1. 悪魔のエイリアン
《ネタバレ》 冒頭の「子猫物語っぷり」で愛猫感たっぷり特盛の演出を決めておきながら、最初に犠牲になったのが猫だとか不憫すぎて面白い。 ボウリングレーンから一斉に「ぬぱー」と登場するアメーバは、おっかないですね。 [DVD(字幕)] 5点(2020-09-16 05:37:57) |
2. 赤毛のアン/アンの青春 完全版〈TVM〉
緩やかに流れる日常の素晴らしさを、アンと一緒に感受することのできる作品。ちと長いが、名作だった。 [DVD(字幕)] 8点(2012-06-06 00:06:00) |
3. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉
《ネタバレ》 白い喜びの小道(でしたっけ)の「道じゃなくて、土手じゃね?」感や、マシューのラストの唐突さなど、ツッコミ所が無かった訳ではない。 ですが、三時間強の作品を観て「もう終わりなの?」と名残惜しさを感じたのは、この作品くらいです。 マリラの「誰もあの娘を愛さずにはいられない」という台詞で、迂闊にも泣けてしまいました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-10 00:20:25) |
4. 雨に唄えば
私は「雨に唄えば」に感動するような、ベタな人間に育った覚えはないのだが。 [DVD(字幕)] 9点(2010-06-07 06:21:31)(良:1票) |
5. 或る殺人
上質な法廷物と、格好良いジャズミュージックが意外とマッチしておらず、どちらも足並みが揃っていなかったような。 オープニングといい、センスのいい作品なのは確かなのですが。 [DVD(字幕)] 5点(2010-01-08 07:27:10) |
6. アリゲーター2
《ネタバレ》 機関銃・手榴弾・ダイナマイトも効かぬ無敵ワニ、「一匹狼」と渾名されつつも妻帯者のはぐれ刑事、若いくせにオッサン臭い地上げ屋のボス、90年代とは思えないセンスの珍妙なる不良集団。 そんな一癖も二癖もある連中が、アメリカの郊外で繰り広げるしょっぱいバトルロワイヤル。 ホントに1991年製作とは思えないしょっぱさです。前作から10年も経っているのに、何の工夫もされていない所もムカつきます。むしろ、前作よりショボいです。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-12-11 05:46:33) |
7. アレックス・ライダー
子供向けスパイムービーとして、それなりに楽しめる。とりわけドニー・イェン監修の殺陣が、嬉しい。蛇足だが、音楽担当の「アラン・パーカー」って、「エンゼルハート」の監督と同姓同名のヒト?と、おもった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-09-28 03:37:05) |
8. アルマゲドン(1998)
「トムとジェリー」並みに連発で起きる冗長なトラブル、70年代の日本のロボットアニメ並みな考証の陳腐さ、相変わらずの「アメリカいい国強い国~」的な香り、等等、ツッコミ所満載。 デカイ車が崖から飛んでも落ちない。しかし掘削中の飛礫はそこらへんに落ちる。そして主人公は崖から落ちそうになる。この巨大隕石(惑星なの?)は引力があるのか?ないのか?これが最大のツッコミ所でしょう。そんなご都合主義な引力。ナシでしょう。 見所は、冒頭の真昼間に落下してくる隕石群のシーンだけ。そこだけ観る価値はあるのかな? [DVD(字幕)] 3点(2009-03-30 00:15:26) |
9. AFRO SAMURAI アフロサムライ
「硬派さ・サムライ」と「ファンキーさ・アフロヘア」の匙加減が、絶妙。チャンバラとヒップホップの相性も面白く、やり過ぎると下卑るサイバーっぽさも、抑えたソコソコの味付けで好感。あり得ないほどの気合に溢れたチャンバラシーンの作画も、じつに印象的。何でもアリでデタラメ(いい意味で)ではあるが、キチンとしたスジが通った作品。 ケチをつけるなら、カタコト日本語の描写が気になった。演出のつもりかもしれないが、なんだかなぁ、と、感じてしまった。う~ん。カタジケナイ(カタコト)。 [DVD(字幕)] 8点(2008-03-13 00:23:45) |
10. アイアン・ジャイアント
ラストは読めたが、関係無く涙腺全開!余談だが、ウルトラQの、「ゴローと五郎」を思い出した。アホか俺は! [映画館(字幕)] 10点(2008-03-09 18:45:27)(良:1票) |
11. 悪魔のいけにえ
