12.《ネタバレ》 ぼかぁ老夫婦の性事情(情事)なんて知りたくなかったよ・・・ 肝心なところはモザイクかかってて残念(?)でした。 が、吊されてる死体のイチモツは丸出しだったので、あれは人形だか特殊メイクの産物なんだろうな。 そんなとこに手間かけてると思うと笑えるが。 主人公があんまり可愛くないのが残念。 これなら音声さんの方が可愛いよ。 3部作らしいけど、うーん、無料になったら一応見ようかな。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-27 16:07:39) |
11.《ネタバレ》 世に出回っている本作のあらすじは一言多いような気がします。殆どに「農場の老夫婦は殺人鬼だった」みたいなことが書かれてしまっています。 もし、そのことが予備知識として入っていなかったら、サービスカットの連続で尺の半分程度まで進んでいく本作は、状況が急変するエロティックサスペンスとして、もう少しハラハラドキドキ出来ていたような気がします。ところが、予め老夫婦が殺人鬼ということがインプットされているため、まだかまだかとの思いが重ねられ、本当にホラーなの?とさえ感じてしまうのが残念でなりません。 70年代の雰囲気がしっかりと表現され、意外な程に真面目にポルノ(当時風に言えば「ブルーフィルム」でしょうか)を撮影するヒロインたちのキャラクターには少なからず好感さえ持てます。(単なる言い訳、若しくは詭弁とも取れますが) 特段捻りもなく意外な展開もない本作ですが、ヒロインのミア・ゴスさんの二役熱演を始め、純粋に一昔前のスプラッターホラー(の再現)としての見応えはあります。それだけに、事前情報の出し方に疑問を感じずにいられない1本でした。 ちなみに、ラストに保安官が呟く製作者の自虐的な一言にちょっと笑。 (追記) もし本作が「高齢者の性」をメインテーマに据えているのだとしたら(殺人に至る動機という枠を超えた意味で)、捉え方が短絡的過ぎて問題ありと思います。そうじゃないのだろうなという視点での6点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-17 23:18:12) |
10.Twitter改名記念にこの映画を観てみました。 映画が面白いかはどうでもいいとして、これって時代的に「老人の性を馬鹿にするな」とか問題にならなかったのでしょうか? 明らかに揶揄してますけど… あとさらにどうでもいい個人的な事を書くと、今まで観たホラー映画史上もっともヒロインが可愛くないっていうね… 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 5点(2023-08-24 12:56:36) |
9.《ネタバレ》 ミア・ゴスが好きな人以外誰が観るの?という疑問がふつふつと湧いてくる映画。 70年代って、ポルノ映画で一攫千金できる時代だったんだ、という非常にニッチな情報は、真偽は別にして、映画の雰囲気を盛り上げる上では大いに効果を上げている。 殺人鬼の爺さんには同情はできないが、衰えた容貌を嘆く妻を優しく支える点は男として見習いたい部分ではある。 いくつになっても性欲は果てないものかと妙な感慨に浸る一本。 |
8.今の時代にこれを見ても普通過ぎる、という感想になってしまうのだが、三部作全部を見てからでないと評価できない気もしている。 【みんな嫌い】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-04 18:12:42) |
7.《ネタバレ》 期待していた程では無かったですね。 往年の不条理系ホラー映画を現代の感覚で撮ったらどうなるか?を実証実験している様な作品でした。 この手の作品は自分好みの容姿の男女が出演しているかいないかで思い入れも変わってきますが、 残念ながら本作には私好みの容姿の女性が出演していなかった事も、収支冷めた視線で鑑賞した理由かと。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-24 17:33:16) |
