茜色に焼かれるのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
茜色に焼かれる
[アカネイロニヤカレル]
2021年
【日】
上映時間:144分
平均点:
6.80
/
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(2021-05-21)
(
ドラマ
)
新規登録(2022-08-22)【
目隠シスト
】さん
タイトル情報更新(2022-09-03)【
目隠シスト
】さん
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監督
石井裕也〔監督〕
キャスト
尾野真千子
(女優)
田中良子
片山友希
(女優)
ケイ
オダギリジョー
(男優)
田中陽一
永瀬正敏
(男優)
中村
芹澤興人
(男優)
滝
笠原秀幸
(男優)
斉木
泉澤祐希
(男優)
教師
前田亜季
(女優)
幸子
鶴見辰吾
(男優)
有島耕
嶋田久作
(男優)
成原
脚本
石井裕也〔監督〕
製作
竹内力
制作
スターサンズ
配給
朝日新聞社
編集
石井裕也〔監督〕
あらすじ
田中良子が交通事故で夫を亡くしてから7年の歳月が流れた。加害者である老人は罪を贖うことなく天寿を全うする一方、良子はシングルマザーとなり金の工面に苦労していた。職場では不当な扱いに耐え、息子の純平もイジメ被害に。この世は理不尽な事だらけだ。そんな良子の口癖は「まあ、頑張りましょ」。2人は厳しい現実に立ち向かっていく。
【
目隠シスト
】さん(2022-08-22)
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5.
《ネタバレ》
純文学的、と言いますか、こういう常人では理解しにくい感覚を持つ人間を扱うお話というのは、私は純文学だなあと思ってしまいます。そして私はそういうのが苦手ということでありまして。。。
まず嫌で嫌でたまらない風俗の仕事をしなくてはならないほど経済的に恵まれていないにも関わらず慰謝料を受け取らないということがよくわからない。そこで挙げられる理由は「相手からの謝罪がなかったから」とごもっともな理由ではあるのだが、件の弁護士先生もおっしゃっていたように、保険会社から出る保険金を受け取る受け取らないに対して張るような意地なのであろうか。多くの人が言うように、それを頑なにもらわない意地がよくわからない。はじまりがそこなので、あとの展開もそれを引きずってずっと理解が難しくなってしまいます。おそらく作中の周りの人間にとってもそうなのでしょう。ひたすら己のルールのみに従って生きるこの田中良子という人物は、良い言い方をすれば信念に生きる高潔な女性なのかもしれない。ですが周囲の理解は得られず、周囲の理解を得られないままに他者と関わるこの女性は、やはり社会からは除外されてしまう。
そんなふうに「ルール」というものや己の信念に厳しい女性なのかと思いきや、亡くなった旦那にごめんねとつぶやき、新たな男性と関係を持とうとしてしまう。あれのせいで結局この女性がどっちに振れたいのかわからなくなった。亡くなった旦那のことを愛し、操を捧げて、妻となってしまったからここまで意地を張ってきたのではないのか。それがいとも簡単に崩されてしまったことでこの女性への不信感が一層高まってしまった。男性とそういう関係になること自体がどうとは思いませんが、ここまで亡くなった旦那を理由に行動しておいて、え、それ?ってのは正直な感想です。
そういえば、これを観た日の空はちょうどこの映画のラストのような茜色の空だったことを覚えています。たまたま偶然ですが、なにか縁を感じた瞬間でした。
【
TANTO
】
さん
[インターネット(邦画)]
4点
(2023-03-03 08:18:33)
4.
《ネタバレ》
全編を通して辛い事ばかりが描かれているが、最後までのめり込んで見ることができた。
それはこの映画で描かれていることが、世知辛い世の中をリアルに映しているからだろう。
尾野真千子が何度も言う「頑張りましょ」、何でか分からないけど心が少し軽くなる気がする。
永瀬正敏は色んな役を演じてきたけど、本作のようなキャラが一番似合ってるし、カッコいいね。
ラストシーン、母親の息子に対する愛情が伝わってくる素敵なシーンだ。
この作品を見て良かった!
