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1.  かけがえのない人 《ネタバレ》 
若き日に恋愛関係にあった男女が、その後別の道を歩んで、中年になって再会して・・・となれば、もう王道ラブロマンスとして期待高まりまくりなのですが、そのレベルにはまったく達していませんでした。まず、キャスティングが失敗してますよねー、ミシェル・モナハンだけはきちんと繊細な演技をしようとしていますが、周りがそれについていけていません。あと、若き日のドーソン君はそもそも若く見えない上に、岸田森に似ているのが終始気になります。で、ドラマらしいドラマもないままに過去と現在の双方が進み、具体的にやっているのは、男女いずれもやたらと発情期のように盛っているというだけです。●唯一、挿入曲で"Sweet Jane"(それもカウボーイ・ジャンキーズのバージョン)を選んだセンスは褒めてあげたい。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-04-18 01:32:17)
2.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
主人公の少年には成長なり変化というものが感じられないし、マックイーンとその相方には、合理的な行動が何一つない。一方で、泥沼の聖女ともいうべきコリーは神々しいまでの存在感を放っており、ギャップがありすぎです。導入部から自動車移動のところまではどうも退屈なのに、娼館に入ると途端にドラマが動き出すのは、そのためです。競馬のくだりはどこにでもあるような展開でさして面白くなく(そもそも脚本上、2回走らせる必要はあったのか?)、一方で最後の祖父さんの一言はずしりと重い。えらくチグハグでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-20 02:00:18)
3.  カリフォルニア・ガール ~禁じられた10代~
入口の主人公設定が実に観念的でありきたりで、かつ人物としても魅力がなく、その時点でダメ作品決定かと思っていました。本題のロードに出てからの面白さはそこそこでしたが、前置きが妙に長かった気も。しかし、ミラジョヴォがこんな年齢の娘がいる母親役というのもちょっとびっくりしたし、メイシーとかスティーンバージェンといった(そして終着点での「あの人」も)豪華キャストがしれっと投入されているのも不思議。
[DVD(字幕)] 4点(2022-08-09 00:48:58)
4.  ガン・ホー 《ネタバレ》 
世にトンデモ日本映画は数あれど、これはかなり凄いというか、いっちゃってるレベルですね。まさに日本がアメリカの国土まで買い漁ろうという勢いだった80年代の一面を反映しています。しかも監督がロン・ハワードというのも驚きです。ただ、コメディ演技をどこまでも真剣にできるマイケル・キートンのおかげで、なぜか破綻を免れているという不思議な作品でもあります。エンディングのジミー・バーンズ"Working Class Man"(作曲はジョナサン・ケイン!)に3点。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-07-15 00:39:01)
5.  ガンファイターの最後 《ネタバレ》 
とりあえず、電車や自動車も発達する中で、時代に取り残された昔ながらのガンマン保安官、というのがテーマのようなのですが、そもそもこの主人公、周りが言うほどそんなに無茶だったり乱暴だったりするわけでもないのですが・・・。最初の事件はただの正当防衛ですし、その次は相手が勝手に自分を撃っただけでしょ?ラストのところも、死を覚悟して現場に赴く主人公、というのがやりたかったっぽいのですが、そのように事が運ぶ理由も分かりません。●一方でこの作品、アラン・スミシー名義を確立した(?)ものとしても有名なようなのですが、そこまでひどいわけでもないです。●で、ラストと冒頭が対応しているところだけは美しいので、+1点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-30 00:00:13)
6.  カモン・ヘブン!