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6.《ネタバレ》 アメリカ南部の保守的な田舎町にポルノ映画を撮りにきた男女6人組が遭遇する恐怖の体験を濃厚に描いたスリラー。僕のお気に入りのそばかす美少女ミア・ゴスちゃんが出ているということで今回鑑賞してみました。が、正直さっぱり面白くなかったです!!今どきのチャラチャラした若者が泊まった民泊のオーナーが実は恐怖の殺人鬼夫婦だった!という、捻りもなんにもないお話。お決まりのスプラッター描写もこれまで同ジャンルの映画でさんざん見てきたようなベタなものばかりで、古臭いったらありゃしない。しかも最初の殺人が起こるまでがけっこう長くて、この中だるみ感に終始睡魔が……。また、画面がずっと暗くて見辛いのも大いにマイナス。最後のオチも放り投げっぱなしの胸糞悪い代物で怒りすら湧いてきそうでした。全裸にオーバーオールという、裸にエプロンと同じくらいエロい格好でずっと出ずっぱりだったミア・ゴスちゃんに+1点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2023-02-23 08:43:17) |
5.《ネタバレ》 『殺人鬼ファミリーものホラー』のレジェンド『悪魔のいけにえ』を範とする王道スプラッターを創ろうと思ったら、やはり70年代設定は外せないのでしょう。これもある種の時代劇。スマホ等簡易な通信手段が無い点も地味に重要なポイントだと思います。で、まさに時代劇に相応しいお約束展開に終始するわけですが、過激表現のレベルは最新基準だったようです。ナニのソレはコンニチしてなければ映してOKになったんですかね。あるいは昔通販で手に入れた夢のモザイク除去装置が今頃効いたのかな。よく分かりませんが。 A24ブランドのホラーらしい切り口としては「老人の性欲」に言及した点と考えます。この場合の性欲は「生への執着」ではなく「精神的に未熟」という意味合いが強い気がしました。前田日明風に言うなら、この老夫婦は究極の「コトナ」ってところでしょうか。あるいは超絶逆コナン君。リアルガチな老害でした。老人殺人鬼はギャップやインパクトはありますが、肉体的に脆弱なのが致命的。普通に戦えば若者が負けるはずがなく、不意討ちや騙し討ちが無くなった時点で物語はエンディングに向かわざるを得ませんでした。たとえば薬を使って若者の運動能力を奪うなど、加害者と被害者のパワーバランスを調整する工夫があっても良かった気がします。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 6点(2023-01-02 10:57:56) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 老夫婦が殺人鬼の一人また一人殺されていく系の映画。ちなみに殺し始めるのが60分後なので、それまではエロムービーを撮るクルー達の様を鑑賞する形になります。そのパートではワニがゆっくり後ろから近づいてくる真上からのクダリがちょっとドキドキしたけど、後はチョイ退屈。おばあちゃんが不気味でいい味出していて、後半の殺人のくだりはちょっと引き込まれたかな。でもま、全体的には、ちょいテンポ遅めの普通のホラーって印象。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-10-12 20:21:42) |
3.《ネタバレ》 作品の時代設定は1979年で、この年代はと言えばも~世は正に大スプラッタ時代!だったてなモンでして、コレまた本作とて本質的にはかなり典型的なスプラッタではあるのですし、見た目的にも多分に『悪魔のいけにえ』的だともまずは思いますよね(個人的にはも~チョイ古い『サイコ』にもかなり似てるな…と思いましたが)。大枠のみならず、細かい部分の設定や展開運びもごく典型的だとは思います(往年のスプラッタ宜しく今どき前半がほぼ「エロしか無い」てのも逆にもはや新鮮かも、と)。ただ、肝心のホラーモンスターに関してゆーならその時代相応?な「性質の反転」或いは種々の側面における更なるドラスティックさ・悍ましさ、という部分には多少の新規性が在ったかと思ったりします(でもコレとて、本質的なコトなのかと言われるとそーでもないかな…という気もしますケドね)。 どちらかとゆーと本作の新規性は、コレはアリ・アスター作品に代表されるA24(のホラー)の特性と言えるのかも知れませんが、本作はシンプルなスプラッタであるにも関わらず(前述のそのホラー主体の特性からしても)単純に空気が・テンポが「激重」なのですよね。