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コーダ あいのうた

[コーダアイノウタ]
(Coda コーダ あいのうた)
CODA
2021年【米・仏・カナダ】 上映時間:112分
平均点:8.12 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-01-21)
ドラマコメディ青春ものリメイク音楽もの
新規登録(2022-01-31)【ぽこた】さん
タイトル情報更新(2022-05-19)【Cinecdocke】さん
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監督シアン・ヘダー
キャストエミリア・ジョーンズ(女優)ルビー・ロッシ
トロイ・コッツァー(男優)フランク・ロッシ
マーリー・マトリン(女優)ジャッキー・ロッシ
ダニエル・デュラント(男優)レオ・ロッシ
フェルディア・ウォルシュ=ピーロ(男優)マイルズ
エウヘニオ・デルベス(男優)ベルナド・ヴィラロボス
脚本シアン・ヘダー
挿入曲デヴィッド・ボウイ『スターマン』
ジョニ・ミッチェル『青春の光と影』
ザ・クラッシュ『I Fought the Law』
配給ギャガ
あらすじ
「CODA」とは「Children of Deaf Adults」、「聴覚障がいのある両親に育てられた⼦ども」のこと。 4人家族で唯一の健聴者の高校生ルビーは、漁業を営む家にあって幼い頃から家族の耳の役を担って来た。まだ夜も明けないうちから漁船に乗り込み漁の手伝いも欠かすことはなかった彼女は、合唱クラブに入部したことをきっかけに歌うことの喜びを知るようになる。そして、顧問教師も彼女の才能を見出し、名門音楽大学への進学を熱心に勧める。しかし、 彼女の歌声を聴くことが出来ない両親は、その才能を知ることもないまま、漁業の継続と一家の生活の維持のためには彼女の存在は不可欠と思っていた。家族を取るか歌う喜びを取るか。悩み苦しむ彼女の決断と、家族一人ひとりの思いが交錯する…。オスカー女優マーリー・マトリンを始めとする実際の聴覚障がい者が家族役を演じ、サンダンス映画祭で史上最多の4冠に輝いたヒューマンドラマ。2014年のフランス映画「エール!」を、設定をアレンジしてリメイク。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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16.《ネタバレ》 主演女優さんの透明感があって、よかった
クライマックスのコンサートのあの一瞬(観客席に家族がいることを見つけて・・・)で、心が動かされましたねぇ
ぐりこさん [映画館(字幕)] 8点(2022-05-21 02:58:33)★《新規》★
15.《ネタバレ》 年明け早々にオトンが亡くなって、しばらく劇場から足が遠のいていました。思ったより間が空いちゃいました、全然受け入れてはいるものの、やっぱりその気にならなかったのかなぁと思います。
当日何を観ようかと調べたところ、直感的に観たいと思う作品が無く、中国嫁を無視して「呪術廻戦ゼロ」にしようか悩んでいたところ本作を発見しチョイスしました。

ベタな展開ですし予想もできるけど素直に良かったです。家族愛という普遍的なキーワードだからかもしれません。
僕自身が家族愛ものに弱いというのもありますが、珍しく中国嫁も良かったとの感想でした。
グッと来た場面は、先生に歌う時の気持ちを言ってみろ!と言われて、口では言えなくて手話で表現したシーンですね、当然ながら手話は理解できませんが、めっちゃ伝わってくる物がありました。
音が消えるシーンもどこかで使われるだろうと予想できましたが、そこで来るかと意外性もあり良い演出でした。
憎めない登場人物ばかりだし、家族愛も感じられました。