お父さんが亡くなりました。さてそこに集まった家族たちはどうなるでしょう、というそれだけの初期設定で、その発想自体は悪くないのですが、そうすると必然的に描写対象は一家族内に限られていくことになるので、かなりの周到な描き分けが必要となってきます。が、この作品はその辺が不十分であり、しかもみんな似たような芝居しかしてないので、設定の意味もあまりないことになってしまいました。ウーピーの出番もほぼないのですが、この作品で焦点を当ててしまうと、1人で全部持っていくことになったんだろうな。
[DVD(字幕)] 3点(2022-01-17 03:13:38)
7.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 
オープニングのところで、後ろでガーディアンズが必死に戦っているのに、カメラはふらふらうろついているだけのミニグルートを追い続ける。戦うメンバーは完全なバック映像というか、どうでもいい扱い。もう最高。よく分かっていらっしゃる。そしてもっともらしくミッション達成かと思いきや、さしたる必要性もなくさくっと電池を盗んでくるロケット。これですこれです。これがシリーズの他の作品にはない、ここのキャラならではの魅力なのです。●なのに、中盤でどこかの星に移動してからは、途端に分かりやすくダレてくる。大体、神の血筋とか宇宙を左右できる能力とかって何よそれ。このガーディアンズのメンバーは、負け組の集合体で、ほっとけば誰も相手にしないようなヤクザ者で、それがなぜか宇宙の危機を救ってしまうところに痛快さがあったんじゃないの?こんなことだったら、ほかの作品でもできますよ。●というわけで、なぜクイルを助けるのかを訊かれたロケットが平然と「これからアイツにでかい面ができるから」と答える、そういうゲスなシーンをもっと見たかったのです。●あと、事前にキャスティング一覧を見たときには、「ついにスタローンが悪ボスで登場か?やるなあ、このシリーズ」と大いに感心&期待していたのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-10 01:50:09)(良:1票)
8.  カラミティ・ジェーン 《ネタバレ》 
前半は、「大スターをどうやってこの田舎町に連れてくるか」というワンイシューコメディの雰囲気で進んでいくのですが、中盤で上手くそれをこなしてからは、今度は反転して2×2ラブコメの方に展開していく。この構築力はなかなかでした。それでもちょっと何かアンバランスなものを感じてしまったのは、この構成だったら、「美しいレディーに主人公が生まれ変わってみんなが驚嘆する」の部分をもうちょっと引っ張るべきだったのではないかな、と思ったからです。そうでないと、その後の惚れた腫れたのパワーが落ちてしまうのです。歌の中では、可愛いアクションを職人的に詰め込んで、しかも映像で変化まで表現した"A Woman's Touch"が一番でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-10 00:51:07)(良:1票)
9.  カサノバ(1976)
どこまでも不条理系の描写が続く。リアリティを放棄し、デフォルメをあちこちにくっつけた手法は、半分舞台劇を見ているようでもある。しかし、それによって何か面白い世界が完成しているかといえばそうではないし、2時間半は長すぎ。制作者と役者はこの監督の妄想爆発によくお付き合いしたなあ。
[DVD(字幕)] 3点(2021-06-08 01:05:43)
10.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 
導入部では手際よくサクサク前置きを片付け、さて町に乗り込んで一大対決、かと思いきや、そのままホテルの一室に籠城という意表を突く展開。しかも、9時に列車が出発という前提条件をフル活用して、ここからはラストまでじっくり心理戦が繰り広げられるという楽しみな予想もさせてくれる。また、町の雰囲気は真昼の決闘のバージョンアップ版みたいで、住民のヘタレな対応がいい感じに課題解決意欲を奮い立たせてくれる。と、この辺までは高度なスリルを提供してくれていたのですが、籠城開始後の心理的なやりとりは周辺キャラも含めてもうちょっと何かあったんじゃないかと思うし、ラストのあっけなさにはややコケてしまいました。あと、振り返ってみれば、アンソニー・クインの役も結局息子が息子がとおろおろしていただけで、キャラの深みがなかったような。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-25 00:25:17)
11.  ガン・ファイター(1961) 《ネタバレ》 
大量の牛軍団を運んでいく過程でいろいろ人間ドラマや敵撃破アクションが、と思っていたら、本当にただ牛を運ぶだけだったのには驚きました。それっぽい3人組や先住民集団も、ほとんど(映画上の)仕事してないし。で、到着した後に母娘関係のいろいろもくっついてはいますが、妙に空気がだれていて時間の水増しにしか見えません。ところで、あの娘ちゃんって、後に「ポセイドン・アドベンチャー」でノニー(歌手)役で出てくる彼女だったんですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-14 00:20:42)(笑:1票)
12.  カウボーイ&エイリアン
カウボーイとエイリアンなんでしょ。そんなありえない取り合わせなんだったら、そのギャップを強調しまくる方向でコメディチックに決めまくる、というのが通常の発想だと思いますが、なぜかこの制作者は、一大CGスペクタクル作品を真面目に作ろうとしている。それで作品として成り立つはずがないのです。加えて、一つ一つの展開がことごとく凡庸である上に、暗いシーンでは映像処理がいい加減で何をやっているのか分からないという追い打ちまで。あれこれ詰め込んだ画面に反して、現場のテンションの低さが伝わってきます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-08 23:42:29)
