5.自分もご多分に漏れず小学校低学年時代に『ウルトラマン』シリーズにはまった口です。ウルトラセブンがお気に入り。ちょっとした辞書くらいの厚みがある子供向け専門書やウルトラマン怪獣消しゴム(通称カイケシ)、カード等が宝物でした。平成ウルトラマンシリーズは(既に大人だったので)スルー。ティガとかダイナとか洒落た名前だな、Jリーグのチーム名みたいに垢抜けているな、くらいの印象しかありませんでした。本作を観たのも気まぐれ。最近のウルトラマンはどんなだろうという好奇心からでした。驚いたのはCGをからめた多彩なアクション。慣れ親しんだ肉弾溢れる着ぐるみ同士の戦いとは全然違いました。なかなか見ごたえあり。ただ全体的に「お子様向け」な感は拭えませんでした(まあそれが当然なのですが)。設定がゆるくて、子供はこれで納得するのかちょっと疑問。子供が喜んでいるなら文句はありません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-11-08 18:37:35) |
4.《ネタバレ》 テレビ版全部終わってから見たけれど、感慨深かった。赤井さんのお父さんがよかった。小さいバルタン星人が可愛かった。昔のバルタンは超悪者って感じだったけど、バルタン星人も子供の時は純粋だったりするのかぁとびっくりした。 【あかりん☆】さん 6点(2004-01-21 01:10:11) |
3.TV番組の映画版は意外と期待はずれの確率が大きいですね。 【000】さん 2点(2004-01-10 18:14:31) |
2.《ネタバレ》 平成ウルトラについていけず「俺も歳食って感覚が乖離したのかなぁ」と思ってたんだが、これは涙が出た。実相寺さんの功績は脇に置いといて(笑)実際最初のウルトラマンでレールを敷いて路線を作った飯島監督が撮った以上、オールドファンである自分にとっては感慨深い物がある。バルタンの出所を知っていてのあのラスト。子供バルタン達がすべてをあきらめ、そしてかすかな希望を持って去っていく姿こそが、平成ウルトラに足りなかったコアなんじゃないかって思う。確かに古参スタッフの同窓会かもしれないが、EDロールを観るには、それと同時に古参スタッフの平成スタッフへのエールであり贈り物であり……遺言みたいなもんだったんじゃないかって思う。青春期の終りだったのかもしれない。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-28 15:08:31) |
1.人類と怪獣の共生,がこのウルトラマンコスモスのテーマだが,本作はムサシの過去を描き,コスモスとの出会いを描く,というテレビシリーズとはひと味違った内容になっていた。ただ1時間半の長丁場を持たせるにはちょっと退屈なストーリーだった。脇を固める役者たちは皆結構うまい。赤井英和はドラマ「天の瞳」以来父親役がすっかり板に付いた感じだし,変な役をやらせたらピカイチの渡辺いっけいもさすがだ。風見しんごもなかなかだった。冬木透のスコアはウルトラセブン以来の傑作である。以上,息子も私も途中で飽きたが,収穫はあったので・・・。 【koshi】さん 6点(2002-03-01 20:03:39) |