ブギー・ナイツのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブギー・ナイツ

[ブギーナイツ]
Boogie Nights
1997年【米】 上映時間:155分
平均点:6.32 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-10-10)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-06-22)【イニシャルK】さん
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監督ポール・トーマス・アンダーソン
演出ロン・ジェレミー(SEXシーン監修)
キャストマーク・ウォールバーグ(男優)エディ・アダムス / ダーク・ディグラー
バート・レイノルズ(男優)ジャック・ホーナー
ジョン・C・ライリー(男優)リード・ロスチャイルド
ジュリアン・ムーア(女優)アンバー・ウェイブス
ヘザー・グレアム(女優)ローラーガール
ドン・チードル(男優)バック・スウォープ
ルイス・ガスマン(男優)モーリス・TT・ロドリゲス
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)スコッティ・J
ウィリアム・H・メイシー(男優)リトル・ビル
トーマス・ジェーン(男優)トッド・パーカー
メローラ・ウォルターズ(女優)ジェシー・ヴィンセント
リッキー・ジェイ(男優)カート・ロングジョン
アルフレッド・モリーナ(男優)ジャクソン
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)フロイド
ロバート・ダウニー(男優)スタジオ・マネージャー
ジョアンナ・グリーソン(女優)
松本保典エディ・アダムス / ダーク・ディグラー(日本語吹き替え版)
有本欽隆ジャック・ホーナー(日本語吹き替え版)
山像かおりアンバー・ウェイブス(日本語吹き替え版)
三石琴乃ローラーガール(日本語吹き替え版)
古澤徹リード・ロスチャイルド(日本語吹き替え版)
佐久田修バック・スウォープ(日本語吹き替え版)
高宮俊介モーリス・TT・ロドリゲス(日本語吹き替え版)
長島雄一スコッティ・J(日本語吹き替え版)
石井隆夫リトル・ビル(日本語吹き替え版)
牛山茂トッド・パーカー(日本語吹き替え版)
斎藤志郎カート・ロングジョン(日本語吹き替え版)
藤本譲フロイド(日本語吹き替え版)
本田貴子(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版)
古田信幸(日本語吹き替え版)
寺内よりえ(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版)
脚本ポール・トーマス・アンダーソン
音楽ポール・トーマス・アンダーソン(エクゼクティブ・ミュージック・スーパーバイザー)(ノンクレジット)
撮影ロバート・エルスウィット
製作ポール・トーマス・アンダーソン
ロイド・レヴィン
ダニエル・ルピ(共同製作)
ジョアン・セラー
ニュー・ライン・シネマ(共同製作)
製作総指揮ローレンス・ゴードン
マイケル・デ・ルカ(共同製作総指揮)
リン・ハリス(共同製作総指揮)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクロバート・カーツマン
グレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー(特殊メイク効果・スーパーバイザー)
衣装マーク・ブリッジス[衣装]
編集ディラン・ティチェナー
その他ダニエル・ルピ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ネタバレは禁止していませんので
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90.《ネタバレ》 弱冠26歳でハードコア・ポルノを題材としながらも濃密な人間ドラマを撮り上げたP.T.アンダーソン監督は凄い。幾度となく多用される長回しは技巧をひけらかすような幼稚なものではなく、登場人物の背景と当時の空気を的確に捉えている。業界で成功するも驕り高ぶる青年、作品の質を重視する職人肌の監督、親権を奪われドラッグに溺れる女優、家族に愛されないウェイトレス・・・表社会から偏見にさらされ、その世界から抜け出せられなかった彼らは疑似家族として、傷を舐め合うようにかつての栄光を演じ続ける。一時的に楽しまれては忘れ去られていく消耗品。それでも必要とされていた時代があったことに想いを馳せる。絶対的な自信はあったかは知らないが、もう少し短くできた。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-05 21:04:32)
89.《ネタバレ》 業界内情モノだけど微妙に品がないというかあまり面白くないというか、、、まぁポルノも立派な産業?だろうからイロイロその業界ならではなものはあるでしょうね。でもちょっと長くて飽きてきちゃうかな? 潔い主演女優二人の脱ぎっぷりにw5点
