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1.  恋するポルノ・グラフィティ 《ネタバレ》 
ケヴィン・スミスという人は、根底にあるものが全く変わらない。ちょっと変わったラブコメ、オタク、エロ、多弁、下品。本作を象徴するキーワードは十年以上も前に制作した「チェイシング・エイミー」と同じある。監督としての世間的な彼の地位が、この十年~十五年くらいでどのように推移しているのか私は把握していないが、こんなに(勿論いい意味で!)成長しない人は、業界にあまりいないのではないか。盟友?ジェイソンも相変わらずの馬鹿キャラで堂々の登場。ファンとしては嬉しい限りだ。私の感覚では、ずっと居心地のいい関係(幼馴染以上恋人未満、とでもいおうか)だった男女が、事務的なセックスをきっかけに意識しあうようになるというストーリーは理解・共感できないのだが、全体的にグダグダでリアリティがないために完全に自分と切り離して楽しめた。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 02:26:25)
2.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
この映画が投げかける問いに明確な答えはない。ある人は主人公に共感し、ある人は主人公を否定するだろう。しかしながら、どちらかの行動を選ぶと言いながら、どちらの心情も理解できる人が殆どだろう。物語の結末の時点での娘の視点に立てば、どちらも正解とは言い切れないからだ。現実にはこういうことが往々にしてある。だから、どう思おうと、その人なりの価値観だということで、否定はできないと私は思う。アフレックもそういうつもりで、あえて結末をすっきりさせなかったに違いない(ちなみに私は、主人公の熱い考えには反対だ。私なら誘拐犯を見逃したかもしれない。しかし、かといって意見の相違で恋人が去ってしまうのも酷な気がした)。ただ、この映画を観て、何の感想も抱かなかったという人がもしいるとしたら、私はそちらのほうが問題だと思う。本作の主人公のように、人の一生を左右するような重大な選択を迫られる状況というのは、裁判員制度が導入された現在、私たちにとってもはや他人事ではないからだ。裁判員に選ばれたとき、我々は場合によっては人の生死まで判断せねばならなくなる。答えのない問題に取り組むのは、できれば避けたい大きな試練だが、それを放棄してしまうのは、最終的に判断を間違ってしまうよりも罪なことだ。実際、裁判員が自分なりの根拠を持たないで、適当に一票を投じてしまうようなことが起こるのは怖い。何らかの大きな選択をするなら、そこに必ず信念や自論は必要だと思う。主人公もそれがあればこそ、多少の後悔はあっても、孤独な少女の現実を受け入れられるのだろうから。…そんなことを真剣に考えさせられた作品。話は変わるが、ベン・アフレックといえば私のなかではケヴィン・スミスなわけですが(笑)、ケヴィンの作品ではアホっぽい姿をよく見るぶん、この作品で彼の別な一面が見えてある意味良かった。あんたはいい男だ!!ちと惚れた。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-14 02:40:44)(良:2票)
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