ゴーストバスターズ/アフターライフのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゴーストバスターズ/アフターライフ

[ゴーストバスターズアフターライフ]
Ghostbusters: Afterlife
2021年【米・カナダ】 上映時間:124分
平均点:5.82 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-02-04)
ホラーSFコメディファンタジーシリーズもの
新規登録(2022-02-13)【ノン】さん
タイトル情報更新(2023-05-15)【TOSHI】さん
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監督ジェイソン・ライトマン
助監督ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
キャストキャリー・クーン(女優)キャリー
ポール・ラッド(男優)グルーバーソン
マッケナ・グレイス(女優)フィービー
ビル・マーレイ(男優)ピーター・ヴェンクマン
ダン・エイクロイド(男優)レイ・スタンツ
アーニー・ハドソン(男優)ウィンストン・ゼドモア
アニー・ポッツ(女優)ジャニーン・メルニッツ
シガニー・ウィーバー(女優)ダナ・バレット
ボブ・ガントン(男優)イゴン・スペングラー
J・K・シモンズ(男優)イヴォ・シャンドア
ボキーム・ウッドバイン(男優)ドミンゴ保安官
トレイシー・レッツ(男優)工具店主(ノンクレジット)
アイヴァン・ライトマン(男優)イゴン・スペングラーの幽霊(ノンクレジット)
オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕(女優)ゴーザ(ノンクレジット)
ジョシュ・ギャッドマンチャー
ショーレ・アグダシュルーゴーザ
柊瑠美キャリー(日本語吹き替え版)
木内秀信グルーバーソン(日本語吹き替え版)
梶裕貴トレヴァー(日本語吹き替え版)
上白石萌歌フィービー(日本語吹き替え版)
高山みなみポッドキャスト(日本語吹き替え版)
日笠陽子ラッキー(日本語吹き替え版)
牛山茂イゴン・スペングラー(日本語吹き替え版)
安原義人ピーター・ヴェンクマン(日本語吹き替え版)
玄田哲章レイ・スタンツ(日本語吹き替え版)
菅原浩志ウィンストン・ゼドモア(日本語吹き替え版)
安達忍ジャニーン・メルニッツ(日本語吹き替え版)
駒塚由衣ダナ・バレット(日本語吹き替え版)
仲野茂イヴォ・シャンドア(日本語吹き替え版)
江川央生ドミンゴ保安官(日本語吹き替え版)
真山亜子ローラー婆ちゃん(日本語吹き替え版)
渡辺直美霊魂態(日本語吹き替え版)
浦山迅工具店主(日本語吹き替え版)
出演ハロルド・ライミス(CG出演)(ノンクレジット)
脚本ジェイソン・ライトマン
ダン・エイクロイド(オリジナル脚本)
ハロルド・ライミス(オリジナル脚本)
音楽エルマー・バーンスタイン(テーマ音楽)
作詞レイ・パーカー・Jr"Ghostbusters"
ウィリー・ネルソン"On the Road Again"
作曲チャールズ・バーンスタイン”Rabbit Chase 1"(映画「クジョー」のサウンドトラックより)
ジョー・レンゼッティ"Child's Play Theme"(映画「チャイルド・プレイ」のサウンドトラックより)
ウィリー・ネルソン"On the Road Again"
編曲ウィリアム・ロス〔編曲〕
主題歌レイ・パーカー・Jr"Ghostbusters"
挿入曲ウィリー・ネルソン"On the Road Again"
マッケナ・グレイス"Haunted House"
撮影エリック・スティールバーグ
製作アイヴァン・ライトマン
製作総指揮ダン・エイクロイド
ジョー・メジャック
制作東北新社(日本語版制作)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクジェフ・レッドナップ
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
衣装ダニー・グリッカー
日本語翻訳佐藤恵子
その他ウィリアム・ロス〔編曲〕(指揮)