Kanameさん [DVD(字幕)] 5点(2015-03-18 07:49:17)
88.ポール・トーマス・アンダーソンの26歳の監督脚本作品だそうです。年齢の割に素晴らしいとは思いますが、なんというか…話がつまらないんです。この映画のエピソードは細かい点まで事実に基づいたものだそうです。で、それがどう結びつくかというと、私には全く理解できず、無駄に話が長いだけにしか感じられませんでした。この監督の作品は嫌いではないんですけどね。似たような映画でオリヴァー・ストーンの作品があったような気がするけど、あっちのほうが面白かったです。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-17 08:43:02)
87.《ネタバレ》 世間的に見れば落伍者の集まり。子供に会わせて貰うことも叶わず、ポルノ映画に関わっているという事で融資を受けることも出来ない。一歩外に出れば後ろ指をさされるような人生。人間的にも真っ当な人間とは決して言えない。
でもそこにはプライドがあり、夢がある。みんな誇りを持って人生を生きている。誰にそれが馬鹿に出来ようか。
それぞれが手にしたものは大きな成功ではなく、ささやかであるが新たな人生の始まりの予感や自分の居場所。でもみんながみんな本当に人生を楽しんでいるように見えた。笑えて、泣けて、ハラハラできて一度に何度もおいしい素晴らしい映画だった。
ちゃじじさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-08 20:22:48)
86.《ネタバレ》 やってることは「ハリウッド内幕物」と一緒なので、いまいち「ポルノ業界の裏側」という感じはしませんでした。普遍性を持たせようとした結果こういう作品になったのかな?前半と後半で別の映画を見てる気分になる展開。「別にポルノ業界関係ないじゃん」というシーンだらけで、個人的には楽しめませんでした。これならスコセッシの映画を見ますよ。主人公の転落のきっかけも「新人が現れた」以上のものはなし。モノのでかさ故にスターになったけど、「でかいだけじゃだめだ」とかなんとか言われてしまう、なら分かるんですが。ジュリアン・ムーアが親権をとれないのも、ドラッグで警察のご厄介になったからじゃないですか。それをまるで差別されてる、みたく描かれてもなあ・・・。差別されてたのってドン・チードルくらいじゃないですかね。わざと共感しずらく作ってるのかな・・・とさえ思います。「それでも彼らと付き合っていけるかい?」と聞かれたら無理だなあ・・・。80年代の始まりを象徴的に飾るウイリアム・H・メイシー、純情なフィリプ・シーモア・ホフマン。彼らのキャラやエピソードなど、個別に見れば好きなシーンは一杯ありますが、全体的にはやはりのれませんでした。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-14 10:15:16)
85.《ネタバレ》 ポルノという、いかがわしさではトップレベルな業界の内部事情をちょっと離れた視点から、でも愛を込めて描いています。売れれば天下、かりそめのスポットライトと咲き乱れる徒花。しかし一歩外に出てみれば、“表”社会の風当たりの厳しいこと。銀行融資は受けられず、子供との面会も認められない。肩を震わせて泣くJ・ムーアの姿には胸が詰まる。
後ろ指を差される者同士、業界内部に入ってみればみんな互いに優しい。表世界に痛めつけれてしゅんとなって戻ってきたエディを、慈父の如く迎え入れる監督。想像だけど、彼が実家に戻ったならば、あの実母は完膚なく拒否しただろう。
モラルの危うい世界に人生を破壊されたW・H・メイシー扮するスタッフの写真が監督邸に掲げてあった。彼の作品への貢献を皆忘れない。かくも愛のある社会、何がそんなに悪いのか、“表”社会がそんなにエライのかと、このシーンで思わず憤激。子供に会わせてやってくれよお。
tottokoさん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-10 00:20:53)(良:1票)
84.《ネタバレ》 PTAが若干26歳だった頃に撮ったポルノ業界を描いた群像劇。単なる70年代から80年代にかけて移り変わるポルノ業界を描いているように見せておきながら、各場面でいとも簡単なように挟まれる超絶的な撮影のテクニックについ目がいってしまいます。
PTAはそもそも長回しが得意な監督なのですが、本作ではそのテクニックを特に執拗に披露していて、まずオープニングから唸らされる。「Boogie Nights」とショッキングピンクのネオンサインが画面に映ったかと思うと、カメラが街の通りを縦横無尽に動き回り、そのままあるクラブに入っていく。カメラはこの群像劇の登場人物たちの個性を映し出しながら進んでいき、やっと主役のダーク・ディグラーの顔をアップにカットが切り替わる。ここまで約4分間、一度もカットを切らずに撮っている。クラブでは少なくとも50人近い人が動き回っており、その演技のタイミングのコントロールは大変難しいことであると想像するのは難しくありません。
