或る殺人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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或る殺人

[アルサツジン]
Anatomy of a Murder
1959年【米】 上映時間:160分
平均点:6.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-11-14)
ドラマ法廷ものモノクロ映画ミステリー小説の映画化
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-04-17)【S&S】さん
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監督オットー・プレミンジャー
キャストジェームズ・スチュワート(男優)弁護士ポール・ビーグラー
リー・レミック(女優)ローラ
ベン・ギャザラ(男優)マニオン
アーサー・オコンネル(男優)パーネル
ジョージ・C・スコット(男優)検事クロード・ダンサー
キャスリン・グラント(1933年生)(女優)メアリー
イヴ・アーデン(女優)メイダ
マーレイ・ハミルトン(男優)アル・パケット
デューク・エリントン(男優)(ノンクレジット)
原作ロバート・トレイバー「殺人の解剖学」
脚本ウェンデル・メイズ
音楽デューク・エリントン
撮影サム・リーヴィット
製作オットー・プレミンジャー
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ボリス・レヴェン(プロダクション・デザイン)
ハワード・ブリストル(セット)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
編集ルイス・R・レフラー
録音ジャック・ソロモン
その他オットー・プレミンジャー(プレゼンター)
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【クチコミ・感想】

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9.《ネタバレ》 1時間が経過してお目当てジョージ・C・スコットが検事として登場してからの裁判劇に眠気が吹き飛びました。ハリウッドの良心、ジェームズ・スチュワートとの丁々発止のやりとりもさることながら、二人の間に入ってユーモアをも交えながら裁判を的確にコントロールする判事が絶品。鑑賞史上最高の判事を演じた人が、ジョセフ・マッカーシーと対決して「・・君には品位というものがないのかね・・」とやりこめたジョセフ・ウェルチという弁護士と知って驚きと共に納得。評決が下るシーンのドキドキ感は、バルセロナ五輪決勝戦古賀選手の判定を見守った時が甦るものでした。観る者に判断を委ねる結末で、私は、妻の浮気に逆上して間男を撃ち殺した第一級殺人で有罪とみました。若きベン・ギャザラの存在感が印象に残ります。「タブー? 関係ないね」と言わんばかりの監督の意欲を感じた作品。最初のモタモタが惜しいところ。
JAPANESE. 551さん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-09 01:12:19)★《新規》★
8.展開がやけに冗長でだらだらで途中眠くなった。やっと始まった法廷シーンも今の時代に見るとずいぶん分かりきったことを繰り返すなあ、という感想を抱く。パンティパンティと繰り返すってのもどうなのこれ。下着じゃだめなの?「正確を期す」ためったって・・コメディじゃないですよね、これ?オープニングで醸したオシャレ感がほんとにオープニングだけで終わってます。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-10 00:26:39)
7.上質な法廷物と、格好良いジャズミュージックが意外とマッチしておらず、どちらも足並みが揃っていなかったような。 オープニングといい、センスのいい作品なのは確かなのですが。
aksweetさん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-08 07:25:52)
6.《ネタバレ》 人が殺されるから殺人です。ところが当の殺された“人”はほとんど出てきません。殺される場面も、生前の生活も人柄も、声も仕草も、顔さえろくに出てきません。オープニングでは死体を思わせる図形が、記号としての死体があります。被害者の“生きている”情報を出さないことで、単なる「裁判事案」であることを意識させ、さらに客観性を持たせています。主役が弁護士、しかも好感度が高いジェームズ・スチュアートですから、観客は弁護側の視点で(弁護側に肩入れして)この事件を見ることになりますが、だからといって弁護側=正義という感覚ではありません。ゲームの行方を見守るという感じです。はっきりしているのは、加害者が被害者を殺したという事実のみ。そこに至る流れ、動機、心理状態はすべて検察側と弁護側の後付でしかありません。どちらの言い分を認めるかは、観客に委ねられています。(判決後、真実の種明かしはありません。そこが上品。)法廷劇ではありますが、適度な笑いを含んだエンターテイメント作品としても楽しめました。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-28 18:19:31)
5.《ネタバレ》 エリントンがさりげなくピアノをひいているシーンがあって嬉しかったです。リーレミックは大好きな女優なのですが悪女役は、少し上品すぎる気がしました。ラスト近くになり父親の疑惑を証言する娘の心情が、そんなに簡単に心変わりするのかなとか思いながら見ていました。売り物の法廷シーンに物足りなさが残る映画でした。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-27 03:55:14)
4.全編に流れるモダンジャズの使い方が「死刑台のエレベーター」からモロ影響を受けているって感じですね。当時「レイプ」だの「引き裂かれたパンティ」「精液」だのって単語がプロダクションコードに引っかかるという事で、議論の的になった問題作らしいけど、流石に今となっては特に刺戟にもなりません。ジェームス・スチュアートはこの手の正義感的役どころはもう十八番でぴったり役にはまってますが、敏腕検事役ジョージ・C・スコットが裁判で被告の妻、リー・レミックをまるでかき口説くように詰問するシーンの巧さには瞠目。最近のアメリカ映画の裁判劇では、誰が正義で誰が悪なのか、陪審員まで巻き込んで構成が複雑怪奇になってきてますが、こういうシンプルな裁判劇も自分は好き。DVD特典の映画予告編もなかなか洒落てました。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-16 11:37:00)
3.《ネタバレ》 法廷劇になるまでがやけに長く感じました。

