6.《ネタバレ》 そういえば、こう言った芸術家の生き様を描く映画はあまりなかったなぁと興味深く拝見しまた。
言わずと知れたミケランジェロをチャールトン・ヘストンが完璧に演じきっております。
金と権力の持ち主の僕として仕える当時の芸術家のポジション、芸術と宗教の関係や考え方、
内容的に深く、示唆に富んでおりました。
天井画について今まで何も考えてなかったけど、確かに天井に一から描いていくわけだから、
体勢もきついし体もしんどいし大変だったろうなと。顔も身体も絵の具まみれになってたけど、
ほんとあんな感じだったんだろうなと痛感しました。
そして教皇とミケランジェロのなんともいえない関係。
2度クビにしたけど最後にはわかりあう。壮大な天井画に負けない、大きな絆を感じましたね。