OK牧場の決斗のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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OK牧場の決斗

[オーケーボクジョウノケットウ]
Gunfight at the O.K. Corral
1957年上映時間:122分
平均点:6.43 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-07-03)
アクションドラマウエスタン実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-11)【Olias】さん
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監督ジョン・スタージェス
キャストバート・ランカスター(男優)ワイアット・アープ
カーク・ダグラス(男優)ドク・ホリデイ
ロンダ・フレミング(女優)ローラ
ジョー・ヴァン・フリート(女優)ケイト・フィッシャー
ジョン・アイアランド〔男優・1914年生〕(男優)ジョニー・リンゴー
デニス・ホッパー(男優)ビリー・クラントン
デフォレスト・ケリー(男優)モーガン・アープ
リー・ヴァン・クリーフ(男優)エド・ベイリー
ジャック・イーラム(男優)トム
テッド・デ・コルシア(男優)シャンハイ・ピアース
フランク・フェイレン(男優)コットン・ウィルソン
青木義朗ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中谷一郎ドク・ホリデイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渡部猛アイク・クラントン(日本語吹き替え版【日本テレビ/1985年テレビ朝日】)
寺島幹夫エド・ベイリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
久松保夫ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宮部昭夫ドク・ホリデイ(日本語吹き替え版【テレビ東京/1979年テレビ朝日/1985年テレビ朝日】)
武藤礼子ローラ(日本語吹き替え版【テレビ東京/1979年テレビ朝日】)
京田尚子ケイト・フィッシャー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林清志ジョニー・リンゴー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐々木功(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宍戸錠ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【1979年テレビ朝日】)
瑳川哲朗ワイアット・アープ(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
沢田敏子ローラ(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
麦人ジョニー・リンゴー(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
堀内賢雄ビリー・クラントン(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
速水奨(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
銀河万丈エド・ベイリー(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
中庸助シャンハイ・ピアース(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【1985年テレビ朝日】)
音楽ディミトリ・ティオムキン
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕(ノンクレジット)
主題歌フランキー・レイン"Gunfight at the O.K. Corral"
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
製作ハル・B・ウォリス
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(特殊効果撮影)
美術ウォルター・タイラー(美術監督)
ハル・ペレイラ(美術監督)
サム・カマー(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メーキャップ・スーパーバイザー)
編集ウォーレン・ロー(ノンクレジット)
その他ディミトリ・ティオムキン(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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46.《ネタバレ》 ガッツ石松のおかげで日本では誰もが知っている「OK牧場の決斗」。決闘と書かずに決斗と書くあたりが渋い。マカロニ系だと思い込んでいて軽くスルーしていましたがTV放送を録画できる幸運に巡り合ったため、ついに鑑賞しました。結論から書くと十分楽しめたものの、巷の評判ほどの良さは感じられなかったのが率直な感想です。マカロニ系のようなドラマチックさやむさくるしさは感じられず淡々と物語が進む印象でした。要所要所、淡々とし過ぎていて端折りすぎな箇所も目立ちました。

当時、共演にあたってはワイアット・アープ(バート・ランカスター)とドク・ホリデイ(カーク・ダグラス)はどちらのほうがギャラが高かったのでしょうかね?物語的には圧倒的にドクのほうが魅力的で面白い役柄ですが、やはり主人公といえばワイアットだろうか?面白いのは後のマカロニウェスタンを代表する大役者リー・ヴァン・クリーフがちょい役のエド・ベイリーで出ていること、最後の美味しいところをもっていくビリー・クラントン役にも当時ほぼ無名のデニス・ホッパーがキャスティングされている点が興味深いです。

物語的には何故か理由もないまま街にやってきたローラ・デンボー(ロンダ・フレミング)との恋などはよく理解できませんでした。また、ドクの恋人ケイト・フィッシャー(ジョー・ヴァン・フリート)もかなりぞんざいな描かれ方で気の毒になるくらいでしたが、まあ当時のハリウッドといえば主演女優じゃない女はこんなものでしょうか。しかし台詞は素晴らしく「どんな早打ちでももっと早い者に会う(いずれ負けるという意)」、「どうせ死ぬなら唯一の友と死にたい(ドクが決斗の朝に発したセリフ)」、「俺とお前の関係などどうでもいい(ドクとケイトの関係)」など。名セリフが聞けます。