個人的にアカデミー賞で注目しているのは、脚本賞、脚色賞で、本作はその一つを受賞していました。
原作よりも評価が良いようなので、良い脚色だったのでしょうね。
僕にとっては作品賞はオマケですが、自分が推したくなる作品が受賞していると嬉しいものですね。
ないとれいんさん [映画館(字幕)] 9点(2022-04-25 12:01:37)
14.《ネタバレ》 原作のフランス映画『エール!』は視聴済み。オリジナルの欠点である枝葉のエピソードの散漫さは、本作では幾分解消されている。ヤングケアラーの娘がいなければ生業の漁業も成り立たず、搾取と監視に耐えかね漁業組合として独立する流れは自然で、夢と家族の狭間で追い詰められる描写に説得力があった。本作にもある無音の演出は、外界からシャットアウトされた映画館だからこそ意味がある。ここまで上手く事が運ぶわけではないのだが、コロナ禍に戦争と、心身とも摩耗していく現実にシンプルで明るい映画が求められているのだろう。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 8点(2022-04-23 20:52:36)
13.《ネタバレ》 アカデミー賞を受賞し、世間の評判も高いので期待しすぎたのかもしれません。それでも歌声に震え、無音のシーンに驚嘆しました。私には聾者やその家族の苦しみや悩みは分からないけれど、この作品に触れることでほんの僅かばかりでも垣間見れたことは有意でありました。
いっちぃさん [映画館(字幕)] 6点(2022-04-22 15:50:39)
12.《ネタバレ》 7.5点
聾の両親・兄を持った娘の物語で
開幕5分足らずでどれだけの苦労をしているかが映し出されます。
聾家族のあるある情景の表現も見ててわかりやすい
メインでもある音楽がチョイスも入れ方も上手い(特に家族とのやりとりの中で流れる音楽がいい)

なんといっても家族+αの演技が素晴らしい(お母さんは少し不憫だが)
特に父の演技とキャラクターが抜群に良い(何度も笑わせられます(主に下ネタですが))
母はちょっと残念な役を押し付けられた感がありましたが・・・
兄の妹が犠牲になるのは嫌というのと、自分が頼ってもらえない嫉妬 憤り みたいなものがとてもうまく表現されています。
先生のキャラクターも言わずもがな最高です!

聾が題材で鉄板の無音時間 あるとは思っていましたが、唯一作中で練習が映されており
文化祭?のメインでもあったデュエットを丸々無音時間で使っていたのは衝撃でした。

彼・友人・いじめっ子 は良くも悪くもあっさりでした

残念だと思った点はいくつか
・強引なシーン
 わざわざ監視員が来る日を見計らってサボる主人公
 TV取材がある時に事前に伝えていればいざこざ揉めなかったし(あのシチュエーションで伝えてないなんてあります・・・?)
 最後の家族が娘を送り出すシーン
 (席を空けてあることを伝えなかったのに どうやって知ったのかを描写してほしかった 先生がメモを渡すなり)
 誰にも止められず、あっさりとオーディション会場の2階に忍び込む一家
・設定
 筆談を用いたら解決やもっと良くなる場面がいくつかあるのではないかと思った。
 (映画のためにそれをしない というのはリアリティーに欠け、私的には好みではない)

劇中歌(デュエット・エンディング)が主人公自身のことを指していて最後まで幕引きまで観ていられました。
デュエット曲で出会った瞬間に運命の人とわかった みたいな一文があったので、彼に対する強引な惹かれ方は良しとしましょう・・・

どうしてもリアリティーを最重視する性質上、いくつかの強引なシーンもあって思う所もありましたが
相当な期待をして視聴してもおもしろかったので 良い作品だと思いました。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-20 04:44:53)
11.《ネタバレ》 主人公が聾啞者の両親を持つという設定以外は、とても王道の青春映画・ファミリードラマだったと思います。
エミリア・ジョーンズが眩しすぎて、見ていてちょっと気恥ずかしいくらいでした。
でも、かなり泣かされました。良作だと思います。
ベルルルルルルナルド先生も大変ナイスです。
ところで、CODAって、そういう単語があるんですね。知りませんでした。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 8点(2022-04-16 18:17:25)
10.《ネタバレ》 後半からは泣かされました。お父さんが喉元に手を当て、振動で歌を感じるシーンが好き。歌唱シーンは常にウルウル。ラストのお父さん「Go」で号泣。私、疲れてるのかな。非常に分かりやすく単純なストーリーで、この類の作品がアカデミー賞受賞するなんてちょっと意外なくらい、青臭くピュアな作品。みんな疲れてるのかな!
ちゃかさん [映画館(字幕)] 8点(2022-04-15 10:45:58)
9.ルビーをはじめ、ロッシ家の人々のなんて素晴らしい事。
懸命に働き、目まぐるしく手話で話し合う。
喜び、笑顔、悩み、怒り。
ストレートな表現にユーモアもあり、家族の一挙一動にくぎ付けになりました。