ハロルド・ライミス(献辞)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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22.《ネタバレ》 あのゴーストバスターズが帰ってきた!1980年代に大ヒットを飛ばしたエンタメ・コメディの約30年ぶりとなる続編(と思ったら2、3年前にも続編が制作されてたみたいですけど、そちらは未見)。しかも監督は、初代監督のアイバン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマン。親父の映画の続編を作るってどういう気持ちなんでしょうね。とは言え、軽いタッチのコメディ映画で一世を風靡した親父と違い、息子はデビュー以来一貫してヒューマン・ドラマでならした監督さん。確かに悪くはないんですけど、肝心の幽霊退治のシーンよりもなんだか人間ドラマの方が分厚くなり過ぎな印象を受けてしまいました。金銭的にも精神的にも追い詰められて田舎のボロ屋へと越してきたシングルマザー、それでも前向きに頑張ろうとする2人の子供たち、彼らと偶然出会う人付き合いの苦手な中学教師……。もうこれだけで別のお話になりそうな(笑)。しかもそこに現在落ちぶれてしまったバスターズたちの過去の仲違いや主人公の母親と祖父との確執なんかも絡んできて、けっこう深刻。この主人公たちの幾分か重いドラマと軽いノリのアクションシーンが巧く噛み合っておらず、全体的に纏まりに欠けているような感想を抱いてしまう。ゴーストバスターズはもっと軽~いノリで楽しみたかったです。全体的な完成度は高いとは思うんですけど、自分が求めていたものとはちょっと違う内容でございました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2023-04-10 09:39:52)
21.《ネタバレ》 過去作未見で本作見ました。冒頭30分無風。60分ぐらいからやっと物語が動き出す、という感じ。ストーリー運びが悪く感じ、いやぁ、無駄に長いなぁという印象。
また、吹き替えで見たのですが、主人公の吹き替えがひどい、上白石萌歌ですか、お姉ちゃんは吹き替えも上手いのになぁ。
敵方やクリーチャーも全く魅力を感じないし、少し期待していただけ残念でした…。
はりねずみさん [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-21 16:15:15)
20.《ネタバレ》 うーん、『ストレンジャー・シングス』風ジュブナイル(キャストかぶりあり)+オリジナル・キャスト再集結の「おっさんホイホイ」が、21世紀迷走中の『ゴーストバスターズ』の最終結論なんでしょうか・・・。2016年版は個人的にもイマイチでしたが、『サタデーナイト・ライブ』的アメリカン・コメディ風味があって、まだあっちのほうが『ゴーストバスターズ』的だったように思えてくる。それが、配信時代に大ブームとなったジュブナイル・ホラーに旧作同窓会ぶっ込んどけばみんな喜ぶっしょ、というマーケティング的な安易さが透けてみえてしまって、とても残念。シガニー・ウィーバーもアニー・ポッツもおまけ映像で残念な感じだし、同窓会TVスペシャル見たかったんじゃないのよ、こっちは。新しい映画1本見たくて、見てるのに、終盤から同窓会スペシャルに急展開されて、前半で「面白いかも」って思わせてくれた4人のメインキャラクターたち(+母ちゃん&ポール・ラッド)に対してはリスペクトの欠片もないまま終わってしまって。そのリスペクトのなさが、かえって旧作の登場人物へのリスペクトのなさにもつながってるのよ。ちなみに、私、はじめて映画館で見て「映画が好き!」をはじめて自認した洋画が84年のオリジナルです。そして、ジェイソン・ライトマン監督作は、ほとんどフォローしてるファンでもあります。だからこそ、旧作にも新作にもリスペクトを欠いた本作に怒っているのです。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 2点(2022-12-11 17:08:01)
19.《ネタバレ》 最初の数十分間を乗り切れば、あとは楽しく懐かしく観られる映画かなと。
ただこの感想は、40年前の「ゴーストバスターズ」をリアルタイムで鑑賞した人に限るかもしれないのが苦しいところ。オリジナルメンバーが勢ぞろいするシーンには胸が熱くなるものの、そもそも「ゴーストバスターズ」って胸が熱くなる映画だったっけ?という疑問符もついてしまう。農場が巨大なトラップだった、なんて設定はなかなかに面白いし、営業車?の飛び出す銃座もかっこいい。でも、なにか突き抜けてないんだよなあ。
この世を地獄にしないために自己犠牲を払った、なんて彼らにはやはり似合わないのかもしれない。適当に退治しとく?的なノリが欲しかったかも。
ただ、主役の女の子は最高にキュート。そしてラストシーンに出てくるシガーニー・ウィーバー様に加点。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-22 21:03:33)
18.《ネタバレ》 2016年のリメイクを無かったものにしたのかどうかは分からないけれど、またゴーストバスターズ?と斜に構えて見始めたのですが、どうしてどうして、正当な続編として胸を張れる出来栄えだったのではないかと思いました。
他のレビュー諸氏が書かれているとおりコメディ要素はあまりなく、コメディを期待すると期待外れというのは確かにそうなのですが、変人扱い(変人なんだけど)されているオリジナルメンバーの名誉を、その孫が挽回するという、こういう続編もありだよなあ、と素直に思えましたね。