皆さん同様、差し込まれる歌がナレーションを兼ねている点は素晴らしかったです。ミュージカル映画が嫌いな私ですがこれは許容できました。やはりドクの咳のことやローラのその後など少々尻切れトンボ的な部分には不満が残りましたが、まあ概ね楽しめました。さて今から続けて録画されている「荒野の用心棒」も見て見ましょう。
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 7点(2023-09-07 10:29:41)
45.自分にとっては西部劇と言うとクリント・イーストウッドやチャールズ・ブロンソンが思い浮かぶので今一つ馴染みが薄い
おさむさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-01 22:16:13)
44.《ネタバレ》 - Gunfight at the O.K. Corral- “O.K.コラルの銃撃戦”。O.K.はアリゾナ州のオールド・キンダースリーという地名。コラルは牧場というより牛を囲っている柵の範囲。
西部劇のタイトルを5つ挙げよ。って言われたら、高い確率で名前が上がる本作。聞き覚えのあるテーマソング。まるでミュージカルのように状況説明を含む歌詞だったのが、ちょっと斬新。

相変わらず“何で有名なのかイマイチ解らないエピソード”O.K.牧場の決斗。他に西部開拓史の実話ベースで有名なエピソードって無いんだべか?
う~…このエピソード観るの2度めだよ。でもピンと来ない。ヒャッフー!ってならない。例えばもしかして、アメリカ人が巌流島の戦いの映画を観てもピンと来なかったりとか、するんだろうか?そういうこと?

前に観た“荒野の決闘”の方が、登場人物の魅力が出ていたような。ドク、女たち、悪者たち。特にワイアットが魅力的に思えて、あちらの方が私向きかも。
本作はカーク・ダグラス演じるドクが魅力あるキャラクターで、ワイアットとの善悪奇妙な友情も光るんだけど、う~…他の人物はあくまで西部劇スタンダードな…ワイアット自身も特に掘り下げが感じられず。
ドクとワイアットが絡むエピソードが積み重ねられ、O.K.牧場で最後の決斗を迎える。なんて書けば盛り上がりそうだけど、主演2人以外の登場人物に思い入れが沸かないから、エピソードの一つ一つが淡々としていて、そのまま決斗の日を迎えたって印象を持ってしまった。ような。
このような映画には意外とスルメが多いかも。もう数回観れば西部劇嗜好が低い私でも、この映画の魅力を説明できるくらいには、理解できるかもしれない。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-26 20:47:00)
43.《ネタバレ》 “OK牧場の決闘”といえばジョン・フォードの『荒野の決闘』はじめ数々の映画の題材となった、言ってみればアメリカの“忠臣蔵”みたいなもんでしょう。そして本作は50年代を代表する二大ハリウッド・スター、バート・ランカスターとカーク・ダグラスの生涯で二本しかなかった共演作の一つでもあります。現代で言えばジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの共演、いやこの例えはちょっと微妙ですね、ニューシネマ時代のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの共演に匹敵すると言った方が適切でしょう。もっと共演作があった様なイメージがありますけど、二人とも独立プロを主宰する身の上で協力しあうのはなかなか難しかったのかもしれません。 フランキー・レインが唄う主題歌は全西部劇で一二を争うぐらい有名で、よく聞くと歌詞がナレーションの役目も持っているところが面白い。ジョン・スタージェスの演出はケレン味たっぷりでテンポも良いのですが、ドク・ホリディとケイトの関係以外はけっこう人間関係の描写は飛ばし気味で、ワイアット・アープと結婚寸前までゆくローラなんか前半に登場する女賭博師とは思えない、全然別人かと思っちゃいますよ。まあOK牧場の決闘と言ってもヤクザ同士の果し合いみたいなものなんですけど、決闘の朝に決戦の場に向かう四人の姿が惚れ惚れするほどカッコイイのは事実。このシーンは、よく考えると『ワイルドバンチ』のあのシーンの元ネタなんですね。 そしてランカスターを完全に喰ってしまったダグラスのドク・ホリディの哀愁に満ちたカッコよさ、これこそカーク・ダグラス生涯最高の当たり役だったと言えるでしょう。
S&Sさん [映画館(字幕)] 7点(2021-04-09 22:23:57)(良:1票)
42.ガッツ石松のおかげ?で有名な本作だが、カーク・ダグラスはカッコイイものの、内容的には退屈。娼婦役の言動がどうしようもないのが印象的。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2020-10-25 12:58:54)
41.《ネタバレ》 初見。悪方が東映任侠作品ほどに悪辣でないので決闘も盛り上がりません。カーク・ダグラスとバート・ランカスターのドライな友情物語として印象深い異色の西部劇でした。本サイトにあったリー・ヴァン・クリーフ、デニス・ホッパーに即再見。「この役で出てたとは気づかなんだなぁ」とりわけ哀しい最期を遂げた憂いを帯びた美青年デニス・ホッパーに100へぇで+3点であります。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-20 00:53:28)
40.この歌がもともと好きなのだが、途中途中に、ストーリーを歌詞に折込みながら歌っていく作風が新鮮だった。
ウィスキーをガブガブ美味しそうに飲むシーンが多く、おかげで自宅のウイスキーをかなり飲んでしまった。
チェブ大王さん [地上波(吹替)] 6点(2018-06-17 19:18:05)
39.《ネタバレ》 西部劇は数多けれど、なぜ「荒野の決闘」があんなにもてはやされるのか?
たしかに名優ヘンリーフォンダが頑張ってるけど・・
「白昼の決闘」の方がずっと面白いじゃんと思ってた。
だけど、「荒野」も「OK牧場」のこの映画も、アメリカ人が誇る史実なんだね。
こんな基本的なことも知らなかった(恥)