ルビーの悩みにも共感。
とてもいい子で家族思いだが、学生生活もままならなければ・・・
板挟みのルビーの夢を叶えてあげたいな、と心から応援する私。
V先生の濃いキャラも面白い。

それから、漁師仲間や学校の同級生の描き方、すごく自然でリアリティがあった。
聾啞だからと言って特別扱いもなく、さらっと生きている皆さん。
現実はそうだからこそ、ルビーの悩みに共感できました。

お父さん役の方がアカデミー賞助演男優賞の候補とか。
お父さん最高だった!
ぜひ受賞して欲しい。
お母さんとお兄ちゃんも賞に値する演技だったと思う。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2022-03-04 16:55:50)(良:1票)
8.《ネタバレ》 冒頭、採れたての魚を売るために、漁港で父と兄に代わって交渉するルビー (エミリア・ジョーンズ) の姿。そして、汗も流せず、キレイな洋服に着替える間もなく、魚臭いまま学校へと向かう・・。彼女は優しいから顔や態度には一つも出さないけど、家族の「通訳」として多くを犠牲にしてきたであろう、若い彼女の半生を想像するだけでちょっと泣けてくる。 この映画の面白いのは、音楽の使い方。まず、学校 (合唱部) と家 (家族) を二つの音楽のスタイルに例えて、対比的に描いてる。学校がバークリー音楽大学を目指すほど芸術志向の音楽なら、彼女の家族たちは生き方そのものに「ロック」を感じさせる。 なぜって? 手話で風を切って下ネタを連発する彼らの姿、、これは少なくともオペラやクラシックじゃない (笑) この映画は「手話」を音楽に例えて、表現の一つのスタイルである、と言っているんじゃないかな。大切なのは、日本語、英語、、そして「手話」も同じで、それは "話し方" という表現であり個性だし、その人の心や本質はそれによって変わるものではない、ということ。もちろん、どういう人生を選んで、どういう歌を歌っても、ルビーはルビー、彼女が彼女であることにも変わりはない。 個性豊かな登場人物たちと多くの歌と音楽による、生き方と表現による人生のハーモニー、とも言うべき映画でしたが、むしろ見た目からは伝わらない「内面」にある本質、耳には聴こえてこない心の「声」、、そこを描いているところが素晴らしいと思えます。
タケノコさん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-27 14:49:28)(良:1票)
7.《ネタバレ》 家族4人の中で唯一聴こえるアタシに備わる天賦の才能。個性的で温かみのある音楽教師の熱心な指導により、いざ花開かん。夢へと羽ばたかせるか、家業に縛るか。食卓を囲む沈黙の中、手話でぶつけ合う家族各々の想い。それぞれの瞳は…口ほどに物言う家族会議。やがて通じ合う気持ちが大きな感動を呼ぶ。流れる名曲の数々。心地いい余韻。どの項目も高水準。7年前の「セッション」以来の衝撃。5年に1本というべき稀な傑作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-06 01:31:08)(良:1票)
6.《ネタバレ》 この映画の良いところは「耳が聞こえない」=「不幸」としていないところ。特に日本の映画だと聾者=不幸な人が前提にあって観ていてつらくなる。母親が、娘が健聴者で生まれてきて悲しかったと語るところがとてもよかった。
ピチクンさん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-04 17:14:41)
5.《ネタバレ》 とにかく、主人公の女のコにかかる「負荷」とゆーのがのっけから非常に高いのですよね。邦画で言えば3,40年以上前くらいの作品だと、こーいう全方位から頼られまくって辛そうな女のコ(女性)とゆーのは実はワリとよく見た様な気もするのですが、近年の作品において仮にこーいう状況があり得るとしたら、それはもう親(家族)の側に大きな「問題」があるに違いない…だからソレはその時点で非常に「暗い」社会派作品になってきちゃうとも思うのですね。ただ、今作の彼女の親には「問題」がある…と言ってしまうとソレはおそらく表現として適切でないと思いますし、ただ一方でその「ままならなさ」が確実にかなり深刻であるのもまた事実で、だからお話自体はそこまで超暗い雰囲気には決してなってないのですが、一方で尚更この主人公に対する(ごく暖かい)共感・感情移入とゆーのは更に更に深くなってゆく…という様にも感じましたね。まずは誰もがハートフルに心動かされるだろう優れた映画だと思いますし、またこの部分はそれこそ「CODA」と言われる方々の現実をまま的確に映し出している…という意味でも(この時点でも)非常に価値の高い映画だと言えるのではないでしょーか。

