砂虫などのアートワークは満点。
ヴィルヌーブさん、ワーナー・ブラザースさん、続編も宜しくお願いします。
Y-300さん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-18 21:11:04)(良:1票)
7.《ネタバレ》 【前書き】
皆さん同じ様な感想をお持ちの様で思わずニヤリとしてしまいます。
幸いにして世界的に本作の興行成績は総じて良い様です。
まだ油断はなりませんが、今後暫くは本作に稼いで頂き是非とも続編作成にGOが掛かる事を願う次第です。
コロナ禍がとりあえず?見せかけの?落ち着きを見せている中、
大画面での映像体験に飢えていた映画ファンに取っては本作は半ば贈り物の様な作品なので、
私個人的には続編は観られるものと期待しています。

【本題】
総じて期待以上だったと思う。
DUNEはリンチ版の映画・少し前に放送されたTV版共に決して駄作・失敗作では無かったと私は思っている。
それぞれ製作者・監督の個性が色濃く出た、評価に値する作品だった。
では何故、今本作を大金を掛けて映画化するのか?
それはやっぱり、スパイダ-マンと同じで「いまの技術でこれ映画化したら凄くね?」と皆が思ったから。
DUNEは数多のSF作品に有形無形に影響を与えた偉大なる古典SF作品だ。
(特にスター・ウォーズ)
皆それぞれ本作には強い思いが有り、特にドゥ二・ヴィルヌーブ監督は「メッセージ」と言う人間の情感に強く訴える
傑作や、「ブレードランナー2049」が好意的に受け止められた事も有り、本作には並々ならぬ思いが有ったと想像できる。
つくづく勇気の有る監督さんだと思う。
出演されている俳優さんも責任の重大さを十分理解しておられるのか、皆さん熱演で見応えがあった。
特にお后様を演じたレベッカ・ファーガソンが素晴らしく、その画面への露出量(イヤらしい意味ではない)が
主人公以上かと思えるくらいの量だった事も有り、まさしく影の主役と言っても良いかと。

マイナスポイントを幾つか
1.ハンス・ジマーの音楽が大袈裟で終盤は食傷気味になった。 
2.最後のゼンデイヤの台詞、あれこそまさに本当の蛇足。 冒頭にタイトルと同時に"PART ONE"の文字が出るのだから、
  あのタイミングであれを喋らせるのはセンス無さすぎ。少年ジャンプの最終回じゃあるまいし。

この作風のままでPART TWOが語られるならば私は大いに期待したい。
本作が「天国の門」「ジョン・カーター」の様な扱いにならぬ事を強く願う次第。
(念の為ですが、「ジョン・カーター」は大好きな作品です)

最後に、本作を観る方で予備知識皆無の方は背景だけでもWikipedia等で確認される事を強くお勧めします。
たくわんさん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-18 15:32:51)(良:2票)
6.《ネタバレ》 ダニエルボンド観ようと思ったら、レイトショーでは吹き替え4DXしかなくスルーし、キャンディマンと迷ってこちらを選択、予備知識はほぼ無しです、旧作の存在は知っていたけど評判が良くないのでずっとスルーしておりました、最新の3DCGに期待して鑑賞。

嫁ともども選択を失敗したなぁという感想ですので、お勧めしかねますね。前半1時間ぐらいだらだらと状況説明で正直眠くなったし、話が展開し始めたら、物語は始まったばかり!とかってセリフで終了です。エンドロールで余韻を楽しむと思うんですけど、殆どの人が見ずに席を立っていました。

この終わり方は肩透かしですね。でも映像は奇麗ですばらしかった。。。砂って空気を送り込んだり、振動させたりすると水の様になる現象があるんですけど、まさにそんな感じなのが表現されてて、お!と思いました。。。トンボメカとか、防御フィールドリストバンドつかってチャンバラとかいい感じなんだけどぁ、勿体ないお化け出そう。

初めて原作等を調べてみたんですけど、ドラマ向きに思えました、じっくりやってくれたら面白そうなんだけどなぁ、続きが気になりますね、でもコケて続編無さそうな予感するけど、やり切って欲しいな。