でもそれを我慢すれば後半はなかなか面白いです。

しかし・・この時代の白黒はどうなんでしょう。

と、前にも書きましたがカラーの時代と思うのですが・・

ジョージ・C・スコットは「天地創造」で、

息子を神に生贄として捧げたアブラハム役しか知らなかったので、

この役はちょっとびっくりしました。

マフィア役かと思った(苦笑)

ちょっとリーアム・ニーソン似ですね。

対する主演のジェームズ・スチュワートは・・

法廷劇での正義感あふれるが固くもなく逆にこっけいでした。

このふたりのまるで違う個性でのぶつかりはなかなか面白く、

軟投派のピッチャーとコワモテのホームランバッターの対決みたいで、

法廷劇だけでも見る価値はあります。

ただし結末はしっくりこないものがあります。

結局なんだったんでしょうか・・??

あの法廷劇はなんだったのか、スチュワートに同情しちゃいます。

ちなみに本編に入る前のおしゃれな紙芝居風の演出、

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」思い出しました。

音楽も軽快なジャズでした。

法廷劇に入るまでが長いので間延びしているのが割引。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-20 23:16:40)
2.レイプ事件を扱った映画というと性質上どうしても重くなりがちですが、これは独自のユーモアを織り交ぜつつオープニングから軽快なデューク・エリントンの音楽が流れてくるという、非常に小気味の良いものでした。主演はアメリカの良心こと弁護士ジェームズ・スチュワート、もうこの人が味方に付いていてくれるというだけで百人力です。しかし相手もそう一筋縄ではいかない、検事ジョージ・C・スコット。とにかく全篇のほとんどが法廷バトルなので、観ているこちらも手に汗握られっぱなし!その見応えたるや相当なもので、小さな字幕を追うのにこっちの目が疲れてしまいました(汗)。ラストまでニヤリとさせられる法廷ドラマの佳作です。
かんたーたさん 8点(2004-09-27 18:49:47)
1.やや面白みに欠けるが、正攻法の法廷劇。原題の「Anatomy Of A Murder」が示す通り、法廷劇をじっくり堪能したい人にオススメ。
STYX21さん 6点(2004-07-22 22:35:04)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4222.22%
5222.22%
6111.11%
7222.22%
8222.22%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ジェームズ・スチュワート候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・C・スコット候補(ノミネート) 
助演男優賞アーサー・オコンネル候補(ノミネート) 
撮影賞サム・リーヴィット候補(ノミネート)白黒
脚色賞ウェンデル・メイズ候補(ノミネート) 
編集賞ルイス・R・レフラー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)リー・レミック候補(ノミネート) 
助演男優賞 候補(ノミネート)ジョセフ・N・ウェルチ
監督賞オットー・プレミンジャー候補(ノミネート) 

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