ごく大まかなお話の流れのソレ自体は、ゆーてワリとオーソドックス・よくあるモノだと言ってしまっても好いかと思うのです。ただ、ソレを彩る細かい演出は総じてかなり優れたものであったかと感じます。特に、主人公とそのろう者の家族3人(父・母・兄)との中盤以降の対話は、家族でありながらその関係性の中に存在する一種の(互いの互いに対する)疎外感と、それを各々がどう乗り越えていったのか、が丁寧に描かれていてどれもとても見応えのあるものでした。また、主演のエミリア・ジョーンズちゃんの歌唱力を最大限に活かした歌唱シーンも、選曲の良さ&的確さも相まってどれも非常に効果的だったと思います。

もう一点、前述の家族3名はいずれも実際に聴覚障害のある俳優の方が演じておられる(と後から知った)のですが、その「利点」とゆーか、作中の家族の手話での会話シーンがコレまたどれも非常に優れた演技として出来上がっていたと感じました(実に感情の込もったパワフルなボディランゲージで、コレは一朝一夕に出来るよーなモンじゃなさそう…とは思ったのですケドも)。そしてその意味では、エミリアちゃんに関してはこの部分はソレこそ死ぬホド訓練して撮影に臨んだのだろうとも思われまして、そしてそういった部分もまた彼女の役柄における健気さ・逞しさ(そしてソレが醸し出す爽やかな魅力)という側面に確実に滲み出ていたのではないか…とも思われるのですね。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-03 22:48:14)
4.《ネタバレ》 2022/3/28追記 祝!! トロイ・コッツァー、アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞!!
 それだけじゃなくて作品賞も受賞だ!! 気分いいぞ!!
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2022/2/9追記 祝! トロイ・コッツァー、アカデミー賞助演男優賞ノミネート!!
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素直に10点献上します。
素晴らしい映画です。

何だかんだと言い合い(手話で)ながらも、お互いを気遣い健気に生活している家族。
この設定だけで私もう駄目でした。
・「家族の犠牲になるな!」必死に感情を込めて訴える兄貴、なんていい奴なんだ!
・耳が聞こえる娘が生まれた時の複雑な気持ちを偽りなく話す母、あのシーンはお涙頂戴的に
「耳が聞こえる娘が生まれてきて嬉しかった」と言わせる事も出来たはず。
でもそうしなかった事にこの作品の真価の一つが有る。
・「もうベイビーじゃない!」「もう一度、ここで歌ってくれないか?」娘の喉に優しく手を当て、
伝わってくる振動から娘の本気・熱い思いを感じ取る父、ああ、なん良いシーンなんだ。
・このシーンを経ての音楽大学入試のシーン、家族がいる事を知った娘が手話を交えて実に情感豊かに歌う。
はい、もう私涙腺崩壊で顔グチャグチャでした。
この一家は娘さんが家を出た後は、兄貴の彼女が手話を覚えて家族となり、他の働き手も加えながら堅実に
でも賑やかにこれからも生活していくのだろう。だから娘さん、家族の事は兄貴に任せて歌に集中して下さいね。

予定調和? ご都合主義? 話が上手く運びすぎ?
黙らっしゃい!!