その後のプールでのパーティーの場面も同様。今度はカメラが水中に突っ込んだりする。もうムチャクチャ。でも物凄いテクニック。当時の流行した音楽をガンガンかけるというサンプリング手法はマーティン・スコセッシの『グッド・フェローズ』に似ている点も面白い。なんでも観客がおもしろがることをやってやろうという気概が伝わってくる。
ストーリーも80年代にフィルムは廃れ、ビデオブームが到来するとポルノ業界も手軽に効率よく"ヌける"企画物が横行し、業界トップクラスの監督だったジャックでさえ、その時代の流れに飲み込まれていく。一部では崇高とか言われることもある映画という媒体と、ダークも言っていた通り時には下品な文化だと揶揄されることもあるポルノが全く同じ道を辿っているのも面白い。
役者さんも演技派揃いで総じて良く、特にジュリアン・ムーアとヘザー・グレアムは惜しげもなくヌードを見せており、その女優魂は素晴らしい。個人的にはヘザー演じるローラーガールのキュートさとセクシーさには恥ずかしながら目が釘付けに……。眼福でした。
民朗さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-18 23:38:39)
83.《ネタバレ》 ○比べるのはどうかとも思うが、先に観た「マグノリア」の完成度の高さを考えると、堂も見劣りしてしまう。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 4点(2013-05-06 23:08:54)
82.《ネタバレ》 人一倍でっかい〝もの〟を持つ青年が、たったそれだけを武器にポルノ男優としてのし上がっていく物語を軸に、彼の周りのポルノ業界で生きる人々の様々な人間模様を重層的に描いた群像劇。とにかく個性的でエネルギッシュな人々の喜びと悲哀が全編にわたって横溢しているのに、最後まで疲れることなく観れるのは素直に監督の才能ゆえだろう。特に、男の性欲の世界で生きてきたローラーガールが下品な若い男に怒りを爆発させる姿が切ない。余談だけど、最後に主人公が鏡の前で自分のもの(日本ではもちろんモザイクがかかっていたけれど)を見せたときに、一緒にみていた彼女がそのあまりの大きさに「えぇぇ!」と僕の隣で感嘆の声をあげたのが切なかったです。とてもその日はホテルに行く気になれませんでした(笑)。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-29 22:20:24)
81.《ネタバレ》 久しぶりに観ました。初めて観たときの衝撃はありませんでしたが、よくできているのを改めて実感。たくさんの人が絡み合い、観た時の気分や状況で視点や角度を変えて入りこむことができます。この映画は全体、ストーリー、主人公がどうのこうのというよりも、1シーン、1つの出来事の積み重ねが絡み合っているだけという印象ですが、だから好きなように楽しめる。人生もそんなもんじゃないでしょうか。
はんにまるさん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-04 14:57:21)
80.人間ドラマというよりは、青春ドラマという印象のほうがやや濃い映画。
ポルノ業界という一風変わった世界を舞台に、そこに携わる人間たちの悲喜こもごもの姿が、
70年代~80年代の音楽やファションとともに描写されてます。多少中だるみはあるし、
特別目を見張るようなシーンや展開はないけど、オーソドックスにまとめられていて、
ポルノ映画の舞台裏は結構楽しませてもらった。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-24 07:15:44)
79.《ネタバレ》 撮影・編集は凝りに凝っており、技術的には非常にレベルの高い映画です。題材選びも面白いし脚本も素晴らしいので良く出来た佳作には仕上がっているのですが、惜しいところで傑作にはなりきれていないという印象です。この監督は登場人物を冷めた視点で描く傾向があり、傲慢な大富豪を描いた「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ではその傾向が吉と出ていましたが、若者の成長物語でもある本作では、この冷たさが時にアダとなっています。監督自身がキャラクター達を愛していないのでドラマはエモーショナルな抑揚に欠き、劇中さまざまな事件が起こってもどこか平板な印象を受けるのです。本作で例外的に感情が爆発するのは主人公エディが家出をする序盤なのですが、これは監督自身の経験を元にしているため。監督は映画以外の物には関心を抱けない人物であり、そのため学生時代には成績も悪かったようなのですが、彼の母親はそれを許さず口汚く罵られる日々が続いたとか。そんな過去を主人公エディにも追体験させたため、映画全体から浮いてしまうほどにあの場面だけが突出して生々しいのです。。。
