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時をかける少女(1983)

1983年【日】 上映時間:104分
平均点: / 10(Review 111人) (点数分布表示)
SFラブストーリー青春もの学園ものアイドルもの小説の映画化
[トキヲカケルショウジョ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-05-29)【イニシャルK】さん
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監督大林宣彦
助監督内藤忠司
キャスト原田知世(女優)芳山和子
高柳良一(男優)深町一夫
尾美としのり(男優)堀川吾朗
岸部一徳(男優)福島利男
根岸季衣(女優)立花尚子
入江若葉(女優)芳山紀子
きたむらあきこ(女優)堀川貞子
岡寛恵(女優)芳山良子(18歳)
上原謙(男優)深町正治
入江たか子(女優)深町たつ
高林陽一(男優)時計屋の男
内藤誠(脚本)(男優)芳山哲夫
薩谷和夫(男優)弓道部・背広の先生
出演松任谷正隆一夫の父(写真)
原作筒井康隆「時をかける少女」
脚本剣持亘
大林宣彦(潤色)
音楽松任谷正隆(音楽監督)
石川光(音楽プロデューサー)
高桑忠男(音楽プロデューサー)
作詞松任谷由実「時をかける少女」
作曲松任谷由実「時をかける少女」
大林宣彦「愛のためいき」
編曲松任谷正隆「時をかける少女」
主題歌原田知世「時をかける少女」
撮影阪本善尚
石井浩一(撮影助手)
本田茂(撮影助手)
製作角川春樹
角川春樹事務所
プロデューサー大林恭子
配給東映
美術薩谷和夫
大林千茱萸(美術助手)
編集大林宣彦
録音林昌平(音響デザイン)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
大林監督作品「転校生」に続く尾道三部作の第二作。筒井康隆の同名SFジュブナイル小説の映画化。土曜日の放課後、実験室でラヴェンダーの不思議な匂いで気を失った芳山和子(原田知世)、それ以来彼女の周囲で次々と不可思議な出来事が起こり始める・・・。劇場パンフレットに寄せられた主題歌担当松任谷由実のコメント、「2 Hの鉛筆で書いたみたい」と評された、デビュー直後の原田知世の初々しい魅力が全篇にわたって横溢。その後何度かテレビドラマ化、リメイクもなされたが、2006年公開、アニメ化作品は特に好評を博した。
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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111.《ネタバレ》  当作品の公開時、私は高校生でした。原田知世さんの大ファンだったクラスメートが観に行き「大半の観客は、同時上映の【探偵物語:薬師丸ひろ子さん主演】が目当てで、当作品の上映中は苦笑・失笑ばかりだったけど、俺は応援するような気持ちで観たぞ。内容や雰囲気など作品自体も良かったぞ」と熱く語っていたのを覚えています。
 しばらくしてTV放映されたので観たのですが、私も好感を持ちました。全編にわたるノスタルジックな雰囲気をはじめ、それまでの大林監督作品の【ハウス:1977年】や【ねらわれた学園:1981年】などに典型的なギャグ要素(そのセンスに私はついていけなくて…)が皆無の作風に安心しました。若手俳優さん達の演技は、確かにお世辞にも上手いとは言えませんでした。しかし既にそれまでの評判でわかっていましたし、特に【実写映画版・火の鳥:1978年】から知っていた尾美としのりさんの喋り方からは「主演に合わせたのか、それとも作風に合わせたのか、演出で意図的に棒読み調に統一したのかな…」という印象を受けたので、私は気にしませんでした。また、数々の台詞についても【1970年代の青春ドラマ・スポ根ものの台詞や演出を“くさい”とお笑いのネタにする】という当時のTVバラエティーの風潮に懐疑的だった私は、逆に真っすぐな気持ちで受けとめました。

