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ブラックホーク・ダウン

Black Hawk Down
2001年【米】 上映時間:145分
平均点: / 10(Review 401人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの実話もの
[ブラックホークダウン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-11-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-03-30
レビュー最終更新日(


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監督リドリー・スコット
助監督アレクサンダー・ウィット(第二班監督)
テリー・ニーダム
キャストジョシュ・ハートネット(男優)レンジャー第4チョーク班長マット・エヴァーズマン二等軍曹
ユアン・マクレガー(男優)ジョン・グライムズ特技下士官
ジェイソン・アイザックス(男優)レンジャー地上部隊指揮官マイク・スティール大尉
トム・サイズモア(男優)車輌部隊指揮官ダニー・マクナイト中佐
ウィリアム・フィクトナー(男優)デルタフォースの古参兵ジェフ・サンダーソン一等軍曹
エリック・バナ(男優)デルタフォースの古参兵"フート"一等軍曹
サム・シェパード(男優)作戦の指揮官ウィリアム・F・ガリソン少将
ユエン・ブレムナー(男優)ショーン・ネルソン特技下士官
ロン・エルダード(男優)スーパー64パイロット、マイク・デュラント准尉
ヒュー・ダンシー(男優)カート・シュミッド衛生兵
トーマス・グイリー(男優)エド・ユーレク二等軍曹
ブライアン・ヴァン・ホルト(男優)ジェフ・ストルッカー二等軍曹
ニコライ・コスター=ワルドウ(男優)デルタフォースの狙撃兵ゲイリー・ゴードン曹長
オーランド・ブルーム(男優)レンジャー、トッド・ブラックバーン上等兵
タイ・バーレル(男優)救難員ティモシー・A・ウィルキンソン
ブレンダン・セクストン三世(男優)コワレウスキー
ジェリコ・イヴァネク(男優)ゲイリー・ハレル中佐
ジョニー・ストロング(男優)デルタフォースの狙撃兵ランディ・シュガート一等軍曹
キム・コーツ(男優)デルタフォースのティム”グリズ”マーティン一等曹長
ヨアン・グリフィズ(男優)ジョン・ビールズ中尉
グレン・モーシャワー(男優)トム・マシューズ中佐
ジェレミー・ピヴェン(男優)スーパー61パイロット、クリフ"エルヴィス"ウォルコット准尉
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ランス・トゥオンブリー特技下士官
マシュー・マースデン(男優)サイズモア
ジョージ・ハリス〔男優・1949年生〕(男優)オスマン・アット
森川智之ジョン(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ東京】)
岩崎ひろしダニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山野井仁ノーム(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
青山穣ショーン・ネルソン特技下士官(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
牛山茂ジェフ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
有本欽隆ウィリアム(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
平田広明マット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
立木文彦ダニー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山路和弘ノーム(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚芳忠ジェフ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津嘉山正種ウィリアム(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅生隆之マイク(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平川大輔トッド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
成田剣(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坪井智浩ランス・トゥオンブリー特技下士官(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作マーク・ボウデン『ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録』
脚本スティーヴン・ザイリアン
音楽ハンス・ジマー
リサ・ジェラード(音楽部門担当エグゼクティブ)(ノンクレジット)
主題歌リサ・ジェラード"Gortoz A Ran - J'Attends"
挿入曲ジミ・ヘンドリックス"Voodoo Child (Slight Return)"
撮影スラヴォミール・イジャック
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作ジェリー・ブラッカイマー
リドリー・スコット
テリー・ニーダム(製作補)
製作総指揮サイモン・ウエスト