ワイアットアープって早撃ちで有名らしいけど、この映画ではそこはクローズアップしない。
その代わりにカークダグラス演じる悪漢ドクホリディとの友情が丁寧に描かれている。
結局、この二人でクラントン一家をやっつけちゃうんだもんね。
(ドクホリディは病人なのに!?)

この頃の映画は、アメリカ人が男の意地を大事にする国民性って高らかに歌い上げるんだよね。
第2次世界大戦後の自己正当化が必要だったのかもしれない。
いずれにせよ、健全な娯楽映画に仕上がってる。
この後、同じ題材の「トゥームストーン」を観るつもり。
ベトナムを経て、同じ題材をどう描くか、興味あります。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-19 22:58:59)
38.ガッツ石松のギャグの元ネタになっている映画なので期待して見てしまったせいか、あらゆる面でイマイチ感が拭えない。古い映画なので仕方がない部分も多かろうけど、それにしてもなあ。
もんでんどんさん [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-07-26 15:28:46)
37.《ネタバレ》 ○タイトル通り最後に決闘シーンがあるとはいえ、それまでのストーリーが退屈。まとまっているが、ふわふわした感じ。○ケイトはもう少し魅力あるキャラにできなかったのかね。○またラストの決闘シーンもいまいち。どうやってやっつけるかというところにストーリーがない。正面から突っ込んだらそりゃやられるだろうに。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-07 20:08:54)
36.《ネタバレ》 スタージェスの西部劇は「日本人の勲章」がベストだが、この作品も俺にとっては充分傑作。

ジョン・フォードが「荒野の決闘」を産んで数十年。
ジョン・スタージェスは史実に基づいて「OK牧場の闘い」を描ききった。
フォードの「荒野の決闘」は人間ドラマが醍醐味であり、全体のテンポやガンファイトは今見るとそれほどピンと来るものではない。
何処までも「静」。
史実と大きく違う描写も多く、ドラマとして強調するための脚色が目立った(アープが髭でドクが髭無しってどういう事なの)。
途中「静」から「動」に移ろうとする場面もあったが、やはりフォードらしい西部開拓民への詩情を唄った物語を貫いた。

本作は「動」にこだわった粋な作りが魅力。
冒頭から「OK牧場の闘い」を唄ったネタバレすぎるリズミカルなオープニングが流れるが、ワイアット・アープを知っている者ならば既知の「常識」であり、ネタバレには成らないだろう(その人限定だけど)。
人間ドラマも途中から掘り下げが進み見応えがある(アープ兄弟の影の薄さは「荒野の決闘」の方がまだ掘り下げがあった)。
ワイアット・アープ演じるバート・ランカスターの職人気質、ドク・ホリデイ演じるカーク・ダグラスの男気がよく描かれており、二人の演技も素晴らしい。
恋人と静かに余生を過ごしたい・・・だが仲間や兄弟の危機を見捨てられない。
保安官としての義務、兄弟としての愛情・・・その葛藤。
ドクも酒に酔っても心までは酔わない。世話になった男の為なら命も賭けられる。