何より不思議少女フィービーちゃんがとても魅力的で、彼女の雰囲気にぐいぐいと引き込まれていく心地よさ。最後はオリジナルメンバー勢ぞろいから仲間同士の絆を確認し、孫との対面を果たし、そして娘と和解して成仏するというハッピーエンド。いかにもな話ではあるけれど、良かったなあとしみじみ思わされてしまうところが心憎い。

惜しむらくは、ちゃんとバスターズを次世代に引き継がなかったこと。最後のシーンだと、ニューヨークでオリジナルメンバーが仕事を再開していそうなのが残念でしたね。それじゃ話が広がらない。フィービーちゃん達4人のメンバーに引き継いでくれれば続編も期待できたのですけどね。
EOSさん [DVD(吹替)] 8点(2022-11-20 23:23:49)
17.《ネタバレ》 ■マジメ過ぎ。ゴーストバスターズは徹頭徹尾バカ映画であってほしい。同じ80年代でもスピルバーグとかグーニーズみたいなのでは決してなかったはず。くだらないギャグと、軽いお色気と、ノリノリの音楽と、荒唐無稽な展開と、ど派手なメディアミックスの広告展開、それがゴーストバスターズではなかったのか…
■初作は、私が初めて映画館に見に行った本格的な洋画で、パンフレットも買ってもらってしばらく穴が開くぐらい眺めていたから、独特の思い入れがあるだけに、今回のマジメ展開は残念。スピルバーグ風としても、SUPER8には到底及ばないのでは?
■もしかして、あの先生はコメディリリーフなのか? だとしたら容姿がマジメ過ぎる。お母さんちょっとシガニーに寄せてる感あるんだけど、こちらもマジメ。リアリティあり過ぎて、シガニーのようなキャラクター感がない。このお二人、いい役者さんなんだろうけど、この作品のマジメ感に一層拍車をかけてしまってる。役者さんのせいというより、ミスキャスト。
■終盤のオリジナルメンバーそろい踏みとシガニー登場は確かにムネアツだったが(リック・モニラスもお願いしたかった)、なぜかそれ以上にゴーザ復活に興奮した。+1点。
■エンディングのレイ・パーカーJr.がこんなに空しく響いたことは無い。
■男はつらいよシリーズが、回を追うごとにどんどんお涙頂戴風になっていって、しまいには笑いの一つもなくなってしまったのを思い出してしまった。コメディとして生まれた作品は、最後までコメディ道を貫き通してほしい。そうでないと、かえって寂寥感ばかり募るものだ。
麦酒男爵さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-11-05 08:59:22)
16.洋楽がハリウッド映画のテーマだらけだったあの頃のリブート。なんかコメディ感がゼロで雰囲気が変わっちゃったけど、これはこれで面白かった。シガニーウィーバーも出てきてくれてちょっとうれしかった。
木村一号さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-04 23:01:20)
15.1が好きな人にはお祭り的な作品ではないでしょうか。
マシュマロマンもなぜかゴースト化?で登場だし(笑)
movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2022-11-04 13:15:16)
14.物足りない、つまらないと書きたいがために最後までようやく鑑賞することができました。詰め込みすぎなのかな、そして大したことが何も残らない。。。もったいない
HRM36さん [インターネット(字幕)] 2点(2022-10-20 20:53:37)
13.《ネタバレ》 冒頭5分ぐらい退屈な映像を見せられた後にポリコレ全開の流れで頭抱えましたが、主役の女の子が魅力的で演技もしっかりしてたので普通に見れました。車の座席からビームを撃てるギミックが非常に良かったのと、捕まえたオバケに鉄格子を壊させるなどの伏線はナイスでした。ですがゴーストバスターズと言えばテーマ曲というぐらいなのにもったいぶってエンドロールでしか流さなかったため盛り上がりに欠けたのは残念。
映画大好きっ子さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-06 23:24:05)
12.せっかく懐かしの面々やギミックも、肝心のお話がコレじゃあ。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2022-10-06 21:55:30)
11.《ネタバレ》 まずはじめに、私は映画を観る前には予告編と偶然のもの以外はすすんで情報を得ようとしないので、ハロルド氏がすでに他界されていたことに、この作品ではじめて知りました。「ゴーストバスターズ」だからこそハロルド氏をゴースト(CG)として登場させるなんて、なかなか味なことをするもんですね。てかゴーストとハグできるんだ!?