ブランコ・ラスティグ
マイク・ステンソン
チャド・オマン
配給東宝東和
特殊メイククリフ・ウォーレス(補綴ワークショップ・スーパーバイザー)
アラン・ヘッジコック(特殊メイクアップ・エフェクツ・アーティスト)(ノンクレジット)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
キース・ペイン(美術監督)
衣装サミー・シェルドン
編集ピエトロ・スカリア
録音マイケル・ミンクラー
字幕翻訳松浦美奈
その他ブランコ・ラスティグ(プロダクション・マネージャー)
あらすじ
1993年、アメリカは民族紛争の続くソマリアに派兵した。クリントン政権は10月3日、和平に反対するアイディード将軍の副官2名を捕らえるため、特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させる。当初、作戦は1時間足らずで終了するはずだったが、開始直後に民兵の攻撃により、2機の「ブラックホーク」が撃墜されてしまう。敵地の中心へ仲間の救出に向かうレンジャー部隊は、泥沼の市街戦に突入する。
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401.《ネタバレ》  実話をもとにしているだけに、ドキュメンタリーのように事実だけが淡々と映し出されていきます。
 ですが退屈とは無縁の内容ですね。
 ソマリアのアイディード将軍の側近?の身柄を拘束するだけの強襲作戦。速やかに30分程度で終わるはずだった作戦は、泥沼の市街戦へと突入。陸上部隊も、輸送トラックの部隊も、予想を超える攻撃に次々と死者を出します。
 そして撃ち落とされるブラックホーク。救援に向かうブラックホークまで撃ち落とされ、被害は拡大の一途をたどります。
 1名、2名を救うため、更なる死傷者を出していく。
 単純な足し算引き算ができないのはわかっていますが、やりきれない思いでいっぱいになります。
 『あいつらは石を投げてくるから気をつけろ』に代表されるソマリア民兵を下に見る、数々の格下発言。
 民兵の子供達が無線機でヘリの音をとり、米軍の出動を知らせるシーンで、子供達に向かってヘリから手を振るアメリカの兵士。
 確かにこの作品は純粋な反戦映画ではないのかもしれません。
 むしろ、戦争の相手を『無能』『格下』と決め付けてしまったがために、急襲が急襲でなくなり、待ち伏せに会い、被害を拡大させてしまったことをアメリカに反省させるような内容に見えます。
 見逃してしまった待ち伏せのサイン。あそこで待ち伏せされていることに気付いていれば、アメリカもソマリアも被害が拡大することはなかったのでしょう。
 戦争をする気はなかったのに戦争になってしまった、というのが本当のところではないでしょうか。『これはもう強襲作戦ではない。最悪の市街戦へと突入したんだ。』という本部の上官の悲痛な叫びが、すべてを物語っている気がします。
 登場人物が多すぎて、誰が誰だかわからなくなります。誰がデルタフォースなのかも、途中からよくわからなくなります。ソマリアの人たちも、民兵と一般市民の区別がつきません。
 つまりは、偉そうに語ってしまいましたが、私がこの映画を理解できているのかどうかが、そもそも怪しい。
 ですが、戦争のシビアな現実は、少なからず感じ取ることができたのではないかと思っています。
 戦争映画でこのコメントを使うと顰蹙を買いそうですが、『大変面白かった』です。
 当事者ではないから言える意見ですね。日本に生きる私にとっては、やはり他人事なのかもしれません。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-11-12 14:17:52)(良:1票)
400.《ネタバレ》 戦争映画の新たな地平線を切り開いた『プライベート・ライアン』以後、その影響を受けた戦争映画が数多く生まれたが、フォロワーとして成功したのはこの映画のみ。『プライベート~』と明らかに違う点は、製作年から8年前の最近の事件を扱っていることと、物語性を最小限に抑えた無秩序な市街戦が延々と続くことにある。完全にアメリカ寄りのため、ソマリア側の扱いがエイリアンやゾンビだと批判されても仕方ないが、そもそも宗教的死生観が違う上、極貧でほとんど教育を受けてないのも多いのではないか。『硫黄島からの手紙』みたいに精神構造を理解できない描き方だったら逆に違和感がある。ラストの「仲間のために戦う」という台詞がいろんな解釈ができて印象に残った。極限状態で思考が削ぎ落とされ、ああでも言わないと正気を保てない焦燥感が滲み出ていた。いずれにしても、アメリカがソマリアから撤退して平和が訪れたか? 否、監視する体制がなくなり、『ホテル・ルワンダ』で描かれたルワンダ大虐殺を引き起こす遠因にもなってしまった。アフリカを変えてしまった欧米(もしかしたらそれに准ずる日本も)には大きな責任があることを、ポピュリズムが蔓延る世界だからこそ認識しなければならない。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 8点(2016-11-10 22:03:28)(良:1票)
399.《ネタバレ》 旧日本軍で何が一番嫌いかと言うと一人一人の兵士の命を実に粗末に扱ったこと。大勢の兵士をゴミのように太平洋の島々にばら撒き、ろくろく補給もせずに餓死させるなど、歴史上これくらい自軍の兵士に冷酷で残虐な軍隊は他にはちょっとないと思う。
それと比較すれば、この映画に出てくるようなアメリカ軍の一人一人の兵士の命を大切にして何が何でも救おうとする姿勢、文化は立派だと思うし、うらやましくも思う。
ただ・・・・・ヘリコプターが一台墜落したら、その数名の生死不明の乗員を救うために数十名に危険を冒させるのは、いくらなんでもやり過ぎのような気も。ちょっと合理性を尊ぶアメリカ軍にはふさわしくないなとも感じずには。

