フィクサー(1968)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フィクサー(1968)

[フィクサー]
The Fixer
1968年上映時間:132分
平均点:10.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-09-27)
ドラマサスペンス
新規登録(2004-04-12)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-14)【S&S】さん
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監督ジョン・フランケンハイマー
キャストアラン・ベイツ(男優)
ダーク・ボガード(男優)
ヒュー・グリフィス(男優)
イアン・ホルム(男優)
ジャック・ギルフォード(男優)
デヴィッド・ワーナー(男優)
エリザベス・ハートマン(女優)
キャロル・ホワイト(女優)
マーレイ・メルヴィン(男優)
ピーター・ジェフリー(男優)
マイケル・グッドリーフ(男優)
脚本ダルトン・トランボ
音楽モーリス・ジャール
撮影マルセル・グリニヨン
配給MGM
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集ヘンリー・バーマン
録音フランクリン・ミルトン
その他モーリス・ジャール(指揮)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》  フィクサーと言えば政治や企業の取引で暗躍する仲介人を思い浮かべると思うが、こちらは修理工(主人公の職業)の事。したがってジョージ・クルーニー主演の同名作と無関係。
 帝政ロシアの末期、反ユダヤ運動の激しいウクライナ(プーチンの言うネオナチとは100年前のこのことを言っているのか?)で ユダヤ人狩りから逃れた主人公ヤコフが、夜の雪道で倒れていた人を助け、その縁で仕事に就いたのだが、その娘の誘惑に乗らず反感を買い、嘘の証言である殺人事件の犯人に仕立てられ、牢に入ることになる。ユダヤ人である彼は正当な裁判を受けさせてもらえず、嫌がらせや拷問を受け続けたがあくまでも耐え続けた。
 そしてようやくこのことがヨーロッパ中で問題になり、裁判を受けさせるようと世論も高まり、政府も無視できないようになってきた。
 映画の最後、裁判所の前で護送車が停止し、引き戸が少し開いて希望を象徴するかのように明かりがさし込み、開ききると行方を見守る大勢の観衆が見えた。そして裁判所に続く長い階段を弱った体で一歩一歩上がっていくとき、彼らが手拍子で応援するラストシーンは何回見ても感動で涙が止まらなかった。
 このサイトでクチコミ・感想が無かったというのは信じられない。こんな素晴らしい作品が埋もれてしまっていることが残念です。
マイルスノートさん [映画館(字幕)] 10点(2023-09-19 10:17:36)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 10.00点
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800.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
主演男優賞アラン・ベイツ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1968年 26回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)アラン・ベイツ候補(ノミネート) 
助演男優賞ヒュー・グリフィス候補(ノミネート) 
脚本賞ダルトン・トランボ候補(ノミネート) 

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