 その後も、深夜放送等でたびたび観ていたのですが、今回、某ローカルTV局でノーカット放送していたので録画し、20数年ぶりに再見しました。さて結果は…。
 まず、障子に映るシルエットで表現されたオープニングタイトルからして「単なる学園SFものではない」とあらためて思いました。この場面に限らず、光と影を基調とした映像の数々には【当作品公開の数年後、ホームビデオカメラに押され生産中止の危機にあった8ミリフィルムについて、映像表現の媒体としての価値を力説していた大林監督の姿】を思い起こしました。タイムリープの場面には【実写のコマ撮り】や【スチール写真の切り抜き風に演出した人物のアニメーション】を複合させた、言わば【8ミリフィルムカメラの限定的な機能でも可能だった映像表現の再現】のような一面を感じました。そして、主人公をはじめとする若者像や風景描写は、リアルな学生や現実の街並みというより、大人が懐かしさをもって思い出すプライベートなイメージのように思いました。これらのことから【商業(アイドル)映画という体裁で製作した個人映画・自主映画】という印象も受け、大林監督のキャリアがあればこそ実現した贅沢な作品とも言えるかな…と思いました。
 なお、ストーリーについては、現在、子供を持つ親となった私には、切なさを通り越してつらいものを感じました。主人公は「普通の女の子に戻りたい」と言っていたのに、未来人との出会いで本来の【幼なじみと結婚し、母となり…】という【普通の営み・人生の喜び・命のつながり】が断ち切られたように思います。このことと、交通事故で息子夫婦や孫の命を奪われた隣の老夫婦の姿とが重なったのです。そして「ひとが、現実よりも、理想の愛を知ったとき、それは、ひとにとって、幸福なのだろうか?不幸なのだろうか?」というオープニングの字幕が、重苦しくのしかかってきました。それだけにエンディングは「これは、フィクションですよ。気楽な気分で現実に戻って下さいね」と感じられ、救われた気持ちになりました。【それまでの雰囲気のぶち壊し】が、私にはプラスになったわけです。

 さて、採点ですが…個人的には10点にしたいところですが、当作品を好意的に観られるかどうかは「演技や台詞をとりあえずスルーできるか」「ストーリーを追うよりも雰囲気を味わえるか」「ゆったりした展開を、詩的なものとして受け入れられるか」「タイムリープの場面を、アマチュア的な手作り映像へのオマージュとして好意的に捉えられるか」「エンディングで気持ち良く気分転換できるか」にかかっているかな…と思います。このように、万人受けする作品ではない点を差し引きつつ、それでも大林監督が生んだ名作として9点を献上いたします。
せんべいさん [地上波(邦画)] 9点(2017-03-12 14:18:36)(良:3票)
110.当時、流行りにそって劇場で観た時はまだ中学生。そしてアイドル映画の様にフンワカした残像しか残っていなかった。今になってどんな作品だったのかちゃんと確かめたくなって放送していたものを録画して鑑賞。今観てもアイドル映画だった。デビューした原田知世のプロモーション映画。ストーリー展開としてもタイムリープが後半にほんのちょっと。よせば良かった。観ない方が、残像にしておいた方が良かった。エンドロールでは一緒に歌ってしまったが、いやいやしまったなー。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-19 00:16:23)
109.小学生並みのあまりにもの特撮のしょぼさに、声を失った。この当時はこれでも許されたんだね。
技術大国日本とはいえ、現在でも邦画は特撮がしょぼいのが多い。映画自体にかける予算が少ないからだろう。
どうりで邦画はスケールが小さくて、つまらんのが多いわけだ。
festivaljapanさん [地上波(邦画)] 4点(2016-04-24 17:11:52)
108.《ネタバレ》 棒読みと当時でもありえないセリフ回しが、なぜかこの映画に限っては味があるものに感じてしまう。
いや変なCGも都合のいい設定もすべて。
タイムリープものなんだけれども、大した事件も起きることなく、等身大の女子高生の悩みがテーマとなっている。
そして終盤のなかなかな展開につながっていく。
後味の良いラストもありきたりかもしれないが好きだ。
原田知世さんの可憐さや郷愁を誘う尾道の町並みなどに加えて、数あるアイドル映画の中でも最高傑作であり、続編が作られるなど邦画に影響を与えたということで、やはり映画ファンならば必見レベルだろうと思う。
たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 8点(2015-09-30 21:13:25)(良:1票)
107.《ネタバレ》 この映画は、たぶん、ヒロインの芳山を演じた原田知世の映画。
知世を観るためだけにある映画だと思う。
と同時に、相手役の青年の祖父母のやりとりを観るとき、とても悲しくなる。