原作を読み、再度、再再度、登場人物、位置関係が完全に把握できるまで何度でも見たい映画。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-10-09 22:09:15)(良:1票)
398. これは評価するのが難しい一本です。

 リドリー・スコット監督の手腕は大いに信頼しているし、ジョシュ・ハートネットもユアン・マクレガーもウィリアム・フィクトナーも大好きな身としては、史実がどうこうはこの際忘れてしまって、戦争映画というフィクションと割り切って楽しみたいところだったのですが、決してそれを許してくれない内容。

 さながら「命は平等である」という価値観を真っ向から否定するように描かれているアメリカ人とソマリア人。
 観賞中ずっと、この映画から「アメリカ軍の兵士十九人分の命は、ソマリア民兵の千人分以上の命よりも尊いのだ」と囁かれているような気がして、その声に耳を塞ぎたい思いに駆られました。

 とはいえ、戦争映画という性質上、色々と観客に考えさせてくれるのは有益な事だと思いますし、本当に自分が戦場にいるかのような臨場感は、凄いものがあります。
 もし自分がアメリカ軍の兵士と同じ立場に立たされたら、この映画の人物と同じような考え方、感じ方になるのかも知れません。
 恐ろしい映画でした。
ゆきさん [DVD(字幕)] 3点(2016-04-05 09:22:42)
397.戦争の現場が感じられる映画。
ストーリーや登場人物にそれほど意味は無いかもしれないが、戦闘の激しさは伝わる。こういった作品を観ていると、米国はなぜに他国にそこまで入り込むんだろうと考える。それがいいか悪いかは分からない。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-20 23:21:33)
396.戦争映画と言うより戦闘映画。
「R!!P!!G!!」というセリフが印象的。
たろささん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-20 00:20:14)
395.ドキュメンタリー映画のような作品。お互いが一歩も引けない中での消耗戦。予備知識なしだったので、最後まで緊張しながら鑑賞できた。
ドクターペッパーさん [インターネット(字幕)] 7点(2015-08-22 22:04:57)
394.《ネタバレ》 ソマリア内戦への米国の軍事介入を総体的な視点ではなく、モガディシュでの局地戦をあれだけの映像で米兵同士の絆の人間ドラマと共に描けば、米国万歳とまでは行きませんが明らかに戦争も米国も肯定している昨品だと感じてしまいます。
それは、冒頭のプラトンの『死者だけが戦争の終わりを見た』という言葉でも解ります。
拡大解釈すれば生きている者は誰も戦争から逃れられないという意味です。歴史年表を見れば明らかです。
戦う事は善悪の範疇ではなく世の常だという様な偉大な過去の哲学者の言葉は、戦争を生業の一部にしている米国からすればこれ以上ない後押しになりますし、本作は完全に米国からの立場で米国中心に描かれていますが、逆に潔ささえ感じます。
やってきた事と撮っている事が違うという様な中途半端な客観視による反戦的な道徳観の押し付けより、やってきた事を主観で思いっ切り撮りましたという本作の方が正直好感を持って見る事が出来ます。
作品に関わった人達も(監督は英国人ですが)実際に戦った米兵も、彼等の主観から見れば米兵とソマリア民兵の命の重さは違うと考えるのは当然ですから、作中の様な敵か味方で差異のある描き方になるのは自然な事だと思います。
ある意味戦争とは命の価値の差別化が無ければ成り立ちません。
本作はそれすらも忠実に表現しているのかもしれません。
逆の立場から撮ればソマリアの解釈で撮るだけの事です。
どっしりと軸足を米軍に置いたことで、見方によっては純粋な戦争映画になったのではないでしょうか。
戦場映画といった方が良いかもしれません。