《ネタバレ》 熱心なホラーファンではないので、こういうホラーの教科書的作品を堪能出来るか否か、不安だった。しかし、冒頭の死体のオブジェやオープニングタイトルのセンス、サイコ一家のキャラ区分の見事さ、被害者パーティや加害者一家のマジか?とすら思う演技力、何より作品が醸し出す饐えた雰囲気と上質な緊張感に驚かされた。よくよく観てみれば、確かに出血量の少なさにも驚かされる。ま、何よりレザーフェイスの登場シーンに一番ビックリしたのだが。笑。ま、何しか素晴らしい。限りなく満点に近い9点でした。 蛇足ながら、筋肉少女帯の「釈迦」という曲のPVの元ネタが、この映画とは知らなかった。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-13 23:48:40) |
12. アマンドラ!希望の歌
音楽がもつ無限の可能性を、目の当りにした気分。薄っぺらで嘘臭い人工甘味料の甘さのする工場で精製されたような音楽は、南アフリカでは流行りそうにないな。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-27 00:00:33) |
13. アメリカン・サイコ
アメリカンサイコと言いつつも、さしたる狂気も感じれないのは、観る側に問題あり?作品の目線が主人公の一人称っぽいトコロが、なんか疲れるというか。殺人嗜好も、今や時代遅れなのかなぁ。いっそコメディだと思って観れば面白く観れたのかもなぁ。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-22 15:11:16) |
14. アトミック・カフェ
むか~し、ソビエトで核実験の跡にできた穴に水が貯まり、湖状のリゾート地っぽくなっちゃったその穴でニコヤカに泳いでいる兵士の映像を見たことがあります。あぁ~な~んにも知らないんだなぁ。知らないでいるって言うのは何と罪深いことなのか。踊らされるって言うのは何と無様なものなのか。プロバガンダの怖さ、満載です。現実の核ミサイルほどじゃないにしても。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-08 08:37:59) |
15. アルビノ・アリゲーター
この手の映画にしては緊張感が、薄過ぎ。ケビン・スペイシー監督なのか!今気が付きました~。 [映画館(字幕)] 4点(2005-09-24 15:59:18) |
16. アンドリューNDR114
「汝、生きる意味とは、何ぞや?」という人間の永遠のテーマともいえる御題目を、アンドロイドも一緒になって考えてしまったっていう作品。ついでに私も一緒に考えてみた。永遠や完全なるモノは、なんて陳腐なんだろう。不完全である事の素晴らしさが人間の価値なんだろうよ!ビバ人生!と、ついついエセくさいモラトリアム賛美な発言を。なかなか、やられたーってな感じに襲われました。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-08 16:19:49) |
17. 悪魔のいけにえ4/レジェンド・オブ・レザーフェイス
残虐シーンの超薄口感に、反比例したかのよーな絶叫シーンの特盛り感。しかし、絶叫シーン特盛りツユダクな割りに、猛烈に睡魔が襲う。その「メリハリ感の無さ」は凄まじい。見所は…マシュー&レニーの勿体無いことこの上ないキャスト?否、それも作品の「グダグダ感」に消されて、どうにもしまらない感じ。「レニーはメガネ似合うなぁ…ワシ、メガネっ娘モエなんかなぁ…」と、自答自問させた所が…まぁどうでもいい評価だな。それも。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-08-25 10:31:35) |
18. アリゲーター(1980)
下水管に始まり、下水管で終える。オチすら愚にもつかないワニワニパニック映画。ありきたり過ぎてウンザリする人も、少なくは無いと思うが、このテのオチの映画を初めて観た少年時代だったんっすよ…子供ん時はそれなりにショックなオチだったのよ…。くそぅ!運良く評価は甘め。 5点(2005-01-16 01:04:13) |
19. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 物語中の10人のキャラクター性、ハッキリし過ぎ?と、少しヒネて観てたら吃驚。何だそうか!アイデア賞!こりゃウッカリやられた。こういう脚本、本当にスキ~。と、感心していたら二重落ち!迂闊にも騙されました。エヘ! で、10番キーからのカウントダウンっていうセンスのいいギミックや、助演ともいえる豪雨にも、拍手。 でも、最後の土中のキー、順番的に「2番」じゃねぇ?とか、イチャモンつけてみたり。否、言いがかり的なレベルですが。 8点(2004-10-07 13:43:52) |
20. アンダーワールド(2003)
ガンアクション、設定、美術など、「チープ」ながらも格好良い。美男美女揃いのキャスト(私的に)も嫌味がなく、薄い耽美に終始してしまいそうな内容ながら、クール?だったんじゃないっすかね。で・も・な~・・・どうしょうもない「空腹感」は、誤魔化せないなぁ。 6点(2004-06-17 00:15:27) |