13.  海外特派員
えらく壮大でダイナミックな作りであり、かつ複雑な内容にも挑戦しているのですが、何が起こってもそのまま前に進んでいるだけなので、スリルもサスペンスも感じない。当時の映画としては斬新な領域ではあったのでしょうが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-05 23:28:50)
14.  怪物の花嫁 《ネタバレ》 
例のタコのインパクトがあまりにも強烈なのですが、それ以外は普通の映画の範疇内なのではないでしょうか?いえ、その上でどうかと言われれば、やはりつまらないのですが。終盤の救出シークエンスなど、変に映画の王道風に作ろうとしているため、かえってつまらなさが強調されています。
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-31 00:41:17)
15.  ガール・ネクスト・ドア
単なるボーイ・ミーツ・ガール系ラブコメかと思っていたら、途中からはあれこれ詰め込んで来ていて、頑張って考えた形跡が窺える。そしてそれがきちんと機能しているかというと必ずしもそうではなく、あっちの話に行ったら頭打ち的にぶつかって、しかしぎりぎり墜落寸前で踏みとどまってまたこっちの話へ・・・みたいな感じで、すっきり一本化されているとはいいがたい。しかし、それでも好感が持てるのは、AV女優という職業を主人公の日常生活周辺の中にナチュラルに組み込んでいることの誠実性と、それが同時にどこまでも恋愛のハードルになっていく構造の維持による一貫性があるからなのです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-23 01:38:45)(良:1票)
16.  彼女はパートタイムトラベラー 《ネタバレ》 
何というかこう、凄く切れ味鋭い初期アイディアが出たんだけど、描写や演出がついていけなくて不完全燃焼に終わってしまった、という感じです。この進行でいくのなら、タイムマシンを「本当と思わせる要素」と「ウソ・妄想と思わせる要素」を両方とも入れ込んでいかないと、スリルが続かない(その辺のやり方が上手かったのが「光の旅人K-PAX」でした)。また、謎めいた広告の文言はあれほど魅力的なのに、それが大して生かされずに終わったのも残念です。あと、サイドストーリーっぽい上司(?)と元カノの再会譚も、何だったんだか・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2018-11-16 00:51:10)
17.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
いや、この設定からして、でっち上げがあれこればれそうになるのを何とか3人で頑張ってごまかす、みたいなドタバタ系コメディを勝手に想像していたんですよ。ところがどんどんシビアな雰囲気になってきて、逃走開始以降はさらにハードになってきて。この辺でやっと、「えっ?そういう作品?」と気づきました。しかし、特に記者側の見せ方はなかなか巧くて、一番しびれたのは、奥様のわずかな表情の変化から違和感を追究し始めるくだり。それと、友人の部屋入れ替わりのところで、背景や結果をまったく説明しないことによる、情報の欠落がもたらす静かな恐怖。ただ逆に、3人組の方は進行するにつれて単調になってしまいましたし、最後の方はちょっと都合良すぎでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-21 01:58:43)
18.  華麗なる激情
システィナ大聖堂を(絵の制作過程も含めて)ここまで再現してみせた執念はさすがですが、やっぱり、「再現」にはなっていてもそれ以上のドラマにはなってないんですね。ほとんどは、教皇の「速く作れ!」とミケランジェロの「まだできん!」のやりとりの構造だけで済まされています。どうも、制作の意図としては、この教皇とミケランジェロの確執だったり共感だったりをテーマにしたかったっぽいのですが、人格的な突っ込みが表層部分にとどまっているので、結果、登場人物が動いていません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-17 01:06:55)
19.  から騒ぎ 《ネタバレ》 
ドタバタ恋愛劇なんだからみんながそれぞれ大騒ぎしていたらそれなりの形になるはずなんだけど、それでも何かかみ合わない印象を与えるのは、ブラナーが自分の出番を増やしすぎて、バランスが崩れちゃったからでしょうね。エマ・トンプソンの舞台系台詞言い回しはなかなか新鮮。最後の長回しには、ちょっとびっくりしました。
[DVD(字幕)] 5点(2018-06-09 20:47:08)
20.  眼下の敵 《ネタバレ》 
偶然遭遇した駆逐艦と潜水艦の対決という、そのたった1つのシチュエーションだけで最後まで押し切る、職人芸的好作品。勝因は、最低限の簡潔な判断と指示だけで、しかも専門用語の駆使を恐れずに脚本を通していること。そのことが、作品に1本の鋼線のような緊張感を通し、ラストの奇跡も現実にありうると信じさせる説得力を発生させている。その上で、錯乱する乗組員をたった3つの台詞で静まらせる艦長、1曲のレコードが魚雷にも勝るインパクトを起こす構造的逆転劇、ここぞというときには躊躇なく退艦命令が出て、しかも即座にそれに従う隊員、などなど、丁寧な忘れがたいシーンも随所に織り交ぜられている。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-25 05:16:02)
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