やはり日本映画が大好きだ。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(邦画)]
8点
(2023-01-22 22:44:28)
3.
はっきりいって尾野真千子ってあまり好きな女優じゃなかったが、この映画は前半と後半、終盤とキャラクターが大きく変わり、表情、セリフ、仕草がすごくうまい。息子役の俳優も非常にうまい。ちょっと突飛なエピソードもあるが、この物語の世界観にずっと浸っていたい感じ。
【
いそろく
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2023-01-21 23:55:48)
2.
《ネタバレ》
尾野真千子の叩きつけるような演技が心に刺さる。
息子役の少年も共鳴するかのように、叫びながら静かにそこにいた。
旦那のオダギリジョーがそもそも悩みつつも、あがいてる人だった。
他所に子供まで作るのだが、尾野真千子は、そんな彼を好きになる。
そして、生まれた息子を愛して、この世界を生き抜いていく。
最後、バタバタと落とし前がついていくのだが、
最後の「神さま」という題の劇。
走る走る、尾野真千子が走る。
そんな彼女を見て、少年は、これが自分の母親だと、世界と結びつく。
茜色の夕陽にいつまでも夜にならない、いつまでも死にきれない、
生かされる二人の母子に、我々も生きねばと勇気づけられる。
筋よりも、尾野真千子のキャラを描いた、コロナ禍の中で生まれた石井監督の力作。
【
トント
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2022-08-23 00:54:23)
1.
《ネタバレ》
「まあ、頑張りましょ」の「まあ」の部分が気になります。どうにも抗えない社会の仕組み(ルール)に対する「諦め」が含まれているような。理不尽ばかり。敵だらけ。それでも主人公は戦いを、生きること自体を放棄していません。この世界を生き抜くために彼女が必要としたのは「意地」であったと考えます。これは単に意固地な心持ちを指している訳ではなく、「誇り」や「正義」「愛」を含む広義な概念。田中良子をかたち作る「芯」であります。客観的に見れば賢明な生き方とは言えません。あまりに不器用。世渡りが下手過ぎて、やきもきするというか、いたたまれないというか。正直観ていて辛かったです。しかし、そんな彼女の生き様を否定する気はありません。それは彼女の存在を否定することだから。ひたすら真っすぐに。時に狂おしく。暴走ヤッパモードは、まさに田中良子がどんな人間かを如実に現したエピソード。弱者であろうとも、食い物にされていい訳がありません。やるときはやる。舐められたらオトシマエをつける。夫交通事故死の教訓が活かされたものと推測します。もちろん褒められた行動ではありませんが、そんな気概なくして人生は戦えません。ただしチャリパクだけはちゃんと反省してください。きっと「田中良子」というありふれた名前に意味があります。そこのあなたも、あちらのあなたも。あなたなりの戦い方で、この世界を生きて抜いてください。そんなメッセージが隠されていると思います。漆黒の暗闇が迫る夕暮れ時。まるで茜の空にジリジリと焼かれ続けるような人生だとしても、闇を受け入れたらお仕舞いです。時間切れになるその時まで、お天道様の下で精一杯足掻いてやりましょう。
今回の収穫は片山友希さんです。鑑賞済みの作品にも多数出演されていたようですが、今まで意識せずスルーしてきたみたいです。裏を返せば、主張が強すぎないということ。物語に調和できるのは俳優として優秀な証でもあります。本作では主要キャラとして存在感を発揮しました。彼女の魅力を知ることが出来て随分得した気分です。スッキリ系の美人さんで、ルックス的には古川琴音さんと姉妹役なんかピッタリかと。これから爆売れすること間違いなしでしょう。
【
目隠シスト
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2022-08-22 23:58:27)
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
6.80点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
20.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
2
40.00%
8
2
40.00%
9
0
0.00%
10
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