1. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
ショーン・コネリーのインディパパぶりも悪く無くそれなりに面白かったが、やはり1作・2作から比べると新鮮味に欠けた内容。インディを主体に冒険が舞台だったストレートな展開も、やはりインディパパを参入させた事でインディの活躍がやや押さえられた印象。まァ…そこそこ楽しめました。 6点(2004-01-04 01:22:38) |
2. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 “冒険活劇”と言えばこれを外しては語れない。初見が本作と言う事もあり、シリーズの中でも特に印象深い本作。ホテルの一室から秘密の入り口を発見して先へ進む…このくすぐられる探究心! キモチ悪い描写が結構有ったりして…、そんな観賞者を飽きさせない個々の演出はまさに冒険映画の真骨頂だ。 8点(2004-01-04 01:22:07) |
3. インビジブル(2000)
誰もが一度は憧れる“透明人間”。男ならば透明人間になったら…と考えると、どうしてもエロスな方へ走ってしまいますが、映画なんだから透明人間で出来る事…と言うのを、エロ以外でちゃんと観たかった(別にいくらでもやる事あるだろうに)。日本のマンガでも透明人間になって女風呂覗く…なんてやりたい放題の話が有りましたが、まだそちらの方が良かった。まァ、要するにその道に走るなら徹底的にやれ…って事ですよ(笑)。随所に盛り込まれるシーンが、ただ先を観せるだけの“繋ぎ”でしか無く非常に中途半端だし、そういう制作側の意図がイヤらしい。ちなみに、透明化のシーンは、毛細血管の一本一本まで精密にCG再現され、技術はホントにスゴイと思う。どうでも良いが、クライマックスで半透明になったセバスチャン・ケイン(ケビン・ベーコン)の微妙なシーンに、ちゃんとモザイクがかけられていたのには、ちょっと笑ってしまいました(CGなんだからモザイクかける前にごまかせるだろう)。それだけリアル描写に力を入れていたのか…CG技術以外は辺鄙なストーリーでした。技術に力を入れる前に、ストーリー展開にもっと力を入れるべき。ちなみに、もしも自分が透明人間になったら…毎日映画館へハシゴ! コレしかないね(…なんて言うとまた叱られるか)。 6点(2003-10-28 22:12:03)(笑:1票) |
4. 依頼人(1994)
《ネタバレ》 森で隠れてタバコを吸う冒頭のシーンは、11歳と8歳の子供がやる事にしては道徳的に問題が有るのでは…。それがキッカケで事件に発展するんですが、子供がたった1ドルで弁護士を雇う…という設定はなんともアメリカらしい展開。映画の内容は、まァ普通。弟がそのショックから植物人間になる…って言う設定はやや強引。少年・ブラッド・レンフロの演技は良かった。女弁護士のスーザン・サランドンは正に適役・ハマリ役。 5点(2003-09-27 18:32:07) |
5. インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険<TVM>
確かコレは、スティーヴン・スピルバーグが監督したものではなかったような…。なので、一連のインディシリーズとは別に評価した方が良いかな…と。尚且つ、TVシリーズも見たような記憶があるのですが、この映画はそのTVシリーズを纏めたもの(?)なのか…ちょっと記憶が…。でも聞く所によると、エミー賞11部門を獲得したTVシリーズの方の脚本は、なんでもあのジョージ・ルーカスが関わっていたらしいですよ(…と別サイトに書いて有りました)。インディシリーズと別格と考えれば、ヤング・インディはさほど悪くなく、またプロローグ的に見れば別の一面が見えて良かった。 5点(2003-04-25 17:27:48) |
6. E.T.
スクリーン(画面)上で見るとそうでもないが、弁当箱や水筒類(食べ物系グッズ類)にE.T.が描かれているのを見ると、実に気持ち悪く食欲がなくなります。どうしても茶色とシワの化け物に見えてしまうので直視できない。いつも思うのだが、外国の描くキャラクター(例えばオリンピックのマスコット)は何故あんなに不気味なのだろう。…とは言え、地球外生命体と言えばそれまで「未知との遭遇」や「エイリアン」などなど。友好かつ温和でいて愛嬌たっぷりのキャラは、当時してはかなりインパクトありました。言わずと知れた名シーン…もう一度観たくなります。 [映画館(字幕)] 7点(2003-04-13 18:39:52) |
7. IT/イット〈TVM〉
ピエロというだけで生理的に気持ち悪くなりましたが、あまり怖くなかった…(ドナルドの方が余程キモイ)。良くピエロを恐怖の象徴として映画に使いますが、それが通用するのは子供時代まで(要するに前編)。子供たちが大人になっても、ピエロの呪縛から逃れられないでいるのは見ていてどうだろうと。 [地上波(字幕)] 5点(2003-04-11 02:40:22) |