それとこの映画、予告編を見た時にコミカル要素の少ない地味なドラマで、今までのシリーズとはテイストがが違うんだろうな~とは思っていました。ただ私個人としてはそれが逆に良かったです。テーマもしっかりとあって、それぞれの親子関係が実に上手く描けていたと思います。特に秘密の研究部屋にあった、たくさんの娘の写真のシーンはグッときちゃいました。こういった「ゴーストバスターズ」もいいもんですね。

ただやっぱりエンタメ的な盛り上がりには少々欠けるかな。クライマックスも町の中でなく片田舎の一軒家の前って地味すぎますよ。まあ展開上仕方ないのはわかるんですけど、やっぱり絵的な地味さは拭えないですね。

最後にまさか旧メンバーが揃い踏みするとは驚きました!てかエンドロール中にシガニー・ウィーバーまで登場するなんて!

( ;∀;) カンドーシタ

主役のマッケナ・グレイスちゃん。めっちゃ良い役者さんだな~て思って調べたらなんと!私の大好きな映画「gifted/ギフテッド」のあの主役の子だったんですね。通りで演技上手いはずだ~。さらなる活躍に期待です!
Dream kerokeroさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-08-10 07:17:15)
10.《ネタバレ》 ハロルド死去版ストーリー。どっちみち、生きていれば違ったストーリーを作ったんだろう。その際、デブったハロルドが出ていたんだろうな。CGのほうが、らしくて良い。
festivaljapanさん [DVD(吹替)] 5点(2022-07-24 10:25:07)
9.《ネタバレ》 ゴーストバスターズに思い入れのある人ならバスターズの集結に胸アツの感涙モノですね。それまでオモシレーとは言えないまでも、コンナモンカって気分が一気に吹っ飛んだ。僕にはこれで充分です。
真尋さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-04-05 23:24:10)
8.《ネタバレ》 前作から三十数年余り。
すでにバスターズの中では亡くなられている方もいて、 一体どんな風に続編を作り出すのかなと思っていましたが、
自分の想像の上を超えてきましたね。考えつく限りの最良の形なんじゃないかな。
これまで登場したゴーストたちをいつくか登場させ、 悪霊に取り憑かれた二人によるB級間満載の展開から、後半のサプライズ。
霊となったハロルドが、一緒に武器を支えてくれ、 そして親子の和解に至るシーンでは不覚にも泣いてしまいました。
ゴーストバスターズってセンスのあるコメディ映画だと思っていたけど、 こんなにも心温まるシリーズだったのですね。
あろえりーなさん [試写会(吹替)] 8点(2022-03-29 15:12:24)
7.《ネタバレ》  『ゴーストバスターズ』は全部リアルタイムで見てきてるのだけれど、好きなのは黒歴史扱いされてそうな2016年版だけなのよね。1作目は笑えないコメディとちょぼちょぼなスペクタクルって印象しかないわ。
 でも今回の映画はとってもワクワクしたし感動したのね。1作目のことを大切にして、1作目への愛に溢れていて。1作目から37年を経た時の重さがリアルに伝わってきて、自分が生きた年月と重なって実感を伴って感慨深くて。
 1作目のあのクルマ、あのガジェットの数々、懐かしい日々、還らない人・・・。音楽もエルマー・バーンスタインが創造した世界にきっちりとオマージュを捧げていて。深い深いノスタルジーと感傷の世界へと誘われていったわ。

 でもちょっと待った。この映画自体、なんか新しいコトしてる?