最後に一言、V先生、あんた最高だよ。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2022-02-03 15:56:07)(良:1票)
3.《ネタバレ》 障がい者施設に勤めています。だもんで、音大を目指す娘と耳の聞こえない家族、という設定を知った時点で、コンサートのシーンで無音になる演出があるんだろうなと分かっちゃいました。聴覚障害者はこういう世界で暮らしているということを、支援する我々は知っておかなくてはならないので、こういう研修はたくさん受けました。でも分かってたのに泣かされちゃいました。演技は良かったし、演出も丁寧でした。耳の聞こえない孤独が、わざとらしくなくさりげなく描かれていると思いました。仕事柄、障がい者を扱った映画をたくさん観てきましたが、障害の当事者も、その家族も、それぞれ前向きに自分の道を歩いていくというストーリーは素直に感動しました。ご都合主義だって言う人もあるかもしれませんが、映画には夢を見させてほしいものです。特に困難を抱えている人を題材にしているときはなおさら。
すらりんさん [映画館(字幕)] 8点(2022-02-01 23:48:36)
2.フランスのオリジナル版は未見(というかそもそもリメイクと知らなかった)。主人公ルビーは家族で唯一の健聴者。これまで両親・兄の耳となり口となってきた。ルビーは大好きな歌で生きていきたいと思っているが、家族を助けるため夢を諦めるべきだろうか? 簡単ではない問題だけに重たい空気になってしまうが、適度な笑い(主に下ネタ)と、ルビーの美しい歌声がこれを和らげてくれた。主演のエミリア・ジョーンズは歌手ではないようだが、役にしっかり説得力を持たせていてあっぱれと言う他ない。終盤の展開はまあベタではあるけど、手話で気持ちをぶつけ合う兄貴とのシーンなんかはやっぱり泣けた。家族愛に溢れる素敵な映画。V先生もナイスなキャラだね。
リーム555さん [映画館(字幕)] 7点(2022-01-31 23:31:30)(良:1票)
1.《ネタバレ》 (かなりネタバレです)
この作品の中心となるのは聴覚障がいのある家族の在り方。父も母も兄も障がいがある中で唯一健聴者の長女ルビーは、幼い頃から一家の通訳として重要な役割を果たして来た。家族は仲睦まじく、貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかし、高校生となった彼女は、漁業の手伝いで昼夜逆転のような生活をしながら学業や恋をすることの困難さを知ってしまう。障がいがあることで少なからず社会生活に困難を抱えているルビーの家族は、明るく前向きに生きる強い力を持っているが、彼女の存在なしではここぞという時に無力さを感じてしまう。歌う喜びを知り新しい人生の夢を胸に抱いたルビーは、進学への強い意欲を見せる。しかし、両親は彼女なしでは家業の維持が出来ず生活基盤を失ってしまうことを恐れる。妹思いの兄は何とかなると彼女を擁護しようとするものの、心の中は不安で満ち溢れている。誰も正解を得られないような状況。どうすれば誰もが幸せになれるのか?物語には客観的な判断をもって家族を導くような存在は登場しない。誰に導かれることもなく、家族が自らの力で正解を求めて行く姿が印象的です。
序盤の下ネタ満載のコメディ風味から、中盤から後半に描かれる障がい者が社会生活を送っていく上での深刻な問題、CODAの悩みと苦しみ、そして終盤の爽やかで希望に溢れた結末と続き、安心して観ていられる感動作です。彼女が学校のステージで歌う場面で訪れる突然の静寂によって現実に引き戻され、進学に一番反対していた母親が彼女に告白する出生時の感情に驚き、そして振動でリズムを感じることの出来る父親が彼女に触れながら歌声を感じる場面で感涙し、気付いた時にはすっかり作品世界に没入していました。
上手く行きすぎでしょ?といった見方もあるかも知れません。予定調和が過ぎるみたいな。でも、生きる力、家族を愛する力が明るい未来を約束してくれるという、希望が前面に押し出された作品があってもいいじゃないですか、との思いからひさびさに10点献上します。
ぽこたさん [試写会(字幕)] 10点(2022-01-31 22:17:56)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 8.12点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
616.25%
7212.50%
8956.25%
9212.50%
10212.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
作品賞 受賞 
助演男優賞トロイ・コッツァー受賞 
脚色賞シアン・ヘダー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞トロイ・コッツァー候補(ノミネート)ヒロインの父親フランク・ロッシ役

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