「土曜日の実験室」
1983年当時の、いろんな思い出が蘇る映画。
個人的に大好きな映画。

さて、筒井康隆の原作を読むと、映画とは違う印象でした。
この映画は、たぶん、これから五十年もしないうちに価値が大幅に下がる気がします。
でもいいんです。それがアイドル映画というものでしょうから。

【追記】2017年3月12日
エンディングが好きだ。大好きだ。歌と映像が好きだ。
若手俳優の演技は棒だし、映画のクオリティは低いのだろう。
それに、原田知世の写真集を買いたいと思ったこともない。
でも、大好きな映画なのは、同世代だからなのかもしれない。
パルプンテ未遂さん [DVD(邦画)] 10点(2015-09-27 15:55:05)(良:1票)
106.簡単に言うと、原田知世のドラマ仕立てのイメージビデオ+主題歌「時をかける少女」のPV(NGシーンつき)って感じです。嫌いじゃないけど、途中の超絶CGと最後の主題歌の始まりに思わず吹き出しちゃったわw
チムパニさん [DVD(邦画)] 5点(2015-09-27 15:08:58)
105.《ネタバレ》 80年代の映画は、何度見ても新鮮です。
好き勝手、撮影して、演技、構成、画質は抜きにして大胆さにいつも魅了されます。
真っ白なキャンパスに、独創的に想像力持って、作っている作品でした。

どう話を展開して、結んでいくのか、荒削りながらも、小中学生の視聴覚室で見たことがあるような映画でした。
海外イチゴさん [地上波(邦画)] 5点(2015-09-02 02:41:01)
104.《ネタバレ》 昔のアイドル映画では、びっくりするような学芸会レベルの棒読み演技でも堂々と主演を張れていたようで。今のアイドルでこれほど酷いのはなかなかおらず、いろいろ言われているAKBの演技がずっと上手く見えるほど。あえて同等を探すなら、AV嬢がデビュー作で見せる三文芝居レベル。
ヒロインだけではなく深町君役や子役も同じくらい酷いのだが、今の若手俳優や子役がずいぶんレベルアップしているのがわかる。実は大林監督からは棒読みでとの指示があったとの話もあるが、それが本当なら熱狂的な支持者を持つ巨匠大林監督の感性を絶望的に理解できない。

公開当時としては斬新だったかもしれない映像処理も、今となっては余計に古臭さを感じる。不自然な流れのストーリーにも惹かれなかったが、気恥ずかしくなるようなセリフの数々、わざとたどたどしくしたという大林監督の小ざかしい演出、突然歌いだしたエンディングなど、どれもが肌に合わない。
良かったのは、うんざりするほど下手な原田知世がふとした瞬間に見せる可憐さに気づいたことだけ。今まで特にかわいいと思ったことがないので、あれ?こんな顔もするんだなと。映画の内容自体は二の次で、原田知世のすれていない初々しい魅力を描くのが最優先されているみたい。アイドル映画だからそれでいいのかもしれないけれど。角川映画+大林監督への苦手意識が更に増す結果に。
以前、一番好きな映画は何かという話題でこの映画を挙げた人がいたが、そういえばその人とはドラマ、映画、マンガの話をしてもまったく趣味が合わなかったことをふと思い出した。
飛鳥さん [地上波(邦画)] 2点(2015-07-25 23:08:20)
103.学芸会のようなセリフと演技がなければもう少し切なさが感じられたようにも思いますが、かえってそれが印象に残る映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-09 21:58:38)
102.存在と時間と記憶。中々テーマが深いね。原田知世はやっぱいいよ~ 。あれから30年の時が過ぎて、そしてこれから30年の時がやってくるのかな?
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-30 11:25:19)
101.《ネタバレ》 ○ノスタルジックな雰囲気とそれを引き立てる松任谷正隆の絶妙な音楽。○大根芝居には眼を多少瞑れるが、中盤ちょっと退屈。○あの雰囲気をぶち壊すエンドロールとは一体何だったのか。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-02 22:29:06)
100.《ネタバレ》 何故か当時、私の周りには原田知世ファンが多かったのだが、この映画の大根っぷりが微笑ましく可愛かったからなのか?どうなんだ・・・?

