58.ジョージ・クルーニー出演以外の知識無く。タイトルロールのコーエン監督に「ヘンなの借りてしもた・・」 愛とお金の天秤の傾き具合が描かれていて監督らしいヘンなキャラは居るものの、超絶美男美女のお陰で気楽に観れました。ジェフリー・ラッシュの出演理由を知りたいところです。 |
57.《ネタバレ》 日本でも大竹しのぶで『後妻業の女』なんてストーリーがあったけど、本家ともいえるコーエン兄弟作品ではセレブの世界のお話しとは言っても潔いまでカネがすべてでカラッとしています。ゼタ=ジョーンズの亭主も殺されたり病死するわけでもなく別れるわけですが、考えてみれば夫側弁護士のジョージ・クルーニーおかげで一銭も得られず、この映画の中ではそのあくどい戦略は成功したとは言い難かったんじゃないかな。まるで下手なラブコメみたいな終わり方といい、けっきょく彼女は悪女というキャラではなかったという事ですね。ゼタ=ジョーンズはこの頃はその美というか魅力が頂点に達していたので、こういう役作りは正解だったんじゃないでしょうか、コメディですからね。これをマジで撮ったら、『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクになっちゃいますよ(笑)。 まあこの映画は、ジョージ・クルーニーの顔芸を愉しめるかが評価の分かれ目と言えるかもしれません。コーエン兄弟はその後に『バーン・アフター・リーディング』や『ヘイル、シーザー!』などでクルーニーの顔芸コメディをエスカレートさせるわけですが、本作のような初期のころはまだバランスがとれていたような感じですね。やたらと歯並びを気にするところがまた傑作で、やはり彼はこういう気取ったセレブのような役柄が似合っているみたいです。所々にヘンテコなキャラが登場するのはいかにもコーエン兄弟らしいのですけど、驚いたのは冒頭でサイモン&ガーファンクルの『ボクサー』を口ずさみながら爽やかに(?)登場するジェフリー・ラッシュの使い方で、いやはや、なんと豪華なムダ遣いでしょうか。まあ所々でチクチク刺さるものがありましたが、コーエン兄弟らしくないラブコメだったというのが感想です。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-31 21:50:15) |
56.《ネタバレ》 そもそも結婚する時に、すでに離婚時の財産分与のことを考えて予防線を張るっていうのが完全にブラック・コメディなアメリカセレブ社会。コーエン兄弟がネタにしたわけですが、これを観て共感&爆笑できる場所にいないので今一つ乗れず。 G・クルーニーは徹底して通俗性丸出しの弁護士(米社会は歯が命)で笑わせようとしてるんだけど、彼特有のねっとり感が合わなくて笑えなかった・・。キャサリン・ゼダは美人。でもお人形みたい。能面のようで。役者よりもモデルの方が向いてるんじゃないかな。 ちょっとだけ可笑しかったのが弁護士事務所オーナー爺さんのやり過ぎ具合。あれではもはや妖怪ですな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-21 23:08:16) |
55.ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの2大スターが出演していたので、とても楽しみにしていたのですが、ひどい内容でした。恋愛ドラマかと思っていたら、ただのドタバタ劇で全く面白くありませんでした。キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさだけを堪能しました。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2022-11-11 12:53:52) |
54.誰よりもデキる男の役が似合うジョージ・クルーニー演じる敏腕弁護士とあまりにも美しいゼタ。 立場は全く違えども結婚と離婚を”仕事”とする男と女のラブゲーム。 このラブゲームに興じる2人が時にコミカルに、時に真剣勝負を演じる。 まさに美男美女。主演の2人がとにかく豪奢で見栄えがする作品。 それゆえこの騙し合いのラブゲームに洒落た白黒をつけて欲しかったところですが 誰もが普通に考えつくような落としドコロに落ち着いてしまったのが残念です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-04-11 21:01:20) |
53.《ネタバレ》 ただのコメディ映画。ブラックユーモアが多少あるけどコーエン兄弟にしては超が付くほどの駄作 【amier】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-02-11 20:03:26) |
52.《ネタバレ》 結婚(という契約)の換金に執心する凄い美人と、離婚訴訟を飯のタネにする優秀な弁護士。どっちもどっちの二人が魅かれ合う動機部分がチト浅い。私は♂ですからゼタ=ジョーンズにコロリとなびくJ.クルーニーの気持ちは分からなくはない。この頃の彼女、ホントにイイ女ですもんね。でも、ゼタ=ジョーンズが彼のどこに魅かれたのかが分からない。自分の弁護士に比べて優秀に見えたから? そのあたりはコメディということで流しますが、辻褄あわせのようなハッピーエンドにもう少し捻りが欲しかったです。主演2人の魅力だけで引っ張っている作品でした。原題は「配偶者虐待」という意味のようです。でもDVじゃなく、結婚後詐欺ってところでしょうか。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-06-08 03:20:14) |
51.《ネタバレ》 二人の立場が二転三転するところは面白かったが、なぜ二人が惹かれ合ったのかが分からない。駆け引きを繰り返すうちに何となく燃え上がったのだろうが、またすぐに波乱がありそう。ハッピーエンドで終わらせるような話で良かったのだろうか? 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-12 17:41:09) |
50.《ネタバレ》 当時やたらにクルーニー熱にかかっており、DVDを買ってまで鑑賞、今は既に冷めた発熱体験をしたわけですが。案外この人気難しい映画に好んで出るようですがコメディタッチも悪くはなく笑えました。ただ、それだけなのと、日本とアメリカの離婚までの契約の異観がいささか難点かな。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-18 21:49:14) |