ヘリからの機銃掃射でM134の焼けた薬莢が雨のように降って来てエヴァーズマンの服の中に入ってしまうシーンや、オシックが落ちている誰かのちぎれた手を反射的に自分のポーチに入れてしまったり、サンダーソンが上官の話を上の空で聞いているシーン等、説明もなく一見意味もない様な演出にリアリティを感じてしまいます。
この様なシーンと迫力のある戦闘での映像が相まって作品に引き込まれていきます。
また、戦場真っ只中で命令に翻弄されながらもそれに従い命懸けで奔走するマクナイト、任務とはいえ上空で命令と状況を現場と司令部に伝える事しか出来ないマシューズ、泥沼化する状況を把握しながらも苛立ちと苦悩を募らせながら次々と命令を下すガリソン等を、対比させながら見せる演出は俊逸です。
敵と味方の間に埋める事の出来ない深い溝が有る様に軍内にも格差があり、それが直接生死の差に繋がる描き方には言葉を失います。

戦場で戦う事に淡い理想を見出そうとしたエヴァーズマンに対して、最後にフートは帰った方が良いといった様な趣旨の台詞を言います。
そんな彼の戦う意味とは仲間の為というもの迄に簡略化されています。
思考をそこ迄削ぎ落さなければ生き残れないのではないかと感じさせる程に、十分な戦場の描写に本作はなっていると思います。

米兵19人の犠牲に対してソマリア民兵ではなくソマリア人の犠牲者が1000人という所が気になります。
しってるねこのちさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-02 17:09:39)(良:1票)
393.《ネタバレ》 誰が誰だかわからんけど、そんなことはどうでもいいと思えるほどの、この緊迫感。スマートに作戦を遂行するはずが、じわじわと追い詰められ、いつしか部隊が劣勢へと堕ちていく絶望感がたまらないんですね。助けをよこしても犠牲者は増える一方。生存者の有無さえ不明の状況に二人が救援に駆けつけ、その二人は死亡、ただ一人の生存者は捕虜になるという過酷な戦況です。やることなすこと全てが裏目に。多勢に無勢。絶望の淵に立たされる兵士たちの顚末から目が離せません。

そしてなにより、ハリウッド的な派手な演出を抑えたことで返って臨場感抜群に仕上がった、銃撃戦の緊張感。画面を支配する銃撃音と土煙、そして兵士たちのなりふり構わぬ絶叫こそが何よりの演出となっております。戦場の激しさと混乱が肌身に伝わる珠玉の演出です。

さらにさらに、民族音楽やHR/HMといった各種BGMがスパイスとなって映画にさらなる彩りを与えています。コメディリリーフのようなキャラを投入していたこともスパイスとして有効的でした。息詰まる空気に一時の清涼を与えるガス抜き役として機能しています。

ただ一方、「妻と子によろしく」「おれたちは仲間の為に戦うんだ」など、セリフがところどころ臭すぎですね。ドラマ的に安易に着色されてます。この辺りが、「戦争の実態を如実に描いた作品と思えたか」と訊かれた時、YESと自信持って答えられない一因ですね。
Jar_harmonyさん [DVD(字幕)] 8点(2015-05-24 17:46:31)(良:1票)
392.今更初見。今観ると現在の映画&ドラマスターの豪華キャストですね。それでも確かに誰が誰だかわかりにくい。しかし実話に沿って描いてらっしゃる?ということで亡くなった方々含め、実名の役柄が主なんですね。終わってみればアメリカにとってはベトナム同様に反省するところだらけの作戦だった訳で、これを戒めのつもりか詳細に映像化したのは凄い。敵陣地の群民兵がもはやゾンビにしか見えないほどの恐怖は伝わって参りました。唯一の和み部分は耳がキーンってなっちゃった兵士の存在でしたとさ。あ、あと車輌隊長の銃撃戦に一切動じずにテクテク歩いたりしゃがまずにしてる態度も面白かった。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-17 19:57:45)
391.《ネタバレ》 この手の戦争映画では、いつも登場人物が判別できるまで苦労する。
特にこの映画のように白人がたくさん出てきて軍隊式に髪型や服装を同じにされると、馴染みの俳優でないかぎり誰が誰だがわからなくなる。
戦闘のリアルな迫力は『バンド・オブ・ブラザース』を思わせる。
ただ、そちらは連続ドラマで人物の認識も感情移入もしやすかった。
その点、この映画では死亡者が出ても誰だかピンと来ないことがあり、その他大勢の死と変わりなくなってしまう。
平時での顔と戦闘時の顔が一致できれば、人物背景もわかってもっと思い入れができるのだが。