ラスト、倒れているとこから『時をかける少女』を唄っちゃうんだもん、凄いよね・・・とても素敵!!

何か、私も原田知世が愛おしく思えたし(白いブルマー姿は、お宝で必見)、確かに君は“時をかける少女”だったんだろう・・・尾道の風景も含めて、好評価の人の気持ちもわかったような気もする。

点数はこんなもんだけど、人間ちっちゃな事で悩んだらアカン・・・って言われたような気がした2014年冬の日、我が家のトイレは消臭元ラベンダーの香りです。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 4点(2014-01-24 16:48:58)(良:1票)
99.まあ原田知世の可愛さと、ラストの切なさ、そして当時ではとても珍しかったであろうエンディングだけで良し。
nojiさん [地上波(邦画)] 7点(2013-05-11 18:43:30)
98.《ネタバレ》 けっきょく最初スキーを持ってなかったってのがヒントなのね。画面の中央に丸く色がついていく。ラベンダーの匂いをかいだときは、逆に中央だけ色が抜け落ちる設定。途中で色がサーッとひいていく切なさがいい。ラストはいろいろ解釈できる。深町君への思いが深いところに残っていて、吾朗ちゃんと結ばれずにいる、ってのか、あるいは再び深町君と結ばれる可能性を与えているのか(そうじゃないな)、深町君と吾朗ちゃんは理想と現実と思うべきか(一度何らかの純粋を志向する夢を持ってしまった者は現実とうまくやり合っていけなくなるってのか)。老いた上原謙と入江たか子のシーンが必要以上に長くインサートされているのも、ヒロインとの対比なのか。諦めた者と諦めない者と。それらをひっくるめて、青春の切なさなんです。演出としては、花壇の中からフラスコが倒れるとことか、深町君が原田知世の頬にマンガン(?)をなでつけるとこなんか、ハッとした。でも一番嬉しいのは、倒れていたのが起き上がって歌いだす驚き。いちいちのシーンのときに少しずつ撮りだめしてたんだろうな。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2012-08-20 10:10:45)(良:1票)
97.《ネタバレ》 冒頭の場面で原作のオチを軽く蹴飛ばしてしまい、この映画は違うんだと宣言しているかのようだ。違っている点は、原作の登場人物が中学生のため思春期の一時的な心の揺れで済ませられるのに対し、この映画では年齢が高校生まで上がっているので、劇中の出来事がその後の人生を直接左右する恐れがあるということである。果たしてこの映画ではヒロインと、その幼馴染みがとばっちりで人生を狂わされてしまった。こんな理不尽な映画に誰がした、と怒りを覚える。どこが理想の愛だ。だいたい深町が憎たらしい。

しかし、本編終了後のプロモーション映像のような場面になると一転、ヒロインがにこにこしてとにかく可愛いので、見ている方も顔が緩み、テーマ曲に合わせて身体を左右に揺らしてしまう。周囲の登場人物もヒロインを盛り立てようとしているのが嬉しい。この幸福感で本編のいろんなことは全部許してしまい、あーよかったという気分になって映画の評価が確定。終わりよければ全てよしという結末。