 出てくるモノは1作目で創造されたモノばっかり。登場人物たちは1作目のガジェットを使うだけだし、敵は1作目のゴーザ、門の神、鍵の神、緑の大食いのアイツとマシュマロマン。1作目のネタばかりで構成されちゃってるのよね。
 オリジナルなのはドラマ部分くらいなのだけれど、それも1作目のキャラクターから発展させたものだし、1作目のオマージュばかりに忙しくてこの映画独自の魅力はなんだかとても頼りないモノになっちゃってるのね。せっかく主人公の女の子は魅力的なのに、彼女と彼女をめぐる人々のドラマはスカスカ、お母さんもお兄ちゃんも先生も仲間もあまりちゃんと活躍できてはいなくて、クライマックスの肝心なところはやっぱり大々的ノスタルジー!って状態。

 これ、1作目が存在しなければ一切何も成立しない映画なの。せめて次世代へのバトンタッチをきっちりちゃんとしておくべきなのだけどラストシーンもあんなでしょ? 懐かしさに感動した、感傷的になった、でもそれだけでいいのかしら?

 映画もアンタも共にトシ取ったし、みんなで一緒に棺桶にGO!みたいな感覚になっちゃったわよ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2022-03-17 15:05:52)
6.《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。パートⅡから32年、2016年版はすっ飛ばして、旧シリーズを懐かしむ新作公開。元祖ゴーストバスターズのメンバーの孫娘はリケジョのメガネっ娘。そのお母ちゃんはちょっとサワぎすぎ。物語に中身はないんだけど、すっかりじーちゃんになった旧メンバーが登場。加えて、あのレジェンドもあの世から(?)CG出演。最後におばあちゃんとなったシガーニー・ウィーバーが登場し、ちょっと感動。今作は根強いファンへのプレゼントみてえな雰囲気。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2022-02-20 03:46:16)
5.《ネタバレ》 まず、見方を間違えたというか、鑑賞後にハロルド・レイミスが亡くなっていることに気付いた。多分、亡くなった事実はニュースで得ていたのだが、忘れていたのだろう。それゆえ、前作から30年以上も経って続編が作られることが不思議で、どう観たら良いのか疑問だった。結局、ゴーストバスターズが好きだから観たのだけれど。
本作は、勿論、ゴーストバスターズが大好きな人へのプレゼントなのだろうけど、そういう人ってもう少ないと思うんだよね(失礼ながら)。自分も子どもの頃は、見たことのない幽霊が可視化されるワクワク感で何度か見たのだけれど、所詮子ども騙しのホラーコメディというか(本当にごめんなさい)、「名作」まではいかないんじゃないかと。
それは鑑賞後に考えたことだけど、鑑賞中、気付いたのが自分の好み。懐かしさを感じる、バーガーショップとかダイナー、若者達のバカ遊び、いかにも「出そう」なオンボロ屋敷、意味がよく分からないアメリカンジョーク(タバコとハムスターの共通点は思わず吹き出したけど)。そう子どもの時によく見た「映画」の懐かしさ。
この映画、80年代のアメリカB級映画を見た人への同窓会的なものなのだろうと感じた。だから舞台は時間の流れに取り残された田舎町、展開が容易に予想できるストーリー、主人公の女の子が「超常現象は信じない」と言っていたのにあっさり幽霊を受け入れたり、友人の男の子が容易に機器を扱えてしまったりのご都合主義もそれの一部なのか?と勘ぐってしまうほど。「別に新しいことをしなくても良い、今の時代に合わせなくても良いんだよ。」と言わんばかりの潔さが小気味良い作品だった。
ノンさん [映画館(字幕)] 6点(2022-02-19 19:00:37)
4.2022年2月12日、「ゴーストバスターズ」を生み出した映画監督アイヴァン・ライトマンが亡くなった。
この最新作にもプロデューサーとして名を連ね、監督を務めた息子ジェイソン・ライトマンと共に出演していたプロモーション映像でも顔を見たばかりだったので、その訃報は一映画ファンとしてとても悲しかった。
ただ、同時に、彼がクリエイトした娯楽映画史上に残るポップアイコンを自らの手で息子に託し、亡き盟友ハロルド・ライミスに捧げた本作の公開を見届けて逝ったことには、運命的なものを感じた。

