星空のむこうの国(2021)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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星空のむこうの国(2021)

[ホシゾラノムコウノクニ]
2021年上映時間:93分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-07-16)
ドラマSFラブストーリー青春ものリメイク小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-11-11)【Yuki2Invy】さん
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監督小中和哉
キャスト鈴鹿央士(男優)森昭雄
秋田汐梨(女優)坂口理沙
伊原六花(女優)賀村愛弓
高橋真悠(女優)松戸瞳
平澤宏々路(女優)森夏美
有森也実(女優)恭子
原作小林弘利「星空のむこうの国」
小中和哉(原案)
脚本小林弘利
撮影高間賢治(撮影監督)
製作石川光久
エイベックス・ピクチャーズ(映画「星空のむこうの国」製作委員会)
ポニーキャニオン(映画「星空のむこうの国」製作委員会)
Production I.G(映画「星空のむこうの国」製作委員会)
配給エイベックス・ピクチャーズ
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1.《ネタバレ》 正直、時間が空いたので秋田汐梨ちゃん目当てで観にいっただけなのですが、個人的には中々の拾い物でした。チョコチョコまんまとホロホロさせられてしまいましたね。

いちおう、監督のセルフリメイクとゆーことでリメイクものです(前作1986年版の主演は有森也実で、今作でもヒロインの母親役を演ってくれてます)。内容は思いっ切りな「ジュブナイル」SFラブロマンスといったトコロで、SFとしてはパラレルワールドがテーマですね。全体的にだいぶしっとり目、かつベッタベタベタな手法でチョイチョイ泣かせに来る、とゆう感じで、そこら辺があまりに古風でベタ(乃至は若年層向け)なので率直に好みは割れそうな感じでもあります(演出、特にCGなんかは意図的にお子様風につくってる、とすら見え兼ねないレベルでありまして)。ですが、個人的には前述どおり結構ココロ動かされました。若い俳優さん達の演技が(決して巧みとは言わないまでも)そこそこエモーショナルに仕上がっていたか、とも思いますね。

実は主役の鈴鹿央士くんは、彼だけがパラレルワールド現象の当事者というコトもあって終始ちょっとキョドってる感じが強く、演技的な見せ場も決して多くはなかった気がします。が、全力で走ったり全力で自転車漕いだりヒロインをおぶって走らされたり、と色々結構頑張ってましたね。肝心の秋田汐梨ちゃんは中々手堅く爽やかに可愛らしい演技で、ある程度は「演技の出来る」+「期待の」若手、と言ってしまって好いレベルかと思いました。他、こーいうのは大体脇役の方が演技が好いものかと思いますが、今作もご多分に漏れず、まず重要な「尾崎」役の佐藤友祐くんは比較的好かったでしたかね(やっぱりとゆーか、彼は他のキャストよりチョイ年上ですね)。他にも、央士くんの妹役の平澤宏々路ちゃん、央士くんに想いを寄せる後輩役の伊原六花ちゃんにも「泣かせる」演技の見せ場があって、私自身はどちらも見事にハマってしまいました。重ねて演技面に関しては、期待の若手俳優さん達を大勢観れたコトも含めてそこそこ満足度が高かったと感じます。

もう一人だけ、汐梨ちゃんの主治医の川久保拓司さんは、コレどっかで見た顔だな~とずーっと思ってたら『ウルトラマンネクサス』じゃあねーですか!キャラ自体は若干ウザったいですが、ご本人はご健勝で何よりデス。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2021-08-05 23:05:39)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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