ところで、舞台の街が超レトロであり、また一部の特殊効果が超安手なのは、映画自体が古いせいだと思う人がもしかするといるかも知れないが、これはリアルタイムで見てもそのように感じられたと証言しておく。
くるきまきさん [DVD(邦画)] 7点(2011-12-31 23:49:07)(良:3票)
96.「転校生」に続く、大林監督・尾道三部作の二作目。
シナリオが良く出来ていて、ノスタルジックな映像、演出や音楽もいい。
原作やNHKの少年ドラマシリーズも良かったが、SFの題材をヒロインの淡い初恋と絡め、
映画らしいドラマチックなシーンとともに、うまく仕上げているなとは思う。
でも学芸会レベルの演技しかできない主演の二人が、この映画を台無しにしてしまった。
ラストの一番の見せ場での棒読みセリフは、いくら何でもひどすぎ。この映画のおかげで、
原田知世はずっと苦手な女優さんに・・・。角川だからしょうがないか。
MAHITOさん [映画館(邦画)] 5点(2011-12-21 08:59:10)
95.原田さんの出身中学が私の近所ということもあり、デビュー時からのファン。その私にしても、歌も演技も上手じゃないなと思ってしまう。しかし彼女は清純でかわいいだけでなく、初々しく皆から大事にされるところがある。この映画はそういった彼女の良さが前面に出た映画だと思う。
映画はファンタジックで主題歌とよくマッチしている。そして彼女を支える吾朗君がとても良い。ストーリーはいまいちだが何度も繰り返し見た映画である。
ところで、深町君の祖父と祖母を演じた二人、上原謙と入江たか子は戦前の人気スター、ここでお目にかかるとは夢にも思わなかった。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2011-09-14 06:15:23)(良:2票)
94.《ネタバレ》 今の姿からは想像できないほどの原田知世の演技・歌の下手さ。他の役者も上手くないし、シュールな映像シーンも入るし、ストーリーも近年のアニメ版と比べると洗練されてないこと著しい、またエンドロールもよく分からない。だけど、そんなあらゆるマイナス要素も全てこの作品のノスタルジックな雰囲気を増すのに貢献している気がする。作品全体から、なんだか高校時代の卒業アルバムか卒業文集のような匂いがする一品。
ashigaraさん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-10 18:04:49)(良:1票)
93.《ネタバレ》 TVドラマ「JIN」の最終回、失った記憶に抗う女性の手紙にいたく感動したが、「何かに似てる」と思って、これを思い出し、見直した。
確か、知世ちゃんは、記憶を失ってしまっても、再び出会った想い人に何か、惹かれるものを感じていたように記憶している。
さて、30年前に観た時にも思ったが、吾郎ちゃんがかわいそう。未来からやって来た薬学博士に、思い出を乗っ取られ、想い人まで盗まれる。大体、ラベンダー欲しさに未来から来るのなら、ピンポイントでやって来て、人とかかわらずに採ってすぐ帰れよ。
たぶん、こう思われてる時点で、この映画は失敗しているんじゃないかと思う。知世ちゃんが未来人に惹かれてゆく気持ちに、まったく感情移入できない。二人はひと月しか過ごしていないし、それも他人の思い出を掠め取った上に築いた関係で、二人独自の思い出は殆ど無い。指の傷を確かめた後には、この未来人は「騙した男」にしか見えない。だから、二人の(いや、一方的な知世ちゃんの)想いも、冒頭示されるような「真実の愛」には、とても見えない。
そこの所さえ、巧く作ってくれれば、知世ちゃんは可愛いし、音楽も素晴らしいし、かなり高得点だったと思う。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-05 16:00:40)
92.高校生の頃、薬師丸ひろ子主演で大林宣彦監督による『ねらわれた学園』て映画を友人との付き合いで観て、あんまりなチャチい映像に軽いパニックを覚えていた。その免疫があったので、大学時代に先輩の付き合いでこれを観る時は覚悟できていたけど、この作品では「映像センスいいじゃん」と思った。ユーミンの旦那さんによる音楽も雰囲気作りにかなり貢献していたと思う。ノスタルジックで叙情的な味わいが良かったです。アイドルを使うのはいいとして、この監督はなぜにあんな大根少年を二度も大役に使ったのか、何をねらっていたんだろう?
だみおさん [映画館(邦画)] 5点(2011-06-06 12:59:41)
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【点数情報】

Review人数 111人
平均点数 6.09点
000.00%
100.00%
243.60%
354.50%
41210.81%
52018.02%
62118.92%
72926.13%
898.11%
965.41%
1054.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.66点 Review6人
2 ストーリー評価 7.72点 Review11人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review12人
4 音楽評価 8.42点 Review14人
5 感泣評価 7.00点 Review10人

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