本編で注目すべきはダメ人間達の生き様です。オヤジであるジャックをはじめポルノ一家の面々は「自分達は映画という作品を作っているのだ」という一点に人間としてのプライドをかけています。自分達は監督・俳優であって、裸だけが売りの人間ではないというプライドを。しかし劇中劇を見ると、悲しいほどにこのプライドが滑稽に感じます。セリフはすべて棒読みだし、演出も編集もボロボロ。無能な人間が寄り集まって「俺達はダメじゃないんだ」と傷を舐め合っているようにしか見えません。エディは裸以外にも取り柄があるはずだと信じてポルノ一家を飛び出しました。性描写のみに特化したAVを撮れと言われたジャックは「俺はフィルムメーカーだぞ!バカにするな!」と激怒し、激しくこれを拒否しました。しかし、結局彼らは裸の世界に戻ってきます。他に生きる場所がないことを思い知ったからです。唯一、ドン・チードル演じるバックはポルノ業界から脱出することに成功しますが、それは神がかった幸運のおかげであって彼が無能であることに変わりはありません。一家が再集合するラストをハッピーエンドと見る向きもありますが、ポルノという閉じた世界に居場所を見出さざるをえないエディ達の姿は、むしろバッドエンドと考えるべきでしょう。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-29 21:14:27)
78.長回しから始まるアルトマン風オープニングがなかなかにきまっててカッコイイ。なにげに豪華なキャストが豪華ぶらずにいるのもアルトマンの映画を彷彿させる。主人公がごくごく普通の人間でありながら特別な何かを持っているというのがポール・トーマス・アンダーソン的だと思えるのは『マグノリア』を先に見ているせいか。その特別な才能ゆえに成功し成功したがゆえに挫折するあのクイズ王にこの作品の主人公と通じるものを感じた。一人の青年を主人公にしたドラマはその挫折感と共に重々しくなっていき、映画の勢いまでもが削がれてゆく。ちょいと退屈。そこでドラマは外に飛び出した青年の代わりに豪華キャストのその他大勢を映し出すのだが、このあたりの怒涛の展開は見応えあり。この見応えも前半にちょこっと映されるだけのときにしっかりと皆が個性を見せていたから。脚本がそうなっているのだろう。次に撮ったのが『マグノリア』であるのも頷ける。お見事。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-10 16:50:33)
77.《ネタバレ》 秀作。アメリカの70年代ポルノ業界の内幕模様としても面白く、デカマラ少年ダークとその仲間達の青春物語としても素晴らしい出来。マーク・ウォルバークの直球の演技に脇を固める名優達の存在感で目が離せない。セックスシーンが多々あるのにエロく感じずむしろ爽やかに見える。ただ中盤以降のバイオレンス気味な展開はちょっと今までの流れに合わない気がして少し違和感。
あと最後に大きいクレーム!ラストの再起を誓い遂に披露されたダークのデカマラにモザイクを掛けてしまった事!本国版はもちろん無修正でしょうが・・モザイクを掛けられたお陰でラストが薄ぼけられた気がした。ダークというキャラを象徴しているデカマラを出して共に鏡で奮い立たす感動シーンなのに・・ガッカリ。ありのままに画面に見せなくてはいけない性器だってあるのに!全く日本版はブツブツ・・
まりんさん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-15 18:42:04)
76.デカチンひとつでポルノスターを目指す若者を描いた小洒落た映画。登場人物は多い割りにわかりやすくて良いが、なにぶんとっちらかりすぎて長い。ストーリーにおおきな山場がないぶん中盤がキツイが、終盤はきちっとそれぞれのキャラクーにオチがつくため気持ち良い。もうちょっと内容が濃ければなぁ。
すべからさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-08-06 13:03:52)
75.《ネタバレ》 ポルノ業界を描いているって事で、もっとグロい映画を想像していた。正直長いね。途中、間延びしてきてこれは1点減点やなと思ったけど、なんかどんどん見れちゃって、最後はああ、途中で脱落しなくて良かったと思った。純朴な少年だったエディが成功してスターになり、鼻高々の傲慢野郎になるけど、スターといってもポルノ業界の中だけの話で、1歩足を踏み出せばそこはポルノの世界に対する偏見に満ちていて、ぺしゃんこにその高い鼻をへし折られる。彼を取り囲む、個性豊かな面々すべての人たちが、結局その現実にぶち当たり、そこから逃れることは出来ないことを思い知る。そんなダークな世界でしか生きることの出来ない人々の寂しさを感じつつも、どことなくあたたかみのあるラストだ。みんな孤独で寂しいけど、そこには確かに彼らの居場所がある。それってすごく幸せな事だよなー、とつくづく思いました。
あやりんさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-01 21:45:06)(良:2票)
74.《ネタバレ》 70~80年代の「歴史に残らない」ヒット曲がこの映画のテーマとよくシンクロしている。そしてビーチ・ボーイズの語り継がれるべき名曲「ゴッド・オンリー・ノウズ」がかかる場面は逆に普遍性を感じさせる演出で印象深い。個人的にも思い出深いサウンドトラックにやられました。最後までダークがM・ウォルバーグだと気づかなかった。