【追記】興行的には良いみたいで続編に期待できそうですね。4点と低得点なのに次回作に期待するという矛盾ですけども、こんなの初めてかもしれないですね、なんか不思議な魅力があるのかもしれません、中国嫁に続編も観に行こうって言ったら「もうええわ!」とバッサリ終了でした。
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 4点(2021-10-18 15:21:04)
5.《ネタバレ》 IMAXにて鑑賞。
情報なしで観に行く方は先にオフィシャルサイトで相関図とDUNEの用語を頭に入れておきましょう
事が進み始まるまで非常に退屈。広大な砂漠をIMAXで堪能して落ちそうになります。
事が始まれば面白く、ジャニーズに居そうな男の子が逞しくなるのだろうが、さてこれからどうなる?で終了。正に序章であります。この古典の物語が現代に受け入れられるかどうか?
bonbaiさん [映画館(字幕)] 6点(2021-10-18 00:43:00)
4.《ネタバレ》 IMAXで鑑賞。理由はたとえつまらなかったとしても視聴環境のせいとは言わせない為。(ひねくれた理由ですみません。)
いきなり出る「part one」の文字に「ああ、やっぱり」と思った。本作で完結しないのか、と。じゃ、あの夢に出てくる女は本作じゃ最後に出てくるくらいだろうと思ったら案の定であった。ストーリーはヴィルヌーブなんで難解なのではと危惧していたが、思いの外平易で分かりやすかった。ビジュアルもCGにお金がかかっている事もありそれなりに見応えはある。しかし、空力学的にあり得ない巨大な物が空に浮かんでいる映像は「メッセージ」そのものだし、羽ばたき機はラピュタのフラップターだし(もっともこれはこっちが元ネタらしいが)、砂漠の要塞はタイレルの本社みたいだし、映像に斬新さは感じなかった。総じて言えば今何でこれをリメイクするのか意味が分からないままだった。part2の製作は本作の売れ行き次第のようだが、最初から3部作として製作し1年毎に公開した「ロード・オブ・ザ・リング」は偉大だったんだなぁとつくづく感じた。
後、音楽うるさすぎ。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2021-10-18 00:19:45)
3.《ネタバレ》  リンチ版の方が好き。

 っていうか、意外とリンチ版とイメージそんなに変わらないのよね。大人しい、お上品なリメイクといった風情。だったらリンチ版の方が楽しいわよ。決して楽しいとは思えない、のっぺりとした砂漠を背景とした権力と血統と謀略の物語、だったら悪趣味とかグロとかぶっ飛んでるとかクセやアクが強いとかいう要素で彩った方がまだ見られるじゃない、端正にマジメに映像化しました、ってそれ必ずしも長所にはならないわ。

 シャラメくんはいいと思うわ。マクラクランとはまた違った美形で大スクリーン映えするのよね。んでも、それを際立たせるだけの背景、センス・オブ・ワンダーはリンチ版という見本があるだけにハンパというか明らかに物足りないわ。ハルコンネンの一派の小物感はどうした事かしらねぇ。なんかニューヨークの路地裏で麻薬売ってそうな人達程度にしか見えないわよ?

 IMAXで見てこその映像美!とか言ってるけど、現状の最大スペックであろうIMAXレーザーGTテクノロジーで見たけど、映像美!ってほどのモンでもないわ。上下に広い戦闘シーン、これトリミングされてるバージョンはどんな見え方になっちゃってるのかしら?って心配しちゃう事はあったけど。IMAXでも2種類の画角(1:2.35が基準で一部映像がGT版1:1.43、通常IMAX1:1.90)、通常上映の画角(1:2.35固定)と少なくとも3バージョンあるワケで、ヴィルヌーヴ、画角に拘りないんか?って考えちゃうとちょっとガッカリね。

 毎度の、リズム打ち込んで重低音ずーっと鳴らして申し訳程度のメロディをトッピングしたようなジマーの音楽は苦手。うるさい。今回はもう過剰に音楽鳴らしておくことでダラダラした映画の間を持たせようとしてるような印象ね。
 そう、じっくりドラマを描く事で重厚さを与えようとしてるわ。でもダラダラしてるばかり。その上で「僕たちの戦いはこれからだ!」で終了だもの。はぁ?あんだけ勿体つけといてそんなとこで終わり?って程度のところで終わるわね。リンチ版見てたらそんなに勿体つけなくてもどうなるか判ってるわよ!ってツッコミたくなるわね。