49.コーエン作品だということを忘れて観ていた。つまらない、まで言わないがコーエンだと思うと激しく物足りない。そんな予定調和アリなの~?!と叫びたくなる。主演キャスト二人ははまり役。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-15 23:40:20) |
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48.ジョージ・クルーニーはその顔のせいか、コメディなんだけどどこまで真面目か分からない。映画自体も正しくそんな感じだ。ふざけ切れてないウディ・アレン映画というか、中途半端に纏まってオチきれていない印象。佳作でもないが駄作でもない。まあキャストが見られるからな。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-15 17:26:28) |
47.《ネタバレ》 そこそこ笑えたし、ラストを除いては金が最優先で綺麗事を言わない騙しあいのストーリーに好感が持てたんだけど、ラストがあれじゃあねえ、ちょっと引きました。 ただ大好きなゼタ=ジョーンズが十分堪能できたのでこの点数です。 何回見ても多少の欠点は、充分ゼタ=ジョーンズの魅力でカバーできる映画ですね。 もう胸元が気になって気になってw あと汽車汽車シュポシュポ どこが楽しいんだがわからないけど、あのお姉さん達と一緒なら楽しめそうです(笑) 自分の場合、好みの女優は必ずプラス補正が入るんだけど、ゼタ=ジョーンズの場合、 著しいな。何でだろ。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-08 21:26:23) |
46.離婚裁判をテーマに、「金が全て」というアメリカ常識をおもしろ可笑しく描いた秀作で、随所で思わずニヤリとさせてくれます。こんな離婚劇も超リッチ層の間では日常茶飯事なのですが、アメリカ文化に馴染んでいない人には評価が低いかもしれません^^ クルーニーが徹底的に自分の歯並びに拘るのが見事、ゼタジョーンズのファッションや犬も素敵です。「金で買えないものはない」と吹聴する日本の成金たちも、ここまでオシャレで豪快になって欲しいものです。セレブ達の優雅な生活を垣間見ながら、ゼタジョーンズとクルーニーのコミカルな駆け引きを楽しめます。 クルーニーのスピーチは最高の見せ場で、ついつい大笑い(^^)。それに対して「愛だと? We serve the law, we honor the law !」と諭す法律事務所の老社長の迫力がスゴイです! 他にもコミカルなギミック満載。最高です! 【windance】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-19 21:44:40) |
45.いろんなギャグがちりばめられていて楽しいですね。ボスが面白いです。ラストは強引な気がしました。あれで良かったのでしょうか。キャサリン・ゼタ=ジョーンズがいい感じです。綺麗だし、一筋縄でいかなそうな感じがいいです。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 3点(2009-01-07 18:40:23) |
44.離婚調停を巡るコメディです。ハリウッドを皮肉ったような臭い演説シーンから二転三転するストーリーは退屈しなくて良いんですが、オチがコーエンらしくない。単純に面白いんですが決定打にかけます。結構バカ映画だとは思うんですが。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-13 17:55:37) |
43.テーマは面白いのに、冒頭が散漫で退屈。ストーリーが見えてくるまで時間がかかりすぎで、コメディなのにテンポが悪すぎです。もうちょっと上手に作れば泣き笑いの楽しい作品になったのに。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-10-07 18:06:30) |
42.《ネタバレ》 展開自体は心地よいテンポで気持ち良く裏切り、二転三転してくれるのですが、それでもあの二人がくっつくってのは「コメディだから」でしかないのは勿体ない。 それに、あのオッサンが遺言の書き換えもなく、死んじゃうってのは話をまとめる都合でしかない処理で残念。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-08-12 05:49:39) |
41.冒頭のジェフリー・ラッシュがボクサーの歌い出しをミスって唸る様は一昔前の自分とラップしてしまった。あの頃サイモン&ガーファンクル良く聞いてたんだよな~。でも相変わらずカーター・バーウェルの選曲はいいね~。さすが。肝心の作品の方はコーエン兄弟の作品としてはパワー不足な感もあるがそれなりに彼らのテイストは味わえた。文無しになりゴミの上に横たわるジェフリーや裁判所で証人を呼ぶときの伝言ゲームチックな呼び方、島木譲二のような殺し屋、薬漬けの裏所長ともうそれだけで満足、満足。でもクルーニーの演技はOブラザーの時との違いがわからん・・。ヘアーの次は歯ですか。 【カリプソ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-10 16:53:19) |
40.クルーニーはコメディが上手いなと思うし、ゼタ=ジョーンズも適役。なのに、何か作品にパワーが感じられず、物足りなさだけが残ってしまいました。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-09 07:11:08) |
39.ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズというハリウッドを代表する二人の共演とコーエン兄弟との組み合わせに違和感を感じたものの、見てみればそこそこに楽しい作品ではないかと思ったので、ここでの低評価にちょっとびっくり。ハリウッドのドル箱ジャンルでのスター俳優起用ですから、おのずと二人がメインに描かれる。で、コーエンだってちゃんと二人を輝かせている。そのうえで脇がポイントポイントでいい味を出してる。ただ、会話が多いわりにはスクリューボール・コメディたるテンポの妙を味わえない。コーエン兄弟のコメディって全部そうなんですけど、テンポよりもキャラの面白さを目指しているところがあって、面白いんだけど少し物足りないと思ってしまう。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 11:31:33) |