kaaazさん [DVD(字幕)] 9点(2008-06-01 02:35:37)
73.《ネタバレ》 アンダーソン監督は素晴らしい才能の持ち主だと分かる作品だ。
凡人の監督が本作を監督しても、これほど面白い作品には仕上がらないはずだ。
独自の世界観や映像を追求するだけではなく、王道的な“流れ”をきちんと踏まえている点も好感がもてる。
「導入」→「成功」→「綻び」→「失敗」→「再生」という非常に分かりやすい流れを辿っている。
自分らしさを上手く出しながら、観客が楽しめる作品に仕上がっているのは流石だ。
また、驚異的なのはバランスの良さだ。
これほど多くのキャラクターがいるのに、どのキャラクターも光を放っている。
そして、どのキャラクターも心の闇が映し出されている。
しかも、主人公をないがしろにするわけでもなく、主人公にも完全にスポットを当てているのが恐ろしい。
2時間掛けても1人のキャラクターすら描くことができていない作品が多いのに、これほど多くのキャラクターをきちんと描くことができるというバランス感覚のよさは素晴らしい。
そのキャラクターを演じた俳優陣も凄い顔ぶれだ。
当時はそれほど有名ではなかったのかもしれないが、これほどのメンバーが一同に介するとは驚きだ。
素晴らしい作品だが、あえて文句をいえるとすれば二点ある。
一点目は、監督と主人公の仲違いの理由がイマイチなのが、ややもったいないところだ。
単に横柄な態度によることで仲違いになるのではなく、もうちょっとドラマティックな展開でもよかったのではないか。
例えば、芸術性も何も理解していないのに、芸術性の違いによって監督と衝突させてみたり、ビデオ参入を決めたことに対して抗議したりというような展開でも面白いだろう。
作品が素晴らしいのは“スターである自分”が出演しているからであって、監督を含めて、その他は無用の存在という思い上がった姿勢をもうちょっと違う角度から描いて欲しかった。
二点目は、偽クスリを巡る銃撃戦があったが、あの部分は蛇足気味のような気がする。
主人公が駐車場でボコられて、監督に謝罪するという流れでも話はすんなりと通るのではないか。
一方、監督側の方も、企画モノの撮影の際に素人をボコボコにしたことで監督の傷も浮き彫りになっていたところである。
両者の傷が上手く融合することで、仲直りというクライマックスに持っていくこともできる。
あの爆竹が鳴る家の銃撃戦を挟むと、やや流れが悪くなったという印象を持った。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-19 22:30:22)
72.ポルノ版『スカーフェイス』といったところ。ただひとつの「モノ」を武器にのし上がっていくマーク・ウォルバーグ。普通に生きられない人たちが擬似家族を形成していく様が切なくも愛おしい。長い映画だが、演出はノンストップでテンポ良く進む。ポール・トーマス・アンダーソン監督の傑出した才能は、次作『マグノリア』で結実することになる。久し振りの鑑賞だったが、ドン・チードルやフィリップ・シーモア・ホフマンまで出演していることに驚いた。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 8点(2007-08-21 15:25:30)
71.《ネタバレ》 まずはじめにへザーグラハム&ジュリアンムーア、サイコー!・・・それはさておき正直この映画間延びな感じがするのは否めない。けど僕はどういう仕事なれ、どんな過去を背負いつつも何かにこだわりを持って今に生甲斐を感じてるこういう仲間達とともに何かひとつを作り上げ、たとえスランプに陥ってボロボロになっても最後にはまた集まって何のわだかまりもなく再スタートを切れる彼らがとても素敵に思えた。こういう一体感ある仲間っていうのはどことなく羨ましいな~。正に情熱的なポルノ映画だね!!そして最後の最後に真の「主演男優」が登場するのも可笑しい。デ、デカッ!!笑クララが立って以来の衝撃だった。
たいがーさん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-01 22:41:02)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 6.32点
000.00%
122.22%
244.44%
344.44%
4910.00%
51112.22%
61516.67%
71112.22%
82022.22%
91112.22%
1033.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 8.00点 Review5人
5 感泣評価 4.66点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
助演男優賞バート・レイノルズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジュリアン・ムーア候補(ノミネート) 
脚本賞ポール・トーマス・アンダーソン候補(ノミネート) 

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