前半はともかく、後半に入っても特にボルテージ上げずに実にじっくりゆっくりと「真綿で首を絞める様に」攻め込んでくる殺人鬼とゆーのが、個人的には一番面白く感じられた部分であります(まあ、ホラー的な意味ではこーいうヤツも観たコトないなんてコトは全くねーのですケド、重ねてこんなコテコテのスプラッタ(スラッシャー)でやられるとちょっとオツにも思えるな…とゆーコトでして)。往年のホラーファンからするともう一つ、コレっても~何かちょっとフルチ・ゾンビ的だったな…とも思いましたかね。 ただ重ねて、如何せん映画としては特に前半がだいぶ長いコト「重すぎて」あまり面白くないのですよね。ようやく後半(佳境)に入ったとて大してスピードアップしないのにも最初はやっぱかなりイライラしてたのですケド、途中から「こーいうコンセプトなのかな…」と思い始めて以降はそこそこ興味深く観れた…のですね。ただコレもやっぱ(オーラスはともかく)最後まで観ても爽快感とかキレってのは然程感じられなかったのも確かでして、個人的には「こーいうのも(偶には)アリかな」以上の感覚にはならなかったとゆーのが結論的なトコロすね。まあ流石のA24!的に、映画自体の質はまたかなり高かったとは思いますケドね。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 6点(2022-07-15 23:48:09) |
2.《ネタバレ》 一攫千金を狙ったポルノ映画を撮るためにテキサスの人里離れた農場を借りたら、そこは殺人鬼老夫婦の棲家だった、というベタベタな70年代スラッシャームービーのようなお話。登場人物はキャラが立っていて世界観はまさにあの時代のようだし雰囲気抜群でとても良かったです。『悪魔のいけにえ』『悪魔の沼』の合わせ技のような映画だったかな。 が、舞台は整っているのに殺人老夫婦には異常性も狂気も信念も感じなかったな。老婆パールは主役の若く女性としての魅力があるマキシーン(演じたミア・ゴスはパールと二役)を若い頃の自分と重ねたりスイッチが入ったようにも見せてたけど普段から殺しまくっているようですし、その殺人衝動のあるパールを隠し守るためにだけ生きているんでしょうかねハワード。もうひと押しふた押しなんか欲しかったしカメラワークも演出も中途半端でテンポも悪く感じましたが、ハワードとパールの老人らしいフリの回収のトコだけは大笑いしました。あと、腰をやっちゃったのにわざわざ轢かれるために車の動線に入るパールも良かったです。トップロープからのフィニッシュ・ホールドへ繋げるためのセッティング位置が悪く「ここじゃ届かねえだろ」と相手を気遣い、「ダメージありますよ」という体を装いフラつきながら近寄って倒れてあげる負け役レスラーのような暖かさを感じました。 最後に流れる前日譚の予告編を見た感じ、次の方がずっと面白そうだし老夫婦がなぜこうなったかというのを描いてるようですし、全景がわからない状態でチラ見せされたせいで余計考えちゃいました。上映時間が伸びるけど前日譚は組み込むなり二部構成なりでイッキ見させた方が良かった気がしますね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2022-07-13 23:10:56) |
1.《ネタバレ》 これは極めて真面目に作られた「アンモラルなスプラッター&スラッシャー映画」ですね。 シチュエーション的には田舎の農家を訪れた若者たちがイカれた家主に襲われる訳だが、真面目と呼称したのは作りが非常に丁寧な事。若者6人も個々のキャラクターが丁寧に描かれており、家主の老夫婦の異常な状態も合わせて描かれている。老婆が牙を剥くのは中盤を過ぎたくらいで、これ以上待たせたら「まだー」と文句の一つも出てくるギリギリのタイミングだった。若者たちが殺されて当然のイカれた連中ではなく個々にキャラが立っていたのが良かった。これも「真面目にポルノ映画撮ってんなー、お前ら」だけど。最後まで緊迫感あふれる攻防であった。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 7点(2022-07-08 18:23:43) |