7.《ネタバレ》 原田監督独特の、シャープな画面。
それが気にならないくらい、ストーリーが尖ってました。
安藤サクラの帽子姿は、ストリートオブファイヤーのマッコイと同じくらい
ベストキャップウーマン賞を与えたい。
日本クライムサスペンスでは、どうしてもこの事務大国日本のややこしさが付きまとう。
それを見事に見せ場にして、面白いサスペンスでした。
困った「弟」でしたが、ラストの展開には泣けました。
曼荼羅も良かった。
ラストの街からの脱出劇、そして心に刺さる音楽。
あ~日本映画も心に残るラストを描けるようになったなぁとしみじみ。
(暗証番号丸見えじゃない?女性同士の取引だから、安心できるのかな?)