そういった映画作品にまつわる様々なメタ的要素も絡みつつ、“若い世代”によってクリエイトされた本作は、1984年の「ゴーストバスターズ」が公開された“あの時代”に子どもだったすべての大人たちのためのジュブナイル映画であった。只々楽しく、そして泣けた。

1984年にアイヴァン・ライトマンが監督した「ゴーストバスターズ」の文字通り正統な続編であり、あの大人気映画があったからこそ意味を成す作品であることは間違いない。
そういう意味で、今の時代に相応しいテーマ性やアイデア、新鮮味がある映画ではないかもしれない。

でも、何も新しい物事を追い求めることばかりが、“新しい映画”にあるべきことだとは、僕は思わない。
過去の優れた娯楽や芸術を、新しい才能で蘇らせることもまたクリエイティビティなことだと思う。
敢えて80年代当時の着ぐるみ的な質感を携えたゴーストたちの造形だったり、80年代の空気感を残す田舎町を舞台にしたことなど、明確な演出はしっかりと創造性を孕んでいた。

そして、「継承」というテーマを映画世界の内外で強く意識した作品であるならば、その価値は更に意義深いものになる。
父親が生み出した世界に愛されたポップアイコンを、偉大な父以上の一流映画監督となった息子が継承し、その映画世界の中では、“お化け退治”の知識と技術と勇気が祖父から孫へと継承される。
この映画製作における文脈そのものが、大変エモーショナルだったし、王道的にエキサイティングだったと思うのだ。

息子ジェイソン・ライトマン監督が映し出した「画」は、尽くエモーショナルで素晴らしかった。
主人公の少女が佇む何気ないカットから、ゴーストバスターズ専用車両“ECTO-1”が田舎町を疾走するカットに至るまで、すべてのシーンが叙情感に溢れていて、それだけでも「いい映画だな」と思わせた。

一方で、ストーリー展開的において踏み込めていない要素は正直なところ少なくない。
主人公の少女を始めキャラクターたちは皆魅力的だったとは思うが、現在に至るまでの背景的な描写が極めて希薄なので、彼らが成長したり変化したりすることに対する感動は上手く表現できていなかった。

主人公フィーヴィーを演じたマッケナ・グレイス、兄役のフィン・ウルフハード、友達となるローガン・キムら若いキャストたちはキュートでジュブナイル性に溢れていた。
人生において破綻寸前の母親のキャラクターや、片田舎の冴えない教師に甘んじる地震学者を演じた“アントマン”もといポール・ラッドも、良いキャラクター性を孕んでいたのだが、「活かしきれていない」という印象は拭いえない。

「JUNO/ジュノ」、「ヤング≒アダルト」等々、人生に打ちひしがれた人間ドラマでこそ卓越した手腕を発揮してきたジェイソン・ライトマンだからこそ、そういう“負け犬たちのワンスアゲイン”的なキャラクター描写に物足りなさを感じてしまったことは、もったいなく思う。

だがしかし、振り返ってみれば父アイヴァン・ライトマンが監督した「ゴーストバスターズ」も、決して完璧な映画などではなく、くだらない部分はどこまでもくだらなくて、ポップでライトな“ノリ”に溢れた作品だった。
その“ちょうどいい”娯楽感こそが、「ゴーストバスターズ」であり、やっぱり正しい「継承」だったのだと思う。
短い時間ではあるが、亡きハロルド・ライミスを含めたオリジナルの4人が揃い踏みし、その中でビル・マーレイやダン・エイクロイドが気の抜けたジョークを繰り広げる。
1981年生まれの映画ファンは、そのさまを観て、率直に「ああ、良かったな」と思えた。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2022-02-18 22:48:34)(良:1票)
3.《ネタバレ》 ゴーストバスターズのその後を描いた作品で、当時のバスターズの子や孫が活躍します。前半部分は80年代映画な感じがあり、まったりと少々退屈に流れていきますが、ゴーストが登場してからはまだかまだかとマシュマロマンの登場を期待してしまいます。
いっちぃさん [映画館(字幕)] 6点(2022-02-17 17:17:13)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.82点
000.00%
100.00%
229.09%
300.00%
4313.64%
514.55%
6836.36%
7522.73%
8313.64%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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