そして何といってもガンファイト。
ジョン・スタージェスは人間ドラマで盛り上げガンファイトで爆発させるのが巧い。
「荒野の七人」「墓石と決闘」「大脱走」は言うまでも無い。
ナイフ、銃撃、決闘!
動いて動きまくる撃ち合い!
全てが終わり、静かに別れを交わす二人の姿が印象的。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 19:04:35)
35.実話ものであればもうちょっとリアル感を出してほしかったですね。有名な映画なので期待して見ましたが、可もなく不可もなくでした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-09 20:55:19)
34.《ネタバレ》 ワイアットとドクの男の友情が軸になった西部劇。
ケイトを情婦にしているドクの趣味の悪さは、蓼食う虫もってやつか。
保安官兄弟とドグが組んで悪党どもと対決するシンプルなストーリーだけど、決闘シーンはいかにも西部劇らしさが出ていていい。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 6点(2014-04-02 22:56:16)
33.2周目鑑賞。1周目観た時はこの一連の事件や登場人物はおろか西部劇自体も全然知らない状態だったため、シーンが切り替わる度に誰が誰でどういう立場の人で・・・とかいちいち考えながら観てた。そのため中身に入り込めず、状況も把握しきれず、退屈に感じてしまった記憶があります。当時の印象だと5点。しかし今観るとアープ→兄弟あり保安官、ドク→医者ギャンブラー銃の名手病気持ち、クラントン→敵・・・といった前提情報があるため、素直に中身に入り込めました。
 荒野の決闘に比べるとこちらは娯楽性が強く、見た目も含めアープとドクのキャラが立っていてグッドな気がします。私はどちらかというと前半~中盤にかけてが好みで、二人の気の利いた細かい会話がすごく好きだったりします。アープとドクそれぞれの、先に情報を与えるが見返りはゲットできず、といったところとか上手いですね~。ただなんといってもドクのパートナーのケート。彼女の魅力は1周目も2周目も最初っから最後までまっっったく理解できませんでしたね・・・
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-16 05:00:08)
32.《ネタバレ》 争いを好まない男たちによる怒りの銃弾、実在の人物による伝説的西部劇。奥目で凄みのある顔つきのバート・ランカスター、「ヴェラクルス」とは異なる正統派キャラの保安官を熱演。ぜんそく賭博師ガンマンをカーク・ダグラス。見所はやはり“OK”という看板が立てかけられた荒野での決闘。
獅子-平常心さん [地上波(字幕)] 6点(2013-05-25 22:57:27)
31.ケイトつーのは何て節操のない女だ・・・いったいケイトのどこが良くて・・・音楽は懐かしいですね
東京ロッキーさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-05 17:16:46)
30.《ネタバレ》  ジェームズが弟って事になっていて、決闘前に殺されてしまう、という改変は「荒野の決闘」同様だ。両派の確執をエスカレートさせて、決闘の気運を盛り上げる手段なのだろうが…。
 今回のドク・ホリデイは随分と女のことで、悩んだりイジケたりして、「キラー」ドク・ホリディな感じがない。そのかわり、このドクは義理堅く、友達にするにはいいかも、なんて思わせる。ケイトがよりによって、ジョニー・リンゴによろめいちゃうのも、ドクに決闘の動機を持たせるためか。ちなみに、この映画のせいで、ケイトはドクの愛人と思われてるが、実際にはドクと結婚している身なので、あれは不倫だよな。
 後の2本のOKコラル映画でも踏襲されている、決闘前にアープら一行が並んで現場へ向かうシーンがカッコいい。このシーンを創りだしたというのが、この映画の一番の功績かも。
 今回見て気付いたが、ワイアット嫌いで有名なバージルの奥さん、アリー・アープが、ワイアットにきつく当たっているのを見て、妙に納得。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-06 01:12:56)
29.《ネタバレ》 ん~まさに「西部劇」してるなぁ  でもちょっと途中が退屈かなぁ あんまりメリハリに欠けてる気がしたけど  これはこれでいい味というか雰囲気があっていいですね  史実に基づいてるということもいい勉強にナリマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-18 08:27:35)
28.後半1時間でようやく本題に入るような感じで、映画前半は必要なのか(いや必要だろうけど、も少し工夫がないものか)と思わんでもないけど、後半、特に最後の30分くらいの盛り上がりは相当なもの・・・と初めて観た時から思ってた訳じゃないのでワタシも偉そうなことは言えない。観るたびにだんだん興奮が増していくような。クライマックスの銃撃戦は、緩急をつけることで見事な緊迫感を演出。カッチョ良過ぎ。それにしてもデニス・ホッパー、さすがの彼も、若い頃はこんなにサワヤカだったのだ。リー・バン・クリーフはあんまし変わらんが。バート・ランカスターも例によって、角ばってる。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-01 21:35:33)
27.《ネタバレ》  他の映画で、決闘の後の方がいろいろ大変なんだよって知ってるんで、なんか違和感があって。
(そんなもん持つ方が悪いんですけど)
 塚、自分の場合、女優の趣味が合わないとかなり苦痛ですね。
なんであんな怖い顔のおばさんを、ドクとリンゴーが取り合うんだろうなんて思うのは、
かなり幼稚だと自分でも自覚してます。w
rhforeverさん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-01 13:10:08)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
312.17%
436.52%
5817.39%
61123.91%
71430.43%
8510.87%
936.52%
1012.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review5人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
音響賞 候補(ノミネート) 
編集賞ウォーレン・ロー候補(ノミネート) 

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