6.《ネタバレ》 緊張感があり、長さもほどほどで良かったです。BGMがダサすぎるのと、ツッコミどころ満載なの(殺す前に無駄に宙返りして逆にやられたり、指の骨折治すときに大声出して敵に居場所教えたり)は、まあ時代として大目に見ましょう。結論を描ききらず観客に考えさせる内容も結果的には続編への良い布石になっており良かったです。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-11-07 23:51:47) |
5.《ネタバレ》 完全版と言われているが日本やヨーロッパで公開されたバージョン。残酷描写が追加されているのが主で劇場版とあまり変わりはない。 ロイがタイレルを殺すシーンの直接描写、デッカードがプリスと格闘中に鼻に指を突っ込まれるシーンの追加、ロイが自分の手に釘を刺すシーンの直接描写がされている。ブラスターでプリスにとどめを刺すところで一度外すところもそうかな。…これくらいだろうか。 レビューも劇場版とそう変わるものでもない。 【⑨】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-10-29 17:55:02) |
4.ものすごく期待して見たんですが、内容は理解し難い 未来が舞台なのに、考え方が『過去』と言うか、泥臭く足で稼ぐ刑事物といった感じ SF色が感じられなかった こういった難しい設定に関して『高尚な設定を理解できる俺様ってすごい!えらい!!」と自己満足する風潮があるようだが、ここはあえて「ぜーんぜんわかりましぇん」と言っておこう。 【おおた牛一】さん [地上波(吹替)] 1点(2010-12-29 00:08:59) |
3.《ネタバレ》 細かい部分は違うかもしれませんが、基本的には初公開版とほぼ同一です。ここではいつくか僕の好きな印象深いと思うシーンを書きます。レイチェルが、自分の子供の頃の写真を持っていて、それをデッカードに渡すシーンがありますよね。デッカードがその写真に目を落とすと、本当はタイレルの姪の記憶を移植されたものであるから、実は偽物なんだけど、その写真の中の光景が少しだけ動くんですよね。あれは凄く切ない、胸にぐっとくるシーンです。それからラストのロイとデッカードの対決のシーン。よく見ると突然ロイが鳩を持ってるんですけど、どうしてまた彼に鳩を持たせたのか。それはつまり、飛び立っていく鳩を映し出す事によって彼の魂を表現してるわけですね。例えば「ドクトル・ジバゴ」に、花瓶に入れてある花の花びらが一つ、また一つと舞い落ちるシーンがあるんですけど、あれはつまり登場人物の悲しい心情というのを表現してる。それと同じで、なにか外界のものによって人の内面を表現するという手法が、とても知的で芸術的だなと思わせるんです。レプリカントなんだけど、魂を表現する。偽の記憶なんだけど、写真が動く。結局のところ、レプリカントという反人間的な存在を設定することで、より人間的なものを端的に表す。SFにだけ許される特権的なやり方で、だからこそ僕はこの作品にぐっとくるものを強く感じる。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 9点(2008-08-14 22:16:24) |
2.公開当時ヒットとはならず、ビデオもワーナーではなく子会社のエンバシーからリリースされるという継子扱いぶりだったBRのヴァイオレンス・バージョン。残酷シーンが増えただけでシアター版と大きな相違はない。暴力と血がレプリの心の闇をより深く見せる以外には。 【レイン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-18 20:48:35) |
1.私この映画当時劇場で8回見て劇場公開版とディレクターズカットをLD,DVDで持っているのですが、小さいリバイバル映画館でやった時に残酷版が上映されていました。8回も見ると細かなシーンまで覚えていたので勘違いでなく記憶は確かです。(1)タイレルの目からどばどば血が出る(2)ロイ・バティが目を覚ますときにくぎを手にさすが、そのときロードショーではシルエットだけだったが もりもりと手を突き抜ける釘が!!(3)プリスと戦うデッカードは、プリスに鼻の穴に指をつっこまれ鼻血を出す。その他にもあったけど、今思出だせないな。 完全版ってこれじゃないのかな??間違っていたら誰か指摘して! 【kithy】さん 10点(2003-12-12 19:01:16) |