 ヴィルヌーヴは好きな方なのだけど、コレは微妙だわねぇ。予算かかったスタッフめちゃくちゃ大勢な大作で好き勝手はできないんでしょうけれど、優等生的な映画作りを求められました、みたいなのってつまんないわ。冒険映画だけど映画自体が冒険してる感はあまりなかったわね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2021-10-16 23:47:46)(良:1票)
2.《ネタバレ》 原作小説や先行映画は知らないのですが、元ネタ的にはSF大河作品とのコトで、今作もつくりとしては娯楽作 or SF作とゆーよりはまずは「史劇」のよーな雰囲気が全体に強く保たれていますね。そーなると、あまりテンポが好すぎると却って重厚さが損なわれてしまうので、今作もやはりかなりゆったりとしたスピードで話は進みます(+そして長尺)。そこら辺、史劇系の映画(或いはレオーネ的西部劇とか)を観慣れてない人だと、率直に少しかったるいとなってしまうコトも大いにあるかとゆーのは確かですね(今作はそれにプラスして「続編に続く!」で終わってしまうヤツですし)。

それでも個人的には、テンポの緩慢さはあまり気にならないとゆーかむしろ心地好くさえありました。雰囲気自体はかなり好かったと思いますよ。SF・宇宙ものではあるので当然ハイテクな要素も含まれるのですが、それ以上に中世封建社会の様な古風でアナログな世界観が強いのに加えて、とにかく舞台となる砂漠惑星の(明るく淡くは在りながらも)冷徹で空虚な感じとか、全部ひっくるめるとかなり独特なモノにも感じられましたね(少し文学的と言っても好いかも)。流石に年イチクラスの超大作だけあって映画自体のクオリティはまた細部まで行き届いてましたし、俳優陣の雰囲気や演技も手堅かったかと思います。

ただ、お話自体は実はまだ半分も進んでないんじゃねーの、というレベルなので、この段階ではある種評価もクソもねーよ、とも思います(なので1点引いておきます)。後編にはもう期待するしかないですね。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-16 17:57:35)
1.《ネタバレ》 (リンチ版の感想から続く)でもって、37年の間隔をおいて、リメイク版ですよ。
ドゥニ・ヴィルヌーヴも、なかなか難しいことにチャレンジするのが好きですなあ。
それでも、現代の感覚で、この古典を作り直してくれるのなら、果たしてどうなるか?にかなり期待感もあったんです。

おおっと!いきなりpart oneの文字が・・・連作だとは知らなかった。
まあ、それでもこの大河物語が、2,3時間では書ききらないのはわかりきっていることだから、まあ、最悪の事態は免れたのかな?とも思いました。

しかし、話が進むにつれて・・・
これ、リンチ版や原作から、特段離れた解釈や逸話があるわけでなく、ひたすら忠実な感じで進みます。
ゴム・ジャッバールの件やら、ガーニー・ハレックとの模擬戦の件やら、ハルコネン男爵が宙を舞う件やら。
映画全体のイメージも、前作と大して変わらない感じだし、実はヴィルヌーヴ監督って、リンチ版を偏愛してるんじゃないか?
ということで、途中で物語が終わってしまうこともあって、ひたすら間延びしたストーリー展開を延々見せられる、という状態です。それにかぶせて、最後にゼンデイヤが画面(客)に向かって「まだ始まったばかり」とか宣うのは、すでにギャグです。ぎょえー。
2部作か3部作か知らないけど、撮影はちゃんと終わらせているんでしょうね。さもなくば、続編の製作すら危ぶまれる興行収入になってしまうことが予想されます。とはいえ、続編公開しても、見に行くかどうかはわからないけど。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 3点(2021-10-16 17:37:13)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.39点
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100.00%
200.00%
315.56%
415.56%
5316.67%
6211.11%
7950.00%
815.56%
900.00%
1015.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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