とはいえ、戦場の生々しさはすごい。
原作がソマリア内戦への米軍介入を描いたノンフィクションだけに、現実の戦闘の凄まじさ、混乱ぶりを見せてくれる。
市街地で孤立する米軍部隊に、アリのように群がる民兵たち。
一般市民も含めて敵意むき出しに襲い掛かってくる様が、和平の難しさを感じさせる。
米兵に銃を向けた民兵が射殺され、民兵の妻が報復しようと夫の銃を拾ってまた殺される。
憎しみの連鎖はどちらかが絶滅するまで終わらないものか。

米軍が敵地で取り残された少数の味方を救い出そうとして、それより多くの兵が死傷する。
なんだかとても非合理的なことをしているように見えるが、犠牲を払ってでも仲間を見捨てないという姿勢が一貫していた。
そういう連帯意識がないとバラバラになるからだろう。
その辺りがいかにもアメリカらしい。
仲間のために戦い続ける決意を語る兵士の言葉に、元々は何のための戦争なのかとわからなくなってくる。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2015-01-27 22:46:06)(良:1票)
390.《ネタバレ》 これは戦争映画の部類に入ると思うのだが、ドキュメンタリーとしての側面も強いかも。

戦場におけるヘリ(ガンシップ)は仲間にとっては「救済」となり、敵にとっては「悪魔」と言える。

まるでゲーム感覚で人を殺していく。
だがそんな「悪魔」も、一度地上に堕ちれば翼をもがれた鳥。
地上で動く事に慣れない「鳥」はなぶり殺しにされていく。

原住民の虚ろな眼は、恐怖でも嘲りでもある。

ボロボロの道路を延々と行進する軍人たち。
待ち受けるのは勝利か破滅か・・・いずれせよ、戦争によって流される多くの血は誰も止めることが出来ない。
戦争そのものが止まらない限り・・・。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-13 18:26:14)
389.《ネタバレ》 「あーる・ぴぃー・じぃー!!」、もう映画の中盤以降は米兵のこの叫び声が続いていた印象しか残りません。このRPGはナチス・ドイツが第二次大戦末期に開発した使い捨て対戦車兵器が発達した代物ですけど、ソ連のAK47(これもドイツの突撃銃が原型)と並んで20世紀後半の局地戦争の様相を一変させた驚異の発明品ですね、恐るべしナチ・ドイツ。もっともソマリアで使われたRPGは大部分は中国が売りつけたものらしいですけど。 リドリー・スコットに戦争映画を撮らせたらとんでもない映画になったという感じですかね。市街戦が始まってからはスコットらしい映像美は皆無で、ひたすら歩兵目線の地べたを這いまわるアングルで大銃撃戦が延々と描かれます。みんな血みどろの煤だらけで誰が誰だかもう判別不能、敵と味方の区別もつかなくなる市街戦の恐ろしさが伝わってきます。それでもジェリー・ブラッカイマーらしい臭みが随所に感じられてます。たとえばラストのレンジャーたちが駆け足でスタジアムに逃げ込む“モガディシオ・マイル”で、沿道に現地民たちが集まっているシーンがあります。私はてっきり彼らの身ぶり手ぶりからアメリカに対する抗議の声をあげているのかと思ってましたら、製作者の意図は逆で声援を送っている姿を見せているつもりだったみたいですね。 米兵の戦死者が19名、負傷者も合わせると100名近い損害と言うのも、多めに見ても作戦参加者は300人はいないと思われる感じなので凄い損害ですよ。民兵側にその10倍近い死者を強いたとは言っても、これはクリントン大統領にとっては痛かったでしょうね。観終わっての感想は「人の命は鴻毛のごとく軽い」の一語に尽きますね。今のシリアやイラクの戦争の状態をみても判りますが、人命を弾代わりに消耗出来る非対称戦争は仕掛ける側が無敵なのかもしれません。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-03 21:41:10)
388.《ネタバレ》 こういう映画はアメリカが勝って終わるだろうと思ったが全然違った。途中から雲行きが怪しくなりあれよあれよと泥沼の展開になっていく様は内戦地域での戦闘の難しさなのかな。ソマリアの人は女性も子供もみんなが銃を構えてくるような社会でありそこに民主主義を持ち込むのは不可能であり圧倒的に不利。それだけに前線で奮闘するアメリカ兵は格好よく見えた。この作品では誰かにフォーカスを当てることなく一つの部隊として描いているのも良かった。しかも実際あれだけの戦闘で死者19人は奇跡だと思う。ただ何故か観終った後に「RPG!」と言いたくなった。
ぷるとっぷさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-20 01:02:10)
387.《ネタバレ》 アメリカが他国にちょっかいを出すという話自体が、近年はあまり好きではなくなりましたが、ただ現場で頑張る彼らの、数々のシチュエーションにはやはり燃えるものがありますね。登場人物のネーミングセンスがいちいち格好良いです。全編にわたってどす黒い映像も良いです。
DAIMETALさん [DVD(吹替)] 5点(2014-10-11 08:37:52)
386.《ネタバレ》 この映画を観ると、あのやりすぎ感のあるプライベートライアンの冒頭部が、実に映画的に演出されたシーンだったことがわかります。基本的には誰が誰だかよくわからない人たちが延々と同じような戦闘を繰り返すだけの映画で、正直ただただ疲れるだけの映画です。ただ、たとえば途中2人だけでヘリから降りて戦闘するデルタの2人も(映画の演出に見えて)実話なわけで、基本手的に実話に沿って撮ったからこそ、この混沌と疲労があると考えるとある意味これも正しいのかな、と思わないではないですが…
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-23 11:33:58)
385.多くのレビューの中に政治の色合いを感じているコメントが結構あるのが意外でした。臨場感あふれるシーンに兵士たちの恐怖や切迫感がひしひしと伝わってきますが、それ以上に、極限状態での人間に潜んでいる本性、というか動物的な本能というものを改めて思い起こさせる映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-12 18:17:09)
384.リアリティな生身感の戦闘シーンが多くあり、見応え充分。
しかしながら戦闘描写中心の割には登場人物が多く、またキャラクターにストーリー的な背景も薄かったため人が死んでも情が湧かなかった。主人公というか主演ジョシュも際立たない。登場人物の整理ができたとき映画の終盤だったのが本音。
UFC196.さん [地上波(字幕)] 6点(2014-08-12 23:55:21)
383.中盤くらいまでやたら臨場感があって面白いんですが、太もも撃たれて亡くなっちゃうあたり(一度基地に帰った後)から一気にダレてきます。長すぎたせいもありますが、、もっとブラックホーク墜落に焦点を絞ってもらったほうが見やすかったと思います。

太もも撃たれた後からやたら哲学的になってきちゃって、映画として観ている側としては言い訳がましく聞こえました。まあ前半部分だけでも見る価値大だとは思いますが。(ブードゥーチャイルがジミヘン版じゃなくてSRV版だったところはアメリカ的センスを感じます)
アラジン2014さん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-22 18:27:54)
382.戦闘シーンは臨場感、迫力あり。それだけ。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-15 18:49:36)
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【点数情報】

Review人数 401人
平均点数 6.66点
061.50%
192.24%
251.25%
3215.24%
4215.24%
54711.72%
65613.97%
77217.96%
88320.70%
94511.22%
10368.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review12人
2 ストーリー評価 6.14点 Review21人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review20人
4 音楽評価 6.38点 Review18人
5 感泣評価 4.20点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
監督賞リドリー・スコット候補(ノミネート) 
撮影賞スラヴォミール・イジャック候補(ノミネート) 
音響賞マイケル・ミンクラー受賞 
編集賞ピエトロ・スカリア受賞 

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