アカシアの道のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > アカシアの道の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

アカシアの道

[アカシアノミチ]
2001年上映時間:90分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-03-17)
ドラマ
新規登録(2004-02-10)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2006-08-24)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督松岡錠司
キャスト夏川結衣(女優)木島美和子
渡辺美佐子(女優)木島かな子
高岡蒼佑(男優)川田新一
杉本哲太(男優)沢木浩二
藤田弓子(女優)
りりィ(女優)
土屋久美子(女優)
脚本松岡錠司
撮影笠松則通
美術磯見俊裕
ヘアメイク豊川京子
録音橋本文雄
照明笠松則通
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.母と娘の激しい物語というと、ベルイマンの『秋のソナタ』などいろいろ思い浮かぶが、どうも和解に至るというより、どうやって感情に折り合いをつけたか、って物語になっているような。女同士って難しいらしい。主人公の子ども時代、トイピアノで遊んでいると、隣の部屋で習字の添削をしていた教師の母(渡辺美佐子・好演)が、ちょっと来なさい、と呼んで、襖の向こうからパチンという平手打ちの音が聞こえてくる、なんて、見せないことでかえって迫ってくる演出。ボケの症状がある種のサスペンスとなって描かれる。掃除機をかけている母の姿、しかし動いていくと、コードが入っていないのが見えてくる、なんてあたり。子どものとき、母に手をつないでほしかった娘(夏川結衣)が、今ボケた母の手をつなぐラストでホロッとした。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-13 10:10:23)
3.痴呆の話ということで、福祉系のくだらない映画かと高を括ってたら、良い意味で期待を裏切られました。本作のテーマは痴呆や介護ではなく、親子関係と過去からの解放。教師という職業柄、そして母子家庭という負い目から、母親は人一倍厳格に娘を育ててきた。一旦は息の詰まりそうな家から避難した娘は、母親の病気で家に戻らざるを得なくなる。逃げ場の無い暮らしの中で、一々過去を思い出させる痴呆の進む母親の言動。やがて娘は、再び窒息寸前まで追い込まれていく。最後に娘を救うのは、親子愛だの周囲の協力だのといった訳の判らないものではなく、「赦す」という行為。母親を赦すことで自らが過去の呪縛から解放され、初めて娘は、これからの母親との関係に向き合える様になったのです、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-17 00:33:47)
2. ラストは光の差す「救い」というよりも主人公の心境の変化だと思いました。現実を受け入れて成長して行く過程をこの作品は丁寧に描いていると思います。映画的な演出みたいなものはあまりなくリアルに現実を描いています。そこが見ている側にはツライ場面がたくさんありました。いい意味です。自分自身が大人になって行く中でこの映画は絶対に観て損はないと思います。夏川は10年前と変わらずきれいでした。
たかちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-17 22:57:38)
1.大変だなと。あの母親はきつい。主人公は孤独な感じで支えが必要だと思った。中盤の過去と現在が重なる争いのシーンが印象に残る。ずっと重いまま進むけど、ラストでは救われてる感じがあるのでいい。主演の夏川結衣さん、とても綺麗でした
バカ王子さん 6点(2004-02-10 20:30:29)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6375.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS