かがみの孤城のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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かがみの孤城

[カガミノコジョウ]
2022年【日】 上映時間:116分
平均点:8.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-12-23)
ドラマアドベンチャーファンタジーアニメミステリー青春もの小説の映画化
新規登録(2022-10-23)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-03-08)【イニシャルK】さん
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監督原恵一
當真あみこころ
北村匠海リオン
高山みなみマサムネ
梶裕貴ウレシノ
麻生久美子こころの母
宮崎あおい喜多嶋先生
芦田愛菜オオカミさま
矢島晶子リオン(少年)
美山加恋水守実生
藤森慎吾伊田先生
原作辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社刊)
脚本丸尾みほ
音楽富貴晴美
製作石川光久
日本テレビ(製作幹事)
松竹(製作幹事)
企画日本テレビ
松竹
制作A-1 Pictures
配給松竹
美術中村隆(美術設定)
編集西山茂
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1
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6.《ネタバレ》 良い映画でした。
時間的な制約のためだと思いますが、見終わってからの疑問点がいくつか残ったので、今度原作読んでみます。
また、逆にアニメだからこそ表現出来たところもあるはずなので、そこも原作と比較してみたいですね。
それにしても、「真実はいつもひとつっ!」はツボでした。(おっ、コナンの声、コナンの声だ…と、そこでまさかの決めゼリフ!!!)

(余談)エンドロールの後、劇場公開当初の入場者プレゼントだったらしい「登場人物達のその後」の全イラストが、おまけでスクリーンに映され、、、それがこの物語の締めとして(余韻となり)、大変良かったですね。
リニアさん [映画館(邦画)] 8点(2023-02-24 17:47:25)
5.地味なアニメではある。
特に序盤から中盤まで、ダイナミックな絵がないし、これといった事件も起こらない。
お話に期限があると言うが、その期限が来たからどうなるわけでもないし。
だからかなり退屈。
ところが、終盤、とある展開から自分は号泣してしまい、話を追いかけることすら難しくなってしまった。
なんかいろいろと伏線の回収があった気がするんだけど、よくわからない。
過去、心に傷を負ったことのある人なら、この映画は何かしら刺さるはず。
そういった意味で、主人公は中学生だけど、明らかに大人向けの映画。

それにしても泣き過ぎた。
恥ずかしいから、映画館明るくなったらかなり無理してさっさと立ち上がったけど。
これはもう一回見に行かないといけないな。
まかださん [映画館(邦画)] 9点(2023-01-27 19:09:07)
4.《ネタバレ》 一泊二日の家族旅行。子どもたちも久々の映画館でウキウキ。でも中1二女と小4三女の意見が割れたため、私は二女と本作を、長女と三女が『すずめの戸締まり』を鑑賞しました。結論から言うと特大の当たりを引きました!私自身の予備知識は原恵一監督で結構評判は良さそう程度。二女は原作既読だったそうで、本作鑑賞を譲らなかったのだとか。でかした二女よ。
完璧な脚本と演出で、数年に一本あるかないかレベルの傑作だと思います。もし少しでも興味がおありなら、何としてでも劇場鑑賞なさってください。政治家の答弁やビジネスシーンなどで耳にする、やや冷たい印象のあった「善処する」がこれほど胸を打つとは。数々の傑作名作が踏襲してきた映画のお約束が破られる驚きの結末にエンドクレジットが滲んだことは二女には秘密ということで。
ちなみに『すずめの戸締まり』組も満足したようで何より。小4三女に本作は少し早い気もするので、今回の家族分散鑑賞は大正解でした。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 10点(2023-01-07 12:58:04)(良:1票)
3.これはとても良い映画でした。ダークでしんどいシーンもありましたが、終わり方も良かった。
よしふみさん [映画館(邦画)] 10点(2023-01-03 22:25:11)
2.《ネタバレ》 思った以上に良いと思いました。
昨今、不登校児童の話がようやく世間で認知されてきたから、一般的な物語に見えてしまうのだけど、最後まで見ると、一般的だと思っていた認識がまだまだ甘いんだな、と感じますね。最初は主人公たちと同じ様に説明不足なゲームの始まりに怪訝な感じがありましたが、これって多分、青少年期の思いと同じなんだよね。そう理解したら感情移入しやすかったです。
原恵一作品は、「クレしん」の頃のダイナミックな表現が好きなんだけど、その後あまりパッとしない感じがあったので少し斜に構えて見ていたのだけど、今作は物語の筋が良くて、ダイナミックさは無かったけど、物凄く誠実なドラマにしたてていたのは、良かったと思いました。
役者に関しては、中々バランスが良かったです。日本の劇場版アニメは、どうしても普通の役者を使いたがるんだけど、個人的には、相変わらずキャラクターが浮いて見えたり、変な引っかかりを招くので、不安が残るのですが、今回は、ベテラン声優の起用がいい具合にはまっていたと思います。惜しむらくは、物語の謎部分が、物凄く分かり易かったことかな?原作を読んでいないから、この辺はどちらの匙加減なのか分かりませんが、多分、辻村さんの原作が分かりやすくしてる気がしますけどね。
さいごにこれは、あにやんさんも仰ってますけど、こういったいじめを取り上げた映画つてのは少なからずフラッシュバックを起こす場合があるから、見る時には注意が必要です。
あたしも少しやばかったです。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-23 17:40:34)
1. 公開前なのでネタバレなし方向で。

 最初に注意しておきたいのは学校でのいじめや無視の表現が結構バリエーション豊かにあって、その経験がある人はフラッシュバックを起こす可能性があるので気をつけて。もう何十年も前の経験だったアタシでもキツかったもの。あれって時間と共に薄らいだり癒されたりするモノじゃないのよね・・・

 映画の中身についてだけれど、良い物語だと思ったわ。居場所を失っている子供たちに対して、ちょっと生きるヒントを与えてあげるような、決して甘くない世界だけれど、それでも道は見つけられる、そんな物語。誠実で丁寧な作りの映画。
 物語には幾つかの秘密があって、進行と共に明かされてゆくのね。7人の最初の距離感ならともかく時間を経た上での関係性を考えたらそこまで延々気付かないのって不自然じゃない?って思うような秘密も複数あるのだけれど、それは作劇上、仕方ないと割り切っているのかしらねぇ。描かれる期間が割と長いゆえに7人が結びついてゆく時間も多いと思うのよね。意識し過ぎてしまうがゆえに逆に人との距離感を測るのが苦手なコたちゆえのぎこちなさゆえと解釈すべきかしら。

 真面目に作られた映画なのだけれどちょっと物足らなさというか贅沢な注文を言ってしまうとアニメーションとしてのダイナミズムとか躍動感とか、そういうワクワクした感じに乏しいと思ったのね。原恵一監督は『クレしん』映画の時代にはそういう映像がいっぱい溢れていたのだけれど、それより後は誠実、丁寧、真面目の方は目立つものの絵が動いて楽しいって方面にはあんまり、みたいな印象。キャラクターデザインもアニメートも背景美術も決して悪くはないのだけれど、テレビアニメでも今はクオリティの高い作品が多いので、そこから映画として原恵一監督作品としての特別さというのは感じられなかったのね。

 映画の中に存在する最も大切な要素、その場所やトリックや構造がいかにテーマを語っているのか、見終わってじっくり考察してみるのもいいかもしれないわ。
あにやん‍🌈さん [試写会(邦画)] 7点(2022-12-20 15:00:06)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7116.67%
8233.33%
9116.67%
10233.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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